壁ドンならぬ「股ドン」のやり方を徹底解説!股ドンの効果&女性心理とは
「股ドン」という言葉を聞いたことはありますか?
壁ドンなら知っているけど、股ドンって?という人は多いかもしれません。
近年「股ドン」は、壁ドンと同じく恋愛シチュエーションの中で人気を集めつつあります。
今回の記事では、「股ドン」の意味や股ドンされる側の女性心理について解説していきます。
壁ドンの進化系?股ドンとは
相手の壁側に手をつく「壁ドン」は、今やすっかりメジャーな言葉となりました。
しかし、その進化系である「股ドン」については知らなかったという人もいるはずです。
股ドンとは一体何なのか、まずはその言葉の意味に迫ってみましょう。
「股ドン」の意味
「股ドン」とは、壁を背にした相手の股の間に足を入れ、壁を「ドン」と突くことを意味します。
膝で壁を突く場合や、足の裏で壁を突く場合など、さまざまなバージョンがあります。
壁を腕で突く「壁ドン」を進化させた、よりワイルドな行為ともいえるでしょう。
ただし、相手の脚の間に足を入れるという難易度の高さから、壁ドンよりも実践するハードルが高いシチュエーションでもあります。
壁ドンしながらも股の間に足を入れたのなら、それは立派な「股ドン」です。
TVで紹介されて話題に!
テレビ番組などで紹介されたことがきっかけで、股ドンは胸キュンするシチュエーションの1つとして知られるようになりました。
さらにSNSやネットでも「股ドンをしているイラスト」が公開されたことで、「股ドン」への注目度が高まっていったようです。
人気アニメ『進撃の巨人』でも股ドンのシーンがあったりと、多くの人気漫画やアニメで使用されているため「されてみたいかも…」と、密かに憧れている女性も少なからずいるようです。
股ドンによる効果
股ドンのことは知っていても、実際に経験のある人はほとんどいないかもしれません。
ゆえに、「股ドンってなにがいいの?」と思っている人も多いですよね。
そこで、股ドンによって得られる効果について紹介していきます。
された側は身動きが取れなくなる
股ドンは股の間に足がある状態のため、された側は身動きが取れなくなってしまいます。
とくに男性と女性の場合は身長差があることも多いため、いわば、小動物が追い込まれたような状況になってしまうのです。
また、そうした状況を作り出すことで、そこまでして相手を足止めしたい、という切迫したドキドキ感を感じられます。
された側は羞恥心を感じる
股の間に他人の足がある、というのはかなり恥ずかしい状態です。
とくに男性から女性に股ドンした場合、女性側は羞恥心を感じてしまうでしょう。
普段の生活ではありえないシチュエーションのため、恥ずかしさで思考が止まってしまう人も少なくありません。
女性の恥じらう姿を見たい男性にはたまりませんね。
お互いの体の密着度が高くなる
壁ドンと比べ、股ドンはよりお互いの体の密着度が高くなります。
足を相手の足の間に持っていくため、体全体が覆いかぶさるような状態になるからです。
だからこそ、好きな相手からされるとかなりドキドキしてしまうシチュエーションなのです。
する側は独占感を味わえる
股ドンをする側の心理としては、独占欲を満たすことができます。
相手の体の自由を奪い、密着するような状況を作ることで、自分だけのものという気分を味わうことができるのです。
エッチな雰囲気になる
股ドンはお互いの体が非常に近いです。
相手の顔もすぐ横にあり、キスしてしまいそうな絶妙な距離感が生まれます。
それだけでもドキドキする状況ではありますが、足の間に相手の足があるというありえない状態が、より一層ドキドキ感を高めます。
ゆえに、股ドンは通常の壁ドンよりもエッチな雰囲気を作ることができるのです。
股ドンのやり方
「股ドンを試してみたい!」と思っても、やみくもに実行するのは危険です。
失敗して微妙な空気になることを避けるためにも、正しい股ドンのやり方を見ていきましょう。
男性はもちろん、男装することのあるコスプレ女子も要チェックです!
