絶対に見てはいけない夢10選!悪い夢を見たらどんな対処法がある?

絶対に見てはいけない夢には、目覚めた時「夢で良かった」とホッとするような怖い夢や、悪いことが起きることを警告する夢などがあります。
見てはいけない悪い夢にはどんな種類があり、もし見たらどうすればよいのでしょうか。
この記事では、絶対に見てはいけない夢10選と、見ないための方法、見た場合の対処法を紹介していきます。
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絶対に見てはいけない夢の種類は?
楽しい夢やドキドキする夢など夢にはいろいろな種類がありますが、その中で絶対に見てはいけない夢と言われるのは、凶夢や警告夢などです。
凶夢は、精神的・肉体的な疲れやストレス、運気の低下などを意味する夢で、夢占いでは悪夢と呼ばれることもあります。
怖い夢や、起床後になぜか気になる夢などが該当し、繰り返し見る場合もあるでしょう。
警告夢は、トラブルやアクシデントに巻き込まれる可能性を警告する夢で、精神的に追い詰められている時に見ることもあります。
他には、怖いドラマや悲しいニュースを見聞きした後に見る雑夢もあるため、現在の状況や心理状態、体調などを考慮して判断しましょう。
絶対に見てはいけない夢10選
絶対に見てはいけない夢は、夢の通りのことが起こる予知夢ではなく、夢の中に登場するモチーフが何か別の意味を暗示している場合が多いでしょう。
続いては、絶対に見てはいけない夢10選を紹介します。
幽霊やおばけの夢
幽霊やおばけが出てくる夢は、大きなストレスを抱えている時や、自分の周りの誰かに対して恐れを抱いている時に見る凶夢です。
目が覚めた後もしばらくの間、思い出してドキドキするほどの恐怖を感じた場合は、メンタルが限界まで疲労していることを意味します。
精神的な疲れがたまっているため、今はゆっくり休息をとる必要があるでしょう。
霊感の強い人が、自宅やよく足を運ぶ場所に幽霊がいる夢も見てはいけない危険な夢。
不成仏霊が夢で見た場所に出入りしている可能性を示唆しています。
歯が抜ける夢
歯が欠けたり抜けたりする夢は、絶対に見てはいけないと言われる夢が多いです。
特に、奥歯が抜ける夢は自分の親や兄弟など、自分にとって大切な人の身に、何らかの災いがふりかかるという警告夢だと言われています。
また、夢占いにおいて歯は生命力を象徴するものであるため、歯が欠ける夢は自信の喪失、または現在抱えている責任から逃れたいという、ネガティブな気持ちを表す場合もあります。
ただし、歯が全部抜けてしまった夢の場合は、悩みが全て解消することを意味する吉夢です。
たくさんの虫がいる夢
たくさんの虫に遭遇する夢は、よほど虫好きの人でない限り不快な気持ちになるため、見てはいけない夢になるでしょう。
小さな虫がたくさんわいてきた夢は、精神的、または肉体的に疲れがたまり、体調を崩しかけていることに注意を促す、警告夢です。
また、アリなどの小さな虫は日常生活での些細なトラブルや、ちょっとしたことにイライラする気持ちを象徴している場合もあります。
たくさんの小さな虫に悩まされる夢は、細かいことを気にしすぎるあまり、大きな失敗をする可能性を警告しているのかもしれません。
病気になった夢
病気になる夢は、起床後も気分が沈み、不穏な気持ちになってしまう、見てはいけない夢の1つです。
病気になった夢を見るのは、現実社会でプレッシャーに押しつぶされそうになっていたり、ストレスに苦しんでいたりすることが原因だと言われています。
病気になって何もできなくなってしまう夢は、現在抱えている重荷を全て投げ出してしまいたいという、密かな願望を暗示している場合もあります。
自分の状況を落ち着いて見直すとともに、周りの人と相談しながら、無理のない生活を取り戻せるよう改善する必要があるでしょう。
溺れている夢
海やプールなどで溺れて、息ができない夢や身体の自由がとれない夢は、恐ろしく苦しい思いをするため、絶対に見たくない夢です。
溺れる夢は、大きなストレスを抱え込んでいたり、疲れが限界までたまっていたりして、心も身体も正常に働かなくなっている時に、よく見る夢だと言われています。
そんな時には、自分だけでどうにかしようと頑張るより、誰かに相談して一緒に問題を解決するのが効果的です。
ただし、溺れても最終的に助かる夢や溺れて死んでしまう夢は、トラブルが解消されるという意味の吉夢です。
地震や津波の夢
不気味な印象がある地震や津波の夢。
大きなトラブルや変化を意味する夢で、見てはいけない夢の1つです。
地震の夢は、これまで築き上げてきた物を失ってしまうことや、環境の大きな変化を暗示しています。
