厄年にやってはいけない事5選!2025年の厄年を平穏に過ごす方法を紹介
厄年を迎えると、「今年は悪いことが起きるのではないか」と不安になってしまいますよね。
何事もなく厄年をやりすごすためには、厄年についての理解を深める必要があります。
そこでこの記事では、厄年にやってはいけない事や2025年の厄年、平穏に過ごす方法を解説していきます。
「今年が厄年だ…」という人は、是非ともチェックしておきましょう!
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厄年とは
厄年とは、厄災が多く降りかかるとされている年齢のことです。
古くから日本では、「厄年が来たら気をつけなければいけない」と信じられてきました。
厄年は老いを感じ始めたり、人生の転換期を迎えたりする時期に当たります。
「ストレスを感じやすく、体調を崩しやすい時期」と考えれば分かりやすいかもしれません。
由来は諸説ありますが、平安時代に使われていた陰陽道が起源だと言われています。
厄年の年齢は数え年なので、生まれた年を1歳とします。
つまり、その年に20歳になる人は、数え年だと21歳になります。
最も気をつけなければいけない年を「本厄」と言い、本厄の前の年を「前厄」、本厄の後の年を「後厄」と言います。
男性の厄年一覧
男性に訪れる厄年の一覧はこちらです。
前厄:24歳、41歳、60歳
本厄:25歳、42歳(大厄)、61歳
後厄:26歳、43歳、62歳
24歳〜26歳、41歳〜43歳、60歳〜62歳に厄年が訪れます。
42歳は、厄年の中で最も注意するべき「大厄」と呼ばれる年です。
「今年は大厄だ」という人は、より一層気をつける必要があるでしょう。
女性の厄年一覧
続いて、女性の厄年一覧はこちらになります。
前厄:18歳、32歳、36歳
本厄:19歳、33歳(大厄)、37歳
後厄:20歳、34歳、38歳
女性の厄年は18歳〜20歳、32歳〜34歳、36歳〜38歳になります。
女性の場合、30代の大半を厄年が占めています。
30代の女性は、降りかかる災難に気をつけましょう。
【2025年版】男女別厄年早見表
続いて、2025年に厄年になる人を早見表で紹介していきます。
こちらの表も、全て数え年での表記になっています。
【2025年】男性の厄年早見表
まずは、男性の2025年の厄年を見ていきましょう。
前厄 | 本厄 | 後厄 |
平成14年生まれ(24歳) | 平成13年生まれ(25歳) | 平成12年生まれ(26歳) |
昭和60年生まれ(41歳) | 昭和59年生まれ(42歳) | 昭和58年生まれ(43歳) |
昭和41年生まれ(60歳) | 昭和40年生まれ(61歳) | 昭和39年生まれ(62歳) |
【2025年】女性の厄年早見表
続いて、女性の2025年の厄年はこちらです。
前厄 | 本厄 | 後厄 |
平成20年生まれ(18歳) | 平成19年生まれ(19歳) | 平成18年生まれ(20歳) |
平成6年生まれ(32歳) | 平成5年生まれ(33歳) | 平成4年生まれ(34歳) |
平成2年生まれ(36歳) | 平成元年生まれ(37歳) | 昭和63年生まれ(38歳) |
厄年にやってはいけない事5選
厄年が来たら、どのようなことに気をつけるべきなのでしょうか。
ここでは、厄年にやってはいけない事を5つ紹介していきます。
新しいことに挑戦する
厄年では、新しいことへの挑戦は避けるべきとされています。
結婚や引っ越し、転職、起業などです。
厄年になると、ストレスが溜まりやすかったり体調を崩しやすかったりします。
そのため、慣れないことをすると、体に支障をきたす恐れがあるのです。
しかし、「絶対に新しいことに挑戦してはいけない」というわけではありません。
厄年ではいつも以上に慎重な行動を心がけましょう。
人生の転機になる決断をする
厄年では、人生の転機になる決断も控えるべきとされています。
大きな決断をすることは、できる限り避けましょう。
