誕生月別の花言葉一覧&シーン別に贈りたい素敵な花言葉を持つ花7選を紹介
誕生日や結婚祝いなどのお祝いに、感謝の気持ちを伝えるための花束。
花にはそれぞれ花言葉があるので、恥ずかしくて言えないような気持ちを伝えたいときにもぴったりです。
この記事では、誕生花の花言葉や贈り物にぴったりの花言葉をもつ花をシーン別で紹介します。
花束を贈る際に注意するべき悲しい意味をもつ花も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
誕生日に渡したい!月別の誕生花が持つ花言葉一覧
誕生日プレゼントに悩んだときにおすすめなのが、月別の誕生花を加えたフラワーアレンジメント。
同じ花でも色や本数によって花言葉が変わるものもあるので、贈る相手に合わせてぴったりのものを選びましょう。
月別の誕生花や花言葉やその由来を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【春】3月・4月・5月
3月:チューリップ『思いやり』
春の代名詞とも言えるチューリップは、色や種類が豊富なので色んなアレンジを楽しめる花です。
花言葉の由来はオランダの「チューリップ物語」に登場する三人の騎士を思いやる美しい少女からきているとされています。
4月:かすみ草『幸福・感謝』
4月の誕生花はふんわりと清楚なイメージのあるかすみ草です。
新しい門出を迎える夫婦や先立つ人を連想させる真っ白で可憐なその姿から「幸福・感謝」という花言葉がつけられました。
5月:カーネーション『無垢で深い愛』
5月の誕生花は母の日に贈る花として定番のカーネーションです。
カーネーションといっても品種によって色も形も様々で、花言葉も色によって意味が変わってきます。
【夏】6月・7月・8月
6月:薔薇『愛・美』
ギフトの定番である薔薇が6月の誕生花です。
古くから想いを伝えるときに使用されていたこともあり、薔薇の花言葉の多くが愛に関連しています。
7月:ユリ『純粋』
凛として華やかな雰囲気が魅力のユリは「純粋」や「無垢」「威厳」といった花言葉があります。
聖母マリアにマドンナリリーと呼ばれた白いユリが捧げられたことが、花言葉の由来です。
華やかさと上品さを両立している花なので、贈り物はもちろんガーデニングファンにも人気があります。
8月:ヒマワリ『私はあなただけを見つめる』
夏の代名詞であるヒマワリは、一輪でパッと華やかになるため楽しい雰囲気の場にぴったりの花です。
太陽に向かって花を動かすヒマワリの性質から「私はあなただけを見つめる」という花言葉がつけられています。
【秋】9月・10月・11月
9月:リンドウ『正義』
日本の秋口の野山に花を咲かせるリンドウは、白や青、紫など寒色の色合いが魅力の花です。
リンドウには色別の花言葉は決められておらず「正義」の他にも、「悲しんでいるあなたを愛する」という意味もあります。
10月:ガーベラ『希望・常に前進』
色のバリエーションが豊富で一輪でも華やかさがあるガーベラは「希望・常に前進」という花言葉があります。
オレンジ色だと「神秘」、黄色のガーベラには「究極の美しさ」など色別で意味が変わってくるほか、本数でも花言葉が変わります。
11月:菊『高貴・高潔・高尚』
古くから日本とのゆかりが深く秋の代表的な花の1つである菊には「高貴・高潔・高尚」という花言葉があります。
菊の気品ある花姿が花言葉の由来となっており、天皇家の家紋としても使用されていたり古くから愛されている花です。
【冬】12月・1月・2月
12月:カトレア『優美な貴婦人・魅惑的』
洋ランの中でも華麗で大きな花が多いカトレアは「ランの女王」と呼ばれ愛されている花です。
花言葉である優美な貴婦人、成熟した大人の魅力は、カトレアの格調高く優雅な花姿が由来しています。
1月:シンビジウム『飾らない心・素朴』
四大洋ランの一つであるシンビジウムは、洗練された美しさで昔から人気のある花です。
他のラン科の植物に比べると淡く落ち着いた色合いが多いことから「素朴」「飾らない心」といった花言葉がつけられています。
2月:フリージア『純情・潔白・無邪気』
黄色やピンク、オレンジ色など彩り豊かなフリージアは、香りがよく華やかな花姿で切り花として人気です。
元々は白いフリージアのみだったこともあり、その白色のイメージから「純情」「潔白」「優雅」などの花言葉がつけられています。
