干渉してきてちょっとうざい…口出しする人の特徴・心理・対処法まとめ

人の話に途中で割り込んできて、口出ししてくる人ってどこにでもいますよね。
口出ししてきたと思ったら、余計な一言まで言われてグサッと傷ついたことがある人も少なくないでしょう。頼んでもいないのに、干渉してくる人はどういう気持ちなのでしょうか。
今回の記事では、口出しする人の特徴や心理、対処法まで解説していきます。
もし、あなたの周りに口出ししてきてちょっとウザいな…と思う人がいたらぜひ参考にしてみてください。
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「口出し」の意味とは
口出し(くちだし)とは、「他人の話に割り込んで自分の意見を言う」ことをいいます。
相手の話を遮ってまで自分の話をしようとする人は、嫌われる傾向にあります。
【例文】
- 先生から説教をされている途中で口出ししてさらに怒られる
- 相手が楽しそうに話しているときに口出しするのは良くない
口出しの類語には「節介」「御託を並べる」などの言葉があります。
「余計なお節介だ」などのように、頼んでもいないのに横から口出しをするさまを表しています。
干渉がうざい!口出しする人の特徴
ここでは、口出しする人の特徴について解説していきます。
あなたの周りにもこんな人がいないか、または自分にも当てはまっていないかチェックしながら見てみてください。
口数が多い
他人に口出しをする人は、普段から口数が多いのが特徴です。
お喋りが好きな人ほど、誰かが話している間も喋りたくてウズウズし、ついつい口を挟んでしまいます。
また周りの目が自分に注目されていないと気がすまない、というタイプの人も少なくありません。
誰よりも目立ちたいがために、他の人が話していてもお構いなしに割り込んで自分の話をぶっこんでくることも…。
他人への配慮に欠ける
口出しする人は、他人への配慮ができません。
「話を遮られたら嫌な思いをさせるかな?」と思いやることはなく、相手の話を聞くよりも自分が話したいという考えで頭がいっぱいなのです。
周りの人に対する気遣いの出来る人は、話の途中で口出しすることはありません。
世話好き
口出しをしてくる人に対して「余計なお世話だなぁ」とウザったく感じたことはありませんか?口出しする人のなかには、もともと世話好きな人もいます。
本人に悪気がないことが多いのですが、一言余計だったり、勝手な行動をしてしまったりして、結果的に相手から嫌われてしまうパターンもあります。
根本は困っている人を助けたい、という親切心からくるものでも、タイミングや言い方を間違えてしまうと、ただのお節介な人になってしまう可能性があるのです。
他人に厳しいけど自分には甘い
口出しする人の厄介な特徴として、他人には厳しく自分には甘いことが挙げられます。
自分の価値観を押しつけて、色々と助言したり、アドバイスをしたりするのに、自分はなにもしないなんてことはよくあること。自分はできていないくせに、他人には偉そうに口出しをするのです。
そのうえ、誰からも指図されたくないというワガママタイプも存在します。周りから「自分のことは棚にあげて…」と反感を買うこともしばしば。
暇をもてあましている
口出しする人は基本的に暇人であることが多いです。
人生が充実している人や多忙な人であれば、他人の話にいちいち口出しするような時間はないでしょう。
暇ですることがないので、ついつい人の話に口出しをしたり、干渉したりしてしまいます。
なにかと細かい
口出しする人は、なにかと細かいことも特徴的です。言う必要がないような細かい部分にも着目し、相手をつつきます。
自分を過大評価しているので、「私の考えや言うことは絶対に正しい」と思っているのです。人の揚げ足をとることも少なくありません。
そもそも細かいことだと思っていないので、誰も気に留めないような些細なことも指摘するのです。
心配性
口出しする人のなかには、心配性な人も少なくありません。失敗させたくないという純粋に相手を思いやる気持ちから、ついつい口出しをしてしまいます。
しかし、あまりにも度を過ぎた干渉や不快な言い方のせいで、相手に嫌な思いをさせてしまい、ただストレスだけを与えてしまうこともあるあるです。
優しさのつもりでも、相手からしたらいい迷惑なのです。
親・姑・友達…口出しする人の心理
口出しをする人は男性・女性関係なしにどこにでもいるものです。
他人の人生だからほっとけばいいものを、わざわざ口出ししてくる人はどういった心理状態なのでしょうか。ひとつひとつ解説していきましょう!
