ポジティブになる方法とは?前向きになるために実践したい11のこと
常に前向きでポジティブ思考な人がいる一方で、なかなか明るい考えができないネガティブな人も存在します。
では何事にもポジティブに向き合うにはどうすればよいのでしょうか。
今回の記事では、前向きになるために実践したい11のことを紹介します。
Contents
『ポジティブな状態』とは?
ポジティブな状態とは、悪いことではなく良いことを見つめ、前向きな考えや態度で充実感を持って人生を歩んでいることといえます。
そもそもポジティブとは、積極的であるさまを意味する言葉です。
ポジティブシンキングという言葉もありますが、これは人生や物事を前向きに捉える考え方のことを指しています。
このことから積極性や肯定的な態度、思考はポジティブな状態の基本といえるでしょう。
ポジティブになる方法
ポジティブになること自体はそれほど難しくはありません。
ただ発想の転換が必要なので、頭を柔らかくして臨みましょう。
ここでは、ポジティブになる方法11選を紹介します。
自分の強みを知る
ネガティブになりやすい人は、短所に目が行きやすい割に、自分ができることや得意なことは当たり前のこととしてスルーしがちです。
いったん立ち止まり、自分の良いところとしっかり向き合う意識を持ちましょう。
「自分にできることなんてない」と思う人もいるかもしれませんが、改めるべきポイントは裏返せば長所にもなります。
気が弱いという短所は優しいという長所になりますし、考えなしに動いてしまうのはフットワークが軽いと言い換えられるでしょう。
自分の強みを知りどう生かすべきかを考えれば、きっと前向きになれるはずです。
小さな成功体験を積み重ねて時には振り返る
自分に自信が持てないときは、小さな成功体験を積み重ねていくのがおすすめです。
些細なことでいいので目標を立て、それをクリアして「できる自分」を実感しましょう。
「自分なんてダメだ」という気持ちが湧いてきたら、かつての成功体験を振り返ってみることです。
自分がどう思おうと、過去に自分が成功した事実は変わらないので、揺るぎない事実が自分をポジティブにしてくれるはずです。
前向きなや楽観的になれる言葉を選ぶ
どのような状況であっても、前向きな言葉や楽観的になれる言葉を選びましょう。
一日の終わりに「疲れたなあ」と言う代わりに「今日もよく頑張った」と自分自身をねぎらってあげれば、きっと前向きな気持ちになれるはずです。
仕事が山積している時も「面倒くさいな」と言うより「よし、やってやるか」と言った方がポジティブに取り組めます。
自己肯定感を高める
ポジティブになるためには、自己肯定感を高めるよう心がけましょう。
ポイントは、否定的な言葉を使わないことと他人と比べないことです。
人に褒められたら「そんなことないです」と否定する代わりに「ありがとうございます!」とポジティブな言葉を使いましょう。
また「〇〇さんと比べたら自分なんて」と考えるのも意味がありません。
比べるなら昨日の自分と比べましょう。
昨日より少しでも成長しているのなら、自分は十分に頑張っているのです。
自分の頑張りをきちんと評価してあげましょう。
マイナス思考な人と距離を置く
人の感情は伝染するということをご存じでしょうか。
実際、他人の不快な言動を目にしただけでストレスホルモンのレベルが高まることが、研究によって明らかになっています。
マイナス思考な人と距離を置くのも、ポジティブになる方法のひとつです。
ポジティブでいたいなら、マイナス思考に染まらない環境を作りましょう。
ストレスへの上手な対処法を身に付ける
仕事でもプライベートでも人と関わる以上、多少のストレスは避けて通れないので、ストレスへの上手な対処法を身に付けるよう心がけましょう。
どれだけ忙しくても週に一度は趣味やスポーツに打ち込んで、ストレス解消の時間を確保することが大切です。
忙しいとつい後回しになってしまいがちですが、ストレスが貯まれば作業効率は下がってしまいます。
