Bカップは貧乳?Bカップのメリット・デメリットや魅力的なバストに変える方法を解説

Bカップの女性は「私の胸は小さい」「もっと大きい胸が欲しい」と思ってしまいがちです。
しかし、Bカップは本当に小さいサイズなのでしょうか?
この記事では、Bカップが貧乳なのかどうかについて詳しく解説していきます。
Bカップのメリットやデメリット、魅力的なバストに変える方法についても解説するので、自分の胸に自信のない女性はぜひ参考にしてください。
Bカップとは
Bカップとは、具体的にどれくらいのサイズなのでしょうか。
まずは、Bカップの大きさや重さについて解説していきます。
トップとアンダーの差が11.5〜13.5cm
Bカップは、トップバストとアンダーバストの差が11.5㎝〜13.5㎝の胸です。
トップバストとは胸の最も高い部分のことで、アンダーバストとは胸の膨らみの真下の部分のことをいいます。
トップが85cmでアンダーが73cmの場合は、「85cm-73cm=12cm」のためBカップです。
膨らみの大きさとしては、大体肉まんと同程度といえます。
重さは両胸で約450g
Bカップの重さは、両胸で約450g程度です。
一般的なサッカーボール(5号球)が410g〜450g程度なので、サッカーボール1個分くらいの重量だといえます。
Bカップは貧乳ではない
Bカップが貧乳になるのかどうか、気になる人も多いでしょう。
結論からいうと、Bカップは貧乳というわけでもありません。
2019年に「トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社」が行った調査では、日本人女性のバストは、BカップとCカップがそれぞれ約27%で最も多い割合を占めています。
つまり、Bカップは日本人女性の中で平均的なサイズだということです。
また、バストサイズで分かるのはバストの高さだけなので、ボリュームのあるBカップであれば実際よりも大きく見えるでしょう。
参考元:https://jp.triumph.com/brand/triumph/tr-about/tr-knowledge/voices.html
Bカップのメリット
Bカップには様々なメリットがあります。
ここでは、Bカップのメリットを4つ解説していきます。
スタイルの良さが目立つ
スタイルの良さが目立つのは、Bカップ女性の大きなメリットです。
お腹周りにくびれがあれば女性らしいシルエットに、お尻が引き締まっていれば若々しい印象になります。
「スタイルが良くていいなあ」と、バストサイズが大きい女性から羨ましがられることもあるでしょう。
色んな服装をスマートに着こなせる
細身のBカップ女性は、色んな服装をスマートに着こなせるというメリットもあります。
胸の大きい女性はオーバーサイズの服を着ると太って見えますが、Bカップ女性はスマートに着こなすことができます。
また、タイトな服を着れば胸を大きく見せることもできます。
タイトな服からオーバーサイズの服まで、様々なスタイルの服を着こなすことができるでしょう。
バストが原因の肩こりになりにくい
バストサイズが大きいと、胸の重みが原因で肩こりが起きやすくなります。
しかし、Bカップは肩への負担があまり大きくないため、肩こりが起きにくいです。
他にも、激しい運動をしても胸の揺れが少なく負担が軽いため、体を動かしやすいというメリットもあります。
ブラジャーが選びやすい
Bカップは日本人女性の平均的サイズであるため、ブラジャーのラインナップが豊富にあります。
カップ数が小さすぎたり大きすぎたりすると、選べるブラジャーは限られますが、Bカップであれば好みのブラジャーを見つけやすいでしょう。
カップ数が大きくなるとブラジャーの値段が高くなりやすいですが、Bカップであれば値段に悩まされることもありません。
Bカップのデメリット
Bカップにはメリットだけでなく、デメリットもあります。
ここでは、Bカップにはどのようなデメリットがあるかを解説していきます。
ビキニや胸元の開いた服が似合わない
Bカップは、ビキニや胸元の開いた服が似合いづらいです。
Bカップはバスト周りに張りが少ないので、胸を強調する服を着ると、デコルテからバスト周りまでが寂しい印象になってしまいます。
そのため、水着を着る際にはハイネックやラッシュガード付きを選ぶといいでしょう。
また、Vネックの洋服を着る際は、キャミソールやタンクトップを合わせるのがおすすめです。
仰向けになると膨らみが消える
Bカップのデメリットとして、仰向けになると膨らみが消えることも挙げられます。
寝転ぶとバストの脂肪が背中や脇に流れやすいため、胸が平らになりやすいでしょう。
そのため、寝る際にはナイトブラを着用することをおすすめします。
ナイトブラは通常のブラジャーよりもホールド力があるので、背中や脇に流れる脂肪をキャッチしてくれます。
バスト以外の部分が太ってしまう
Bカップ女性は、バスト以外の部分が太りやすいことで悩みがちです。
顔周りやウエスト、お尻などが太っても、肝心のバストは一向に大きくなりません。
胸の小ささが目立ち、スタイルが悪く見えてしまうでしょう。
ただ、背中や脇についた脂肪であれば、毎日バスト周りに流すようにマッサージをすることでボリュームを増やせます。
貧乳だと思われる
貧乳だと思われるのも、Bカップのデメリットです。
人によっては、Bカップを貧乳と捉えることがあります。
特に大きめのバストが好きな男性は、「Bカップは小さい」と思うはずです。
男性はBカップの実際のサイズを知らないことも多いため、貧乳扱いされても気にしないようにしましょう。
Bカップを魅力的なバストに変える方法
最後に、Bカップを魅力的なバストに変える方法を解説します。
胸に自信がない方は、以下の方法で自分のバストを変身させちゃいましょう!
