倦怠期が訪れるのはいつ？倦怠期に陥る原因や2人で乗り越える方法を解説

好きだから付き合ったはずなのに、いつしかお互いにときめきを感じなくなってしまうことってありますよね。

そういった倦怠期は、付き合ってどのくらいで突入するものなのでしょうか。

今回の記事では、倦怠期が訪れる時期と倦怠期に陥る原因を紹介しています。

2人で乗り越える方法についても解説していますので、倦怠期を迎えたカップルはぜひ参考にしてください。

倦怠期とは

そもそも倦怠期とはどういう状態を指すのでしょうか。

まずは、倦怠期の意味について紹介します。

倦怠期の意味

倦怠期とは、カップルが2人の関係に飽きてしまったり、嫌に感じてしまったりする時期のことです。

交際が一定期間続くと新鮮味が薄れ、付き合いたての頃のようなドキドキやワクワクを感じなくなってしまいます。

どんなカップルにも、倦怠期やそれに似たような状況は訪れます。

上手く乗り越えられるか、それをきっかけに関係が冷え込んでしまうかは、当事者の努力次第です。

倦怠期はどのくらい続く？

残念ながら、倦怠期がどのくらい続くかはわかりません。

落ち着いた関係を求めるカップルは、倦怠期が来てもすぐに抜け出せる可能性が高いです。

しかし、いつまでも付き合いたてのようなドキドキを求めるカップルは、倦怠期を抜け出すのが難しくなってしまいます。

このように、倦怠期の期間はカップルによって異なります。

倦怠期が訪れる時期はいつ？

恋人たちは、いつ頃から交際に飽き始めるのでしょうか。

ここでは、倦怠期が訪れる時期について解説します。

付き合ってから3ヶ月

倦怠期の危機がもっとも早く訪れるのは、付き合ってから3ヶ月頃です。

この頃になると、付き合いたての「恋は盲目」状態が終わり、落ち着いて相手と向き合うことができるようになります。

そのため、最初に思い描いていた理想とのズレに気がつき、「何か違うかも」と思い始めてしまうのです。

付き合ってから半年

付き合ってから半年で、倦怠期が訪れることも多いです。

交際して半年経つと、相手の嫌なところも見えてくるでしょう。

遠慮がなくなってくる時期なので、何かと衝突し、関係が滞りやすい傾向があります。

付き合ってから1年

付き合ってから1年は、良い意味でも悪い意味でも関係が安定してくるタイミングです。

どんなにラブラブなカップルでも、付き合ってから1年も経てば関係が落ち着き、マンネリ気味になってきます。

また、相手の気持ちがなんとなくわかるようになるため、ケンカも少なくなるでしょう。

「乗り越えよう」という意識を持たなければ、ドキドキやワクワクといった刺激は得られない時期です。

付き合ってから3～4年

付き合ってから3～4年経って、倦怠期を迎えることもあります。

一緒にいることが当たり前になり、家族のような関係になってしまうのです。

愛し合って一緒にいるのか、何となく一緒にいるのかわからなくなると、2人の関係に対してモヤモヤを抱えてしまうでしょう。

倦怠期のカップルの特徴

倦怠期を迎えると、関係はどのように変わってしまうのでしょうか。

ここでは、倦怠期のカップルの特徴を紹介します。

一緒にいる時間が減る

倦怠期を迎えたカップルは、一緒にいる時間が減る傾向があります。

一緒にいても気持ちがときめかないため、お互いがそれぞれの用事を優先してしまいます。

恋人に求めていた刺激を、別の何かに求めてしまうのでしょう。

ケンカや言い争いが増える

ケンカや言い争いが増えるのも、倦怠期を迎えたカップルの特徴です。

気持ちが落ち着いてくるため、相手に対しての遠慮がなくなってしまうのでしょう。

「ケンカするほど仲が良い」と言いますが、会うたびに衝突していると、関係が破綻してしまうかもしれません。

連絡や会話が減る

付き合いたてはこまめにコミュニケーションをとっていたカップルも、倦怠期を迎えると連絡や会話が減少します。

恋人の相手をするのが面倒になるため、そっけない態度を取ることもあるでしょう。

カップルに倦怠期が訪れる原因

続いては、倦怠期がカップルに訪れる原因について解説します。

一緒にいることが当たり前になってしまうから

一緒にいることが当たり前になってしまい、倦怠期を迎えるカップルは少なくありません。

