嘘の見抜き方と嘘を見破る魔法の言葉！恋人のウソへの対処法も解説

「最近恋人の様子がおかしい」「嘘をついている気がする…」と不安に感じたことはありませんか？

嘘を問い詰めたりするとトラブルに発展したり、関係がこじれる場合もあるため、恋人のウソはどのように対処したらいいか迷いがち。

この記事では、嘘をつく人に共通する特徴や嘘の見抜き方、ウソへの対処法についてまで徹底解説します。

 

嘘をつく人に共通する特徴

繰り返し嘘をついてしまう人や平気で嘘をつく人には、いくつかの共通点があります。

事前に相手が嘘つきかもと注意しておけば、嘘に振り回されたり傷つくことも回避できるでしょう。

こちらでは、嘘をつく人に共通する特徴を紹介します。

 

自分に対して自信がない

嘘をよくつく人は、自分に対して自信がない人が多い傾向にあります。

自分の知識や能力に対して自信がもてず、嘘の実績や経歴で偽ろうとするのです。

その場ではごまかせても実際には実力が伴っていないため、嘘を信じた人に仕事やお願い事をされて困ってしまうことも少なくありません。

嘘をついても真実にするべく努力をすれば問題ないですが、嘘つきな人はその努力を怠りがち。

その結果、いつまでも嘘をつき続けなければいけなくなります。

 

人に嫌われたくない気持ちが強い

人に嫌われたくない気持ちが強い人も、繰り返し嘘をついてしまいがち。

誰に対してもいい顔をする八方美人なところがあり、嫌われないためなら平気で嘘をつきます。

その場の雰囲気や会話の流れに合わせて嘘を積み重ねてしまい、矛盾が生じることも少なくありません。

その矛盾すらも嘘で隠そうとするため、嘘をつくことが止められなくなってしまいます。

 

見栄っ張り

見栄っ張りであることも嘘をつく人の特徴の1つ。

自分を評価してほしい、羨んでほしい気持ちが強く、理想の自分像を嘘でつくりあげてしまうのです。

また、コンプレックスを隠したい気持ちから嘘をついてしまう場合もあるでしょう。

いずれにせよ自分の見栄のために嘘をついて、自分を高く評価してもらおうとしているのです。

 

自分の非を素直に認められない

嘘を繰り返しつく人は、自分の非を素直に認められないタイプも多いです。

明らかに自分のミスであっても「自分は悪くない」と、ダラダラ言い訳したり嘘をついてでも非を認めようとしません。

こうした、自分のための嘘はプライドの高さが影響しているといえるでしょう。

ミスをしても「自分がミスするなんてあってはいけない」という気持ちが働き、嘘でミスから逃れようとしてしまうのです。

 

かまってちゃんタイプ

かまってちゃんタイプも嘘つきの傾向が強いです。

「もっと自分を見てほしい」という気持ちが強いため、嘘をついてでも周囲の注目を集めようとします。

かまってちゃんタイプの嘘つきは何らかのトラウマを抱えている場合も多く、幼少期の愛情不足から承認欲求が高まっている場合も少なくありません。

かまってちゃんと聞くと女性をイメージされがちですが、実際は男性にもかまってちゃんタイプの嘘つきは多く存在しています。

 

頭の回転が早い

繰り返し嘘をつく人の中には、頭の回転が早い人も多いです。

自分が有利になるためにはどのような嘘をつけばいいか、瞬時に考え行動に移します。

さらに、弁が立ち相手の懐に入るのも上手いため、好意的な印象を持つ人も多いでしょう。

また、相手の心理をうまく利用して嘘をつくため、このタイプの嘘を見抜くのは中々大変です。

 

嘘の見抜き方

嘘をつく人にはいくつか共通する特徴があることが分かりました。

しかし、実際嘘をついているかどうか見極めるのはなかなか難しいものです。

そこでこちらでは、嘘の見抜き方を紹介します。

普段の振る舞いや言動との違いをチェックしながら、嘘をついているかどうか見極めましょう。

 

目線やまばたきの頻度をチェックする

「目は口ほどに物を言う」ということわざがあるように、目元は相手の心理を見抜く際に非常に重要なパーツ。

嘘をついているときは視線が不自然になりやすいため、相手の本心を探る際は目元の動きをしっかりと観察しましょう。

動揺していたり、嘘をついて内心焦っている時はまばたきの頻度が増えがち。

また、嘘が見破られないよう無意識に視線をそらそうとしたり、目を合わさずに会話する回数が増えるので注意深く観察しましょう。

 

