ダメ人間の特徴とは?自分を変えてダメ人間を卒業する方法を徹底解説

「周りの人が当たり前にしていることができない」「逃げ癖がついている」といった理由から、自分がダメ人間かもと感じてしまうことは少なくありません。
自分自身の言動を反省することは大事ですが、何がダメなのかをしっかりと把握しないことには、一向に改善にはつながらないでしょう。
自分がダメ人間だと感じているなら、まずはダメ人間について知ることが大事!
そこで今回の記事では、ダメ人間の特徴や、ダメ人間を卒業するための方法を徹底解説していきます!
Contents [hide]
ダメ人間の特徴9選
自分が本当にダメ人間かどうかは、客観的な指標で判断することが必要です。
ここでは、ダメ人間と思われやすい人の特徴を紹介していくので、自分が当てはまるかをまずはチェックしてみましょう。
金遣いが荒くてだらしない
ダメ人間と言われるような人は、金遣いが荒くてだらしないです。
お金に余裕のある人が多少散財するくらいなら問題ありませんが、身の丈に合わないお金の使い方をしている場合は大変危険です。
「貯金もせず収入を使い果たしてしまう」「借金をしてまで欲しいものを手に入れている」など、金遣いが荒く常にお金に困っているような人は、ダメ人間と認定されても仕方ないでしょう。
何でも人のせいにする
何でも人のせいにするのも、ダメ人間の特徴です。
「仕事が進まないのは周りの指示が悪いから」「遅刻するのは親が起こしてくれなかったから」などと、何でも人のせいにしているようでは、いつまでたっても悪い部分を直すことができません。
しかし、ダメ人間は基本的に他責思考なので、自分の問題からは目をそらし続け、すべて人のせいにしてしまいます。
結果、悪い部分は改善せず人のせいにし続ける、というマイナスのループに陥ってしまうでしょう。
時間や約束を守らない
ダメ人間は時間や約束を守りません。
時間や約束事を守ることは、人間関係における最低限のルールです。
しかし、ダメ人間は時間や約束を破ることを、そこまで悪いことだとは認識していません。
約束自体を忘れている場合もあるなど、他人の都合を軽視しているのです。
掃除や整理整頓ができない
ダメ人間は掃除や整理整頓ができません。
自分の家だけでなく、「会社の机や共有スペースまで整理整頓できないタイプ」「自分で掃除や整理整頓をせず親に任せているタイプ」などの人もダメ人間です。
「今は困らないから」とつい後回しにしてしまうのでしょう。
部屋や机が乱雑なせいで、モノを無くしたり見つけられなかったりすることも少なくありません。
物事を継続できない
物事を継続するのが苦手なのも、ダメ人間の特徴といえます。
仕事も勉強も、繰り返して継続することが重要です。
しかし、ダメ人間はコツコツとした努力が嫌いで「おもしろくない」「飽きた」と感じると、すぐに放り出してしまいます。
また、ダイエットや禁煙などの決意をしても、3日坊主で終わってしまうことが多いなど、とにかく長続きさせることができないのです。
生活が不規則
ダメ人間は生活が不規則です。
夜中までだらだらと起きていたり、朝はいつまでも寝ていたりと、規則正しい生活とは無縁だといえます。
「今が楽しければいい」という考え方なので、遅くまで起きていることの悪影響よりも、楽しさを優先してしまうのです。
そうなると当然、日中の集中力は低下しがちになってしまいます。
サボり癖がある
ダメ人間タイプの人は、サボり癖があります。
学生時代から「面倒な授業は出ない」、仕事でも「すぐ休憩してしまう」など、面倒なことから逃げる癖がついているのです。
しかし、皆で協力しなければならない場面では、こうしたサボり癖は迷惑でしかありません。
周囲が困っているにもかかわらず、自分の「楽」を優先してサボり続けるのであれば、ダメ人間と言わざるを得ないでしょう。
頼れる人にはどこまでも頼る
ダメ人間は、自分の労力を使うのを避ける傾向があります。
そのため、頼れる人が身近にいる場合はどこまでも頼ります。
親や兄弟、あるいは友人やパートナーなど、自分の代わりにやってくれる人には、とことん依存して頼るのです。
そうなると当然、頼られた側は大きな負担を抱えることになります。
そのため、共依存のような状態となり共倒れするか、負担に耐えられなくなった相手から見限られるか、いずれにせよ悲惨な結果を生み出しかねません。
ネガティブな発言が多い
ネガティブな発言が多いのも、ダメ人間の特徴です。
「疲れた」「だるい」「おもしろくない」など、文句系の発言が多いので、周囲の士気まで下げてしまうことがあります。
また、自分自身へのネガティブな発言も多く、「どうせ自分なんて」と卑屈なことばかり言って他人を困らせることもあるでしょう。
わざわざネガティブなことばかり言うのは、どこか他人に甘えている証拠であり、周りに励ますことやご機嫌取りを無意識に強要しているのです。
ダメ人間を卒業する方法
ダメ人間を続けていると、近い将来周囲から見放されてしまうかもしれません。
「自分はダメ人間かもしれない…」と自覚したら、そこから変わっていくことが大事です。
以下で紹介する方法を参考に、ぜひダメ人間からの卒業を目指してくださいね!
