かっこいいとは?意味や使い方を解説!外見・性格・行動別カッコ良い人の特徴も
かっこいいと聞くとイケメンをイメージする人が多いでしょう。
しかし、内面から滲み出るかっこよさも男の魅力のひとつです。
今回の記事では、かっこいいという言葉の意味や使い方と、外見・性格・行動別カッコ良い人の特徴を紹介します。
自分に足りないかっこよさをプラスして、もっとかっこいい男を目指しましょう!
Contents
そもそも『かっこいい』の意味とは?
『かっこいい』という言葉には、そもそもどのような意味があるのでしょうか。
まずは、『かっこいい』の意味をおさらいしておきましょう。
かっこいいの意味
『かっこいい』という言葉は、見た目が優れているさまを意味しています。
漢字で書くと『格好良い』で、『格好』とは外から見た形のことです。
本来は『恰好』と書き、似つかわしいこと、ふさわしいことを意味していました。
もともとは見た目だけを指す言葉ではなかったのです。
かっこいいの使い方
見た目の良さを表すときに使われる『かっこいい』ですが、物の形に留まらず、幅広く使われています。
主な使い方には以下のようなものがあります。
- 物の形がよい
「車のデザインがかっこいい」「小説の日本語表現がかっこいい」
- 人の姿かたちが優れている
「かっこいい顔立ち」「背が高くてかっこいい」
- 人の行動や様子に惹かれる
「彼のタバコを吸うしぐさがかっこいい」「英語を話せるのはかっこいい」
見た目編|かっこいい人の特徴
かっこいいと聞いて一番に思い浮かぶのは、やはり見た目の良さでしょう。
ここでは、かっこいい人の見た目の特徴を見ていきます。
清潔感がある
かっこいい見た目に欠かせないのが、清潔感です。
どれだけ顔立ちが綺麗でも、ボサボサな髪やヨレやシワだらけの服では清潔感があるとは到底言えません。
お風呂に入っているから清潔と考えている人もいますが、清潔と清潔感は違います。
清潔とは汚れを落として衛生的に綺麗にすることですが、清潔感とは見た目の印象です。
相手に不快感を与えないよう身だしなみを整えてはじめて清潔感ある見た目が手に入ります。
髪を整え、無精ひげは剃り落とし、爪をきちんと切りそろえて身だしなみを整えているのが清潔感あるかっこいい人なのです。
程よく筋肉がついている
引き締まった肉体もかっこいい人の特徴のひとつです。
程よく筋肉がついている体は、同性から見てもかっこよく映るものといえます。
しかし、鍛えすぎると女性に怖がられてしまう可能性もゼロではありません。
それに、自信満々に筋骨隆々な体を見せつけられるとかえって引いてしまう女性もいるほどです。
男性だけでなく女性にもかっこいいと思われたいなら、適度に筋トレして細マッチョを目指しましょう。
センスがいい
かっこいい人はさりげなくセンスがいいものを身につけています。
自分に何が似合うか把握しており、自分の見せ方をわかっているのです。
時代に関係なく、流行にも流されない唯一無二のスタイルに憧れる人は少なくないでしょう。
性格・行動編|かっこいい人の特徴
かっこよさを醸し出すのは目に見えるものだけではありません。
目立つ外見ではないにもかかわらず、かっこいい男性はいるものです。
ここでは、かっこいい人の性格・行動の特徴を見ていきましょう。
精神的・経済的に自立している
若いときは、かっこいいといえば見た目に重きを置いていたことでしょう。
しかし経験や年齢を重ねていくに連れて、次第に精神面の比重が大きくなっていきます。
姿形ではなく、困難に直面したときに自分の力で打開し道を切り開いていくその姿勢にかっこよさを感じる人が多いからです。
精神的・経済的に自立している大人のかっこよさは、歳を重ねたからこそ手に入る魅力といっていいでしょう。
自分の意見をしっかり伝えられる
歳をとれば誰でもかっこよくなれるわけではありません。
むしろ大人になると他人を思いやれるようになる分、自己主張しなくなる人も少なくありません。
それだけに自分の意見をしっかり伝えられるかっこよさに憧れる人は少なくないでしょう。
若い時のような我の強さと異なり、相手に配慮しつつ自己主張するのは難しいものですが、それをいとも簡単にやってのけるからこそかっこいいのです。
臨機応変な対応力がある
