運命の人とすんなりいかない・付き合うまで長い理由は？試練の乗り越え方を解説

好きになった相手が運命の人だったら、交際・結婚までとんとん拍子に進むと思いますよね。

壁や試練などなく、平和に関係をスタートできると思っている人もいるかもしれません。

しかし、実際は必ずしもすんなりいくとは限らないのです。

今回は、すんなり恋が進展しない理由に加え、運命の人か確かめる方法・付き合うにはどうすればいいかを解説します。

 

運命の人とすんなりいかない・付き合うまで長いのは珍しくない

そもそも運命の人とは、もともと1つだった魂を分かち合った唯一無二の存在のこと。

スピリチュアルの世界においては「ツインレイ」と呼ばれ、出会った瞬間「運命の人だ！」と分かるほど強く惹かれ合う存在です。

そんな相手ならば、すんなり交際がスタートしてもよさそうですが、実際はそううまくはいきません。

むしろ、付き合うまで時間がかかるのはよくあることでしょう。

友人関係が数年続いたり、お互いに苦手なタイプの人だったりする場合もあります。

あるいは、お互いに運命の人だと気づいていないことも。

では、なぜ運命の人なのにすんなりいかないのでしょうか？

実は、いくつかの理由があります。

 

運命の人とすんなりいかない理由は？試練が多いから？

恋に生きる人なら、誰しも運命の人と出会いたいですよね。

順調に関係が進み、素敵な未来が見えたらこれ以上にうれしいことはありません。

しかし、恋愛はいつも前途多難ですから、うまくいかないことがほとんど。

ここでは、運命の人とすんなりいかない理由について解説します。

 

与えられた試練があるから

運命の人とすんなりいかないのは、2人に与えられた試練があるからです。

ここでいう試練とは、お互いにクリアしなければならない壁・課題・苦難のこと。

たとえば、遠距離恋愛・喧嘩が多い・年の差・周囲が交際に反対するなどです。

また、お互いに交際相手がいる場合もありますよね。

自分のことは自分で決められますが、さすがに相手を破局させるわけにはいきません。

となれば、運命にこだわらず身を引くか、別れるまで辛抱強く待つか、これも大きな試練といえるでしょう。

お互いに試練があるのは2人の絆を試すためです。

晴れて交際をスタートさせても、その先にはさまざまな壁が立ちはだかります。

しかし、2人の絆が強ければしっかり乗り越えていけるはず。

すんなりいかないのは、未来のためによりいい関係を築くための試練があるからです。

 

出会うタイミングが早すぎたから

運命の人とすんなりいかないのは、出会うタイミングが早すぎたからかもしれません。

2人にとってのタイミングとは、きっちり足並みがそろっている状態のこと。

つまり、お互いに結ばれるための準備ができているかどうかです。

たとえば、過去の恋愛に未練があるなら、まだそのときではありません。

こちらが自覚していても、相手が運命に気づいていなければ、いいタイミングとはいえないでしょう。

2人が試練や課題をクリアし、この先支え合っていけるパートナーが必要となったときに出会うべくして出会います。

なので、すんなりいかないのは出会うタイミングが早すぎたのです。

 

まだ成長段階だから

付き合うまで長いのは、片方あるいは両方がまだ成長段階だからかもしれません。

ここでいう成長とは心や体のことではなく、魂がどの段階にいるかということ。

簡単にいえば、人間としてどれだけ出来上がっているかです。

たとえば、過去のトラウマから抜け出せない人は、まだ魂が成長しきっていません。

情緒不安定・ネガティブ思考・自尊心の欠如など、コンプレックスがある人もまだまだ成長段階といえます。

運命の人とは魂の成長を助ける、いわば促進剤のような存在。

なので、どちらかがコンプレックスを抱えたままだと、2人の関係はいつまでも進展しません。

運命の人とうまくいくことを望むなら、自分自身としっかり向き合いましょう。

 

運命の人か確かめる方法を紹介

惹かれる相手とはいえ、付き合うまでに時間がかかると「運命の人ではないかも…？」と疑問に思いますよね。

赤い糸の先は誰に繋がっているのだろうと不安になる人も多いはずです。

ここでは、運命の人か確かめる方法を解説します。

 

