「両片思い」の特徴や原因とは?意味&両思いになる方法やコツを徹底解説
両片思いとは、本当は両思いなのにそれぞれが片思いだと思ってしまっている状態のことを指します。
せっかく両思いなのになぜ両片思いという状況が起こるのでしょうか。
両片思いという状況はそれぞれの心理状態が関係しています。
この記事では、両片思いの特徴や原因について深堀します。
両片思いから両思いになる方法についても紹介しているので、もし自分が「両片思いかも」と感じているならぜひ参考にしてみてください。
Contents [hide]
「両片思い」とは
この項目では両片思いの意味と両思いとの違いについて紹介します。
両片思いの意味
両片思いとは、お互いが相手に片思いしていると思い込んでいる状態のことを指します。
つまり、本当のところは両思いです。
両思いとの違い
両片思いと両思いの違いは相手の気持ちに気付いているかどうかになります。
両片思いは、真実は両思いかもしれませんが当事者的には「片思い」です。
両思いはお互いの気持ちに気付いています。
両片思いの特徴・あるある
両片思いの状態は周囲の人間からするとバレバレのことも多くもったいない状態です。
どちらかが勇気を出せばふたりは両思いになれます。
しかし、お互いに片思いだと思っている状況のためなかなか関係は進展しません。
この項目では両片思いに見られる特徴やあるあるを紹介します。
もしも、当てはまる項目が多ければ、好きな人と両片思いの状態かもしれません。
頻繁に連絡を取っている
大した用事もないのに毎日連絡を取り合っているなら両片思いの可能性が高いでしょう。
男性も女性も、意識していない異性との連絡は途絶えてしまいがちです。
連絡が途切れないのはお互いに相手を意識している証拠といえます。
他愛ない連絡を頻繁に取り合っているなら両片思いの可能性が高いです。
よく目が合う
何人かで過ごしているときによく相手と目が合うなら両片思いかもしれません。
大人数にもかかわらず目が合うならお互いに相手を目で追っていた可能性が高いです。
何度も目が合うのは相手を意識してしまっている証拠といえます。
よく目は合うけど、そらされたり気まずそうにされたりするのは両片思い状態だからでしょう。
からかわれる
友達や仕事仲間からふたりの関係をからかわれたら両片思い状態の可能性があります。
意外と気付いていないのは本人たちだけで、周囲の人間からすると「お似合いのカップル」に見えているのかもしれません。
周りの人は、ふたりの見ていてもどかしい関係をなんとかしたくて茶々を入れている可能性があります。
気づけば近くにいる
みんなで食事をするときに隣の席になったり、飲み会の帰り道気づいたらふたりで歩いていたりするのは、両片思いだからかもしれません。
お互いに意識しているため自然とそのような状況が生まれます。
周囲の人間も気づいていて邪魔しないようにしてくれていることもあるでしょう。
意中の相手とふたりになる状況が多いなら両片思いの可能性が高いです。
両片思いになってしまう原因
第三者目線から見るとなんとも甘酸っぱい関係の両片思いですが、そうなってしまうのには原因があります。
両片思いになってしまう原因を見ていきましょう。
恋愛経験が少なく自信が持てない
恋愛経験が少なく自分に自信が持てないと、両片思いになってしまうことがあります。
お互いに告白する勇気が持てなかったり、自分のことを好きになるはずないと思い込んでしまったりすると、関係が進展しません。
実は、相手から脈ありサインが出ているのに見逃しているということも多いです。
恋愛経験が少ないことが両片思いになる原因になる可能性があります。
トラウマがある
失恋などで恋に大きなトラウマを抱えている人は両片思いになってしまう可能性が高いです。
一歩踏み出そうと思っても過去の失敗が思い起こされ勇気がでません。
「あんな思いをするくらいならこのままいい関係を続けるほうがマシ」と現状維持を選択してしまいます。
恋愛で大きなトラウマがあると両片思いになってしまうということがあります。
関係性が変わるのが怖い
