寝るのが好きな人の特徴や心理とは?危険な長時間睡眠の対処法を解説
睡眠は、わたしたち人間にとって重要な欲求のひとつです。
中には、「休みの日は1日中寝ていたい」「趣味は寝ること」といった寝るのが好きな人もいます。
この記事では、寝るのが好きな人の特徴や心理、対処法について解説していきます。
あなたの周りに寝るのが好きな人がいたら、その理由が理解できるようになるはずです。
Contents
寝るのが好きな男女に共通する7つの特徴
男性女性どちらにも、寝るのが好きな人には次の7つの共通点があります。
自分にも当てはまるものがあるかチェックしてみてくださいね。
生まれつきのロングスリーパー
寝るのが好きな人の中には、ロングスリーパーな人が多いです。
ロングスリーパーは、生まれつきの遺伝や体質が関係しているといわれており、1日に9時間は平均して睡眠を取る傾向にあります。
長く寝ないと身体がだるくて動けなかったり、体調を崩してしまったりなんてことも…。
実は日本国内では、全体の約5〜10%のロングスリーパーが存在しています。
ロングスリーパーにとって、睡眠は生活の一部といえるのです。
ストレス発散=睡眠
ストレスを発散するために、睡眠を取る人もいます。
仕事や人間関係など、私たちは日常で多くのストレスを抱えています。
睡眠をとることで、疲れた身体や脳を休めることができ、なによりも優先にしている人もいるでしょう。
寝るのが好きな人は、寝ることでストレスを発散し明日への活力にしています。
面倒くさがり屋さん
面倒くさがり屋は、寝るのが大好きです。
とにかく考えるのが面倒なので、何も考えないようにするために眠りに逃げてしまいます。
頭の中では「考えないといけない…」とわかっていても、ついつい現実逃避してしまうこともあるでしょう。
寝ることは、現実から目を背けたいというサインともいえます。
妄想するのが大好き
寝るのが好きな人には、「妄想するのが好き」な傾向があります。
妄想しながら寝ると、自然と高揚感が高まり幸せな気持ちになれるのです。
たとえば、布団の中で色んな妄想を膨らませるのってすごくワクワクしますよね。
そんな時間が大好きで人より多く睡眠時間を確保します。
友達が少ない・インドア派
友達が少なくインドア派の人は、寝る時間が多くなりがちです。
友達が少ないと外出する機会も少なく、1日のほとんどを家で過ごすことになります。
趣味がなければ、寝る以外にやることがありません。
ただ時間を持て余すので、寝て過ごすことを選ぶのです。
交友関係が狭く、1人で何かするのが好きな人は、その環境要因から寝ることが好きになります。
没頭できる趣味がない
インドア・アウトドアどちらの趣味もない人、寝るのが好きな人が多いです。
むしろ『寝るのが趣味』といっても過言ではないでしょう。
ベッドで横になってゴロゴロしている間に「気づいたら寝てしまっていた」「何もしないなら寝ている方がマシ」と考える人もいます。
没頭できる趣味がないので、寝ることで退屈な時間を潰しているのです。
スピリチュアルな信仰が好き
睡眠が好きな人には、スピリチュアルな信仰が好きな点も共通しているようです。
寝ているときは顕在意識が働きにくく、夢や閃きのようなスピリチュアルなメッセージを感じやすいからだとされています。
スピリチュアルな感性を大事にする人にとって、睡眠はとても大事なもののようです。
なぜ寝るのが好きなのか?5つの心理
寝ている時間が好きになるのには、どのようなことが影響しているのでしょうか。
ここでは、寝るのが好きな人の5つの心理について紹介していきます。
何も考えずに『無』でいたい
寝るのが好きな人は、何も考えず『無』の状態になりたい人が多いです。
『無』でいることで、心の負担がなくなり気持ちが楽になるからでしょう。
眠っている最中は、頭の中を空っぽにすることができます。
何も考えず『無』でいたいのは、考え事から開放されたい心理の表れです。
気持ちを切り替えたい
「仕事やプライベートで嫌なことがあったら、とりあえず寝て忘れる」という人も多いですよね。
睡眠にはリフレッシュ効果があり、ストレスや疲労を解消させるだけでなく、気分転換することもできます。
気持ちを切り替えたいときこそ、睡眠につながりやすいのかもしれません。
寝ることが何より幸せ
寝ること自体が好きで、何よりも幸せを感じる人もいます。