声のトーンで本心を探る

嘘を見抜く際に注目してほしいポイントが、声のトーン。

感情のアップダウンは声のトーンに表れやすく、嘘をついている時の判断材料としても有効です。

相手の本心を探る際は、相手のいつもの声のトーンをしっかりと把握しておきましょう。

何らかの質問をした際に、声のトーンがいつもより明るくなれば、ポジティブな感情を抱いている可能性が高いです。

反対に、声のトーンが暗くなる場合は、嘘をついている可能性が高まります。

質問した際は、相手の言葉ではなく声のトーンに注目することで、相手の本心が探りやすくなりますよ。

 

不自然な笑顔

心理学では「防衛」という言葉があり、心の負担を軽減する際に無意識に行う態度のことを指します。

嘘をつくという行為はつく側の負担も大きく、防衛が働きやすい状況です。

よくある防衛の1つにあげられるのが「笑顔」。

笑顔になることで、心の負担や罪悪感を軽減しています。

そのため、真剣な話をしているのに笑顔になったりと、不自然な笑顔は嘘を紛らわすための防衛反応の可能性が高いです。

また、目じりにシワなどができずに口だけで笑顔を作っている場合は、偽りの笑顔とされています。

相手の警戒心を解こうとあえて笑顔を作っている可能性が高いため、相手の言動や態度の違和感を見逃さないようにしましょう。

 

手の動きを確認する

嘘を見抜く際は手の動きにも注目しましょう。

実は、嘘をつくと身体が緊張状態となり、体内で様々な変化が起きます。

汗をかく、心臓の鼓動が早くなるのも身体が緊張していることがきっかけです。

また、緊張状態となると顔の血管、特に鼻の血管が膨張するので違和感を感じやすくなります。

そのため、嘘をつくと無意識に鼻周りをかいてしまうのです。

特定の質問をしたときだけ、顔を触る頻度が増えたり、鼻をかくのは嘘をついている可能性が高いでしょう。

 

挙動不審な態度

よほど嘘をつくことに慣れていない限り、人は嘘をつくと不審な挙動をとってしまいます。

スマホを異常にチェックしたり、飲み物を何度も飲んだり、自身の身体に頻繁に触れたりと、普段とは異なる態度がみられるでしょう。

相手のことをよく知っている関係であれば、相手の挙動不審な態度はすぐに気づくはず。

いつもとは異なる挙動不審な態度がみられた際は、何らかの嘘をついている可能性が高いでしょう。

 

嘘を見破る4つの魔法の言葉

恋人が不自然な態度をとっていたら「何か隠しているかも…」と不安に感じますよね。

明らかに嘘をついているのが分かったとしても、何を隠しているのか分からなければ問い詰めることもできません。

そこでこちらでは、相手の嘘を見破りたいときに効果的な魔法の言葉を紹介します。

相手の本心を探りたいときや隠し事を見破りたいときは、魔法の言葉で探りを入れてみましょう。

 

「何か隠していることはない？」

相手が何らかの隠し事をしているのが明らかなら、とことん追求するのも一つの手です。

「何か隠していることはない？」とストレートな質問を投げかけることで、嘘がバレているかもと不安を誘います。

疑われている状況だと人は、慎重かつ誠実な行動をするよう意識するため、この質問をきっかけに、嘘をつかないようにと心を改めてくれる可能性もあるでしょう。

また「もうバレているなら仕方ないや…」と、正直に打ち明けてくれるかもしれませんよ。

 

「信じてるよ」

明らかに嘘をついている時でもあえて「信じてるよ」と、相手を受け入れてあげましょう。

やましい気持ちから嘘をついていても、内心は「バレるかも…」と不安な気持ちでいっぱいです。

自分のことを責めたりせず純粋に信じ続けてくれるあなたに、相手の罪悪感は次第に大きくなっていきます。

「信じてるよ」と相手を疑わない姿勢を示すこの言葉は、相手の嘘を見破り考えを改めさせるのではなく、罪悪感に訴え自ら考えを改めようと意識させる魔法のフレーズといえるでしょう。

 

