元彼の話を聞きたがる今彼、聞きたくない元彼話をする彼女。その心理は?
大切な人のことなら、どんなことでも知りたいと思う人は多いはず。
また、相手に自分を知ってもらうことで、関係を深めたいと考える人もいるでしょう。
とはいえ恋愛において、過去の恋人に関する質問は非常にデリケート。
だからこそ、元恋人について聞いたり話したりする背景には、さまざまな心理が隠れています。
この記事ではその心理について徹底解説するので、今の恋人との関係を深める参考にしてくださいね。
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元彼の話を今彼が聞いてくる!その男性心理は?
交際中の恋人に「元彼ってどんな人だったの?」と聞かれたことはありませんか?
女性目線からすると「なんでそんなこと聞くんだろう」と感じてしまい、モヤモヤした経験をしたことがある人も少なくないでしょう。
彼氏が元恋人について質問してくる背景には、次のような理由があると考えられます。
彼女のことならなんでも知りたい!
恋人があなたに夢中になっている場合「どんなことでも知りたい!」という心理が働いている可能性があります。
これはある意味では愛情の表れの1つ。
男性は独占欲が強い傾向にあるため、相手の過去まですべて知ることで、相手の存在をすっかり手に入れたような気分になるのです。
また、元カレよりも良い振る舞いをするための参考として聞いている可能性もあります。
そのため変に隠したりごまかしたりせず、相手が嫉妬しない程度に話してあげると良いでしょう。
聞きたくない!けれど聞いてみたい!
禁止されると逆にやりたくなってしまうというのは、男性心理の1つ。
女性でも怖い映像だと分かっていても見たくなったり、まずいと分かっていても食べてみたくなったりすることがありませんか?
それと同じような心理で、本当は元カレのことなんて知りたくないけれど気になってしまい、過去の恋愛について聞くことがあります。
この場合は単純に興味本位で聞いているので、あまり詳しく元カレ話をせずにサラッと話せば相手の「知りたい」という気持ちが満たされますよ。
元彼より自分が上だと思いたい
元彼と比べて「自分の方がいい男だ」と安心するために、過去の恋愛について聞きたがることもあります。
現在の彼が元彼の話を聞いて安心したい理由を深掘りして考えると、これはあなたが元彼のところに戻る心配をなくしたいから。
つまりあなたへの愛情が強いからこその質問であるといえます。
そのため元彼とのいい思い出より、悪い思い出や愚痴を中心に話してあげると、彼の安心感を高めることができるでしょう。
話して不機嫌になりそうな時の対処法
元恋人について相手から聞いてきたくせに、話の内容によっては相手が不機嫌になってしまうこともあるでしょう。
基本的に現在の彼はあなたとの関係を深めたいという好意から質問しているため、もし不機嫌になりそうだったら元彼よりも勝っている点を伝えてあげるのがおすすめです。
本音をそのまま相手に伝えることはお互いにとって良くありません。
「あなたの方が大人で安心する」「元カレは束縛が激しかった」など、今彼をもちあげる言葉を選びましょう。
それにより彼の承認欲求が満たされ、機嫌も元に戻りやすくなりますよ。
付き合う前に元彼の話を聞きたい男友達の心理
友人として親しくしている男性の中に、やたらと元彼について聞いてくる人はいませんか?
