一人飲みで出会いはある?話しかけられるコツや出会う方法を紹介

一人飲みの出会いに興味はあっても一人で飲むことに抵抗があったり、どこに行ったらいいのか分からなかったりする人も多いのではないでしょうか。
実際に一人で飲みに行って、出会いのチャンスがあるのかも気になりますよね。
この記事は、一人飲みで出会いが見つかる理由やおすすめスポット、話しかけられるコツと出会う方法を紹介しています。
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一人飲みから出会いが期待できる理由
誰かと一緒に飲みに行って、異性や知らない人から声をかけられることはたまにありますが、一人飲みでも同じような出会いはあるのでしょうか。
実は一人で飲みに行っても出会いは期待できますし、むしろ一人の方が知らない人と仲良くなれる可能性が高いのです。
はじめに、なぜ一人飲みをすると出会うきっかけができるのか、理由を説明しましょう。
一人のほうが話しかけられやすい
一人飲みで出会いが期待できる理由、それは一人でいるほうが複数でいるときより話しかけられやすいからです。
いくらイケメンや可愛い子がいても、デートや合コンで来ている人に声をかけにくいですが、相手が一人ならハードルが下がりますよね。
もし自分が一人で飲みに行ったとして、誰かと話したくなった場合、グループで盛り上がっている人よりも、一人で飲みに来ている人のほうが声をかけやすいでしょう。
従って、男性でも女性でも複数でいる人よりも一人飲みの人のほうが、話しかけられる確率が高くなり出会いも生まれやすいのです。
一人飲み同士で話が弾みやすい
一人飲みで出会いを探すメリットは、一人同士では話が弾みやすいことも挙げられます。
知らない人と話すきっかけがあっても、連れがいる場合は一緒にいる人の方に気を遣う必要があるため、会話に集中するのが難しくなります。
もっと話したくても、一緒に飲みに来た人が嫌がれば、その場を適当に切り上げなくてはならない場合もあるでしょう。
しかし一人飲み同士なら、他の人を気にする必要がないため話に集中できて、盛り上がりやすくなります。
また、出会った相手との連絡先交換なども、お互い一人の方が気兼ねなく行えます。
誰かと友達になればコミュニティが広がる
一人飲みの出会いは、恋愛対象の人ばかりではありません。
普段付き合いのある友達や会社の同僚と全く違うタイプの友達を作ったり、コミュニティが広がったりすることもあります。
普段の自分のイメージを知らない相手との付き合いの中で、今まで気づかなかった自分を発見することもあるでしょう。
周りにあまり気が合う人がいない人や日常とは違う世界を知りたい人は、一人飲みの魅力にハマるかもしれません。
一人飲みで出会いやすい居酒屋・バーの特徴
一人飲みに行くなら、居心地が悪い店や騒がしい店はもちろん、出会いが全然なさそうな店や、逆に変な人から声をかけられやすい店は避けたいですよね。
店の雰囲気は入ってみないと分かりませんが、行く曜日や時間帯によって変わることもあるので、何度か通ってみて自分に合ったところを見つけましょう。
次は、男性でも女性でも一人飲みがしやすく、出会うきっかけを見つけやすい居酒屋やバーの特徴を紹介します。
個人経営
一人飲みで出会いを求めるなら、チェーン店や大規模な店より個人経営のこぢんまりとした居酒屋やバーがおすすめです。
個人経営の店は馴染みの客が多く、周りの目が行き届いているため、酔っ払いにからまれたりしつこいナンパで困ったりする心配が少ないでしょう。
一人だと店の人が話しかけてくれることもありますし、常連さん同士が意気投合することも多いです。
通い続けているうちに知り合いが増えれば、出会いだけでなく居心地のいい自分の居場所が見つかるかもしれません。
カウンターがメイン
出会いのある一人飲みをしたいなら、カウンターがメインの居酒屋やバーを選びましょう。
ボックス席やテーブル席に通されてしまうと、他の人が声をかけにくい雰囲気になるため、一人で時間を持て余してしまったり、誰とも話せなくなったりする恐れがあります。
また、ボックス席やテーブル席が多い店だと、一人でいるのが肩身の狭いムードになることもあるでしょう。
基本的に一人飲みに向いているのは、学生が集まるような大衆居酒屋や騒がしい店ではなく、落ち着いて話ができる雰囲気の良い店がおすすめです。