【シーン別】大切な人へ贈りたい笑顔になれる花言葉
日頃の感謝や素直な気持ちを言葉で伝えるのは照れくさいですよね。
そんなときは、花言葉に自分の気持ちを込めて贈ってみてはいかがでしょうか。
誕生日や卒業式、結婚式などプレゼントに素敵な花言葉を添えてプレゼントすれば、受け取った相手からも喜んでもらえますよ。
母の日なら『母への愛』を意味する赤い色のカーネーション
母の日の定番となっているカーネーションですが、母への感謝の気持ちを花言葉に込めるなら赤い色のカーネーションがぴったりです。
赤い色のカーネーションは「母への愛」を意味するので、日頃のありがとうの気持ちを伝えたい人におすすめ。
また、ピンク色のカーネーションには「感謝」という意味もあるので、赤とピンクを組み合わせて贈るのも素敵ですよ。
父親の還暦祝い・退職祝いなら『親孝行』を意味するユキヤナギ
父親の還暦、退職祝いに花束を贈る際におすすめなのがユキヤナギの花です。
ユキヤナギには「親孝行」という意味があり、両親への感謝の気持ちを表現したいときにユキヤナギをたっぷり含んだ花束をプレゼントしてはいかがでしょうか。
かっこいい・優しい先輩に渡すなら『優しい心遣い』を意味するイエローラナンキュラス
かっこいい優しい先輩や上司に渡すならイエローラナンキュラスがおすすめ。
何層にも花びらが重なった花姿が美しいラナンキュラスは色別で意味が違い、黄色のラナンキュラスには「優しい心遣い」を意味します。
やわらかな色合いも品が良いので、性別や年齢関係なく渡しやすい花ですよ。
親しい友達のお祝いなら『感謝・幸福』を意味するかすみ草
親しい友達のお祝いに花束をプレゼントするならかすみ草がおすすめです。
かすみ草は「感謝・幸福」を意味するので、結婚祝いや出産祝いなどの贈り物には最適。
最近ではかすみ草をふんだんに使った花束も人気があるので、お祝いの気持ちを花言葉に込めて友達に贈ってみてはいかがでしょうか。
卒業式で応援してくれた先生に渡すなら『尊敬』を意味する白い薔薇
お世話になった先生に卒業式で花束を渡すなら、白い薔薇がぴったりです。
白色の薔薇には「尊敬」という意味があり、恩師に感謝の気持ちを伝えるのにふさわしいでしょう。
白い薔薇は華やかさと品の良さがあるので、卒業式という大切なシーンにも相性抜群です。
お見舞いの際に贈るなら『希望・前進』を意味するガーベラ
一輪でもパッと華やかになるガーベラは「希望・前進」を意味するので、お見舞いの際に贈る花におすすめ。
色別によって意味が異なりますがどの色もポジティブな意味合いなので、色選びに悩まず花束をつくりやすいのもポイントです。
成人式に贈るなら『ほのかな喜び・門出』を意味するスイートピー
大人への門出を祝う成人式に贈るなら「ほのかな喜び・門出」を意味するスイートピーがおすすめです。
スイートピーの花言葉はヒラヒラと舞う蝶のような花びらが由来しています。
可愛らしくもどこか大人っぽさを感じる花姿も、新しく大人の仲間入りする新成人の贈りものにぴったりです。
【恋愛編】好きな男性・女性・恋人に贈りたい幸せな花言葉
花言葉には愛や恋に関連したものも多いので、好きな異性や恋人に花を贈る際にも気持ちを込めることができます。
プロポーズや誕生日など2人の大切な記念日には、素敵な花言葉を添えてサプライズしてみてはいかがでしょうか。
サンリッチオレンジの向日葵(ひまわり)『未来を見つめて』
日本が誇る品種のサンリッチオレンジの向日葵には「未来を見つめて」という花言葉があります。
花姿と同じく明るくポジティブな意味があるので、夏の記念日におすすめです。
大切な恋人とこれからも一緒に過ごしていきたい、そんな未来への願いを込めたいときにぴったりといえるでしょう。
モモのはな『私はあなたのとりこ』
モモのはなの花言葉「私はあなたのとりこ」という意味は、古くから女性のシンボルとされていた桃が由来となっています。
淡いピンクで可憐な花姿が魅力の春の花なので、チューリップやかすみ草などと組合わせてアレンジするのもおすすめです。
赤いチューリップ『愛の告白』
大好きな人への告白で渡すなら「愛の告白」という意味がある赤いチューリップがおすすめです。
コロンとした可愛い印象のあるチューリップと情熱的な赤い色を組み合わせることで、かしこまりすぎずにプレゼントできるでしょう。