忙しい時ほど楽しむ時間を確保しましょう。
日常生活に瞑想や深呼吸を取り入れる
不安や自己嫌悪に苛まれていると、なかなか前向きにはなれないものです。
気持ちを落ち着かせるには、日常生活に瞑想や深呼吸を取り入れて腹式呼吸を心がけましょう。
腹式呼吸は自律神経を整え、身体をリラックス状態に導いてくれます。
腹式は意識しないとなかなか身に付きませんから、毎日少しずつ取り組んで習慣づけていきましょう。
悪い癖があれば見つけて改善する
一度身についた癖はなかなか直らないものです。
褒められて「そんなことないです」と否定する癖や、すぐに人と比べて「自分なんてダメだ」と思いたがる癖がある人は注意しましょう。
繰り返し自分を否定していては、自ら暗示にかけているようなものです。
悪い癖があれば見つけて改善していきましょう。
ポジティブになるためには、意識的に発想を転換させ、癖を正していくことが大切です。
ポジティブシンキングを習慣にする
考えすぎると悪い想像ばかりしてしまうものですが、全てが現実になるわけではないので悪い方にばかり意識を向けるのはやめましょう。
悲観的に考えがちなら、ポジティブシンキングを習慣にするとよいでしょう。
どうしてもネガティブな考えが過ってしまう人も多いかもしれませんが、そんなときは考えではなく行動から変えてみてください。
たとえば今まで勇気がなくてチャレンジできなかったことに挑戦してみたり、新しいことを始めてみたり、ちょっとした行動を変えることで気持ちは変わるものです。
自分でコントロールできることに打ち込む
他人の感情や行動をコントロールすることはほぼ不可能です。
コントロールできないことに一喜一憂するのではなく、自分でコントロールできることに打ち込むようにしましょう。
たとえば、野外アクティビティをする予定だった日に雨が降ってしまったとします。
天気は自分でコントロールできることではないので、イライラしても仕方ありませんよね。
そんなときは、「雨を凌げる他の場所に行こう」「屋内でスポーツが楽しめる場所に行こう」など自分の行動を変えればよいのです。
「雨が降ってアクティビティができなかった」というネガティブな思考から、「雨が降ったからこそ他の事ができた」というポジティブな考え方に変えられます。
生活習慣を改善する
意外と見逃しがちなのが、日々の生活習慣です。
適度な運動とバランスの取れた食事を心がけ、生活習慣を改善していきましょう。
運動することで脳が活性化し、幸せホルモンとよばれるセロトニンやエンドルフィンといった神経伝達物質が多く分泌されるようになります。
食生活も同様で、栄養が偏るとメンタルにも大きな影響を与えかねません。
身体と気持ちは無関係ではありません。
ポジティブになるためにも健康的な生活習慣を心がけましょう。
ポジティブになる方法を実践して前向きな自分を手に入れよう!
謙虚であることは悪いことではありませんが、行き過ぎるとネガティブになってしまいます。
ポジティブになる方法を実践して前向きな自分を手に入れましょう。
もちろん何も考えず「何とかなる!」と思うだけでは事態を好転させることはできません。
ネガティブ思考も受け入れつつ、いかにポジティブに転換させるかを考えましょう。
日頃から否定の言葉が多かったり、自分を卑下する癖がついていたりするようなら、改めていくことが大切です。
ポジティブになる方法はたくさんありますから、小さなことから一つずつ試してみてくださいね。
- ポジティブとは積極的であるさまを意味する言葉で、ポジティブな感情は心身に良い影響をもたらしてくれる
- ポジティブになる11の方法は、自分の強みを知る・小さな成功体験を積み重ねて時には振り返る・前向きなや楽観的になれる言葉を選ぶ・自己肯定感を高める・マイナス思考な人と距離を置く・ストレスへの上手な対処法を身に付ける・日常生活に瞑想や深呼吸を取り入れる・悪い癖があれば見つけて改善する・ポジティブシンキングを習慣にする・自分でコントロールできることに打ち込む・生活習慣を改善する