デリケートな話題に触れてくるということは、あなたに興味があるということ。
その裏には次のような心理がある可能性が高いです。
好意がある・距離を縮めたい
好きな食べ物や休日の過ごし方など、好意を抱いている人のことは1つでも多く知りたいと思うものです。
それは過去の恋愛に関しても同じ。
あなたに好意があるからこそ元カレのことを知りたがったり、デリケートな話題を持ち出したがったりしていると考えられます。
好きな男性ができたら、その人の元カノのことが気になりますよね?その感情と同じです。
単純にあなたに対する興味から質問しているので、聞かれた場合は変な探りと捉えずにフランクに話してあげると良いでしょう。
元彼の特徴からツボをおさえようとしている
好意から質問している場合、元彼の特徴を聞くことであなたの好みを探っている可能性も。
たとえば「どんなところが好きだったの?」と聞けば、あなたが男性のどこに魅力を感じるかがわかります。
また「どんなデートが楽しかった?」と聞けば、あなたが喜ぶデート内容がわかるでしょう。
そしてその内容を元に、自分をあなたのタイプに寄せたり、デートに誘ったりしようとしているのです。
元彼に気持ちが残っていないか確認
男友達があなたにアプローチをしようとしている場合、過去の恋愛の話を聞きながら元彼に未練が残っていないかを確認しているとも考えられます。
そこで「戻りたいと思っているんだよね」という発言があったり、悲しげな涙目になっていたりしたら、まだ元彼に思いがある可能性が高いと判断できますよね。
元彼はあなたに好意を寄せている男性にとって脅威的な存在です。
「どんな別れ方だったんだろう」「連絡先はまだけしてないのかな」「たまに電話したりしていないかな」などと、日々不安に思っています。
ふっと現れて持って行かれてしまうことがないよう、自分に勝算があるかあらかじめ知りたがっているのです。
ダメな元彼と違うことをアピールしたい
「元彼とどうしてうまくいかなかったの?」と聞いてくる場合、“自分は元彼とは違う存在だ”とアピールしたがっている可能性があります。
たとえば元彼の浮気が原因で別れている場合、もう浮気をするような人と付き合いたくないと思いますよね。
そこで「自分は一途で、浮気はこれまで一度もしたことがない」と、元彼より優れているとアピールしようとしているのです。
別れの原因を聞いてくる場合は、本気度がかなり高いと考えても良いでしょう。
関係が冷めるかも!元彼話を聞きたくない男性心理
過去の恋愛について聞きたがる男性もいれば、逆に「絶対に聞きたくない!」と嫌がる男性もいます。
その場合は次のような心理が働いている可能性があるため、恋バナ中でもむやみに元彼について語らないようにしましょう。
嫉妬や劣等感を感じてしまうから
自分に対してやや自信がない男性の場合、元彼の話を聞くことで比べられているような気持ちになり、嫉妬や劣等感を感じてしまうことがあります。
あなたが思い出を嬉しそうに語ろうものなら「俺みたいな非モテ男子にはどう楽しませることができない」と落ち込んでしまうのです。
またそんな風に考えてしまう余裕のない自分に対して嫌気がさし、さらに落ち込んでしまうことも。
つまり余計な嫉妬や劣等感に駆られて自信をなくさないよう、過去の恋愛について触れないようにしているといえるでしょう。
過去を知りたくない・過去は無意味だから
「過去は過去、自分は自分」と割り切っている男性は、元彼の話を聞きたがりません。
確かに過去を聞いたところで変えられませんし、このタイプの男性は元彼にはない良さが自分にあるとわかっているのです。
そのため過去の恋愛の話をするくらいなら別の会話を楽しんだり、新しい思い出を作ったりしようと思っています。
それにもかかわらず元彼のことや恋愛経験ばかり話されると気持ちが冷めてしまう可能性もあるので、女性側は気をつけましょう。
別れることがあったらネタにされそうだから
楽しそうに話す女性を見ているのは幸せなことですが、元彼の話を鉄板ネタのように話す女性は男性目線からするとやや恐怖を感じるもの。
