冬が嫌いな人の割合はどれくらい?理由あるある13選&おすすめの過ごし方

冬が嫌いという人は決して少なくありません。
「寒くなるとコタツから一歩も動きたくない」「シングルの冬は辛い」など、さまざまな理由を持って「冬嫌い」になっています。
今回の記事では、寒い冬が嫌いすぎるあるあるの理由13選と、おすすめの過ごし方を紹介します。
工夫をこらして憂鬱な季節を乗り越えていきましょう!
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冬嫌いの割合はどのくらい?
日本には四つの季節がありますが、冬嫌いの割合はどのくらいなのでしょうか。
不動産情報サービス「at home VOX」が、公開しているアンケート調査を紹介します。
この結果から半数の人が、冬が一番嫌いな季節なことがわかりますね。
「冬は単純に寒いから嫌い」といった理由から「事故しやすい」「日照時間が短い」などさまざまな意見があります。
地域性や災害、身体的な問題まで嫌われる理由は幅広くあるのが冬嫌いの特徴といえるでしょう。
後述で、冬嫌いあるあるの具体的な理由を紹介します。
冬が嫌いなのはなぜ?理由あるある13選
冬が嫌いな理由は、たくさんありますが共通する13個のあるある理由を紹介します。
朝起きる(布団から出る)のがつらい
「冬の朝はつらい」という人は多いのではないでしょうか。
温かい布団の外は、息が白くなるほどの冷気漂う極寒です。
布団から出る勇気がなかなか出てこないのも当然といえるでしょう。
「あと5分だけ」と布団にこもって遅刻しそうになったことがある人は少なくないはずです。
仕事でも家から出たくなくなる
ようやく布団から抜け出せたと思ったら、次は玄関を出るという難関が待ち構えています。
木枯らしが吹く寒空を見ただけで、たとえ仕事でも家から出たくなくなってしまいます。
暖房の効いた家でこのままぬくぬく過ごしたい誘惑に駆られるのは冬の朝あるあるですね。
冷え性タイプは対策しても寒い
冬の寒さをより過酷なものにするのが冷え性です。
「寒いなら厚着すればいいでしょ」と言う人もいますが、冷え性は靴下を何枚履いても、たくさん重ね着しても、体は温まりません。
冷え性タイプは対策しても寒いのです。
ビルの間の風が強すぎる
オフィス街のビルとビルの間の風は、夏場は涼めるスポットなのに、冬には極寒スポットになります。
ビルの隙間をすり抜け、鋭く吹き付けてくる北風は身を切るほどの冷たさで、思わず悲鳴を上げてしまうほど。
寒いだけではなく、髪も服装も乱れてしまうのは難点ですね。
ケアしても乾燥肌に悩まされる
冬は空気が乾燥しやすく、頑張ってケアしても乾燥肌に悩まされることが多いです。
ハンドクリームやリップクリームをこまめに塗っても、深刻な乾燥ダメージを修復するのは困難でしょう。
手・足がガサガサになったり、唇が切れたりと、早く春になってほしいと願わずにはいられません。
寒さ対策の荷物が増えてしまう
冬の荷物は、どの季節よりも多いです。
- マフラー
- 手袋
- ニット帽
- カイロ
- 保湿クリーム類…など
バッグがパンパンになってしまうほどの荷物になってしまうことも珍しくありません。
また、荷物が増えると行方不明になってしまう物も出てきます。
探す手間が増えたり、見つからず悲しかったりとネガティブ感情に振り回されるのも、冬嫌いになる要因ですね。
指がかじかんで動かなくなる
寒さで指がかじかむのも、冬が嫌いになる理由あるあるですね。
スマホの操作もしにくく、自転車に乗るのも一苦労です。
いちいち手を温めてから行動するのも面倒ですし、だからと言って無理に動かすとひび割れの原因になり兼ねません。
「だから冬は嫌いなんだよー!」と叫びたくなりますよね。
とにかくすぐ眠たくなってしまう
健全な睡眠サイクルに必要なホルモンの一つ、セロトニンは日光を浴びると分泌されます。
そのため、日照時間が少なくなる冬は、とにかくすぐに眠たくなってしまいます。
「冬は寝てばっかりね」と言われても、実はちゃんと理由があるのです。
冬の雨は四季の中で一番最悪
晩秋から冬にかけて降る通り雨を、時雨(しぐれ)といいます。
季節柄その冷たさは尋常ではなく、冬の雨は四季の中で一番最悪です。
