片思いが冷める瞬間!気持ちが冷めたときのサインや対処法を解説
「片思いしていたのに、急に好きじゃなくなった」「すごく好きだったのに冷めてしまった」という経験がある人もいるでしょう。
人はどのようなときに片思いが冷めてしまうのでしょうか。
この記事では、片思いが冷める瞬間やサイン、気持ちが冷めたときの対処法を解説していきます。
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片思いが冷めるのはどんなときですか?
今回、成人男女200人に「片思いが冷めるのはどんなときですか?」というアンケートを取りました。
ここでは、寄せられた意見を順番に紹介していきます。
相手の嫌なところを見たとき
「好きな部分を上回る嫌な部分を見たときです。具体的には、店員さんや運転手さんに横柄な態度を取る等、人によって態度が変えるところを見たときは冷めてしまいました。」(女性)
「人として尊敬できないところが見えたとき」(女性)
「相手の他者に対する言動や行動が常識外れなとき」(男性)
相手の嫌なところを見たときに、気持ちが冷めてしまう人は多いようです。
すぐに人の悪口を言ったり店員さんに高圧的だったりするところを見てしまうと、相手に幻滅して気持ちが冷めてしまうのも仕方ないでしょう。
他にも、「食事のマナーがなっていない」「常識や教養がない」といったことも、片思いが冷める原因になりえます。
相手は自分に興味がないと気づいたとき
「どれほどアピールしても相手にされないと、もう駄目だなって感じで、急に冷めてしまいます」(男性)
「自分に対して、愛情も優しさもないのだと気付いたとき」(女性)
「こちらから連絡しても返事が来なかったりそっけなかったりして、自分に全く興味を持ってもらえないと思ったときです」(女性)
「自分に完全に脈がない」と悟ったときに、片思いが冷めてしまう人もいます。
どれだけアピールしても手応えがないと、好きでい続けることに疲れてしまうでしょう。
辛くなって心が折れてしまい、「もう諦めた方がいいかも」と考えてしまうのも無理はありません。
相手に恋人や他の好きな人がいると知ったとき
「既婚者や婚約者がいるなど叶わぬ恋だとわかったとき」(男性)
「相手に意中の人がいると判明したとき」(男性)
「相手に新しいパートナーができたのを知ったとき」(女性)
相手に異性の存在を感じたときも、片思いが冷める瞬間です。
「自分以外に好きな人がいる」ということを知ったら、恋を諦めてしまうという人がほとんどでしょう。
「略奪はしたくない」「叶わぬ恋をし続けたくない」という諦めの気持ちが、片思いを冷めさせる要因になるのです。
自分が思っていた人と違ったとき
「自分が思っていたのとは、違う性格の一面が見えたとき」(男性)
「思ってた人と違っていたとき」(女性)
「相手が思っていたような人ではないとわかったとき」(男性)
「自分の想像と違う人物だ」ということがわかり、片思いが冷めてしまうこともあります。
恋愛に対する理想が高い人は、相手の理想像を自分で勝手に作り上げてしまうこともあるでしょう。
その結果、実像とのギャップが生まれ、理想が崩れるような一面を見たときに、急に片思いが冷めていってしまうのです。
他に好きな人ができたとき
「次に新しく好きな人ができたとき」(女性)
「時間が経って、他に好きな人ができたときです」(女性)
「より魅力的な相手を見つけたとき」(男性)
他に好きな人ができて片思いが冷めるケースもあります。
より魅力的な人物が現れたら、そっちに心を奪われてしまうのは当然のこと。
新しい相手に気持ちを奪われた結果、急に片思いが冷めてしまうのです。
片思いが冷めたときに表れるサイン
続いて、片思いが冷めたときに表れるサインを解説していきます。
「相手のことが本当に好きなのだろうか」と悩んでいるのであれば、以下のサインを参考にしてみてください。
心のときめきがなくなった
心のときめきがなくなるのは、片思いが冷めたときに表れる典型的なサインです。
「前までは常に目で追っていたのに、今はそんなことなくなった」「会話をするだけでドキドキしていたのに、今はドキドキしなくなった」と感じるのであれば、ときめきがなくなった証拠です。
とくに、話していてときめきを感じなくなったのであれば、片思いが冷めた可能性が高いでしょう。
相手の嫌なところに気づくようになった
片思いが冷めると、相手の嫌なところに気づきやすくなります。
好きだったときは可愛らしさと捉えていた部分が、片思いが冷めると相手の短所に見えてしまう、というのはよくあることです。
相手の嫌なところが目につくようになったのであれば、片思いが冷めたサインだといえるでしょう。
他の異性と仲良くしていても嫉妬しなくなった
嫉妬心が芽生えなくなることも、片思いが冷めたサインといえます。
相手が好きなのであれば、他の異性と仲良くしているのを見ると嫉妬心が芽生えるはずです。
しかし、相手が異性と話している光景に対して、なんとも思わなくなってしまったのであれば、片思いが冷めた可能性が高いといえるでしょう。
片思いが冷めたときの対処法3選
片思いが冷めたときに、「このまま思い続けるべきなのか、次に切り替えるべきなのか」と悩んでしまう人も多いでしょう。
最後に、片思いが冷めたと感じたときの対処法を解説するので、自分の気持ちを整理するときの参考にしてください。
気持ちが冷めてしまった原因を探る
片思いが冷めてしまったと感じたら、一度原因を探ってみてください。
「いつ気持ちが冷めたのか」「どの出来事で片思いが冷めるきっかけになったのか」を振り返ってみましょう。
相手の嫌な行動を見てしまったのか、自分の理想が高すぎただけなのか、原因がわかればその後の行動の仕方も変わります。
もしかしたら、うまくいかないもどかしさで、片思いが冷めたように感じているだけなのかもしれませんよ。
相手のどこが好きだったか思い出してみる
片思いが冷めたときは、相手のどこが好きだったか思い出してみましょう。
相手に魅力を感じる部分があったからこそ片思いをしていたはずです。
一度相手の好きだった部分を思い出してみることで「今もまだそこに魅力を感じているのか」を客観的に考えることができます。
もしかすると、一時的な感情で冷めたように感じているだけかもしれませんよ。
相手と少し距離を置いてみる
片思いが冷めてしまったら、相手と少し距離を置いてみましょう。
仕事や趣味などに打ち込み、一度相手のことを忘れてみてください。
時間が経つことで「やっぱり相手のことが好きかもしれない」と、気持ちがよみがえることもあります。
とくに、「ただ片思いの状態に疲れていただけ」なのであれば、距離を取ることで改めて相手への好意を再確認できるかもしれません。
片思いが冷めたときは自分の気持ちに改めて向き合ってみよう
片思いが冷めたときは、自分の気持ちに向き合うことが大切です。
なにが原因で片思いが冷めたのか、相手の好きだった部分はどこだったのか、をもう一度考えてみましょう。
自分のことを客観的に見てみることで、改めて相手に好意があるのかどうかを確認することができます。
きちんと自分の気持ちを整理してから、どのような行動を取るべきなのかを考えてみてください。
- 片思いが冷める瞬間は「相手の嫌なところをみたとき」「相手は自分に興味がないと気づいたとき」「相手に恋人や他の好きな人がいると知ったとき」など
- 片思いが冷めたときに表れるサインは「心のときめきがなくなった」「相手の嫌なところに気づくようになった」「他の異性と仲良くしていても嫉妬しなくなった」
- 片思いが冷めたときの対処法は「気持ちが冷めてしまった原因を探る」「相手のどこが好きだったか思い出してみる」「相手と少し距離を置いてみる」