倦怠期にやってはいけないこと7選!倦怠期が起こる原因や乗り越え方を解説

「最近、一緒にいても会話が続かない」「デートの回数が減った」など、パートナーとの関係に不満を感じていませんか。
もしかしたら、それは倦怠期かもしれません。
では、倦怠期を乗り越えるにはどうすればいいのでしょうか。
今回は、倦怠期の意味や時期、倦怠期が起こる原因、やってはいけないこと、乗り越え方について詳しく解説します。
倦怠期とは
「倦怠期」とは、パートナーへの新鮮味やドキドキ感がなくなり、一緒にいることに飽きてしまう時期を指します。
パートナーに対する興味や関心が薄れているため、一緒にいても会話が弾まないことが多いです。
連絡やデートの頻度が減ったり、小さな喧嘩が増えたりすることもあり、放っておくと別れにつながる場合もあります。
カップルに倦怠期が起こりやすい時期
一般的に、「倦怠期は付き合って3ヵ月・半年・1年・3年のタイミングに起こりやすい」と言われています。
倦怠期の期間はカップルによって異なりますが、1〜3ヶ月程度で関係が元に戻ることが多いです。
しかし、中には、1年以上倦怠期が続いてしまうカップルもいます。
倦怠期が起こる原因
どうして倦怠期は訪れるのでしょうか。
ここからは、倦怠期が起こる原因を紹介します。
関係がマンネリ化してしまうから
関係のマンネリ化は、代表的な倦怠期の原因です。
交際期間が長かったり、会う頻度が多かったりすると、一緒にいることに特別感がなくなってしまいます。
お互いのことをほとんど知っているため、新しい発見もなくなり、次第に相手への興味が薄れてしまうのです。
また、デートがパターン化していて、「いつも同じでつまらない」と物足りなさを感じ、倦怠期を迎えてしまうこともあるでしょう。
恋愛以外のことで疲れているから
恋愛以外のことで疲れていて、倦怠期を迎えてしまうこともあります。
パートナーに夢中になっているときは、どんなに忙しくても連絡を取ったり、会いに行ったりしますよね。
しかし、存在に慣れてくると、徐々にパートナーへの接し方がおざなりになってしまいます。
忙しいことを理由に会うのをやめたり、返信が面倒になって後回しにしたりして、いつしか倦怠期を迎えてしまうカップルは多いでしょう。
1人で過ごす時間が欲しくなるから
1人で過ごす時間が欲しくなることも、倦怠期の原因です。
パートナーが束縛気質だったり、かまってちゃんだったりすると、どんなに好意を持っていたとしても「1人になりたい」と感じてしまいます。
連絡やデートの回数が減って、そのまま倦怠期を迎えてしまうかもしれません。
相手の嫌な部分が見えてくるから
相手の嫌な部分が見えて、倦怠期を迎えることもあります。
「好き」という気持ちが落ち着くと、今までわからなかった相手の素の部分が見えるようになります。
「わがまま」「お金にルーズ」「遅刻が多い」など、嫌な部分が見えて「こんな人だったんだ」とガッカリすることがあるでしょう。
また、パートナーの存在が当たり前になってしまい、気遣いや思いやりを感じられない言動が増えて倦怠期を迎えることもあります。
倦怠期にやってはいけないこと7選
ここでは、倦怠期にやってはいけないことを7つ紹介します。
関係を悪化させないように、NG行動をしっかりとチェックしておきましょう。
パートナーの気持ちを試そうとする
倦怠期に相手の気持ちを試してはいけません。
「まだ自分のことを愛しているのだろうか」と不安になってしまうかもしれませんが、相手の気持ちを試すような行動をとると、逆に関係を悪化させてしまう恐れがあります。
「他の異性と仲良くしている姿を見せつける」「別れをほのめかす」などの行為は避けましょう。
不満を一方的に押し付ける
倦怠期はちょっとした言動にイライラして、不満が溜まってしまうことが多いです。
しかし、不満を一方的に押し付けると、「そっちだって」と相手の不満が爆発してしまい、大きな喧嘩になりかねません。
余計に会話が減ってしまう可能性があるので、不満を一方的に押し付けないようにしましょう。
パートナーの悪口を周りに言いふらす
パートナーに不満があると、つい身近な人に愚痴を聞いてもらいたくなりますよね。
しかし、悪口を周りに言いふらすと、パートナーに伝わってしまう恐れがあります。
「そんなに嫌なら別れよう」と、別れ話に発展する可能性もあるので注意が必要です。
他のカップルと比較する
倦怠期中は、SNSで見たカップルや友達カップルを「幸せそうで羨ましい」と思うこともあるでしょう。