決断しなければいけないことがある時は、リスクやトラブルを回避するために落ち着いた行動を心がけてください。
目立つ行動をする
厄年は目立つ行動をとってはいけません。
周囲と違う行動をとったり、リーダーシップをとったりするのは控えてください。
厄年は、平穏で静かに過ごすことを心がける時期です。
目立つ行動をとると、予期せぬトラブルに見舞われるリスクがあることを覚えておきましょう。
色んなことに手を出して無理をする
厄年が来たら、無理しすぎないことも大切です。
色んなことに手を出して無理しすぎると、思わぬ災難に見舞われることになるでしょう。
自分の体力をきちんと把握し、できることにのみ集中するべきです。
厄年の最中は、やる必要のないことは後回しでかまいません。
厄年を気にしすぎる
厄年を気にしすぎるのもいけません。
気をつけるべきことは多いものの、厄年を気にしすぎて気持ちが落ち込んでは本末転倒です。
「厄年だから…」と我慢しすぎるのではなく、「普段より慎重に物事を進めよう」と前向きな気持ちを持ちましょう。
厄年を平穏に過ごす方法
最後に、厄年を平穏に過ごす方法を解説していきます。
厄年に災難に見舞われないように、必ず目を通しておきましょう。
厄除けや厄払いに行く
厄年が来たら、厄除けや厄払いに行きましょう。
神社やお寺に行けば、厄落としのための祈願をしてくれます。
本厄はもちろん、前厄や後厄の際に厄払いに行くとより効果的です。
タイミングは神社やお寺によって異なりますが、お正月から節分までの期間に行くのが良いとされています。
周囲の人に振る舞うようにする
厄年が来たら、周囲の人に振る舞うのも効果的です。
料理を作ってあげたり、小さなプレゼントを贈ってみたりしてください。
これには「先に代償を払っておくことで、大きな災難が小さな災難に変わるから」という理由があります。
また、何かを振る舞うだけでなく、周囲の人に感謝の気持ちを持つようにすると、より効果があります。
掃除や整理整頓をする
掃除や整理整頓をするのも、厄年を平穏に過ごす良い方法です。
厄年が来る前に、あらかじめ身の回りを整理しておきましょう。
整理整頓は、自分の気持ちの整理をするのにも役立ちます。
いる物といらない物を整理し、心に抱えている問題をスッキリさせましょう。
縁起の良いものを身につける
厄年が来たら、縁起の良いものを身につけるようにしてください。
お守りやパワーストーンなどを身につければ、厄が払われるだけでなく、あなたの気持ちも明るくなるはずです。
また、厄除けの効果が期待できる、お赤飯や鯛などを食べるのも良いでしょう。
健康に気をつける
厄年が来たら、健康に気をつけるようにしましょう。
前述した通り、厄年は体調を崩しやすい時期です。
食生活や生活習慣を見直したり、健康診断に行ったりするようにしましょう。
厄年をきっかけに定期検診に通うと、病気や怪我を避けることができるかもしれません。
厄年にやってはいけない事を意識しつつ慎重に行動しよう
厄年は必ず訪れます。
大きな災難やトラブルに見舞われる可能性があるため、慎重に行動するようにしましょう。
ただし、事前に準備や心構えを済ませておけば、それほど恐れる必要はありません。
やってはいけない事を避け、慎重に行動するようにすれば、きっと平穏に過ごすことができます。
不安になってしまうかもしれませんが、「厄年だから…」と気にしすぎないようにしてくださいね。
- 厄年とは、厄災が多く降りかかるとされている年齢のこと
- 男性は24歳〜26歳、41歳〜43歳、60歳〜62歳に厄年が訪れ、女性は18歳〜20歳、32歳〜34歳、36歳〜38歳に厄年が訪れる
- 2025年に厄年が訪れるのは、男性は平成12〜14年、昭和58〜60年、昭和39〜41年生まれの人で、女性は平成18〜20年、平成4〜6年、昭和63〜平成2年生まれの人
- 厄年にやってはいけない事は「新しいことに挑戦する」「人生の転機になる決断をする」「目立つ行動をする」など
- 厄年を平穏に過ごす方法は「厄除けや厄払いに行く」「周囲の人に振る舞うようにする」「掃除や整理整頓をする」など