新鮮味や刺激がなくなり、関係がマンネリ化した挙句、倦怠期を迎えてしまうのです。

同じことの繰り返しが増えてしまうから

同じことの繰り返しが増えてしまうのも、倦怠期が訪れる原因です。

付き合いたてのデートは、毎回新鮮に感じますよね。

しかし、交際を重ねると、デートコースが固定化されてしまうことが多いです。

そのため、次第に2人の時間に新鮮味を感じなくなってしまうでしょう。

身だしなみに気を使わなくなるから

身だしなみに気を使わなくなってしまい、倦怠期を迎えてしまうカップルも多いです。

付き合い始めは「自分を良く見せよう」と思い、お洒落をしたり、体を鍛えたりしますよね。

しかし、一緒にいるのが当たり前になると、次第に身だしなみに気を使わなくなってしまいます。

お互いに自分磨きを怠ってしまうと、相手に対してときめきを感じなくなってしまうでしょう。

結婚を意識しすぎているから

どちらか一方が結婚を意識しすぎてしまい、倦怠期に陥ってしまうカップルもいます。

女性が適齢期だからと結婚を焦ったり、男性が転勤だからと結婚を迫ったりすると、関係がギクシャクしてしまうでしょう。

「自分のことをわかってくれるはず」と要求を突き付けたところで、関係は冷え込んでいくばかりです。

いつ来ても大丈夫！倦怠期を2人で乗り越える方法

では、倦怠感はどのように乗り越えれば良いのでしょうか。

最後に、倦怠期を2人で乗り越える方法について解説します。

2人でしっかりと話し合う

倦怠期を迎えたら、2人でしっかりと話し合うようにしましょう。

「何も言わなくても察してくれるはず」と思い込んでいると、2人の関係はますます悪化してしまいます。

相手に伝えなければ、状況の改善は見込めません。

「デートがマンネリ気味」「もっと連絡してほしい」など、不満があるのなら、2人で共有するようにしてください。

2人で話し合って、一緒に倦怠期の原因を解決しましょう。

付き合い始めた頃の気持ちを思い出してみる

「倦怠期だな」と思ったら、付き合い始めた頃の気持ちを思い出してみましょう。

初めてのデートのときめきが蘇れば、改めて今の幸せを実感できるはずです。

当時は「相手に喜んでもらいたい」「相手の力になりたい」と努力を重ねていたのではないでしょうか。

初心を思い出して、あの頃と同じ気持ちを取り戻してみましょう。

2人で新しいことにチャレンジしてみる

同じことの繰り返しでは、飽きてしまって当然です。

退屈な気分を変えるには、2人で新しいことにチャレンジしてみましょう。

乗ったことのない路線の電車に乗り込んだり、時間をかけて一緒に料理をしたりしてみてください。

新たな趣味や、やったことのないスポーツを2人で始めるのもおすすめです。

新しい体験は、2人にとって良い刺激になるでしょう。

きちんと愛情表現する

きちんと愛情表現をするようにしましょう。

「恋人同士なら言わなくてもわかるだろう」と思い込んでしまう人は少なくありません。

しかし、どれだけ長く一緒にいても、言葉にしなければ伝わらないことはあります。

恋愛関係は、2人で力を合わせて築いていくものです。

「察してほしい」と相手にばかり期待せず、自ら伝える努力をしましょう。

期間を決めて距離を置いてみる

倦怠期を迎えたら、期間を決めて距離を置いてみるのも一つの手です。

いつも一緒にいるからこそ、見えなくなってしまうことがあります。

1人になれば、パートナーの大切さに気づけるかもしれません。

ただし、会わない期間が長すぎると、別れを切り出されたり、自然消滅してしまったりする可能性があります。

別れるつもりがないのなら、しっかりと話し合った上で、あらかじめ距離を置く期間を決めておくようにしましょう。

いつ倦怠期が訪れても2人で協力すれば乗り越えられる

どれだけ仲の良いカップルにも、倦怠期は必ず訪れます。

しかし、2人で協力すれば倦怠期は乗り越えられます。

「最近マンネリ気味だな」と感じたら、いつもと違うことに挑戦してみたり、しっかりと愛情表現をしたりしてみてください。

きっと、お互いの大切さに気づくことができるはずです。

今回紹介した方法を実践して、倦怠期を乗り越えましょう。