また、渡す本数によっても意味が異なり、12本だと「恋人・奥さんになって」という意味があるのでプロポーズにもぴったりですよ。
ホトトギス『永遠にあなたのもの』
日本の山野草であるホトトギスには「永遠にあなたのもの」という意味があります。
ユリのような花姿に斑点模様があるのが特徴で、切り花としても古くから親しまれてきた花です。
面と向かって自分の気持ちを伝えるのが恥ずかしいときに、ホトトギスをダイニングテーブルに飾ってみるのもありですよ。
白いアイリス(和名:西洋菖蒲)『あなたを大切にします』
プロポーズの際、人とかぶらない花をプレゼントしたいという人におすすめなのが、白いアイリスです。
白色のアイリスには「あなたを大切にします」という花言葉があるので、告白にはうってつけでしょう。
また、アイリス全般の花言葉でも「希望」「良い便り」といった意味があるので、大切な恋人に贈る花として最適です。
花束を贈るときは要注意!怖い意味の花言葉もチェック
ポジティブな意味の花言葉がある一方で、怖い意味の花言葉がつけられている花も存在します。
家族や恋人、恩師など大切な人に花束を贈る際には、怖い意味の花言葉をもつものは避けたほうが良いでしょう。
こちらでは、花束を贈る際に注意したい花をいくつか紹介します。
ハナニラ『悲しい別れ』
星のような可愛い花が魅力のハナニラですが「悲しい別れ」「恨み」といった花言葉をもつので、贈り物としては避けたほうが良いでしょう。
青色や白色などの花を咲かすハナニラは、その儚げな雰囲気が悲しさを連想させることが由来となっています。
ガーデニングなどで人気はありますが、贈り物としては要注意です。
クロユリ『呪い』
クロユリは「呪い」という花言葉をもっているので、人へ贈る花としては相応しくありません。
白いユリと似た凛とした花姿ではありますが、毒々しい色合いから不吉・呪いの花などと言われるようになりました。
また、クロユリは縁起が悪いとされている下向きに咲く花であることも、贈り物として避けたほうが良い理由の1つです。
スノードロップ『あなたの死を望みます』
イギリス原産のスノードロップは「あなたの死を望みます」という花言葉を持っています。
古くからイギリスではスノードロップは死を象徴する花として知られているので、家に持ち込むと不幸を呼び込むとされています。
「希望」という花言葉もありますが、贈り物としては人へ渡すのは避けたほうが良いでしょう。
キンセンカ『寂しさ・悲嘆・失望』
明るい色合いと幾重にも重なった花びらが可愛いキンセンカですが、花言葉は悲しい意味があるので花束にする際には注意が必要です。
「寂しさ・悲願・失望」などの花言葉は、ギリシャ神話が由来となっています。
また、西洋ではキンセンカの色合いも不吉とされていることもあるので、花束にするのは避けたほうが良いでしょう。
山トリカブト『狂愛・復讐』
強い毒性があることで知られている山トリカブトは、花言葉にも「狂愛・復讐」といった怖い意味があります。
深い愛ゆえに復讐心が芽生え毒殺する際に用いられていたことが由来となって、狂愛や復讐といった怖い花言葉がつけられています。
素敵な異性に出会って花言葉をプレゼントするのもおすすめ
花言葉にはさまざまな意味合いがあるので、シーンによって使い分けるときっと相手に喜ばれますよ。
好きな人に自分の気持ちを込めた花束をプレゼントするのもいいでしょう。
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花言葉をプレゼントすれば、グッと2人の距離が縮まるはずです。
花言葉を用いて素直な気持ちを伝えてみよう
贈り物や祝い事など様々なシーンを彩る花たちには、様々な花言葉を持っています。
言葉にして伝えるのは照れくさいことでも、花をプレゼントすることで自分の気持ちを花言葉で代弁してもらえますよ。
贈る相手や伝えたい気持ちに合わせてぴったりの花束をつくって、普段言えないような気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
- 誕生日に渡すなら素敵なメッセージが込められた誕生花がおすすめ
- 成人式や卒業式などシーンにぴったりの花言葉を持つ花がある
- 恋愛に関連した花言葉を持つ花を大好きな相手に贈ろう
- 怖い意味の花言葉をもつ花もあるので花束を贈る際には注意しよう