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五月病を経験した人は約6割!原因や症状・不調からの抜け出し方を徹底調査

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この記事は約 9 分で読めます。

ゴールデンウィークが明けた頃に、「体がだるくて何もしたくない」「学校や会社に行きたくない」という状態になったら、五月病の可能性があります。

心身の不調を感じる場合は、まず原因を突き止め適切に対処することが大切です。

今回は、成人男女200人を対象に、五月病に関するアンケート調査を実施しました

五月病を経験した人の割合や原因、抜け出し方を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

五月病とは

「五月病」とは、5月の大型連休が明けた頃に起こる心身の不調を指します。

医学的な病名ではありませんが、一般的に広く知られている言葉です。

4月は入学や就職、人事異動など環境が変わりやすく、寒暖差が大きい時期といえます。

そんななか無理して頑張り続けてしまうと、心身への不調につながることがあるのです。

五月病は環境に慣れてくると改善される場合がありますが、症状が重くなると適応障害やうつ病と診断されることがあるので軽視してはいけません。

 

五月病を経験したことがある人は約6割もいる!

成人男女200人に、五月病を経験したことがあるか聞いたところ、「はい」と答えた人は約6割、「いいえ」と答えた人は約4割でした。

現代社会において、五月病を経験した人は多いことがわかります。

近年は「高ストレス社会」といわれており、大勢がストレスを抱えながら生きています。

急速な社会環境の変化は、人々の心身に大きな影響を与える要因のひとつなのです

そのなかで寒暖差が大きい5月を迎えると、体調管理が難しくなり心身の不調につながりやすいのかもしれません。

 

五月病の原因は「人間関係の悩み」である可能性が高い

五月病経験者の118人に考えられる原因を聞いてみたところ、「人間関係の悩み」という回答が最多でした。

環境の変化が起こると、周囲の人に馴染めずストレスを感じることが少なくありません。

新しい人間関係の構築が、五月病の引き金になってしまう場合があるのです。

また、五月病の原因として「出社へのストレス」を挙げた人も目立ちました。

新型コロナウイルスの5類移行後、出社回帰の流れが生まれつつあります。

満員電車に乗って通勤する機会が増えたり、プライベート時間が減少したりすれば、出社へのストレスが蓄積するポイントになることは間違いありません。

 

五月病の主な症状には「無気力」や「倦怠感」などがある

五月病経験者にどんな症状が出たか聞いたところ、「無気力な状態が続いた」「倦怠感」と回答した人が多くいました。

五月病になると意欲がなくなったり、疲れを感じたりする傾向があるようです。

また、「不安感を抱いた」「不眠」「思考力の低下」といった症状を挙げる人も少なくなく、さまざまな心身の不調を感じることがわかりました。

5月に以下のような症状が出たら、五月病の可能性があるので注意しましょう。

 

無気力な状態が続く

五月病になると、「なんだかやる気が出ない」「何もしたくない」といったような無気力な状態が続くことが多いです。

朝起きてもなかなかベッドから出られなかったり、しなければならないと理解していても仕事や勉強が手につかなかったりします。

無気力状態になると「単に甘えているだけ」と周りから思われることがあり、自分自身を責めてしまう人が少なくないでしょう。

 

倦怠感を覚える

「体が重い」「だるい」などと倦怠感を覚えるのも、五月病の症状のひとつです。

普段ならできることが億劫になり、生活を送りづらいと感じることが多くなります。

身だしなみに気を使うのが面倒だったり、集中力が続かなかったりしたら、五月病を疑う必要があるでしょう。

休んでも疲れが全くとれないときは、注意してください。

 

不安感を抱く

五月病にかかると、強い不安感を抱く人が少なくありません。

新しい生活がスタートすると、人間関係や環境に心が落ち着かなくなることがあります。

場の雰囲気に馴染めずにいれば、それが大きなストレスにつながりかねません

とくに新入社員の場合、自分の能力に不安を抱く人は多いでしょう。

過剰な不安感は自律神経の乱れにつながり、心身の不調を引き起こしやすくなります。

 

不眠になる

五月病になると、「寝つきが悪い」「途中で目が覚める」といった不眠の症状が現れることがあります。

睡眠リズムが乱れることで、朝起きられなくなったり日中に眠気が襲ってきたりするなど、日常生活に支障をきたしてしまうことが少なくありません。

不眠が続くと脳や体の疲れがとれず、仕事や勉強のパフォーマンスに悪影響を与えることがあるので注意が必要です。

 

思考力が低下する

五月病の症状として、思考力の低下を感じる人も多いです。

思考力が低下すると、以下のようなことが起こりやすくなります。

  • 考えがまとまらない
  • アイディアが浮かばない
  • 新しいことを覚えられない
  • 判断することができない
  • 適切な言葉が出てこない

これらの症状は、仕事や勉強、コミュニケーションに悪影響を与えかねません。

日常生活のなかで上司や先生、家族などに怒られることが多くなったら要注意です。

 