特に地震により建物が崩壊する夢や、夜中に地震が起きる夢は、運気の大きな低下や人生が悪い方向に変化することを意味する凶夢です。
津波の夢は、困難な状況に陥ることを警告する夢で、自分自身も津波に飲み込まれた場合は、対人関係で大きなトラブルに巻き込まれることを暗示しています。
髪がごっそり抜ける夢
夢で健康や生命力を象徴する髪が、ごっそり抜けてしまう夢は、疲労の蓄積や体調不良を警告する夢です。
自分が思っている以上に体力が落ちている状態のため、無理がきかなくなっていて、ちょっとしたことから大病に発展する恐れがあります。
できるだけ休養をとるように心がけ、気力や体力が回復できるように努めましょう。
大切な髪がごっそりと抜けてしまう夢は、気分的にも落ち込んでしまう夢で、絶対に見てはいけない夢と言えるでしょう。
自殺の夢
自殺する夢と言えば縁起が悪いイメージですが、意外なことに、自殺の夢は人間関係の変化によって人生をリセットできるという、良い意味を持つものが多いです。
しかし、自殺の夢の中には、絶対に見てはいけない夢があります。
それは、自殺を図ったのに死にきれない夢です。
自殺したのに死ねなかった夢は、人生の変化を望みながら願いが叶えられず、つらい状況が続くという悲しい未来を意味しています。
状況を変えるために本気で取り組まない限り、現状のままだというメッセージが込められた夢です。
空を飛んでいる夢
空を飛んでいる夢は、現実離れして吉夢のように思えるかもしれませんが、実は見てはいけない夢に該当します。
空を飛ぶ夢は、息苦しい日常生活から逃れたいという逃避願望が現れた夢で、現在の自分の環境や責任に耐えられなくなっている気持ちが、強まっていることを意味します。
今のままでは大きなトラブルが起こる可能性があるため、ストレスを軽減するような改善が必要です。
また、空を飛んでいて落ちる夢は、うっかりミスによる失敗を警告する夢であるため、注意力が散漫にならないよう気をつけましょう。
追いかけられて捕まる夢
何かに追いかけられて逃げている夢は、ストレスがたまっている時や重い責任でプレッシャーを感じている時によく見られる夢です。
しかし、追いかけられて逃げ続けた結果、捕まってしまう夢や捕まって殺されてしまう夢は、メンタルが極度に弱っていることを意味する、絶対に見てはいけない夢です。
このままでは深刻な問題に発展する恐れがあるため、現状を冷静にふりかえり、問題点を1つずつ解決するよう努めましょう。
夢は、問題に気づかないふりをして放置したままでは、最悪の事態になりかねないことを警告しています。
絶対に見てはいけない夢を見ないためには?
怖い夢や悪夢を見る時は、何らかの悪い条件が体や心に悪い影響を与えている可能性があります。
それらの悪条件を認識して排除することで、悪い夢を見なくなるようにできるでしょう。
続いては、絶対に見てはいけない夢を、見ないようにするための方法を紹介します。
質の良い睡眠をとる
通常、人が眠っている間は、身体が眠っていて脳が起きた状態のレム睡眠と、身体も脳も眠っているノンレム睡眠を繰り返しています。
夢を見るのは眠りが浅いレム睡眠の間であるため、質の良い睡眠をとってノンレム睡眠に移行しやすくすれば、見てはいけない夢を見ないようになります。
睡眠の質を上げるためには、寝具や寝室の環境を変えたり、適度な運動で程よい疲労感を作ったりするのが効果的です。
また、胸の上で腕を組んで眠ったり、締めつけ感のあるパジャマを着たりすると、悪夢を見ると言われているため、寝るときのスタイルにも気を配りましょう。
暴飲暴食を止める
暴飲暴食による内臓の疲れも、悪夢を見る原因の1つです。
食生活に気を付け、胃もたれや胸焼けが起きないように気をつければ、見てはいけない夢を見なくするのに役立ちます。
また、寝る前に飲食すると、身体が眠っても脳が起きたままになって悪い夢を見やすくなるため、寝る前には何も食べないようにしましょう。
アルコールやカフェインの入った飲み物の摂取も、睡眠を妨げて悪夢の原因になります。
その他には、風邪薬など眠気を誘う成分が入っている薬も、脳の働きに影響を与えて怖い夢を見る原因になる場合もあるため、必要以上に薬を飲まないようにしましょう。
寝る前に楽しいことを考える
嫌なことがあった日や心配がある時は、寝る前にネガティブなことを考えがちです。
その心理状態が、見てはいけない夢を作り出す恐れがあるため、寝る前にはつとめて楽しいことを考えるようにしましょう。
その日に体験した嬉しかったことや、翌日に控えている小さな楽しみなど、些細なことで構いません。
何も浮かばなければ、今までの人生で経験した感謝したい人や物事、将来の夢など、気分が晴れるようなことを思いながら眠れば、悪い夢を見なくなるでしょう。
悪い夢を見たらどんな対処法がある?
