自分本位な人の特徴10選!自己中心的な性格を直す方法をわかりやすく解説
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自分本位な人は他人に興味がなく、なんでも自分を基準に考えたり行動したりします。
自分本位になっていると、周りからわがままと思われ敬遠されてしまうので、恋愛や人間関係もうまくいきません。
今回は、自分本位の意味、類語・言い換え表現、自分本位な人の特徴、性格を直す方法について詳しく紹介します。
自分本位とは
まずは、自分本位の意味、類語・言い換え表現を確認していきましょう。
自分本位の意味
「自分本位」とは、自分中心に物事を考える様子のことです。
一般的にネガティブな意味で使われていて、自分の都合や気持ちを優先し、他人のことを考えない人に対して使うケースが多いです。
自分本位の類語・言い換え表現
自分本位の類語・言い換え表現には、以下のようなものがあります。
- 自分勝手
- 自己中心的
- 独りよがり
- わがまま
- 利己主義
- 身勝手
自分本位な人の特徴10選
自分本位な人は、具体的にどのような言動をとるのでしょうか。
ここからは、自分本位な人の特徴を紹介します。
自分だけが満足できればいいと考えている
自分本位な人は他人の気持ちや立場を考えず、自分だけが満足できればいいと思っていることが多いです。
自分の言葉や行動の影響を考えないので、たとえ自分の行いで他人を傷つけていたり、迷惑をかけていたりしても全く気にしません。
人からどう思われてもいいと考えているので、自分さえよければ周りを不快にさせても関係ないのです。
頑固で人の意見を受け入れない
自分本位な人は自分を基準とした考え方をするので、頑固で人の意見を受け入れません。
自分の判断で勝手に物事を進めてしまったり、アドバイスを聞き入れなかったりするので、トラブルに発展することが多いです。
自分のやり方を突き通して失敗したり周りに迷惑をかけたりしても、間違いを認めないのも特徴のひとつです。
感情のコントロールができない
自分本位な人は感情のコントロールができないので、気に入らないことがあるとすぐに怒り出したり機嫌が悪くなったりします。
状況を考えずに自分の感情を出すので、場の空気を壊してしまうことも少なくありません。
他人に対する興味が薄い
自分本位な人は、自分のことばかり考えていて、他人に対する興味が薄いという特徴もあります。
他人への興味がないので、相手の気持ちを汲み取って行動することができません。
自分の話は聞いて欲しがるのに、他人の話は聞いていないことが多く、話した内容をすぐに忘れてしまう場合もあります。
平気で約束を破る
自分本位な人は平気で約束を破ることがあります。
普通は約束を破ってしまったときは罪悪感を抱き、「迷惑をかけてしまった」と考えて反省するものです。
しかし、自分本位な人は、自分の都合や気持ちを優先していて、他人を軽視していることから罪悪感を抱かず、約束を破った理由も適当だったり嘘をついたりすることがあります。
頻繁に遅刻やドタキャンをする場合もあり、人間関係を保つために必要なマナーができていないことが多いです。
自己愛が強い
自分本位な人は自己愛が強いため、他人を軽く見る傾向にあります。
自分のことが大好きでいつも自分が1番だと考えているので、周りの人間などどうでもいいのです。
たとえ周りに優しくすることがあっても、それは「周りに優しくする自分が魅力的」と考えているだけで、相手を思っての行動ではありません。
恋愛するのが苦手
自分本位な人は自分を中心に物事を考えて行動するので、恋人に対して思いやりが足りず、ときには傷つけるような言動をとってしまうこともあります。
他人に興味が薄いので、1人の人と長く付き合うのが苦手な人も多いです。
付き合っても長続きしなかったり、相手から振られてしまったりするので、どうしたら恋愛がうまくいくのか悩んでいることもあるでしょう。
協調性がなく単独行動が多い
協調性がなく単独行動が多いのも自分本位な人の特徴です。
周りの人と協力すべき場面でも、空気を読まずに自分1人で行動することがあります。
自分勝手な振る舞いは和を乱す原因になり、仕事でも人間関係でも印象が悪くなります。
そのため、仕事の評価が下がったり、周りからの信用が得られなくなったりして、自然と孤立してしまっているケースもあるでしょう。
面倒なことは他人に押し付ける
自分本位な人は自分がやりたいことや得になることは率先してやりますが、面倒なことは他人に押し付ける傾向があります。
人の気持ちや都合は考えず、「これやっといて」と上から目線で押し付けてきます。
他人には協力しないのに、自分のこととなると周りに頼って面倒なことから逃げようとします。
自分本位な性格を直す方法
ここでは、自分本位な性格を直す方法を紹介します。
余裕を持てるように行動する
忙しいときは自分本位になりがちなので、余裕を持てるように行動しましょう。
深呼吸して心を落ち着かせる、全体像を把握して段階的に取り組むといった行動をとると余裕ができやすくなります。
余裕を持てるようになれば、他人への気遣いができるようになるでしょう。
相手の話を聞いて意見を受け入れてみる
自分本位な性格を直したいなら、自分の話ばかりせずに相手の話も興味を持って聞くようにして、コミュニケーションを大切にしましょう。
自分本位な人はすぐに相手の意見を否定したり、反論したりすることもあります。
いろいろな価値観を知ることは、自分の成長につながります。
自分と違う意見でも、「そういう考え方もあるんだな」と素直に受け入れてみましょう。
ルールやマナーを守るように心がける
自分さえ良ければ良いという考えがあると、ルールやマナーを無視して自分勝手な行動をとりやすくなります。
迷惑をかけずにお互いに気持ちよく過ごすには、社会のルールやマナーを守ることが大切です。
日頃からルールやマナーを守るように心がけておくと、自然と自分本位な言動を減らせるでしょう。
自分の言動の影響について考える
自分本位な性格を直したいときは、自分の言動がどのような影響を与えるか考えてみるのがおすすめです。
何かする前に一旦立ち止まって、自分自身を客観視する癖をつけましょう。
続けることで、「これを言ったら嫌な思いをさせるかも」「迷惑になるかも」と気づけるようになり、自分本位な性格が改善されるでしょう。
日記をつける習慣をつくる
自分本位な人は他人に言われたことや嫌なことを忘れてしまうことが多く、自分の言動を反省せずに繰り返しやすいです。
そのため、性格を直したいときは、1日を振り返って日記をつける習慣を作りましょう。
日記をつけて反省し、改善点を見つけて学んでいくようにすると、自分本位な性格を改善できるでしょう。
自分本位な性格を直せば人から好かれやすくなる
自分本位な性格だと、「人から信頼されない」「恋愛が成功しにくい」「仕事での評価が下がりやすい」などの悪影響が及ぶことがあります。
他人に惑わされずに、自分の価値観や信念を大事にすることは大切ですが、人間関係に悪影響が出ているときは自分本位になっている可能性があります。
自分本位な性格を直せば人から好かれやすくなり、仕事でもプライベートでも円満な関係を築きやすくなるでしょう。
自分本位な人の特徴が当てはまったら、自分本位な性格を直す努力をしてみましょう。
- 「自分本位」とは、自分を基準に物事を考えたり行動したりすることで、類語・言い換え表現は「自分勝手」「自己中心的」「独りよがり」など
- 自分本位な人の特徴は、「自分だけが満足できればいいと考えている」「感情のコントロールができない」「自己愛が強い」「恋愛するのが苦手」など
- 自分本位な人の特徴が当てはまったら、「相手の話を聞いて意見を受け入れてみる」「ルールやマナーを守るように心がける」などの方法で性格を直す努力をするのがおすすめ