恋愛で主導権を握るには？主導権を握るための心理学テクニックを5つ紹介

恋愛成就や恋人との関係を長続きさせるためには、主導権を握ることが大切です。

しかし、主導権を握るといっても具体的に何をしたら良いか、わからないという人も多いのではないでしょうか。

また、自己流で主導権を握ろうとすると、相手の気持ちが離れてしまう可能性もあるのです。

この記事では、恋愛で主導権を握るためのテクニックを心理学の観点から紹介します。

そもそも「主導権を握る」とは？

実際に恋愛で主導権を握る方法をチェックする前に、まずは「主導権を握る」ということの意味について知りましょう。

言葉の意味をきちんと理解することで、テクニックを実践しやすくなりますよ。

「主導権を握る」の意味

「主導権」とは、中心となって物事を動かし、推進することができる力のことを指します。

つまり「主導権を握る」とは、「中心となって物事を推進させる力を持つ」という意味になります。

そのため、恋愛で主導権を握るとは、あなたの理想の恋人関係を築いていけるようにリードしていくことです。

「主導権を握る」の類語・言い換え

「主導権を握る」の類語や言い換えでよく使用されているものに「リーダシップを取る」や「イニシアチブを取る」「主導する」などがあります。

どの言葉も集団の中心となって物事を進めていくという意味が含まれており、集団をまとめて目標に導く力が必要です。

「主導権を握る」の例文

「主導権を握る」は、私たちの日常生活で頻繁に使われる言葉です。

主な例文を紹介します。

「主導権を握る」の英語表現

「主導権を握る」をそのまま直訳すると「to seize the initiative」と表現できます。

また、日常会話の中で「○○の主導権を握る」と伝えたい場合には「take control of 〇〇」というように使用されます。

【男女別】恋愛で主導権を握る人の特徴

恋愛で主導権を握るということは、自分にとって理想の関係性を築くことができるとも言えます。

しかし、自分の思い通りに物事を進めたいと考えている反面、相手の気持ちを考えてしまい中々行動に移せないという人もいるでしょう。

では、恋愛で主導権を握ることができる人にはどのような特徴があるのでしょうか。

恋愛で主導権を握る人の特徴を男女別に紹介します。

【男性】女性との話し方がうまい

恋愛で主導権を握る男性には、女性との話し方がうまいという特徴があります。

会話は相手との信頼関係や人間関係を深めるうえでは重要です。

そのため、会話術に優れた男性は女性との信頼を築きながら、自然と主導権を握ることができます。

彼女とうまくコミュニケーションを取りながら主導権を握ることができるため、女性も嫌な気持ちになりにくいでしょう。

中には無口な男性で主導権を握る人もいますが、女性との話し方がうまい男性の方が主導権を握る力があるといえます。

【男性】自分の弱みを見せたがらない

自分の弱みを見せたがらない男性も主導権を握る人の特徴です。

仕事で辛いことがあっても弱音を吐いたりせず、彼女の前では常に前向きでいるように見せます。

相手に主導権を握らせたくないという心理から、自分の弱みを隠そうとする行動なのでしょう。

恋人に悩みや愚痴をなんでも打ち明けるような男性は、何かあるたび相手にどうしたら良いかを尋ねてしまいます。

主導権を握る男性は、女性に頼ろうとせずむしろ強く見せようと考えているため自分の弱みは決して見せません。

【女性】人に厳しく自分に甘い

主導権を握る女性の特徴で多いのが、人に厳しく自分に甘いということです。

男性がミスをした時にはたとえ些細なことであっても、相手が折れるまで責め続ける傾向にあります。

そのため、彼氏に対しても許せないことがあれば、相手が謝罪するまで責めることをやめません。

女性がミスを追求し男性が謝罪するという関係が繰り返されることで、関係に格差が生じてしまいます。

その一方で自分に対してはとことん甘いのも主導権を握る女性の特徴です。

【女性】都合の悪いことは忘れる

自分にとって都合の悪いできごとや発言を忘れるというのも、主導権を握る女性に多い特徴です。

男性が女性に頼み事や大切なことを話したとしても、女性にとって都合の悪いことであれば話されたことすら忘れてしまいます。

何度も忘れられることを繰り返すうちに、男性は何を言っても無駄だと感じてしまい、女性の言いなりになってしまうのです。