五月病からの抜け出し方

五月病から抜け出すためにどのようなことをしたか聞いたところ、「リラックスすることを心がけた」という回答が約5割で最多となりました。

次いで「規則正しい生活を送るようにした」、「十分な休息をとった」の順番となり、それぞれ4割強を占めています。

アンケート結果によるとゆっくり休む時間を作ったり、生活習慣を変えたりしてストレスや疲れを緩和するよう努めた人が多いようです。

五月病を放置すると悪化して、通学や通勤が難しくなってしまう可能性があるため、早めに対処することをおすすめします。

 

リラックスすることを心がける

五月病対策には、こまめにリラックスする時間を作ることが効果的です。

不安感が増したり緊張状態が続いたりすると、心身がどんどん疲弊していってしまいます。

五月病の疑いがある人は、以下のようなリラックス法をとり入れてみましょう。

  • 好きな音楽を聴く
  • 読書をする
  • お風呂にゆっくりと浸かる
  • 深呼吸をおこなう
  • 5分以上瞑想する
  • アロマの香りを嗅ぐ

さまざまな方法があるので、自分に合うものをいくつか見つけておくといいでしょう。

 

規則正しい生活を送る

規則正しい生活は心身の安定につながります。

生活リズムが不規則だと自律神経が乱れて、さまざまな体調不良の原因になりかねません。

五月病から抜け出すには、まず就寝時間と起床時間を決めて生活リズムを整えましょう。

また、食生活の偏りが心身に悪影響を与えることがあるため、栄養バランスのとれた食事を心がけるのが大切です。

 

十分な休息をとる

五月病から抜け出すには、十分な休息をとって心身を休ませることが重要です。

無理をして勉強や仕事を続けると、症状の悪化を招く恐れがあります

心身の疲れを感じたら、早めに休息をとるようにしましょう。

とくにゴールデンウィークだからといって、無理して行動するのはおすすめできません。

疲労度が高まるような過ごし方は避けるのが賢明です。

 

適度に運動する

五月病を改善したいなら、軽く体を動かすことがおすすめです。

運動は疲労回復やストレス解消の効果が期待できます。

ただし、過度な運動は体と心のダメージにつながることがあるため、注意が必要です。

心身の疲労を回復させるには、ウォーキングやストレッチ、ヨガなど、負担の少ない運動をとり入れてみましょう。

なかなか時間がとれないときは、通勤・通学時に1駅分歩く、階段を使うといった、日常的に体を動かす習慣を作るのがおすすめです。

 

不安や悩みを身近な人に相談する

五月病を抜け出す方法として、周りの人のサポートを得ることがおすすめです。

不安や悩みを身近な人に相談すると、自分では思いつかない解決策が見つかる可能性があります。

話を聞いてもらうだけでも心が軽くなることがあるでしょう。

五月病になると新たな環境に馴染めず、ふさぎ込んでしまう場合があります。

何か不安や悩みを抱えているなら、自分のなかに溜め込まず信頼できる人に相談してみてください。

 

五月病になってから2ヶ月以内に回復する人が多い

五月病経験者に回復までの期間を聞いたところ、「1ヶ月未満」「1ヶ月以上2ヶ月未満」という回答が約8割を占めており、2ヶ月以内に克服している人が多いことがわかりました。

ほとんどの人が五月病から抜け出すために生活習慣の見直しやストレス解消に取り組んでいるため、短期間での回復につながったのかもしれません。

また、新しい環境に慣れることで、自然と心身の不調が改善していく場合もあるようです。

しかし、その一方で五月病からなかなか抜け出せず、症状が深刻化することがあります。

適応障害やうつ病といった病気に進行してしまうと、医療的なケアが必要です

日常生活に支障をきたしていたり、いくつかの症状が2週間以上続いていたりする場合は、医療機関の受診を検討しましょう。

 

心身のSOSサインに早く気づいて五月病の悪化を防ごう!

今回のアンケート調査では、五月病を経験している人が約6割いることがわかりました。

ストレス社会といわれる現代では、誰もがなり得る心身の不調です。

ゴールデンウィーク明けに「無気力」「倦怠感」「不安感」といった症状が現れた場合は、五月病の可能性があります。

心身の不調を放置すると適応障害やうつ病へと進行することがあるため、早めに対処することが大切です。

本記事で紹介した内容を参考にして、心身のSOSサインに早く気づいて五月病の悪化を防いでくださいね!

【調査概要】

調査方法:インターネットアンケート

調査対象:成人男性・成人女性

アンケート母数:男女200名

実施日:2025年2月20日

調査実施主体:ハッピーメール(https://happymail.co.jp/

調査会社:株式会社アイベック

 

まとめ
  • 五月病を経験したことがある人は約6割
  • 「人間関係の悩み」や「出社のストレス」が原因で五月病になる人が多い
  • 五月病の主な症状には「無気力」「倦怠感」「不安感」などがある
  • 五月病からの抜け出し方として、「リラックスすることを心がける」「規則正しい生活を送る」「十分な休息をとる」といった行動が挙げられる
  • 五月病になってから「2ヶ月以内」に回復した人が多い

 

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