ダメ人間になった原因と向き合う
まずは、どうしてダメ人間になってしまったのか、その原因と向き合ってみましょう。
「楽をしたいから」「失敗を恐れているから」など、自分をダメにしている原因が必ずあるはずです。
そうした弱い部分と向き合い改善しようと心がけることが、ダメ人間から卒業するためのきっかけづくりになるでしょう。
小さな成功体験を大切にする
ダメ人間の根底には「どうせ何をやっても無駄」という、自己肯定感の低さが隠れています。
ダメ人間から卒業するためには、そのようなネガティブさを払拭して、自己肯定感をアップさせることが必要です。
ぜひ生活の中で、小さな成功体験を増やしていってみてください。
コツとしては、自分でもできそうなハードルの低い目標を立ててクリアすることです。
たとえ簡単なものでも成功体験を繰り返していけば、自己肯定感も上がり「もっと高い目標に挑戦しよう」と、前向きな気持ちになれるはずでしょう。
物事を先延ばししないようにする
ダメ人間から卒業したいのなら、物事を先延ばししないようにしましょう。
「食べた食器はすぐ片づける」「締め切りのあるものは早めに提出する」など、やれることはなるべく早く済ませることが大事です。
先延ばし癖をやめれば、面倒な事を回避するようなこともなくなっていくでしょう。
生活リズムを規則正しくする
ダメ人間から脱却するためには、生活リズムを正すことも大事です。
乱れた生活リズムは、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を低下させ、仕事や勉強にも支障をきたす可能性があります。
「夜更かししてしまう」「適当に食事を取ってしまう」などの自覚がある場合は、ぜひ生活改善を目指してみてください。
しっかり眠り、決まった時間にバランスの良い食事が取れるようになれば、心身ともに健康な安定した生活を送れるようになるでしょう。
適度な運動で体を動かす
ダメ人間から卒業するために、適度な運動習慣をつけるのもおすすめです。
「ついだらだらしてしまう」「家から出ない」などの生活は、ダメ人間に拍車をかけてしまいます。
とはいえ、急にしっかりとした運動をする必要はありません。
普段、運動習慣がないのであれば、散歩やストレッチだけでもOKです。
決まった時間や曜日に、適度な運動で体を動かす習慣をつければ、気分もリフレッシュでき、質の良い睡眠習慣にもつながるでしょう。
お金の使い方についてきちんと考える
散財してしまうタイプのダメ人間なら、今一度お金の使い方について考えてみましょう。
- 衝動買いしていないか
- ギャンブルにお金をつぎ込んでいないか
- 見栄のために不要なブランド品を買っていないか
上記の点をチェックして、身の丈に合わない出費は抑えることを心がけてください。
もし借金があるのならしっかり返済計画を立てることも大事です。
関わる人や環境を変える
ダメ人間から卒業するために、関わる人や環境を変えるのもおすすめです。
「周りも似たようなダメ人間ばかり」「自分のダメさを甘やかす人間がいる」などの場合は、付き合い方を変えたほうがいいでしょう。
しっかりとした人のいる環境であれば、つられて自分もダメ人間から卒業しやすくなります。
自分を変えたいのなら、ぜひ周りの人たちや環境についても見直してみてくださいね。
生活や意識を変えてダメ人間を卒業しよう
「自分はダメ人間だ」と感じるのなら、諦めずに今からでも改善を目指すことが大事です。
とはいえ、急に無理して変える必要はありません。
まずは自分のダメな部分を認め、ハードルの低いことからクリアしていきましょう。
そうすることで自己肯定感が上がり、もっとできる自分に近づいていくはずです。
自分だけで改善が難しいときは、周囲にアドバイスしてもらうのもいいでしょう。
生活や意識から変えていけば、きっと遠くない未来にダメ人間を卒業できるはずですよ。
- ダメ人間には、金遣いが荒い・何でも人のせいにする・時間や約束を守らない、などの特徴がある
- ダメ人間は、整理整頓が苦手だったり夜更かし癖があったりと、生活が乱れていることが多い
- ダメ人間を卒業するためには、自己肯定感をアップさせつつ、生活リズムや周囲の環境を整えることが大事