口が悪い男性の特徴や心理とは?言葉遣いを改善させる方法&対処法を紹介!

暴言を吐いたり、荒々しい言葉を使う口が悪い男性に悩まされていませんか?
口が悪い男性は見栄っ張りで、自分の非を認めない特徴を持っています。
自分の優位性をアピールするために相手を下げるので、かなり厄介な存在といえるでしょう。
この記事では、口が悪い男性の特徴や心理、言葉遣いを改善させる方法を紹介します。
毒を吐く男性への対処法も解説しますので、上手く接してなるべくダメージを受けないよう準備しておきましょう。
口が悪い男性の特徴
口が悪い男性には次のような特徴があります。
このような性格の男性と付き合うと、口の悪さにうんざりするかもしれません。
プライドが高い
口が悪い男性はプライドが高く、常に自分が優位に立ちたいと思っています。
他人より劣っていたり、否定されたりするのが耐えられません。
周囲の人に自分の優位性をアピールするために、悪い言葉を使うことがあるのです。
暴言を吐くことが多いなら、自分のプライドを守ろうと必死なのでしょう。
怒りの沸点が低い
些細なことですぐ感情的になる怒りの沸点が低い人は、口が悪い傾向にあります。
短気な人は「こんなこと言ったら傷つくかな?」と、相手の心理を考える余裕などありません。
怒りにまかせて悪い言葉でまくしたて、相手をとことん攻撃します。
すぐに冷静さを失うため、周りは付き合いづらさを感じてしまうでしょう。
見栄っ張り
見栄っ張りな人は、周りにすごいと思われたい気持ちが前面に出てしまいます。
悪口を言ったり揚げ足をとったりして、他人に対して何かと攻撃的になりがちです。
相手を下げることで、自分を上げたいのでしょう。
見栄っ張りだと口が悪くなりやすいため、周囲の人から羨望の眼差しを向けられることはほとんどありません。
物を雑に扱う
口が悪い男性は物を大切に扱わない傾向があります。
何かを置くときも、投げたり大きな音を立てたりするため、物持ちが悪いです。
彼らの辞書に「丁寧」という言葉はありません。
物を雑に扱う人は、言葉も雑に扱うのです。
自分の非を認めない
口が悪い男性はプライドの高さから、自分の非を認められないのも共通しています。
人からミスを指摘されても、プライドが邪魔して素直に謝れないのです。
ミスをしても人のせいにして、自分は悪くないと言い張ります。
荒々しい言葉を使って、周囲の人を無理やり納得させることが少なくないでしょう。
口が悪い男性の心理
口が悪い男性は、どのような心理から口が悪くなっているのでしょうか。
ここでは、乱暴な言葉を使う男性の心理を覗いてみましょう。
自分に自信がある・ない
自信家で自分が正しいと思っている男性は、口が悪いケースがあります。
普通は場面や相手によって言葉を選ぶものですが、自信があり過ぎるのでどんなものにも口を出してしまうのです。
逆に、口が悪い男性は自信がないケースもあります。
自分に矛先が向かうのを阻止するために、虚勢を張ってしまうのです。
口が悪いとワイルドでモテると思っている
「男は口が悪いくらいの方がワイルドでカッコいい」と思っている男性もいます。
ちょっと不良っぽい男性がモテると思い、悪い言葉を意識的に使っているのです。
確かに危険な香りがすると興味はそそられますが、ネガティブなイメージがついて回るため、実際はモテないでしょう。
ワルはモテるという間違った意識が、口の悪さにつながることがあるのです。
心にゆとりがない
心にゆとりがない人は、ストレスを感じやすい傾向があります。
その溜まったストレスを解消するために、悪い言葉で人を傷つけることがあるのです。
また、些細なことにもイライラしてしまうため、普段から穏やかな気持ちでいられません。
こうした負のスパイラルが口の悪さにつながっているのでしょう。
後ろめたいことがある
何か後ろめたいことがあれば、そのことには触れられたくないものです。
「追求されたくない」という男性心理から、荒い言葉を使って聞きにくい雰囲気を出そうとすることもあります。
「昨日どうして電話に出なかったの?」と聞いたときに悪い言葉を使われたら、何か後ろめたいことがあるのかもしれません。
とくに何も考えていない
とくに理由もなく口が悪い男性もいます。
彼にとっては普段通りの話し方で、相手を攻撃したい気持ちなどまったくありません。
このタイプの場合、家族や地域など育った環境による影響が強いと考えられます。
さりげなく注意すれば、言葉遣いを直してくれるかもしれません。
男性に口の悪さを改善してもらう方法
「口さえ悪くなければいい人なのに…」という男性には、どう接すればいいのでしょうか。
ここでは、口の悪さを改善してもらう方法を紹介します。
ぜひ実践してみてください。
心が傷つくことを伝える
軽い気持ちで悪い言葉を使っている男性なら、心が傷ついていることを伝えましょう。
反省して今後は改めてくれる可能性があります。
自分の言葉がそこまで悪いと気づいていない人もいますので、はっきり伝えることが大切です。
一緒にストレスを解消する
些細なことでイライラして攻撃的な言葉を使う男性には、一緒にストレスを解消するのが効果的です。
スポーツや音楽など周りを不快にしない方法で、ストレスを発散できるように促してみましょう。
美味しい物を食べたりマッサージを受けたりすると、いい気分転換になるかもしれません。
心が安らげば、悪い言葉を使う必要はなくなるはずですよ!