刺すように降る冷たい雨のなかを歩いていると、陰鬱な気分になってしまいます。
お風呂・洗い物のお湯待ちがつらい
蛇口をひねっても冷たい水が出てきて、なかなかお湯に切り替わらないのは憂鬱ですよね。
とくにお風呂場で全裸で待機しているときは、待ち時間が異常に長く感じられるでしょう。
「そろそろお湯になったかな…」と手をさしこんだ時の水の冷たさは、心臓が止まりそうになるレベルです。
寒暖差によるヒートショックが起きる可能性もあるので十分に注意してくださいね。
運動すると暑いのに冷える
冬の運動は、スタートは寒いものの運動中は体がポカポカしてきます。
しかし体を動かして汗をかくことで、外気温に体熱を奪われてしまい次第に体が冷えてしまうのです。
暑いはずなのに、体は冷えてしまい体調不良になり兼ねません。
冬場にスポーツをする際は、汗をこまめに拭き取ったり吸汗速乾素材の服を選んだりと気を付けましょう。
日照時間が短くってすぐ真っ暗になる
冬は日が落ちるのが早いです。
日照時間が短くて、すぐ真っ暗になるから冬が嫌いだという人も少なくないでしょう。
「帰り道が暗くて怖い」という女性意見も多数あるのです。
また日照時間が短いことでセロトニン不足になり、冬季うつの原因にもなります。
気持ちが沈みがちになる冬の季節を好きになれないのは当然かもしれません。
服をたくさん着る=洗濯が多い
冬は面倒事が増える季節でもあります。
防寒のためにたくさん服を着て洗濯が多くなるのも冬あるあるです。
ぶらっとコンビニまで出かけるのに、夏ならTシャツに短パンでOKですが、冬ならそうはいきません。
部屋着でも分厚いニットやトレーナーになりますし、さらに外出すればコートにマフラー、手袋が必要な日もあります。
洗濯したら外干ししたいけど、ベランダの寒さに負けて冬場は天気を問わず部屋干しという人も多いかもしれません。
洗濯物いっぱいの部屋はジメジメする…部屋干し臭が充満する…と嫌なことばかりですね。
冬が嫌いな人におすすめの過ごし方
冬が嫌いな人は、毎年11月頃から憂鬱な気分になりますよね。
できるだけ快適に過ごせられれば、どんなにハッピーな気分になれることかと悩んでいる人もいるでしょう。
最後に、大嫌いな冬を乗り越えるためのおすすめの過ごし方を紹介します。
アイデアや情報を活かして、暖かな春を迎えましょう。
温かい飲み物でほっこりする
寒い冬は温かい飲み物でほっこりしましょう。
普段よく飲むコーヒーも、インスタントからレギュラーに変えたり、豆を買って自分で挽いたりすると新鮮な気分になれます。
紅茶も新しい茶葉に挑戦すれば、新たなお気に入りを見つけられるかもしれません。
もっともカフェインは摂り過ぎると、体の冷えの原因になります。
対策として、カフェインレス商品を選ぶといいでしょう。
また、ココアも冷え性改善効果が期待できる飲み物です。
カフェインの含有量も少なく、体温が上昇しやすく下がりにくいので、飲んだ後の温かさが持続します。
お風呂にゆっくり浸かる
寒さを乗り切るにはお風呂にゆっくり浸かりましょう。
寒いと血管が縮んで血行が悪くなり、冷えの原因になります。
血行をよくするためには、お湯に肩まで10分程度浸かるのがおすすめです。
あまり長い時間浸かると、肌が乾燥してしまうので、とくに保湿ケアが必須の冬場は控えましょう。
またお湯が熱過ぎると体が過剰反応を起こし、かえって体を冷やそうとするため逆効果です。
38℃から40℃ぐらいのぬるめのお湯に浸かれば、お湯から出ても体温は下がりにくくなります。
温かい食事を作る(いただく)
冬の食材は、美味しいものや体を温めてくれるものが多いです。
例えば同じ鍋料理でも、塩ちゃんこや味噌、チゲなど毎日味変しながら楽しむことができます。
地元の食材だけでなく、今は各地の名物を取り寄せることもできますし、海外の料理に挑戦してみるのもいいかもしれません。
おいしいものをいただいて冷え性対策になるなら一石二鳥ですね。
おうち時間を充実させる
寒い冬を楽しく過ごすには、おうち時間を充実させましょう。
無理に外に出る必要はありません。
編み物をしたり、映画鑑賞をしたりと趣味を極めるのがおすすめです。
昔懐かしのトランプやオセロ、テレビゲームを家族や恋人と楽しむのもいいでしょう。
冬嫌いを乗り越えられるきっかけになるかもしれませんね!