立ち飲み形式
最近人気のある、スタンディングでお酒や食事が楽しめる立ち飲み形式のお店も一人飲みがしやすくて出会いが生まれやすいでしょう。
立ち飲みのお店は一人でフラッと入れる雰囲気なので、一人飲みの初心者でも入りやすいです。
また、客同士の距離が近いため、お客さん同士が親しくなりやすいという特徴もあります。
本格的なバーよりもリーズナブルな店が多いので、気軽にサクッと飲みに行ったり、はしごしながら別のスポットで新しい出会いを見つけたりするのも楽しいでしょう。
シングルスバー
シングルスバーは、出会いを目的としたバーで婚活中の独身男女が集まる店です。
婚活パーティーよりもリラックスしたムードで、飲食やおしゃべりをしながら婚活や恋活を楽しむことができます。
出会いを求める人ばかりなので、普通の飲食店より出会いのきっかけは作りやすいでしょう。
会員制で飲食代は男性が有料、女性はチャージのみという店が多く、それなりのコストはかかりますが、一人飲みでも安心して参加できます。
店によっては、スタッフが合コンをセッティングするなど、出会いのためのサービスを提供しているところもあります。
一人飲みで話しかけられるコツや出会う方法
勇気を出して一人飲みデビューをしても、慣れないうちは自分から話しかけにくいし、できれば誰かから話しかけてもらいたいですよね。
しかし、自分がそう思っているのに、気づかないうちに「私に構わないで」オーラを出していて、周りの人が躊躇して声をかけられない場合もあります。
続いては、一人飲みで話しかけられるコツや出会いの方法を紹介しましょう。
カウンターに座る
一人飲みに行ったら、なるべくカウンター席に座るようにしましょう。
ボックス席に案内されることもありますが、可能ならカウンター席をリクエストしてみて下さい。
カウンター席で一人飲みするメリットは、店の人と話がしやすく顔見知りになりやすいことです。
また、カウンター席はお店の人と他のお客さんの会話が自然に耳に入ってきます。
その人がどんな人なのかなどを事前に知ることができるため、声をかけられた時でも落ち着いて対応できるでしょう。
スマホはなるべく見ない
一人でいるとすぐにスマホを触ってしまう人も多いですが、一人飲みのときはスマホをなるべく見ないようにしましょう。
なぜなら、話しかける人にとって、スマホを見ている人は話しかけるタイミングが難しいですし、誰かを待っているようにも思えるからです。
さらに、スマホの画面に集中していると、周りの様子に気づきにくくなり、誰かが自分にアイコンタクトを送ってきていても気づかない場合もあります。
話しかけてもらいたいと思うときは、スマホのチェックは最低限にして、その場の雰囲気を楽しむようにしましょう。
行きつけのお店を作る
一人飲みや出会いを楽しむためには、まず気に入ったお店に定期的に通って、行きつけのお店を作りましょう。
最初から一人で飲みに行くのに抵抗がある場合は、一度友達と行ってみて、雰囲気が良かった店で次は一人飲みに挑戦してみると良いでしょう。
行きつけになれば一人でもリラックスして過ごせるようになりますし、何度か一緒になる人がいたら、顔を覚えられて話しかけられることもあります。
もし気になる常連さんを見つけたら、その人がよく来る曜日や時間に合わせて顔を出すようにすることもできますよ。
オーナーやスタッフさんと仲良くなる
一人飲みをする店では、他のお客さんに目を向けるだけでなく、店のオーナーやスタッフさんとも仲良くなっておいたほうが、後々便利です。
店の人と良い関係性が築ければ、フードやドリンクの好みも理解してもらえますし、誰もいない時は話し相手になってくれるでしょう。
世話焼きなオーナーやスタッフさんなら、お客さん同士を紹介したり、話の輪に誘ってくれることもあります。
ただしお店の人とあまり仲良くしていると、第三者から話しかけにくいと思われることもあるので、ほどほどな距離感を保ちましょう。
自分から積極的に話しかける
一人飲みに慣れてきたら、待っているだけでなく自分からも積極的に話しかけるようにして、より良い出会いを見つけましょう。
自分から話しかけるメリットは、自分の好みのタイプの人と話せることです。
お互いになんとなく好感を抱いていても、話しかけられるのを待っていて、その人が帰ってしまったり、他の人が声をかけたりしたら悲しいですよね。