口が悪いことのデメリットを教える
口が悪いことにどのようなデメリットがあるのか、教えてあげるのもひとつの手です。
本人は口が悪いことで「カッコいい」「自分が優位に立てる」といったメリットがあると思い込んでいるかもしれません。
しかし、口が悪いことによって人間関係を破綻させたり、未熟な人と思われたりもします。
男性に寄り添ったスタンスで伝えると、早めに受け入れてもらえるかもしれません。
デメリットを理解すれば、きっと改善しようと思ってくれるはずです。
口が悪い男性への対処法
暴言を吐いたり悪口を言ってきたりする人とは、縁を切りたいものです。
しかし相手との関係性によって適切な対処法は異なります。
口が悪い男性が「友達」「彼氏」「職場の人」の場合、次の方法で対処しましょう。
【友達の場合】適度な距離をキープする
男友達の口が悪い場合、適度な距離をキープすることをおすすめします。
相手の言葉にいちいち反応せず、適当に聞き流しておきましょう。
しかし、言いたい放題にさせないためにも、自分の意見はハッキリ伝えることが大切です。
友達関係を続けたいなら、「これ以上はダメ」という線引きをするとうまく付き合っていけるでしょう。
頻繁に接すると傷つくことが増えるため、つかず離れずの距離を保つことでストレスを抱えずに済みます。
【彼氏の場合】別れを検討する
彼氏の口が悪い場合は、直してもらうようにお願いしてみましょう。
悪い言葉や荒々しい口調で傷つけていることを理解し、改善してくれそうならそのまま交際して様子を見てください。
しかし、改善してくれなければ付き合い方を見直すべきです。
たとえ優しいときがあるとしても、口の悪さで彼女を傷つけるようなダメ男との恋愛では幸せになれません。
思い切って別れを切り出すのも、人生を上向かせるひとつの決断です。
【職場の人の場合】上司に相談する
職場に苦手な人がいたら、仕事の内容によっては関わらないわけにもいきません。
しかし、毎日我慢し続けていると心身に不調をきたす恐れがあります。
まずは上司に相談して、相手に注意してもらいましょう。
もし状況が改善しなければ、部署を変えてもらえないか相談する方法もあります。
また、直属の上司の口が悪い場合は、我慢し続けるとうつ病になってしまう可能性があります。
これはパワハラに当たりますから、さらに役職が上の上司に相談したり、社内の相談窓口を利用したりするのがおすすめです。
いずれにしろ、転職を検討する前に環境を改善するための行動を起こしましょう。
口が悪い男性とはなるべく関わらないのが吉
口が悪い男性と一緒にいると言葉で不快にさせられたり、精神的に消耗したりするため、疲れてしまいます。
顔を合わせるたびストレスを感じるなら、なるべく関わらないようにするのがおすすめです。
また、やむを得ず接する必要がある場合、まずは言葉遣いを改善するようお願いしてみてください。
それでも真剣に取り合ってくれない男性とは、勇気を持って距離を置くことも大切です。
- 口が悪い男性の特徴には「プライドが高い」「怒りの沸点が低い」「見栄っ張り」「物を雑に扱う」などがある
- 口が悪い男性の心理として「口が悪いとワイルドでモテると思っている」「心にゆとりがない」「後ろめたいことがある」などが挙げられる
- 男性に口の悪さを改善してもらうには「心が傷つくことを伝える」「一緒にストレスを解消する」「口が悪いことのデメリットを教える」といった方法がある
- 友達の口が悪い場合は適度な距離をキープする、彼氏の口が悪い場合は別れを検討する、職場の人の口が悪い場合は上司に相談するのがおすすめ