なぜなら「別れたら自分もネタになるのでは?」と男たちは思ってしまうからです。
そんな不安を抱くくらいなら、元彼について話す彼女の姿を見たくないと考える男性は少なくありません。
元彼について聞かれることがあったら話してもいいかもしれませんが、男性から尋ねてこない場合は聞きたくないものだと判断し、自分からは話さないよう心がけましょう。
別れるかも!絶対しないほうがいいNG話
男性が彼女から聞きたくないと思う元彼の話TOP5は、
- 元彼の自慢
- 学歴やキャリア
- 経験人数
- 交際期間
- 振られた話
参考元:セキララゼクシィ「彼女から聞きたくない「元カレの話」ってどんな話?」
であるという調査結果があります。
これらはいずれも男性のプライドを傷つけてしまう可能性がある話題です。
男性が「元彼と比べられているかも」と思うような話題は、極力避けたほうが良いといえるでしょう。
またTOP5の中にはありませんが、セックスに関する話題もNG。
非常にデリケートな問題なので、本能的にあなたを受け入れられなくなってしまう可能性もあります。
今後円滑な関係を築きたいと思っているなら、あまり過去に触れないようにするのが無難です。
彼女が元彼の話をする心理
恋愛心理学上、女性は男性に「話を聞いてほしい」と思う傾向が強いといわれています。
そのためちょっとした出来事から、自分の恋愛観、過去の恋愛までなんでも話したがるもの。
その中でも現在の彼に元彼の話をする場合、次のような女性心理が働いていると考えられます。
嫉妬してほしい
まず挙げられるのが、元彼の話をすることで今の彼氏に「嫉妬してほしい」という心理。
元彼の話題の中でも良い思い出や元彼の良かったことを話してくる場合は、この心理が働いている可能性が高いと考えられます。
一体なぜ女性が嫉妬させたがるかというと、嫉妬されることによって愛情を確認したいと思っているから。
つまり一種の愛情表現のようなものなのです。
適当に受け流してしまうと彼女の気持ちは満たされないので、対応方法としては「元彼と戻りたいと思ってるの?」と、やや嫉妬した態度を見せると良いでしょう。
元彼とは違ういい関係を築きたい
元彼の悪かったところや別れた理由などを話してくる場合は、同じ失敗を繰り返したくないという前向きな心理が働いている可能性があります。
「こんなことでよく喧嘩した」「〇〇がきっかけで別れた」と話すことで、反面教師にしてほしいと思っているのです。
元彼への未練を語っているわけではないので、彼女の思いを汲んで「気をつけるね」と言ってあげるといい関係を築くことができますよ。
元彼はすでに思い出になっている
彼女が完全に吹っ切れている場合、ただの思い出として話している可能性が高いです。
つまり未練があるわけでも嫉妬させたいと思っているわけでもなく、単純に話題として話しているだけ。
街を歩いているときに「ここ元彼と来たことがある」と言ったり、映画の予告を観て「前作を元彼と見た」と言ったりするちょっとしたエピソードは、単なる思い出だと考えてOKです。
深掘りしたり嫉妬したりせず、サラッと受け流しましょう。
元彼への気持ちが残っている
元彼のことを頻繁に口にする場合や悲しげに語る場合は、十分な冷却期間が経っておらず、元彼への思いがまだ残っているという可能性も考えられます。
その心の奥にはあなたに「別れてよかったね」と言ってもらうことで未練を断ち切りたいという心理が働いている可能性も。
この場合は受け流さずにしっかりと耳を傾け、彼女に「自分は幸せにするね」「一緒に次に進もうね」など、未練を断ち切れるような優しい言葉をかけてあげてください。
元彼話を聞きたくないときの対処法
女性の心理を理解したとしても、元彼の話は聞きたくないという男性も少なくないでしょう。
そんなときは強く否定せずに、次のような対処方法をとることがベター。
関係を崩さないためにも覚えておいてくださいね。
話題をそらす
彼女が元彼の話をし始めたら、話題をそらすのがおすすめです。
といっても完全に別の話題に変えるのではなく、彼女の話を少し汲み取ってあげるとベスト。