「疑ってごめんなさい」

「押してダメなら引いてみよ」という言葉があるように、嘘を追求しても白状しない際は「疑ってごめんなさい」といったん引いてみましょう。

プライドが高く見栄を張りたい人は、幼少期のトラウマから嘘をついてしまう人など、嘘をつくのにも人それぞれの理由があるのです。

嘘を責めたり激しく追及してしまうと、余計に嘘を認められなくなってしまう人もいます。

そのため、まずは疑ってしまったことを謝り、相手の存在を認め受け入れてあげましょう。

 

「●●の可能性はない？」

嘘を見破る効果的な質問方法として、よく使用されているのが「可能性質問」。

可能性が高い情報について質問して嘘を見破るという質問法で、警察なども活用しています。

具体的には「昨日●●ちゃんとデートしてたの、誰かに見られていた可能性はない？」という質問の仕方をします。

嘘をついていないのであれば「いや、デートしてないからありえない」と素早く返答できるでしょう。

しかし、後ろめたいことがあると「もしかしたら見られたかも…」と想像してしまうため、口ごもったり返答に時間がかかったり、動揺したりと様々な嘘のサインがみられるのです。

 

嘘に気付いた時の対処法

嘘に気付いた時、裏切られた気持ちから相手を責めてしまいたくなりますよね。

しかし、相手にも言い分や嘘をついてしまった理由があるかもしれません。

大切な人に嘘をつかれることは、非常に悲しくショックも大きいです。

しかし、だからこそ怒りをぶつけるのではなく落ち着いて冷静に向き合うことも時には必要かもしれませんよ。

 

嘘をついてしまった理由を聞く

嘘に気付いた時は、まずは嘘をついてしまった理由を聞いてあげましょう。

どうして嘘をついてしまったのか明確にすることで、これからどうするべきか冷静に判断することができます。

怒りたい気持ちはいったん抑えて、相手の言葉に耳を傾けましょう。

相手の言い分を聞いてあげることで嘘をついた事実だけでは見えなかった真実や誤解があるかもしれませんよ。

 

強い言葉で責め立てない

嘘に気付いた時のNG行動が「相手を強い言葉で責め立てる」ということ。

傷ついたショックや怒りの感情をそのまま相手にぶつけてしまうと、修復不可能なレベルまで関係が壊れてしまう可能性があります。

また、強い言葉で責め立てられ続けていると、反省していた気持ちも段々と怒りに代わってしまう可能性もあるでしょう。

お互いに落ち着いて話し合いを進めるためにも、怒りの感情はグッとこらえて落ち着いて接することが大切です。

 

嘘をつかせた原因が自分にないか考える

必ずしも嘘をつくことは悪いわけではなく、場合によっては他人を思うがゆえに嘘をつく場合もあります。

正直に話すことであなたを傷つけてしまうと思ってついた優しい嘘もあるでしょう。

嘘をついたことにスポットを当てて相手を責め立てるのではなく、自分にも嘘をつかせた原因がないか考えることも大切です。

 

嘘をつかれたショックな気持ちを素直に伝える

嘘をつかれたショックな気持ちを素直に伝えることも大切。

理由はどうあれ嘘をつかれて傷ついたのは事実です。

嘘をつく人は何度も繰り返してしまう人も少なくありません。

もう嘘をついてほしくない思いだけでなく、嘘をつかれて悲しい気持ちも素直に伝えましょう。

自分の嘘によって大切な人を傷つけたと理解すれば「もう嘘をつくのは止めよう」と心を改めてくれるはずです。

 

白黒つけようとしない

いくら嘘をつかれてショックだからとはいえ、すぐに決断を下すのはNG。

嘘をつかれて許せないからといって、勢いで別れを選択してしまうとお互いにモヤモヤが残ってしまいます。

すぐに白黒つけようとしないで、まずは落ち着いて相手と向き合うようにしましょう。

どんな人間でも時には間違ってしまうもの。

一度の過ちで責めたりせず、許してあげる気持ちも大切ですよ。

 

嘘は態度や仕草で見破れる！効果的な質問で相手の嘘に気づこう

嘘をつくのは心に大きな負担となる行為。

いくら平然を装っていても態度や仕草の中に、嘘を見抜くサインが隠されています。

相手の言動に違和感を感じた際は、目線や声のトーンから嘘を見抜きましょう。

何に対して嘘をついているのか見破りたいときは、この記事で紹介した魔法の言葉で本心を見極めるのもおすすめ。

嘘をつかれるのは非常にショックですが、決して感情のまま強い言葉で相手を責めたりせず、まずは相手の話をしっかりと聞いてあげることも大切ですよ。