「友達として好き」の意味とは?男女の心理&異性として好きにさせる方法
「好き」にも「人として好き」「恋愛対象として好き」など、いろいろと種類がありますよね。
とくに思春期の頃は、「友達として好き」なのか「異性として好き」なのか、よくわからないといった経験をした人も多いのではないでしょうか。
また「友達としては好きだけど、異性としてはわからない」と言われたことがある人もいるかもしれません。
この記事では「友達として好き」の意味や男女の心理、異性として好きにさせる方法について解説します。
好きな人にあと一歩なのに振り向いてもらえないと悩んでいる人は、恋愛成就させるためにもぜひ読んでみてくださいね!
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「友達として好き」と言う男性心理
好きな男性に「友達として好き」と言われると、「あぁ脈なしかもな」とマイナスな気持ちになる人も少なくないはずです。
そこでまずは「友達として好き」と言う男性心理を解説します。
友達として仲良くしたい
男性が「友達として好き」と言うのは、言葉通りの意味で、友達として仲良くしたいと思っていることが多いです。
このパターンは「男女間での友情を大切にしたい」という気持ちの表れであり、異性としては見られていない可能性が高いでしょう。
また、男女間で仲良くなりすぎると、距離感がわからなくなってしまう男性もいます。
そうなったときに女友達として平和な関係性をキープしたいという男性は、あえて「友達として好き」と言うこともあるかもしれません。
他の男性と差をつけたい
「友達として好き」という男性には、他の男性と差をつけたいという闘争心があることも考えられます。
男女のグループで仲がいい相手などに対し、「自分は他の男より君のことを思っているよ」「俺は他の奴とは違うよ」という意味が込められている場合が多いです。
このケースは男性側が女性を恋愛対象として見ている可能性が高く、恋愛関係になりたいという意思をさりげなく伝えているのかもしれません。
だいたいは女性側に異性として見られていると確証を得られていないため、相手が自分のことをどう思っているのか探っている状態です。
本当は好きだけど恥ずかしくて言えない
シャイな男性に多いのが、本当は好きだけど恥ずかしくて言えないという心理です。
幼馴染の女性や付き合いが長くなった女友達に対してだと、本当は異性として気になっていても上手く感情表現できないこともあるでしょう。
告白して今の関係性が崩れることを恐れているのかもしれません。
「友達として」と添えることで保険をかけ、万が一のときに振られるリスクを避けたいと思っているのでしょう。
傷つけることなく脈なしアピールしたい
男性が「友達として好き」と言うのは、傷つけることなく脈なしアピールをしたいという心理が隠されている場合もあります。
単なる仲のいい女友達に、恋愛感情での好意や友達以上恋人未満の気持ちをアピールされると、どうしたらいいか困ってしまう男性が多いです。
友達としてこれからも仲良くしていきたいし、かといって相手の気持ちには答えられないので、遠回しに「友達としてしか見られない」という意味を込めて「友達として好き」と言うのです。
どんな反応をするか確かめたい
男性が「友達として好き」と言うのは、そう伝えることで女性がどんな反応をするか確かめたいという気持ちの表れです。
異性として魅力的だと思っている女友達に、わざと「友達として好き」と言って、相手の気持ちを確認・把握しようとしています。
女性に脈ありか脈なしかを判断し、告白に進むかどうか、本気で好きになってもいいのかの検討材料にするのです。
「友達として好き」と言う女性心理
女性に「友達として好き」と言われると、もっとアピールしていいのかどうかを迷う男性も多いでしょう。
次は「友達として好き」と言う女性心理を解説します。
あくまでも男友達としてしか見ていない
恋愛対象ではなく、あくまでも男友達としてしか見ていない男性に対して、「友達として好き」と言うことがあります。
一緒に遊んだりみんなで飲みに行ったりして、時間を共有するのは楽しいけれど、彼氏になってほしいとは微塵も思っていないのです。
このケースは性的対象として相手を見ていないので、その男友達から恋愛的なアピールをされると戸惑ってしまうことも多いでしょう。
他に好きな人がいるけどキープしておきたい
女性が「友達として好き」と言うのは、他に好きな人がいるけどキープしておきたいという気持ちの表れです。
このタイプは他に好きな人がいるものの、その本命男性が確実に自分に振り向いてくれるか不確定な状態のため、一応もう1人自分の身近にいる男友達をキープしたいと考えています。
男友達からの好意を感じ取っている場合、今すぐ男女関係にはならなくても、これからなる可能性があるため、「好き」という言葉で気を引かせておくのです。
相手を都合よく使いたい
「友達として好き」と発言する女性には、相手を都合よく使いたいという小悪魔的な心理がある場合もあります。
このパターンは、女性が男友達から異性として見られていることを自覚していることが多いです。
「友達として好き」と言われると、誰だって嫌な気はしませんよね。
とくに自分が好意を寄せている女性からそんな風に言われたら、「もう少し頑張れば振り向いてくれるかも?」と考える男性もいるのではないでしょうか。
そう思ってくれる男性に対して女性は「ラッキー!」と考え、予定が埋まらなかった日や、どうしても1人でいるのは嫌な日などに連絡を取り、相手を都合よく使うことがあります。
いろんな男性からモテたい
特定の誰かだけではなく、いろんな男性からモテたいがために「友達として好き」と口にする女性も存在します。
このタイプの女性は、より多くの男性からチヤホヤされることを望んでおり、たとえ恋人がいたとしても、彼氏のいないところで「○○君は本当に優しくて、友達として大好きだよ!」などと平気で言うこともあります。
モテたい願望が強い女性にハマってしまうと、他の男性への嫉妬が尽きないかもしれません。
彼氏にするには物足りない
女性が親しい男友達に対して、彼氏にするには物足りないと思っているときに、「友達として好き」と伝えることもあります。
人間としては素敵な人だし一緒にいるのも楽しいけれど、なんとなくオスとしての魅力が欠けている…そう感じる場合に「友達として」と強調して伝えるのです。
女性からすると、どんなに話が合って楽しい時間を過ごせても、あと一歩のところで性的魅力を感じないのでしょう。
ただ、男友達に異性としての魅力がどんどん見えてきたら、彼氏候補に浮上する可能性は十分にあります。
「友達として好き」から「異性として好き」と思わせる方法
一度でも「友達として好き」と言われてしまうと、異性として好意を持ってもらうにはどうしたらいいか、わからなくなってしまいますよね。
そんな人のために、「異性として好き」と思わせるおすすめな方法を伝授します!