ふかふかの布団に身をくるめて1日中ベッドにいるのは、とても気持ちが良いものです。
友達と旅行や遊びに出かけるよりも、睡眠が大切だというほどです。
寝ることが一番の趣味であり、睡眠で何より心が満たされるのでしょう。
心身の疲れが睡眠にでやすい
心身の疲れが睡眠に影響する場合もあり、人間は疲れが溜まると本能的に身体を回復させようとします。
睡眠を取ることで、身体の機能を回復するだけでなく、疲労やストレスの解消にも良い影響を与えます。
眠気があるときは、身体が疲れているサインかもしれません。
眠ることで仕事の疲れがリセットされる
ハードワークの人や体力を使う人、目を酷使する人は疲れが蓄積されやすく、同時にストレス過多にもなりがちです。
そんな疲労感をリセットするためには睡眠が必要不可欠。
良質な睡眠をとても大事にしているのでしょう。
寝るのが好きだけどやめたい!長時間睡眠の対処法
休日を寝て過ごすがあまり「恋人ができない」「心が晴れやかにならない」となれば、大好きな睡眠が生活に悪影響をもたらしていることになります。
そこで最後に、長時間睡眠の対処法をいくつか伝授するので、実践して長時間睡眠を卒業しましょう。
適度な運動をする
適度な運動は、長時間睡眠の対処法として重要です。
運動することで、日々のストレスを解消し、睡眠の質が高まります。
たとえば、身体を動かして汗を流すと、気持ちがスッキリしますよね。
また、ほどよい身体の疲れは深い睡眠につながりやすく、だらだらと寝てしてしまうこともなくなります。
運動する習慣を身に付け、長時間睡眠を防ぎましょう。
睡眠の質を高める
長時間睡眠を解決するためには、睡眠の質を高めましょう。
睡眠の質が良くないと、寝つきが悪くなり疲労の回復にも時間がかかってしまいます。
睡眠の質を決めるものとして、寝具はとても重要です。
ベッドや枕はもちろん、布団や布団カバーなど専門家からアドバイスを受けてみるのもおすすめ!
また、自分に合った睡眠ポジションを見つけることも、睡眠の質を高める方法のひとつです。
寝すぎないためにも、良質な睡眠を心掛けましょう。
カーテンを開けて寝る
寝る前にカーテンを開けておくこともひとつの方法です。
カーテンを開けておけば、確実に部屋の中に陽の光が差し込みます。
陽の光を浴びることで、人は体内のリズムを正しく戻すことができます。
また、明るくなれば自然と「朝だから起きよう」という意識も働くでしょう。
没頭できる趣味を見つける
趣味が見つかれば、寝すぎることも少なくなるでしょう。
「朝早くから出かけるから起きないと」「あれもこれもしたいから早寝早起き」と、寝すぎ防止+充実した毎日を過ごすことができるようになります。
趣味を見つけるときは、多趣味な人ランキングや関連記事から没頭できるようなものを片っぱしから挑戦していきましょう。
そうすることで自分にぴったりの趣味が見つかりますよ。
アウトドアな恋人・友達と付き合う
アウトドアな恋人や友人と付き合うことも長時間睡眠の対処法におすすめです。
外へ出る機会が増えれば、家で寝て過ごす時間も減るでしょう。
「環境は人を変える」といいますが、わざとアウトドアな人を周りに置くことで自然とアクティブになれます。
また、視野も広がり自分の好きなことが見つかるかもしれません。
この機会に、アウトドアな人との交友関係を増やしてみましょう。
寝る時間を恋愛に使うのもおすすめ
寝るのは気持ちいいものですが、寝すぎは禁物です。
趣味を見つけたり恋愛に時間を使うのがいいでしょう。
もし恋人がいないならマッチングアプリ【ハッピーメール】がおすすめ。
累計会員数3,500万を突破しているので、普段の生活では出会えないような人にも出会えるはずですよ。
寝るのが好きだから寝過ぎるのではなく、質の良い睡眠を取り入れて人生を充実させよう!
睡眠を取ることは、疲労やストレスから私たちの身体を守るためにも必要不可欠です。
しかし、いくら睡眠が大切だといっても、寝過ぎは生活に支障をきたすので良くありません。
重要なのは、適度な睡眠時間を保ちながら睡眠の質を高めることです。
ぜひ、今回の記事を参考にして、良質な睡眠を取り入れ人生を豊かにしていきましょう。
- 寝るのが好きな人には、ロングスリーパー・ストレス発散・妄想好きなどさまざまな特徴がある
- 『無』でいたい・寝ることが大好き・心身のリセットなどが寝すぎてしまう心理
- 自分に合った長時間睡眠の対処法を見つけてリスク回避しよう!