しかし、他のカップルと比較して、パートナーに文句や愚痴を言うのはNGです。
「よそはよそ」と割り切って、2人の関係を修復できるように努力してください。
パートナーとの距離感を間違える
倦怠期はパートナーとの距離感に注意しましょう。
倦怠期から抜け出したいからといって無理やり距離を縮めようとすると、圧を感じさせて逆効果になることがあります。
反対に、必要以上に距離を置くと、相手の心が離れてしまう可能性があります。
倦怠期中は距離を詰めすぎても置きすぎても良い結果につながらないので、パートナーとの距離感を間違えないようにしましょう。
お互いを尊重せずに行動する
相手への不満が溜まると、自己中心的な振る舞いが多くなってしまいます。
しかし、パートナーを尊重しない行動はNGです。
たとえば、
- 相手に変わることを求めて自分は何もしない
- 過度な期待をしてプレッシャーをかける
- 相手に無理をさせて連絡やデートを増やそうとする
などの行動は、倦怠期を悪化させる原因になってしまいます。
感情的になる
倦怠期は感情的にならないようにしましょう。
泣いたり怒ったりしながら話し合っても、冷静な判断はできません。
お互いに傷つけ合ってしまい、関係が修復できない状態になる可能性もあります。
感情的にならず、できるだけ冷静でいるようにしてください。
脱マンネリ!倦怠期の乗り越え方
最後に、倦怠期の乗り越え方を紹介します。
マンネリから抜け出したい人は、これから紹介する方法を実践して早めに関係を修復しましょう。
正直なコミュニケーションを心がける
倦怠期を乗り越えるには、パートナーと向き合って冷静に話し合うことが大切です。
思っていることを隠さず、正直なコミュニケーションを心がけてみましょう。
もちろん、相手の意見に耳を傾けることも忘れないでください。
お互いの不満や不安、すれ違いの原因がわかれば、問題を解決しやすくなるでしょう。
新鮮な要素を取り入れてみる
倦怠期を乗り越えたいのなら、新鮮な要素を取り入れてみましょう。
たとえば、
- 今まで行ったことのない場所でデートをする
- 一緒にできる趣味を作る
- 旅行に出かける
などがおすすめです。
いつもと違うことをすると、2人にとって良い刺激になるはずです。
きっとマンネリ化から抜け出しやすくなるでしょう。
自分磨きをサボらないようにする
身だしなみに気を遣わなくなると、パートナーに「異性として魅力を感じない」と思われてしまいます。
倦怠期が訪れたら、外見や内面を磨いて新しい一面を見せるようにしましょう。
魅力がアップすると、あなたに対するドキドキが戻ってくるかもしれません。
自分磨きをして、倦怠期を乗り越えましょう。
感謝の気持ちをきちんと伝える
感謝の気持ちをきちんと伝えるのも、倦怠期を乗り越えるのに役立ちます。
倦怠期は相手の悪いところばかり目につきがちです。
しかし、それではいつになっても倦怠期から抜け出せません。
パートナーの良いところに目を向けて、小さなことでも「ありがとう」と伝えるようにしましょう。
愛情が深まって、関係が修復しやすくなるはずですよ。
距離を置いて冷静になる
一緒にいると感情的になってしまうときは、少し距離を置いて冷静になりましょう。
距離を置くのは不安かもしれませんが、離れると特別な存在だと再認識できる可能性があります。
ただし、冷却期間が長すぎると自然消滅する恐れがあるので、きちんと話し合って期間を決めておきましょう。
倦怠期にやってはいけないことに気をつけよう
倦怠期が訪れると、焦りや不安でいっぱいになってしまいますよね。
しかし、倦怠期を乗り越えて、さらに絆を深めているカップルもたくさんいます。
「自分たちも乗り越えられる!」と前向きに考えて、関係を修復しましょう。
倦怠期にやってはいけないことに気をつけて、早めに対処することが大切です。
今回紹介した内容を参考に、パートナーと末永く幸せでいてくださいね!
- 倦怠期は、新鮮味やドキドキ感がなくなり、一緒にいることに飽きてしまう時期
- 倦怠期が起こる原因は、「関係のマンネリ化」「恋愛以外のことで疲れている」「1人で過ごす時間が欲しくなる」「相手の嫌な部分が見えてくる」
- 倦怠期にやってはいけないことは、「パートナーの気持ちを試そうとする」「他のカップルと比較する」「感情的な話し合いをする」など
- 倦怠期の乗り越え方は、「正直なコミュニケーションを心がける」「自分磨きをサボらない」「距離を置いて冷静になる」など
- 倦怠期にやってはいけないことに注意して、早めに対処するのがおすすめ