股ドンできる関係を構築する
股ドンは、かなり相手と体を近づける行為です。
そのため、一歩間違うとセクハラとして訴えられる可能性があります。
もしも股ドンをしたいなら、相手との信頼関係を構築することが先です。
顔を合わせる回数や会話などを増やせば、嫌われるようなことをしない限り、自然と親しくなれるはずです。
また、普段から仲の良い相手なら、股ドンを受け入れてもらえる可能性が高いでしょう。
股ドンできる状況を作る
相手とある程度仲良くなれたなら、次は股ドンをできる状況を作ることが大切です。
まず、相手の背後に壁がなければできません。
壁ドンができるようなら、そのまま続けて股ドンするという方法もあります。
雰囲気作りも大事ですが、股ドンをどうしても実行したいなら、相手に股ドンの会話をふってから「試していい?」と提案してもいいかもしれません。
ただし、股ドンの話題を出した時点で相手が引いているようなら、潔く諦めましょう。
相手の股下に自分の膝を入れる
股ドンのもっとも注意したいポイントが、「相手の股下に自分の膝を入れる」という点です。
膝を入れてから壁を突くのが、正しい股ドンです。
間違っても相手の股に無理やり足を突っ込んではいけません。
ただの暴力行為になりかねないからです。
股ドンを正しく行うためには、非常に繊細な判断が必要です。
股ドンする際の注意点
続いて、股ドンする際の注意点を紹介していきます。
足の裏で股ドンしたら逆に距離が遠くなってしまう
股ドンには「足の裏」でする方法と「膝」でする方法があります。
しかし、足の裏で股ドンしてしまうと、かえって相手との距離が遠のいてしまいます。
お互いの距離が近づくことでドキドキするのが「股ドン」の醍醐味なので、股ドンをするなら膝バージョンを選ぶのがおすすめです。
間違っても股を蹴ってはいけない
股ドンするときは、間違っても相手の股を蹴ってしまわないように気を付けましょう。
焦らず相手の股の位置をよく確認してから、股下に膝を入れることが重要です。
いざ股ドンしようとするときは、男性側も緊張しているかもしれません。
そんな場合は一度深呼吸して、気持ちを落ち着かせてからチャレンジしてください。
相手が嫌そうにしたらやめる
股ドンというシチュエーションに、全ての女子が憧れているわけではありません。
中にはそうした行為が嫌だと思う人もいます。
相手が嫌そうだったり、引いている雰囲気があったらすぐに止めましょう。
また、あまり親しくない相手や嫌われていそうな相手の場合は、取り返しのつかないことになる可能性があります。
最悪の場合、警察を呼ばれてしまうかもしれません。
股ドンをする際は、相手との普段の関係や好みにも注意する必要があります。
Sっ気が強い女性には微妙かも…
股ドンに憧れている女性は、強引に迫られることが好きなM気質な傾向があります。
そのためMっ気のある女性には有効ですが、反対にSっ気の強い女性が相手の場合は、股ドンをしても思ったような反応は期待できないかもしれません。
股ドンされる女性心理
最後に、股ドンされる側の女性心理について見ていきましょう。
強引っぷりにドキドキする
股ドンは急に身体の自由を奪われる強引な行為です。
親しくない人からの場合は微妙でも、好きな相手からの積極的なアプローチはウェルカムなのです。
好意を持っている相手から強引に股ドンされることで、ときめいてしまう女性は少なくありません。
体がくっついて嬉しい
股ドンは好きな人を近くに感じることができるため、嬉しいと思う女性は多いです。
ただでさえ好きな人との接近はドキドキしてしまうもの。
好きな人と体がくっついて、恥ずかしいけど嬉しいという感情が湧くのは自然なことです。
その先の展開を予感する
股ドンすることで、通常ではありえないほどお互いの顔や体が近づきます。
そのため、「告白されるのかも」「このままキスされるかも…」と、その先を考えてしまう女子も少なくありません。
股ドンされたときに顎クイなんかされたら、キスへの期待はもちろん、その先の展開も想像してしまうという女性は意外と多いです。
お互い好意がある関係性で股ドンを実行しよう!
股ドンは恋愛のドキドキを演出できるテクニックの1つです。
しかし、行動に移す際には相手との関係性に注意する必要があります。
股ドンは相手と体を密着させる、少々強引な行為です。
ゆえに、お互い好意があることは明白で、お付き合いまであと一歩という状態の相手に仕掛けることをおすすめします。
たいして親しくもない相手や、まだ信頼関係のない相手にするのは厳禁です!
股ドンは、誰にでも効く魔法の恋愛テクニックではありません。
股ドンする側が仮にいくらイケメンであっても、場合によっては嫌われてしまう可能性もある、ということは肝に銘じておきましょう。
- 壁ドンの進化版である股ドンとは、壁を背にした相手の股の間に足を入れること
- 股ドンすることで、相手をドキドキさせることや独占欲を満たすことができる
- 股ドンはお互い好意のある状態で初めて効果を発揮するため、相手との信頼関係を築くことが最優先