おうちの寒さ対策をする
おうちが寒いままでは、楽しみたくても気分が上がりませんよね。
どう過ごすか工夫することも大切ですが、おうちの寒さ対策をすることもとても重要です。
ここではすぐにできる対策を場所ごとにまとめました。
必要なものはAmazonや楽天市場などで揃うので、DIY初心者さんも挑戦してみましょう。
窓・ガラス
大きな窓がある家は明るく開放感に溢れていますが、ガラス面から熱が逃げやすいため、冬場は防寒対策する必要があります。
二重サッシにできれば一番ですが、費用や時間を要してしまうでしょう。
そこで窓用の断熱シートを貼るだけでも、防寒効果は期待できます。
梱包材としてよく使われるプチプチシートも空気が入っているため、暖気を逃がさず、冷気の侵入を防いでくれるのでおすすめですよ。
また、カーテンを防寒用に変えてみてはいかがでしょうか。
冬は気持ちが沈みやすい時なので、明るい色を選んで気分転換させましょう。
フローリング
フローリングも熱を逃がす原因のひとつとなります。
カーペットを敷いているにも関わらず冷えを感じるときは、カーペットの下にアルミシートを敷くと体温が逃げにくくなり、冷えを軽減できます。
室内の暖気を逃がさないコルクマットも寒さ対策におすすめです。
キッチンの床にはジョイント式マットを使いましょう。
汚れたところだけ取り外せるので、洗ったり交換したりして清潔に保てます。
定番のホットカーペットも今では、テーブルの下に敷ける一畳サイズや椅子用の正方形サイズのものもあるので、ライフスタイルに合ったものを選びましょう。
壁
部屋全体を覆う壁からも暖かい空気は逃げていきます。
断熱シートや梱包材のプチプチシートを貼って防寒対策をしましょう。
家具と壁との隙間に段ボールを差し込むと、空気の層ができるので一定の効果が期待できますよ。
冬が嫌いな人は恋人との時間を充実させると気分が変わるかも!
身も心も凍る冬ですが、工夫次第で楽しく過ごすことができます。
映画を見たりゲームをしたり、おうち時間を楽しみましょう。
自宅の防寒対策をしっかりおこなえば、寒さを軽減できる上に電気代やガス代も節約できて一石二鳥です。
それに冬はイベントが多い季節でもあります。
クリスマスのイルミネーションや着物で初詣、雪がちらつく露天風呂など恋人と楽しみたいイベントが目白押しです。
冬が嫌いな人は、恋人との時間を充実させると気分が変わるかもしれません。
寒さを言い訳にして恋人といつも以上にくっつけば、心の距離もきっと縮まるはずです。
寒い冬だからこその楽しみ方を活かして、毎日をハッピーに過ごしてくださいね!
- 嫌いな季節は?のアンケート調査で一番は「冬」
- 冬が嫌いな理由は、とにかく寒いことが原因のものや身体的な煩わしさなどがあげられる
- 冬が嫌いな人におすすめの過ごし方は、温かい飲み物や入浴、食事でおうち時間を充実させること
- おうちの寒さ対策として窓・フローリング・壁の防寒対策を見直してみよう