たとえば「元彼と〇〇でデートをしたことがある」という思い出話になったとします。
そこで男性側は「そういえばそこに新しいカフェができたの知ってる?今度行ってみようよ」と、少しだけ相手の話題に絡めた回答をするのがポイントです。
自然に話の流れを変えることができ、彼女も不快な思いをせずに済むでしょう。
ひたすら聞き流す
うまく話題を変える自信がないという方は、ひたすら聞き流すのも1つの手。
ただ、彼女が元彼の話をすることで「嫉妬してほしい」と思っていた場合、聞き流しすぎるのはやや危険です。
「ふーん」と興味がなさそうにするのではなく、適度に相槌を打ちながら聞くと彼女の気持ちもスッキリするでしょう。
とはいえ聞きすぎると「自分じゃ物足りないのかな」と自信がなくなってしまう可能性もあるため、あくまでも「今の彼氏は自分だ」と気持ちを強くして聞き流してくださいね。
嫉妬するから聞きたくないと言う
不安にならずに聞き流す自信がない場合は、その気持ちを正直に伝えてみましょう。
強く否定するのではなく「嫉妬してしまうからできれば聞きたくないんだ」と申し訳なさそうに伝えることが大切です。
きちんとした理由があれば彼女も納得できますし、今後元彼の話をしようとは思わなくなりますよ。
「なんで元彼の話ばかりするんだ!」と感情に任せて怒ってしまうとパートナーとの関係にひびが入る可能性があるため、伝え方には十分注意しましょう。
イラつかずに元彼話をする理由を聞く
彼女が元彼の話ばかりする場合は、なぜ話したがるのか理由を聞いてみるのも良いでしょう。
デリケートな話題を頻繁に出してくるということは、彼女も何か思うところがあるのかもしれません。
「もっとかまってほしい」「元彼とのような関係にはなりたくない」など理由がわかれば、彼女も自分もスッキリしますよね。
なんでだろうとモヤモヤしながら過ごすくらいなら、思い切って理由を聞いて気持ちを晴らし、新たな思い出作りに励みましょう。
好きだと伝える
元彼の話を聞きたくないなら、元彼の話が出ないくらいの愛情を注ぐというのも効果的。
過去の話を持ち出すということは、彼女が現状に何かしらの不安を抱えている可能性も高いです。
その不安が吹き飛ぶくらいの愛を感じられれば、元彼の存在は頭から消えるはずですよ。
ハグしながら目を見て好きだと伝えてみたり、少しドレスアップしてデートに行ってみたり。
彼女が「愛されてるな」「今の彼でよかったな」と感じるような行動を取りましょう。
過去の恋愛を振り返るより、今の恋愛を楽しもう!
元彼の話題というのはとてもデリケートな問題です。元彼の話がきっかけで、2人の関係に亀裂が入ってしまう可能性もあります。
過去の恋ではなく、現在の恋に目を向けるようにしましょう。
今、恋をしていないという人におすすめなのがマッチングアプリ「ハッピーメール」です。
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元彼の話を聞く、話すときは慎重に!
元彼の話題が出るとき、その裏にはさまざまな心理があります。
いずれも相手への好意によるものですが、過去の恋愛にまつわる話は一歩間違えると関係がこじれてしまう可能性もある大変デリケートな話題です。
女性に聞くとき、男性に話すとき、どちらも慎重に行うよう心がけてくださいね。
ちなみに過去の話は参考にはなりますが、思い出を変えることはできません。
下手に触れて傷つくよりも、今や未来の話をした方がスムーズに関係が深まりますよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
- 男性が元彼の話を聞きたがる場合、好意を抱いている可能性が高い
- 劣等感を感じる・過去に興味がないなどの理由で元彼の話を聞きたがらない男性もいる
- 女性が元彼の話をする場合、嫉妬してほしい・反面教師にしたいという心理が働いていることが多い
- 元彼の話を聞きたくない場合は話をそらす・聞き流すのが効果的
- 気になる場合は元彼の話をする理由を聞くのもあり