悪夢なんて見たくない…いい夢を見る方法とは?おまじない・安眠グッズも紹介
起きたときに嫌な思いをするような悪夢なんて、誰だって見たくないですよね。
この記事では、いい夢を見るための方法やおまじない、いい夢を見る準備に欠かせない安眠グッズを紹介していきます。
誰もが毎日見ているといわれている夢なので、せっかくならいい夢を見てハッピーな朝を迎えましょう。いい夢を見る方法、ぜひ参考にしてみてください!
Contents
夢は自分で決められるの?
誰しも見たい夢というのを1つは持っていますよね。
実は夢というものは、単に脳が持っているイメージに過ぎないので、脳をコントロールできれば好きな夢を見ることができるのです。
ラジオ「多田しげおの気分爽快!!」では睡眠医療センターのセンター長さんより『睡眠』についてのお話しがありました。
センター長さんのお話しも参考に「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の関係性・心理状態について解説していきます。
レム睡眠とノンレム睡眠
睡眠には、
- 眠りの浅い状態の「レム睡眠」
- 眠りの深い状態の「ノンレム睡眠」
の2つがあります。
寝始めるとまず「レム睡眠」状態になり、徐々に「ノンレム睡眠」へと移行していきます。
人は一晩のうちに、一定の周期でこの「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」を繰り返しているのです。
人は深い眠りについているときは脳さえも休ませている状態なので、夢を見ているのは眠りの浅い「レム睡眠」のときだといわれています。
心理状態の影響が大きい
夢は、『心の表れ』でもあります。
- 脳にあるイメージ
- 心理状態
- 心の奥底、深層心理
などが組み合わさったものが夢となっていると考えられているのです。
人間関係などで何か不安やストレスがあれば夢は「悪夢」になり、逆に悩みがなければ「いい夢」を見ると考えられます。
しかし、人は自分の心の奥底をきちんと把握してはいないもの。そのようなことから、「夢占い」では、何かの暗示だという説明がされているのです。
寝る前に決まる「いい夢を見る方法」6選
悪夢よりもいい夢を見たいのは当然ですよね。
そこでここでは、いい夢を見るために寝る前に行って欲しい方法を紹介していきます。簡単なことなのでぜひ参考にしてみてくださいね。
見たい夢のものを考えまくる
夢は、脳が持っているイメージ・情報に過ぎません。
なので、見たい夢のものを考えたり見たりしてから眠ると、脳にイメージが残るので望んだ夢を見やすくなります。
好きな芸能人の写真や映像を見たり、好きな人との写真やLINEを読み返したりするのがおすすめです!見たい夢の内容を具体的に考えまくってから寝てみましょう。
怖いものは見ない
寝る前に怖い映画や怪談話など、恐怖心が残ってしまうようなものを見てしまうと、その映像は脳に鮮明に残ってしまいます。
そうすると、追いかけられる夢を見たり、殺される夢を見たりと怖い夢(悪夢)になってしまう可能性が高まってしまうのです。
清々しい朝を迎えるためにも怖いものは見ないことが、いい夢を見るポイントです。
リラックスして就寝する
イライラしていると心が不安定になり、いい夢を見る以前になかなか眠りにつくことができませんよね。
そんなことにならないように、体と心をリラックスさせることが良い睡眠・いい夢を見るために重要なポイントになります。
お風呂にゆっくり浸かったり、アロマを焚いてみたり、リラックスできる音楽を探せるアプリもあるので自分にあったリラックス方法を試してみましょう。
寝る前の準備として心身ともにリラックスしてから目を閉じるように意識してみてくださいね。
心地いい寝方で眠る
意外といい夢を見ることと関係のある寝方。
寝るときの姿勢が、窮屈だったり何かに体が当たっていて痛かったりすると、苦しむような辛い夢を見てしまいます。
- 心地いいパジャマを着る
- 高さのあった枕で眠る
- 寝心地のいいマットレスにする
など、睡眠環境を整えてみてくださいね。
ネガティブな心のまま眠らない
寝る直前にその日あったことを反省したり後悔したりして、ネガティブな思考のまま眠りについてしまうと悪夢を見てしまうことも多くなります。
嫌なことや辛かった記憶は脳に残りやすいもの。「入眠直前のインプットがストレスとなり悪夢の引きがねとなる可能性がある」と、心理学者で夢研究をしている松田英子先生は説明しています。
ですから、ネガティブな感情はベッドには持ち込まないよう心掛けましょう。
夢のコントロールを試みる【上級者編】
最後にいい夢を見るための上級者の試みを解説します。
夢をコントロールする方法に「明晰夢(めいせきむ)」というものがあります。
自分が夢を見ていることを自覚しながら、夢のストーリーや結末を自分でコントロールする、という難易度の高い方法です。
この「明晰夢」を見るためには以下のことをする必要があります。
- 今、自分が夢を見ていることを自覚する
- 見た夢のストーリー性を記録する
- 夢の中でのさらなる展開をシミュレーションする
これらをすることができるようになると、夢を自分の思い通りの結末へと進めていけるので、いい夢を見ることができます。
強力なのを教えて!いい夢を見るための3つのおまじない
前述では、いい夢を見るための方法をお伝えしてきましたが、それに加えておまじないも合わせてみたら、いい夢を見る確率が上がる可能性があります。
いい夢を見るための3つの強力なおまじないを紹介していきます。
アロマと夢日記を使ったおまじない
レインボー芯の鉛筆で見たい夢を具体的に日記に書く「夢日記」という方法があります。
- 見たい夢の内容を書いたページに好きなアロマの香りを吹きかける
- 寝る準備が出来たら、見たい夢が書いてあるページを読む
(そのときにアロマの香りをしっかり感じてください。) - その夢日記を枕元に置いて就寝しましょう
アロマの香りが脳に作用し夢日記の内容と関連づいてより鮮明に脳に残ります。
香りと夢の連動なんてロマンチックですね!
