告白の返事を保留されたら脈なし?付き合える確率・告白の保留期間の過ごし方
勇気を出して告白したにもかかわらず、返事を保留されたらあなたならどうしますか?
「保留ってことは脈なしかも…」と不安になってしまう人も多いと思います。
そこで今回の記事では、告白の返事を保留された場合の付き合える確率や、保留期間の適切な対処法・注意点を紹介していきます。
告白を保留されたことはある?
成人男女それぞれ100人にアンケート調査したところ、告白を保留されたことが「ある」と回答した人は男性は44人、女性は29人でした。
特に男性は4割近くの人が告白を保留された経験があり、告白してもすぐに返事がもらえるとは限らないことは肝に銘じておいたほうがよさそうです。
告白を保留されて付き合える確率
告白の保留は、脈なしサインの一種と受け止めてしまう人も多いでしょう。
しかし、同じくアンケート調査したところ「告白を保留してから付き合う可能性はあるか」の回答で「ある」が60%と過半数でした。
告白の保留=脈なしと考えるのは早計であり、むしろ付き合えるパターンのほうが多いのです。
とはいえ、返事に即決できなかったのは何らかの理由があることは間違いありません。
保留期間の接し方が、その後の答えを左右する可能性があると考えたほうがよいでしょう。
告白を保留する心理や理由
続いて、告白を保留する側の心理や理由を見ておきましょう。
突然の告白に驚いた
告白を保留された場合、相手は突然の出来事に驚いてしまった可能性大です。
仲良くしていたとしても、まさか異性として好意を持たれているとは思わなかったのかもしれません。
このケースの場合、好意があるとわかったら真剣に考えてくれるはずなので、相手の考えがまとまるまで返事を待つのがベターです。
タイミングが合わなかった
告白のタイミングが合わなかったという理由で、返事を保留されるパターンもあります。
例えば、大事な資格試験が近い、仕事で大きなプロジェクトを抱えている最中など、恋愛について考えているヒマがない場合です。
タイミングは悪かったかもしれませんが、状況さえ落ち着けばはっきりした返事がもらえるでしょう。
今の関係を壊したくない
今の関係を壊したくないがゆえに、告白を保留する人もいます。
すごく気心の知れた友達であれば、急に異性としての興味が介入することで関係が変化することを恐れているのかもしれません。
ただ、人として好感を持っていることは間違いないので、相手の心の整理ができるまで待つのがベターです。
軽いと思われたくない
軽いと思われたくないという理由から、告白を保留するパターンもあるでしょう。
例えば知り合って間もない場合、すぐに恋人関係になることに躊躇(ちゅうちょ)してしまうものです。
こうしたタイプの人は慎重派なので、返事を急かさずにじっくり関係を深めていくのがおすすめです。
キープしておきたい
残念ながら、キープ狙いで告白を保留する人もいます。
あなたのことはまんざらでもないけど、他にも本命がいるパターンです。
とりあえずあなたの好意をキープしておいて、他がダメならあなたで妥協しようと思っているのかもしれません。
他の人と比較している
他の人と比較したいから、とりあえず告白を保留というパターンもありえます。
少々打算的な考え方ですが、少なからず恋愛対象として考えられる程度には好意を持っているのでしょう。
比較検討で勝ち残りたいなら、あなたが彼氏・彼女になることで得られるメリットをアピールするのが得策です。
告白の保留期間にOK確率を上げる方法
告白を保留されたら、返事を待つ間の過ごし方が重要です。
ここでは、告白の成功率を上げる方法や注意点を紹介していくので、返事保留の期間の参考にしてください。
今まで通りの態度で接する
告白の返事を待つ間はやきもきしてしまうかもしれません。
しかし、できるだけ今まで通りの態度で接することを心がけましょう。
意味ありげに避けたり逆に彼女気取りで接したりすると、態度の変化に相手は戸惑ってしまいます。
フラットに答えを出してもらうためにも、告白前後で距離感を変えないようにしましょう。
告白のときの約束は守る
告白を保留してきた相手とは、何らかの取り決めをしていると思います。
「こちらから連絡するまで、電話やLINEはしないでほしい」「2人だけの秘密にしておいてほしい」など、相手から言われた保留方法は必ず守るようにしましょう。
こうした約束が守れなければ、あなたの信頼度はグッと下がってしまうのでくれぐれも注意が必要です。
さりげなくアプローチする
告白保留期間は基本的にフラットに接するべきですが、さりげないアプローチはおすすめです。
相手の話はじっくり聞いてあげる、できるだけ褒めるなど、この人と付き合ったらその後も楽しく過ごせそうだと思ってもらうことが大事です。
相手次第でデートに誘うのもアリ
相手の性格や関係性によっては、告白の保留中でもデートはアリです。
遊びに誘っても大丈夫な相手なら、デートはあなた自身の良い部分を見せるチャンスになります。
また、デート中に疑似的な恋人状態を体験することで、より交際への現実味が出てくるかもしれません。
「この人と付き合いたい!」と思ってもらえるよう、相手への心配りは忘れないようにしましょう。
告白の保留期間にしてはいけないこと
告白の保留期間の振る舞い次第で、あなたの印象はプラスにもマイナスにもなりえます。
告白を失敗に終わらせたくないなら、以下のNG行動だけは絶対に避けましょう。
告白の返事を急かす
いくら気になったとしても、告白の返事を急かすのは絶対にやめましょう。
相手はあなたと恋人になるべきか、今真剣に考えている最中です。
それなのに、しつこく返事を要求されたら「今考えてるのに!しつこい!」と思ってしまいます。
どうしても気になるなら、友達と遊びに行くなど相手と離れた環境で気を紛らわすのがおすすめです。
気まずい雰囲気を出す
相手に自分の好意が知られている状態は、すこし気まずいものです。
しかし、そうした気まずさを雰囲気として出すのはおすすめできません。
気まずさは相手へのプレッシャーとなり、「もう面倒だから断ろうかな…」という気持ちに傾いてしまう可能性もあります。
不安でもそこはグッとこらえて、なるべく大人な態度を貫くようにしましょう。
現状を周囲に言いふらす
告白を保留されたとしても、それを周囲に言いふらすのは絶対NGです。
告白の保留については2人の問題であり、そうしたプライバシーをバラされれば相手もいい気持ちはしないでしょう。
配慮のない人だと思われて振られてしまうかもしれないので、返事待ちであることは不用意に言わないのが吉です。
告白を保留されるのは脈なしではない!
好きな人からの告白の保留に、動揺してしまう人は少なくありません。
しかし、諦めるのはまだ早いです!
保留はむしろあなたからの告白を真摯に受け止め、真面目に考えてくれている可能性のほうが高いからです。
急な告白に相手も驚いたのかもしれませんが、保留ならまだ脈アリと考えてOK!
相手の気持ちの整理ができるまで待っていれば、良い返事がもらえるかもしれませんよ。
- 4割近くの男女が告白の返事を保留された経験がある
- 告白を保留した相手でも、6割の男女が「付き合う可能性はある」と回答している
- 突然の告白に驚いたりタイミングが合わなかったりすると、告白を保留されることがある
- 告白の保留期間はなるべくいつも通り接し、返事を急かさないことが大事