恋愛感情としての好意を匂わせる
「友達として好き」から「異性として好き」にチェンジさせたいときは、恋愛感情としての好意をやんわり匂わせることが効果的です。
これは、相手が自分の好意に気づいていない場合に効力を発揮します。
長く友達として付き合いがあると、恋愛相談だけでなく仕事の悩みや人間関係の悩みなど、いろいろな会話をしているでしょう。
そのため、「自分たちの関係は強い友情で結ばれている」と考えられている可能性もあります。
そういう相手に対して「相談してくれて嬉しい」「君しか頼れなくて」など好意があることをさりげなく匂わせると、最初は戸惑われることもあるかもしれません。
しかし、回数を重ねるたびに確実に意識させることができ、相手にも恋心が芽生える可能性があります!
何があっても味方でいる
「友達として好き」から「異性として好き」と思わせるには、何があっても味方でいることが大切です。
生きていれば100点満点の日もありますし、ミスをしたり友達と不穏な関係になったり、全く上手くいかない10点の日もあります。
相手が落ち込んだときや自暴自棄になりそうなときも常に味方でいてあげると、あなたの存在を改めてありがたく感じることでしょう。
人間は自分が弱っているときにそばにいてくれた人のことを大切に感じるので、何も言わずにそばにいてくれたらすごく嬉しいはずです。
たとえ相手が他の異性に片思いをしていても、恋愛相談にのって気持ちに寄り添ってあげるのがおすすめです。
どんなときも支えてくれる存在には安心感を感じますし、あなたの大切さに気づく瞬間がきっと訪れますよ!
相手が言われて嬉しいポイントを褒める
褒め上手はモテ上手ですが、ただ褒めるだけではなく、相手が言われて嬉しいポイントを褒めるという方法も「異性として好き」にチェンジするには効果的です。
たとえば、相手が髪型を変えた場合、さりげなく「髪切ったよね?すごく似合ってるよ!」などと伝えれば「この人は自分のことをよく見てくれている」と好意的に思うでしょう。
仕事を頑張っている人であれば、「○○はいつも頑張ってて本当にすごいね!自分も見習わなくちゃ!」などと相手の功績を褒めてあげるのがおすすめです。
見た目や態度に磨きをかける
見た目や態度に磨きをかけるという方法も、「友達として好き」から「異性として好き」に変化させるには有効的です。
たとえば見た目であれば、今までカジュアルな服ばかりを着ていた女性は、柔らかい印象を与えるパステルカラーのワンピースを選ぶとイメチェンになります。
ファッションに興味がない男性であれば、お店に出向いて店員さんに全身コーディネートしてもらうのがおすすめです。
自分磨きの方法は人それぞれです。
女性なら女らしさを磨くため、メイクやモテ仕草の研究をしてみるのもいいでしょう。
男性なら男らしさを磨くため、筋トレや仕事の勉強を頑張るのもいいですよ!
趣味や価値観など共通点をアピールする
趣味や価値観などの共通点をアピールするのも、「異性として好き」と思ってもらうにはいいかもしれません。
たとえば、婚活市場では相手とのマッチングをチェックする際に、お互いの趣味や価値観を必ず確かめますが、相手に共感することや似たような趣味があれば、一気に距離が近づきます。
なぜなら、2人の共通点は親近感や相性の良さを感じさせるからです。
これは友達関係でも同じことがいえます。
たとえ今2人の間にあるのが友情でも、考え方に共感したり、相手の好きな物事に興味を持ってみたりして、これまでよりも「話していて楽だな」「一緒にいて居心地がいいな」と感じてもらえれば、手放せない存在になれるでしょう。
とくに恋愛観については共感できるところはどんどん同意していくことで、「意外と付き合ったら上手くいくのでは…?」と気づきを与えるきっかけにもなりますよ!
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「友達として好き」ではなく、恋愛対象として見られる出会いが欲しいという人もいますよね。
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友達として好き=嫌われてはないことは確か!
「友達として好き」と言われたということは、少なくとも嫌われていないことは確かです。
しかし、中には相手を傷つけないようにフェードアウトしたいという人もいるため、見極めが重要です。
たとえその人に振り向いてもらえなかったとしても、自分磨きを徹底すれば、そのうち自分のことを愛してくれる異性が必ず現れるでしょう。
「友達として好きって言われた…」と落ち込んだり、あるいは変に期待したりしないで、自分の気持ちと向き合ったうえで今できることからトライしてみてくださいね!
- 男性が「友達として好き」と言うのは「友達として仲良くしたい」「傷つけることなく脈なしアピールをしたい」などの心理がある
- 女性が「友達として好き」と言うのは「他に好きな人がいるけどキープしたい」「彼氏にするには物足りない」などの心理がある
- 「異性として好き」と思わせるには、恋愛感情としての好意を匂わせることや、何があってもその人の味方でいることが効果的