他人から必要とされたい
自分は周りから必要とされている、という感覚のことを「自己重要感」といいます。
口出しする人は、他人から必要とされたい気持ちが強く、この自己重要感を高めて自分の存在価値を上げたいと思っている可能性があります。
家事や育児などに口出ししてくる義母や義父などは、家族の役に立ちたい、自分は家族から必要とされる存在になりたいという欲求が強いのでしょう。
コントロールしたい
口出しする人は、相手を自分の思い通りにしたいという願望があります。過干渉な親や束縛が激しい彼氏・彼女はまさにこのタイプだといえるでしょう。
相手が自分の思い通りにいかないと納得がいかず、不機嫌になることも少なくありません。親であれば、自分が思い描く道を子どもが選ぶようにコントロールしようとするのです。
恋人や友達に対しても、助言と言う名の口出しをすることで、相手を操ろうとします。
威張りたい
威張りたい一心で口出しする人もいます。このような人は、周りから尊敬されたいと思うあまり、威張った態度や発言をしてしまいます。
聞かれてもいない知識や経験をひけらかして他人の上に立ち、スゴイと言われたいのです。とくに、年配の人に多いのではないでしょうか。
知識や経験をかざして威張ってみたら、周りが引いていたということもあるでしょう。
相手のことが気になる
思春期のときに、親から口出しされてイラッとした経験はありませんか?
「宿題は終わったの?」「ちゃんと勉強してるの?」など、親は子どものことを心配して聞いていることも、本人からしたら余計な口出ししないで!と思ってしまいますよね。
相手のことが気になりすぎて思わず口出ししてしまうのです。
独身男性・独身女性の場合は、「いつになったら結婚するの?」「恋人はできたの?」なんて両親に毎回言われてウンザリする、なんてこともよくある話です。
職場でも恋愛シーンでも、相手が気になるという理由でつい口を出してしまう人は少なくないでしょう。
妨害したい
相手の行動を妨害したいがために、悪意で口出しする人もいます。
相手のことが気に入らないので、嫌がらせをして自分のストレスを発散させようとするとんでもないタイプです。
口出しをすることで相手の作業の手を止めたり、わざと遠回りさせたりするのです。
余計な口出しをしてくる人の対処法
最後は、口出しをしてくる人への対策を紹介していきます。
誰でも簡単にできる方法なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
嫌いなら極力関わらない
相手のことが嫌いなら、極力関わらないことをおすすめします。いちいち口出ししてきて嫌気がさしている相手とは会話しなければいいのです。
必要最低限のやりとりだけに留めて適度な距離感を保つことが、口出しする人とうまく付き合っていくポイントでしょう。
どうしても嫌な相手から話しかけられたときは、用事があるなどと言ってその場から離れてもいいかもしれません。
話だけ聞いてお礼の言葉を伝える
口出しする人は、相手から感謝されたいと考えていることがほとんどです。
自分の意見を認めてもらうことで、承認欲求を高めようとするような人には、話を聞くだけ聞いてお礼を伝えましょう。
満足してそれ以上口出ししてこなくなるパターンもあります。もちろん口出ししてきた内容を受け入れる必要はありません。
面倒くさいかもしれませんが、ご近所付き合いや職場付き合いで仕方ない場合は、相手の気分を害さない程度で早々にお礼の言葉を伝え、終わりにしちゃいましょう。
子どもだと思って接する
思い込みには絶大の効果があります。
「今、私は子どもの話を聞いているんだ」そう思い込むことで、少し気が楽になります。
同じ大人として見るのをやめて、真面目に相手にしないことです。
なにか言われても笑って聞き流せる能力を身につけると、無駄なストレスも溜まらないでしょう。
お互いを尊重し合えるパートナーと恋をしよう
口出しする人を「うざい」と思う人は、恋人からの干渉も苦手ではないでしょうか。
精神的に自立している人が恋のパートナーなら、お互いに良い距離感で付き合えるはず。
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自分も余計な口出しをしないよう注意!
余計な口出しをしてくる人は、寂しがり屋なかまってちゃんが多いように感じます。
自分を見てほしくて他人にあれこれ口出しするのです。そんな相手に反論したり、イライラしたりするのは無駄なエネルギーです。
なにか言われても気にしないのが一番。反面教師だと思って、自分も他人への口出し行為に気をつけ、余計なお節介を焼かないよう気をつけましょう。
- 口出しとは、他人の話に割り込んで自分の意見を言うこと
- 口出しする人の特徴は、口数が多い・他人への配慮に欠ける・世話好きなどが挙げられる
- 口出しする人の心理として、他人から必要とされたかったり、相手が気になったりすることが考えられる
- 相手を自分の思い通りにコントロールしたい・威張りたい・妨害したいという心理から、口出しするケースもある
- 余計な口出しをしてくる人への対処法は、極力関わらない・話だけ聞いてお礼を伝える・相手を子どもだと思うようにするなどがある