友達の期間が長かったり、ずっと仕事をしている間柄だったりすると、関係性が変わるのを恐れて両片思いになってしまうことがあります。
関係を進展させたいと思うよりも、告白したり気持ちを伝えたりすることで、万が一でも今の関係に亀裂が入ることのほうが怖いのです。
今の良好な関係を壊すリスクを考えすぎるが故に両片思いになってしまいます。
好きかどうかわからない
告白するなら両思いになってからと考える人は少なくありません。
相手が自分のことを好きという確信が得られず様子を見ている内に両片思いになってしまうことは多いです。
恋愛に慎重すぎることが両片思いという現状を生み出してしまいます。
両片思いを両思いに進展させる方法とコツ
両片思いはきっかけさえあれば両思いになれます。
この項目では、両片思いを進展させる方法とコツを紹介します。
あえて距離を取る
両思いに進展させたいのであれば、あえて距離を取り相手に自分の存在感をアピールする方法が効果的です。
一緒にいることが当たり前になりすぎると、その人に対する感情が鈍感になってしまいます。
少し距離を取れば相手に好きという気持ちを再認識させることができるのです。
「もしかしたらいなくなってしまうかも」という危機感もあいまって、相手が行動を起こしてくれることに期待できます。
自信を持つ
両片思いを終わらせるためには、自分に自信を持ってみることも大切です。
自分に自信がないと、とくに恋愛において臆病になってしまいがちです。
しかし、そのネガティブな気持ちのせいでせっかくのチャンスを逃しているかもしれません。
前向きな姿勢が自分と相手の行動をプラスに働かせることにつながります。
自信を持って行動すれば、自然と両片思いのもどかしい状況から関係を進展させることができます。
アプローチする
今の状態が両片思いかもしれないと感じているなら積極的にアプローチしてみましょう。
もし相手もあなたのことが好きなら脈ありサインを受け取り、デートに誘ってくれるなど前向きな行動を起こしてくれるかもしれません。
両片思いはお互いの消極的な行動の結果生まれる状況です。
お互いに好意を持っているので、どちらかが少し行動に移すだけで、大きく状況が変わる可能性が高いといえます。
告白する
思い切って告白するのもひとつの手段です。
待っていては関係を進展させる機会を失ってしまいます。
今のままでもいいなら現状維持を続ければいいですが、意中の相手の一番近くに自分以外のだれかがいるのは嫌だと思うなら行動しましょう。
今の関係が崩れることを恐れる人はいますが、それは自分次第です。
思い切って告白して、モヤモヤする現状を変えてみましょう。
周りに協力してもらう
両片思いは当事者よりも周囲の人間の方が色々なことに気付いている場合があります。
ふたりのことを良く知る人物に脈ありかどうかを聞いてみたり、さりげなく好意を意中の相手に伝えてもらったりすれば、関係が進展する可能性が高いです。
ひとりで抱え込むよりも選択肢が増えるため近しい友人に相談して協力してもらえるようにしましょう。
勇気を出して、両片思いを両思いにしよう!
いかがでしたか。
今回は、両片思いについて深堀してきました。
両片思いはほんの少し勇気をふり絞って一歩を踏み出せば両思いになれます。
現状にモヤモヤを感じているなら行動を起こすことが大切です。
両片思いの状態も長く続けばどちらかが冷めてしまう可能性も否定できません。
手遅れになる前に、思い切って行動し恋人の座をゲットしましょう。
- 両片思いとはお互いに相手に片思いをしていると思い込んでしまっている本当は「両思い」の状態を指す
- 両片思いには「頻繁に連絡を取っている」「よく目が合う」「からかわれる」「気づけば近くにいる」の特徴がある
- 両片思いになってしまう原因には「恋愛経験が少なく自信が持てない」「トラウマがある」「関係性が変わるのが怖い」「好きかどうかわからない」という心理が働いている
- 両片思いの関係を進展させるなら「あえて距離を取る」「自信を持つ」「アプローチする」「告白する」「周りに協力してもらう」という方法がおすすめ