絶対に見てはいけない夢を見てしまっても、気にしすぎるのは禁物です。
ネガティブな気持ちのままでいると、かえってトラブルを引き起こす可能性があるため、正しく対応しましょう。
次は、悪夢を見た場合の対処法を紹介します。
ポジティブに受け止める
絶対に見てはいけない夢を見た場合、大切なのはなるべくポジティブに受け止めて、心配し過ぎないようにすることです。
凶夢や警告夢は、夢で起きたことがそのまま自分にふりかかる予知夢ではなく、夢が現実社会の問題を象徴して、注意するように促しているのです。
悪い夢の印象ばかり気にして、何も手につかなくなったり、落ち込んでネガティブになったりすれば、かえって悪い結果を招きます。
怖い夢を見ても必要以上に悩まないで、ポジティブに受け止めるようにしましょう。
夢のメッセージを参考にする
見てはいけない夢を見ると恐怖を感じるかもしれませんが、悪夢は何かのメッセージを伝えようとしていることが多いです。
夢の意味を正しく読み取って参考にすれば、問題点を知って対策をとれますし、気を付けていれば被害があっても最小限に食い止められるでしょう。
たとえば肉体やメンタルの疲れを意味する夢なら、休みをとれば今後起きそうなトラブルを回避できる可能性があります。
夢が何を伝えようとしているのかを読み解いて、災いを回避したり最小限にしたりするための参考にしましょう。
人に聞いてもらう
絶対に見てはいけない夢を見た日は、夢の内容や意味を考えて1人で悩んでいるより、友達や家族などに聞いてもらうことをおすすめします。
夢について誰にも話さず1人で悶々と考えていると、不安な気持ちが高まって強いストレスを感じるようになり、再び怖い夢を見る可能性があります。
悪い夢を見たら親しい人に聞いてもらったり、SNSで周りの人と夢の話を共有したりすれば、気分が楽になる場合もありますし、それほど不安を感じなくなるかもしれません。
夢だと気づいてはいけない「明晰夢」とは?
夢を見ながら「これは夢だな」と気づく夢のことを「明晰夢」と言います。
この明晰夢も、見てはいけない夢の1つです。
明晰夢は、妙にリアルで強く印象に残るため、夢なのに実際に体験したような感覚が残ります。
そのため、脳が休まらず、起きた後も疲れが残りボーっとしたり、現実と夢の差が不明瞭になって、現実社会での感覚が麻痺したりする恐れがあります。
明晰夢を見ていると気づいたら、無理に起きようとしないで、深く呼吸をしながら眠りの深いノンレム睡眠に移行するようにしましょう。
絶対に見てはいけない夢には凶夢や警告夢などがある!見てしまっても心配し過ぎないようにしよう
絶対に見てはいけない夢には、身体や心の疲れ、運気の低下を意味する凶夢や、悪いことが起こるのを注意する警告夢などがあります。
夢で体験したことがそのまま起こるのではなく、夢のモチーフが何かの暗示となっている場合が多いため、夢の持つメッセージを読み解いて実生活に活かしましょう。
怖い夢を見ないようにするには、眠りの質を上げたり体調を整えたりして、寝る前は楽しいことを考えましょう。
悪夢を見たら、心配し過ぎないことと、ポジティブに受け止めることが大切です。
絶対に見てはいけない夢は、気にしすぎるより前向きにとらえるようにしましょう。
- 絶対に見てはいけない夢は、凶夢や警告夢などで注意が必要な問題を暗示している
- 予知夢ではなく何らかのメッセージを伝えている夢であるため、夢の意味を正しく読み解こう
- 睡眠の質を上げたり暴飲暴食を止めたりすると、眠りが深くなり悪夢を見なくなる
- 明晰夢も見てはいけない夢の1つ
- 見てはいけない夢を見ても気にしすぎないで、夢からのメッセージをポジティブに受け止めよう