恋愛で主導権を握る5つの心理学テクニック

恋愛で主導権を握る人の特徴について解説しましたが、どうしたら主導権を握ることができるのでしょうか。

なんとなく主導権を握ろうとしてしまうと「自分勝手な人」などのマイナスな印象を与えてしまう可能性があります。

主導権を握るには相手に不快な思いをさせないように、上手く立ち回ることが重要です。

こちらでは心理学を利用して、恋愛で主導権を握るテクニックや方法を紹介します。

相手に依存せずに自分の生活を楽しむ

恋愛で主導権を握りたいと考えているのであれば、相手に依存しないことが重要です。

主導権を握るということは、相手よりも自分の立場が上であるということ。

相手に依存している状態は、自分の方が立場が下だとアピールしているようなものなので、主導権を握るどころか反対に握らせてしまっています。

そのため、主導権を握りたいなら相手に依存せず、自分優先に物事を考えてみるようにしましょう。

趣味や仕事など恋人といない自分の生活を楽しむことで、相手に依存せずに自立することができますよ。

すべてを見せずにミステリアスな雰囲気を出す

自分のすべてをさらけ出さず、どこかミステリアスな雰囲気を出すのも主導権を握るコツ。

人間はすべて分かっている状態よりも不思議な雰囲気を持っている方が、夢中になりやすいのです。

そのため、恋人に自分のすべてを好きになってほしいとさらけ出してしまうと、飽きられてしまう恐れがあります。

恋愛で主導権を握るなら相手を自分の虜にすることが大切です。

相手に「会いたい」と思わせる

相手に「会いたい」と思わせるのも主導権を握るポイントです。

大好きな相手と会いたいと思うのは当然ですが、自分ばかりが会いたい気持ちを伝えていると相手に主導権を握られてしまいます。

自分が主導権を握るには相手に「会いたい」と思わせることが大切。

パートナーの好みを把握してまた会いたいと思わせるような、魅力的なデートを演出しましょう。

ただし、たまには自分から会いたい気持ちを伝えることも大切です。

一方的に会いたい気持ちを伝えていると「自分には興味がないのかも」と思われてしまい、離れていってしまう危険性があります。

LINEを自分で終わらせる

LINEも上手く活用することで、主導権を握ることができます。

LINEは自分から終わらせることを意識すると、自然に主導権を握りやすいですよ。

「明日早いからもう寝るね。おやすみ」と自分からLINEを終了することで、相手を焦らすことができます。

相手を焦らすことであなたにどんどん夢中になっていくでしょう。

ここでポイントが、LINEを始めるのもあなたからにすること。

あなたからLINEが来ることで不安だった気持ちが安心に変わるので、よりあなたのことが気になってしまうでしょう。

相手の話を聞いて肯定してあげる

恋愛で主導権を握るためには、相手の話を聞いて肯定してあげることも大切です。

主導権を握ろうと自分の気持ちや意見ばかり主張してしまうと、相手も反発心が生まれてしまいます。

自分のペースについてきてもらいたいのであれば、まずは相手の意見や気持ちを理解してあげることが大切です。

納得できない発言でない限りは、相手の話を否定したりせずに聞いてあげましょう。

自分を理解して肯定してくれる人だからこそ、相手の意見も尊重したいと思うもの。

相手の意見を肯定することは主導権を握ることと真逆の行動に見えますが、実は非常に大切なことなのです。

上手に主導権を握ることで素敵な出会いを見つけよう

むやみやたらに出会いを探しても良い恋愛はできません。

上手に主導権を握って出会いを探し、良い関係性を築けるであろう相手を見つけることが出来なければ、その恋愛は短命に終わってしまいます。

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自分の価値を下げないために恋愛においてもビジネスにおいても主導権を握ることが大切！

主導権を握ることは、価値を下げずに自分らしく行動するために大切なことです。

「都合の良い人」というレッテルを貼られないように、ビジネスはもちろん恋愛においても主導権を取るようにしましょう。

ただし、主導権を握りたいからといって高圧的な態度をとってしまうのはNGです。

相手の意見や気持ちを尊重しながら、自然に主導権を握るように心がけましょう。