バストの土台の大胸筋を鍛える
胸に手を当てたところにある大胸筋には、バストを支える役割があります。
大胸筋の筋肉を鍛えることで、美しく魅力的なバストを作ることができるでしょう。
筋トレの方法は以下の通りです。
- 胸の前で合掌する
- 合わせた手のひらを押し付け合うように力を入れる
- 力を入れつつ、手を前後に動かす
1回5分を1日3セット実践してみてください。
しっかり継続すれば、効果を実感できるはずですよ。
胸周りのマッサージを習慣にする
バストアップのためには、胸周りのマッサージを習慣化しましょう。
育乳マッサージには
- リンパの流れを良くして乳腺を発達させる
- 背中や脇、お腹に流れた脂肪をバストに集める
- 筋肉の凝りをほぐす
という3つの目的があります。
力任せにマッサージを行うとバストの組織にダメージが加わり、型崩れにつながるので気をつけましょう。
また、地肌を直接揉むと肌が荒れる原因になるので、バストアップクリームやジェルを使ってください。
マッサージの方法は以下の通りです。
【お風呂でできるマッサージ】
- 左手の人差し指・中指・薬指で、右の鎖骨の下の筋肉を優しく押しながらほぐす
- 同じ指で右脇の下の筋肉を円を描くように30秒程度ほぐす
- 同じ指で右バストのバージスライン(バスト下とボディの境目)を円を描くように30秒程度ほぐす
- 左手で上から右バストを包み、バストが綺麗に見える位置まで引き上げる
- 4の状態で、右手で脇から中央に向かって脂肪を軽く押すように30秒ほどさする
- 右手で右バストのバージスラインに手を当てて持ち上げ、左手で脇からバストの上部をなぞるように中央に向かって30秒ほどさする
- 左バストも同様に行う
【脇の脂肪を胸に集めるマッサージ】
- 壁の横に立ち、右手を壁に添えて体をやや左にねじる
- 左手を猫の手にして、脇周りの肉をほぐし、バストに向かってゆっくりとスライドする
- 反対側も同様に行う
生活習慣を整える
魅力的なバストを作るためには、生活習慣を整えることも大事です。
質の良い睡眠やバランスの取れた食生活は、ホルモンバランスを整え、ハリのある綺麗なバスト作りを助けてくれます。
バストアップが期待できる栄養素は、キャベツや大豆、リンゴなどから摂取できます。
女性ホルモンを活発化させるには、鮭やささみ、卵などを食べるようにしましょう。
効果的な食材を食べたうえで、8〜9時間程度の睡眠を取るようにしてください。
正しい姿勢を意識する
正しい姿勢を意識することも、バストアップに繋がります。
姿勢を改善するだけで、バストの下垂や筋肉の衰えを防ぐことができます。
また、血行が改善し、栄養が胸に届きやすくもなります。
体が一直線になるように、普段から正しい姿勢を心がけてください。
ナイトブラを活用する
バストの脂肪は、寝ているときに横に流れてしまいがちです。
体型に合ったナイトブラを着用すれば、背中や脇に流れる脂肪を胸にキープすることができます。
最近のナイトブラは、肩紐が太いものや背中を幅広く覆うもの、アンダーバストを調節できるものなど多種多様です。
自分に合ったナイトブラを着用して、綺麗な形のバストをキープしましょう。
Bカップを魅力的なバストにするには日頃のケアが大切
Bカップは日本人女性の平均的なバストサイズなので、決して貧乳というわけではありません。
スタイルを良く見せられたり、肩こりになりにくかったりとメリットも多いです。
しかし、「もっと胸のサイズを大きくしたい」と思っている女性もいるでしょう。
もし胸のサイズが気になるようであれば、育乳のためにマッサージや筋トレを習慣づけてみてください。
魅力的な張りのある胸を手に入れられれば、胸の悩みも解消されるはずですよ。
- Bカップとはトップとアンダーの差が11.5〜13.5cmの胸のことで、重さは両胸で約450g
- Bカップは日本人女性の平均的サイズ
- Bカップのメリットは「スタイルの良さが目立つ」「色んな服装をスマートに着こなせる」「バストが原因の肩こりになりにくい」「ブラジャーが選びやすい」
- Bカップのデメリットは「ビキニや胸元の開いた服が似合わない」「仰向けになると膨らみが消える」「バスト以外の部分が太ってしまう」「貧乳だと思われる」
- Bカップを魅力的なバストに変える方法は「バストの土台の大胸筋を鍛える」「胸周りのマッサージを習慣にする」「生活習慣を整える」など