声をかけてもうまく行かない可能性もありますが、貴重な出会いのチャンスを活かすためにも、自分から心を開いて積極的に出会いを楽しみましょう。
一人飲みで出会いを探すときの注意点
一人飲みで出会いを見つける場合には、どういったことに気をつけたらいいのでしょうか。
一人で飲みに行くなら、何よりもまず大人としてのマナーを守ることが大前提です。
お酒が入って羽目を外したり他人に迷惑をかけたりすれば、出会った相手から嫌われるだけでなく、その後店に行きづらくなることもあるでしょう。
最後に、一人飲みで出会いを探すときの注意点を紹介します。
出会い探しだけを目的にしない
一人飲みをする際に、出会いを探すことだけを目的にするのはおすすめできません。
なぜなら「今日は絶対誰か見つけよう」と考えていると、ガツガツした感じに見えるからです。
そんな時は周りから警戒されて出会いのチャンスが減ったり、下心がある人に騙されたりすることもあります。
焦って好きでもない相手と急接近して後悔することになったり、せっかくいい関係になりかけた人から嫌われたりすることも。
「いい出会いがあったらラッキー」程度にゆったり構え、一人の時間や出会った相手と親しくなるプロセスを楽しめるような、ゆとりのある時間を過ごしましょう。
ベロベロになるまで飲まない
お酒が弱い人はもちろんですが、自分はお酒が強いと自信のある人でも、一人飲みをする時はほどほどに飲むよう心がけましょう
足元がふらついたり終電を逃しそうになったりしても、家まで自分だけで対処する必要があることを忘れてはいけません。
どんなに楽しくて盛り上がっても、飲みすぎてベロベロになったところを見られたら、出会った相手にガッカリされ次はもうないでしょう。
出会いもお酒も「楽しいな、もう少し欲しいな」と思うところで止めるのが、かっこいい大人の一人飲みの秘訣です。
お店の人に横暴な態度をとらない
一人飲みは自分の素の姿が現れやすく、フォローしてくれる人もいないので、自分が周りの人の目にどのように映っているのかを、常に気にかける必要があります。
飲食店で、たまにお店の人に横暴な態度をとっている人を見かけますが、反面教師として自分はそうならないように気をつけましょう。
お店の人に媚びる必要はありませんが、お客さんと従業員でも同等な言葉遣いを心がけ、感じのいいお客さんでいた方が今後も大事にしてもらえます。
横暴な態度を他のお客さんにチェックされたら、その後でどんなに優しく話しかけてもスルーされてしまうかもしれません。
迷惑そうな顔をされたらすぐ引き下がる
一人飲みをしているのは、出会いを求めている人ばかりとは限りません。
忙しい一日の後で自分だけの時間を楽しみたい人や、何かをゆっくり考えたくて来ている人もいます。
もし話しかけたときに迷惑そうな顔をされたら、しつこくしないですぐに引き下がりましょう。
たとえ話に応じてくれた場合でも、相手のペースを無視してお酒を飲んだり勧めたり、いきなり馴れ馴れしい態度をとったりするのもNGです。
お酒が入って気が大きくなっても、その場の空気や相手の表情に気を配るのはいつも忘れないようにしたいですね。
一人飲みは出会いの幅が広がる!ただし恋愛目的でない男女も多いので要注意
一人飲みは、話しかけられやすく話が弾みやすいため、いろいろな出会いが期待できます。
個人経営の雰囲気が良い店やカウンターがメインの店、または立ち飲み形式やシングルスバーは出会いのきっかけが作りやすいでしょう。
人から話しかけられるコツは、行きつけのお店でカウンターに座り、スマホをなるべく見ないこと。
お店の人と仲良くなったり、慣れたら自分から話しかけたりすれば、より出会いのチャンスが広がります。
一人飲みは、出会い探しばかりを求めたり、飲みすぎや人に迷惑をかけたりしないように注意が必要です。
恋愛目的ではない男女も多いので、マナーを守って一人の時間や出会いを楽しみましょう。
- 一人飲みは複数で飲むよりいろいろな出会いが生まれやすい
- 他のお客さんと交流しやすいカウンター席がメインの店や個人経営の店がおすすめ
- 行きつけの店を作りカウンターでスマホを見ないようにすると話しかけられやすい
- ガツガツしたり飲みすぎたり、嫌がる人にしつこくしたりするのは厳禁
- 一人飲みの出会いは恋愛以外にもたくさんある