チーズを使ったおまじない
チェダーチーズ・赤い折り紙・白い封筒・好きな人の写真を用意してください。
- 寝るまでに、赤い折り紙をフリーハンドでハートの形に切っておく
- 寝る30分前になったら、「〇〇さんとの素敵な夢が見たい」と唱えながらチェダーチーズを20g食べる
- 折り紙と写真を白い封筒に入れる
- 封の変わりにキスをする
- それを枕の下に入れて眠ってください
チーズには「トリプトファン」というリラックス成分が含まれていて、心地いい夢を見させてくれると、ヨーロッパでは寝る前に食べる習慣があります。
就寝前にリラックスしにくい・悪夢をよく見る場合は、チーズを食べることを生活習慣にするのもおすすめです。
音楽を使ったおまじない
3つ目は音楽を聴きながら眠るおまじないです。
眠る少し前から、見たい夢のイメージに合った音楽を聴いてください。
- 白いパジャマを着てベッドに入る
- 見たい夢の内容を思い浮かべながら、眠りを妨げない位の心地いい音量で音楽を流しながら寝ましょう
音楽から記憶が呼び起こされることがあるので就寝前だけでなく日常でも、見たい夢のことを考えながらその音楽を聴くようにすると、より効果的です。
いい夢を見るのに欠かせない安眠グッズ
いい夢を見るためには、気持ちの良い眠りにつくことが重要です。
ぐっすりと眠れた日には心も体も元気に過ごせますよね。いい夢を見ることと心と体のリラックスは密接な関係があるので、ここでは睡眠の質をよくするための快眠グッズを紹介していきます。
枕
まずは、理想的な形で首の位置をキープできる「安眠枕」です。
仰向けで寝たときの顔の傾斜が5度位がちょうどいいと考えられています。人それぞれ体格が違いますので、自分に合った枕を見つけてみましょう。
最近では、自分にぴったりの枕を作ってくれるショップもあるので、枕に悩んだら相談するのもおすすめです。
また、頭痛や肩こりの原因にもなり現代病の1つといわれる、スマホの使い過ぎによってなる「ストレートネック」に対応した枕も、最近では販売されています。
「ストレートネック」に悩んでいる人たちは、こちらも検討してみてください。
アロマスプレー・ディフューザー
心地よい香りは、睡眠の質を上げてくれるといいます。
お気に入りの香りやアロマを枕などの寝具に吹きかけることのできるアロマスプレーは、お手軽でおすすめの快眠グッズです。
また、ディフューザーもおすすめです。好きなアロマを入れれば、部屋中に心地いい香りが広がりリラックス気分で就寝できますよ。
最近では、抗菌作用も含まれたアロマスプレーも販売されているので、寝具だけでなく服やバッグ、ソファーなどにも使うことができます。
加湿器
部屋の湿度を安定させ、空気環境を整えてくれる加湿器もおすすめの快眠グッズです。
寝ているときは口元が乾燥してしまいがちなので、湿度を保つことができれば安眠につながります。
広い部屋でも十分使える大きい加湿器から、ベッドサイドに置けるくらいの小さい加湿器までさまざまなサイズがあるので、部屋の広さに合ったものを使うといいでしょう。
LEDライトを搭載したものもあり、優しい光でのリラックス効果を期待できる商品もあります。
初夢には必ずいい夢を見る方法を試しましょう!
初夢は、元旦から2日にかけて見る夢のことをいいます。
昔から、初夢で一年の運勢を占う風習があったり、初夢は正夢になるという話を聞いたことがある人も多いでしょう。
そういうことなら、初夢は何が何でもいい夢を見たいと思うものですよね。正夢になるのならなおさら、自分の願望が詰まった夢を見たいもの。
このページで紹介してきた方法や関連記事をチェックしてみて、ぜひ元旦の夜にはあなたの望むようないい夢を見て、幸せなスタートをきりましょう!