交際する未来を想像できる

初対面にもかかわらず交際する未来を想像できるのなら、その相手は運命の人かもしれません。

など、具体的なイメージがわく人は魂の片割れの可能性があります。

未来を想像するなんて、普通であればそんなことできません。

ましてや出会ったばかりの相手ですから「もっとお互いのことを知ってからでないと…」と誰もが思うでしょう。

しかし、魂レベルで繋がった人なら、2人の将来を想像してしっくりくることも少なくないのです。

 

波長が合う

ものの考え方や笑いのツボが似ているなど、いわゆる波長が合う人は運命の人の可能性があります。

たとえば、大勢と話しているなかで「この人とは捉え方が似ているかも！」と思った経験はありませんか？

また、不満点が同じだったり、仕事や趣味への姿勢が似ていたりすると感じることもあるかもしれません。

こういう共通点があると、一緒にいて楽しいですし心が安らぎますよね。

自分と似ている部分が多い人ほど、運命の人の可能性が高いです。

 

初対面な気がしない

初対面にもかかわらず、親しみや懐かしさを感じるのなら運命の人かもしれません。

というのも、運命の人は、もともと1つの魂だったため深い縁でつながっています。

一緒にいた時間はとても長く、私たちが想像もできないほどです。

なので、初対面な気がしないのは魂がそう感じているから。

初めて会った異性に対して「どうして懐かしいと感じるんだろう？」と思った人は、運命の人が近くにいるのかもしれませんよ。

 

タイプじゃないのになぜか惹かれる

タイプじゃないのに惹かれるのは、あなたの魂が求めている相手の可能性があります。

人間誰しも、異性に求める条件や好みのタイプがありますよね。

たとえば、オシャレな人がいい・多趣味な人が好み・背が高い方がいいなどです。

もちろん、そんな理想の相手に出会えたらうれしいですし、惹かれますよね。

しかし、本当の運命の人は、好みのタイプに当てはまらない場合が多いです。

それでも惹かれるのは、価値観が似ていてどこか魅力的に感じるから。

見た目ではなく、ぼんやりと「ここが素敵！」と思うため、ビビッときたのかもしれません。

 

素のままの自分を見せられる

素のままの自分を見せられる相手がいるのなら、それは運命の人の可能性があります。

想い人がそばにいると、それだけで緊張しますよね。

上手に話せなかったり、よく見せようとして失敗したり、このような経験をした人は多いでしょう。

しかし、運命の人には飾らない素の自分を見せられます。

会話が無くても、お互い好きなことをしていても気になりません。

時々「沈黙が苦にならない」という人がいますが、あれは自分の自然な姿を見せることができているから。

いつも自然体でいられる人が魂の片割れということです。

 

偶然が重なる

偶然が重なることが多い相手は、運命の人の可能性があります。

たとえば、同じタイミングで発言したり、会いたいと思ったときに会えたりなどです。

また、言葉をハモるのも偶然の一致のひとつ。

いわゆるシンクロニシティと呼ばれる現象ですが、これが頻繁に起こるのはお互いに引き寄せ合っているサインです。

「あれ、また会いましたね！」のように、偶然が何度も重なる人は前世から縁がある相手かもしれませんよ。

 

運命の人と付き合うにはどうすればいい？

試練があるとはいえ、運命の人とすんなりいかなかったら、くじけそうになりますよね。

「このままでいいのかな…」とあれこれ考え、不安になる人もいるでしょう。

しかし、せっかくの出会いを手放すのはもったいないです。

ここからは、すんなりいかないときの対処法を解説しますので、まずは自分がどうするべきか知りましょう。

 