かっこいいという言葉がもともとふさわしいという意味だったように、TPOに合わせて変幻自在に対応できるのも、かっこよさのひとつでしょう。
かっこいい人は、状況に合った臨機応変な対応力があります。
型にはまるだけなら簡単かもしれませんが、状況に応じて最適解を瞬時に見つけるのは至難の業です。
それを可能にするスキルの高さがかっこよさのポイントなのかもしれませんね。
決断力がある
いざとなったら決断力があるのもかっこいい人の特徴です。
かっこいい人は決めるべき時には決めます。
普段はへらへらしていても、問題が起きれば冷静に思考を巡らし、正解を導き出します。
まるで映画かドラマの主人公のように難局を切り抜けていくさまは、誰の目にもかっこよく映るはずです。
誰にでも平等に接する
かっこいい人は誰にでも平等に接してくれます。
どんなイケメンでも美人にだけいい顔をするようではモテません。
また、上司には媚びながらも、部下には横柄に振る舞うようでは、周囲から敬遠されてしまいます。
下心からえこひいきする人をかっこいいと思う人はいないでしょう。
どんな相手も尊重し、礼儀正しく振る舞うからこそ、かっこよく見えるのです。
裏表がない
表でいい顔をしていても裏で陰口を叩く人は、かっこいいという評価以前に人として尊敬されません。
一方で、内面からかっこいいと言われる人には裏表がないのです。
人の悪口は一切言わないので、悪口を言いたい人たちには睨まれてしまいますが、それで臆することはありません。
思いやりがある
かっこいい人は周囲の人を気遣い、誰に対しても思いやりがある態度で接してくれます。
下心なく声かけしてくれるため、相談を持ちかけられることも珍しくありません。
親身になって悩みを聞いてくれますが、それを恩に着せることもないため、多くの女性からも慕われています。
責任感が強くリーダーシップがある
かっこいい人は責任感が強くリーダーシップがあるのが特徴です。
仕事でもプライベートでも仲間をまとめ、みんなを力強く引っ張っていってくれます。
ひとりひとりに目配りしてはフォローもしてくれる心強いリーダーをかっこいいと思う人は少なくないでしょう。
約束をきっちり守る
何があろうと一度した約束をきっちり守るのがかっこいい人です。
自分の利益と約束を天秤にかけ、利益を優先する人が多い中、かっこいい人は利益度外視で約束を果たそうとします。
自分が損をしても約束を優先するのは人との繋がりを大事に思うからこそで、その潔さは誰の目にもかっこよく映ります。
約束は必ず守るという価値観のもとで行動しているからこそ、信頼も積み重なるのです。
常識やマナーを弁えている
かっこいい人は常識やマナーを弁えています。
社会人でも敬語が話せなかったり、食事のマナーが身についていなかったりすると、相手を不快にさせてしまいかねません。
常識もマナーも他人に対する気遣いであることをかっこいい人は理解しています。
だからこそ、昔ながらの面倒な決まり事も疎かにはしません。
悪しき文化だと心では思っていても、人を不快にすることなく立ち回れるのです。
その場にふさわしい立ち居振る舞いができるからこそ、彼らはかっこいいのです。
本当の『かっこいい』とは中身から溢れるもの!
かっこいいと聞くと、どうしても見た目の良さを思い浮かべてしまうかもしれません。
しかし、本当の『かっこいい』とは中身から溢れるものです。
かっこいい人になりたいなら、自分磨きに励みましょう。
外見が全く関係がないというわけではありませんが、重要なのは綺麗な顔立ちではなく、かっこいいしぐさや行動から醸し出される雰囲気です。
また、身だしなみにもその人の内面は表れます。
他人を不快にさせないことを意識すれば、自然とかっこいい人に近づいていけるはずです。
できることから取り組んで、かっこいい人を目指しましょう。
- 『かっこいい』とは見た目が良いことを意味する言葉で、本来は似つかわしいこと・ふさわしいことを表していた
- かっこいい人の見た目の特徴は、清潔感がある・程よく筋肉がついている・センスがいい
- かっこいい人の性格や行動の特徴は、精神的、経済的に自立している・自分の意見をしっかり伝えられる・臨機応変な対応力がある・決断力がある・誰にでも平等に接する・裏表がない・思いやりがある・責任感が強くリーダーシップがある・約束をきっちり守る・常識やマナーを弁えている