恋愛に縛られない

すんなりいかないのは、あなたが恋愛に縛られているからかもしれません。

相手が運命の人なら、なんとしても交際に発展させたいですよね。

今よりも絆を深め、より明るい未来を築きたいと思う人も少なくないでしょう。

しかし、恋にまっしぐらなあまり、盲目になってはいけません。

相手のことを考えないで、自分ばかりが「好き！」「一緒にいたい！」と思っていたら、逆に愛想を尽かされてしまいます。

なので、運命の人だからと焦らず、一度恋愛と距離を置いてみてください。

すると、自分に向き合う時間ができ、恋愛より大切なものに気づくはずです。

少し立ち止まれば、恋愛成就へのヒントが見つかるかもしれません。

 

自分の時間を楽しむ

恋愛がうまくいかないときは、自分の時間を楽しみましょう。

恋をすると、どうしても四六時中、彼(彼女)のことを考えますよね。

「今どうしてるのかな？」「会いたいなあ」と気持ちばかり焦ります。

しかし、そういうときこそ自分に向き合う時間を作りましょう。

たとえば、パーッと買い物したり、友人や家族と食事したりなどです。

ほかにも、趣味に没頭するのもいいですし、思い切って旅行にいくのもおすすめ。

「なかなか関係が進展しない…」と不安になるかもしれませんが、これはあなたにとって大切な時間です。

とくに、魂が成長段階の人にとっては、ここでの経験が恋愛にいい影響を与えてくれるでしょう。

焦る必要はないので、まずは自分の時間を目一杯楽しんでください。

 

相手の立場になって考える

すんなりいかないからといって、一方的に気持ちを押し付けるのはやめましょう。

確かに、前世からつながりのある運命の相手に出会うのは簡単ではありません。

何度転生しても巡り合えない魂はたくさんいます。

しかし、だからといって「絶対ものにする！」「両思いになる！」と、必死になってはいけません。

それでは「こちらの気持ちは？」と相手が困惑しますし、最悪の場合、距離を置かれる可能性もあります。

なので、自分の気持ちを優先するのではなく、相手の立場になって考えてください。

自分は運命を自覚していても、相手も必ず同じ気持ちとは限らないことを知っておきましょう。

 

趣味や仕事に熱中する

運命の人とすんなりいかないと感じたら、趣味や仕事に熱中するのがおすすめです。

なかなか進展がないと「うまくいかない…」「どうしたら…」とネガティブになりますよね。

つらい気持ちに耐え切れず、諦める人もいるかもしれません。

しかし、そんなときこそバリバリ仕事したり、趣味に打ち込んだりしましょう。

すると、視野が広がり、悩む必要はないんだと気持ちが軽くなるはずです。

もしかしたら、運命の人より素敵な出会いがあるかも。

趣味を通じて、新しいことにチャレンジするいい機会でもあるので、モヤモヤしたときは仕事や趣味に没頭しましょう。

 

魅力的になる努力をする

運命の人とすんなりいかないときは、魅力的になる努力をしましょう。

うまくいかない状態が続くと「魅力ないのかな…？」と不安になりますよね。

「絶対叶う！」と信じていた自分に自信をなくす人もいるでしょう。

しかし、何もしないままでだと恋はずっと動き出しません。

だからこそ、停滞期間を利用して自分磨きをするのがおすすめなのです。

いつ関係性が変化してもいいように、自分をアップデートしましょう。

たとえば、イメチェンしたり、ファッションセンスを磨いたりなど。

ほかにも、内面を磨くなら資格取得や未経験なことに挑戦するのもOKです。

いずれにしても、この期間は恋を叶えるための必要な時間なので、どんどん魅力をアップしていきましょう。

 

運命の人とすんなりいかないのは試練があるから！付き合うための対処法を知ろう

たとえ、魂を分かち合った運命の人でも、必ずすんなりいくとは限りません。

なぜなら、2人には乗り越えるべき試練がいくつもあるから。

きっと、運命の恋を望む人のなかには、試練に耐えられずくじけそうになる人もいるでしょう。

「こんなにつらい恋なら…」と、いっそ諦める人もいるかもしれません。

しかし、今世で出会えたのはまさに運命。

すんなりいかないからといって、あっさり諦めるのはもったいないです。

つらいことの連続ですが、試練をクリアすれば2人の絆はより強固なものになります。

なので、明るい未来を掴むために試練を乗り越えていってくださいね。