生まれ順で違う性格・特徴|一人っ子の恋愛傾向がわかる!長子×末子の相性

長子や一人っ子など、兄弟姉妹の構成で性格・特徴が異なるといわれています。
しかし、自分が生まれた順番で性格や人間関係の相性などがわかることには、どのような根拠があるのでしょうか。
この記事では、生まれ順で違う性格・特徴や相性の良い・悪い生まれ順の組み合わせについて紹介してきます。
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生まれ順で違う性格・特徴
すべての人は「長子・中間子・末子・一人っ子」という4つのタイプにわかれます。
では、4タイプそれぞれの出生順による特徴や性格を見ていきましょう。
責任感が強い「長子」
まずは「責任感が強い・努力家・真面目」な性格の長子。
長子は子どもの頃から両親に兄姉として頼りにされ、弟や妹の面倒をみてあげていました。
そのため、責任感や使命感が強くなり、生真面目な性格に育っていくのです。
しかし、頑固すぎる一面もあるので、つい自分の価値観や考え方を押し付けてしまうこともあります。
人に頼られることが好きな長子には「あなたを信頼している」という態度を見せましょう。
そうすれば、長子と良い関係が築けますよ。
感受性の強い「中間子」
続いて「感受性が強い・協調性が高い・世渡り上手」な性格の中間子。
中間子は兄や姉でもあり、弟や妹でもあるという立場を経験しているので、上も下も見ながら失敗しないすべを学びます。
そのため、要領が良く協調性も高い傾向にあるのです。
また、親から注目される機会が少なかった中間子は「もっと自分を見てほしい」という負けず嫌いな性格になる人が多いです。
そのため、自分を追い込むことも多く、ストレスをためこんでしまいます。
サービス精神の強い「末子」
続いて「甘え上手・寂しがりや・わがまま」な性格の末子。
末子は兄弟姉妹の中でも1番下なので、甘えることが当たり前。
そんな環境で育ってきたので、自然と甘え上手で年上から可愛がられる性格になるのです。
ただし、末っ子は他の生まれ順のタイプに比べて、自分で何かを決める機会が少ないので、優柔不断になりやすい傾向にあります。
独自の価値観が強い「一人っ子」
最後は「気分屋・独占欲が強い・マイペース」な性格の一人っ子。
一人っ子は兄弟がいないので、我慢したり、他と自分を比べる環境がなく、親の愛情を一身に受けます。
そのため、マイペースで独自の価値観が強い性格になりやすいです。
また、自己肯定感も高いので、ちょっとやそっとのことではへこたれません。
自分の興味のあることや、やりたいことをやり抜く力を持っています。
生まれ順は関係ないという論文もある
一方で、生まれ順と性格は関係ないという論文もあります。
その論文の中には1万人以上の人たちを対象に調べた観察研究があり、この研究は生まれ順と科学的に最も信憑性があるといわれている性格分析テストである「ビッグファイブ」の関係を調べています。
その結果、ビックファイブの5つのパーソナリティのどれも生まれた順番との関係性が確認されなかったのです。
この観察研究は研究対象者が1万以上という大規模な調査なので、信憑性が高いといえます。
そのため、恋人を選ぶときはそこまで生まれ順を意識する必要はないといえるでしょう。
参考元:Mentalist DaiGo Official Blog「【最新】生まれ順で性格はどのくらい決まるのか判明」
生まれ順でわかる恋愛傾向
性格や特徴と同様に、生まれ順によって恋愛傾向も異なる傾向にあります。
ここでは、生まれ順によって変わる恋愛傾向について、見ていきましょう。
今気になっている人や自分自身の恋愛傾向をチェックしてみてください。
世話好きだけど奥手な「長子」
長子は世話好きで少し奥手な恋愛傾向にあります。
長子は幼少期の頃から弟や妹の世話をしてきました。
そのため「面倒を見てあげたい」「自分がリードしたい」という心理があり、世話好きな恋愛を好むのです。
また、少し奥手な一面もあり、自分から積極的に動けません。
そのため、長子にアプローチしたいときは、自分から積極的に話しかけてみましょう。
もし付き合うことができれば、一途に尽くしてくれますよ。
要領の良い肉食派「中間子」
中間子は要領が良く肉食派な恋愛傾向にあります。
中間子は長子と末っ子との間で挟まれて育つため、場の空気も読んだり、相手の喜ぶことを把握したりすることに慣れています。
その要領の良さは、恋愛においても発揮され、異性に対してアプローチをすることが得意です。
また、自己アピールも上手でコミュニケーション能力も高いので、積極的に行動できます。
ただし、幼少期の頃から親の愛情をあまり受けてこなかった中間子は、寂しがりやな性格もあります。
そのため、恋人ができると甘えん坊な一面をみせることが多いでしょう。
甘えん坊で愛情はストレート「末子」
末子は甘えん坊でストレートに愛情表現をする傾向にあります。
末子は親や兄姉から可愛がられて育ってきました。
そんな末っ子は、少しわがままで甘えん坊な性格に育ちます。
恋愛においてもパートナーには甘えたいという人が多いです。
また、自分の思い通りにいかないとすぐに拗ねてしまうなど、子どもっぽい一面を見せることもあるでしょう。
ただ、好きな人に対しては「好き」「愛している」などの言葉でストレートに愛情表現をしてくれます。
そのため、年上の異性とは相性抜群でとても可愛がられるのです。
独占欲が強く束縛しがちな「一人っ子」
一人っ子は男女で恋愛傾向が異なるので、男女別に見ていきましょう。
まず、男性の一人っ子は、真面目で一途に恋人を愛する傾向にあります。
また、浮気もしないので結婚相手には理想といえるでしょう。
一方、女性の一人っ子は、夢見がちでロマンを求める傾向が見られます。
異性に求める理想は高いですが、一度付き合えれば一人っ子の男性と同様に、パートナーを一途に愛します。
ただし、独占欲が強く束縛しがちなので、束縛されることが苦手な男性には不向きといえるでしょう。
相性の良い生まれ順は?
さて、気になるのは相性の良い生まれ順ですよね。
一般的には同じ生まれ順が相性が良いとされています。
同じ生まれ順同士だと価値観や考え方が近いので、お互いを理解し合うことができ、仲良くなりやすいのです。
なので、気になる異性ができたら自分と同じ生まれ順かどうか確認するために、兄弟構成を聞いておきましょう。
同じ生まれ順だったら、仲良くなる可能性が高くなりますよ。
相性の悪い生まれ順ランキング
相性が悪い生まれ順とはどのようなものがあるのでしょうか。
先に述べたように、生まれ順によって性格に違いがあります。
性格が合わない組み合わせだと、当然相性が悪くなるので注意してください。
ここでは、相性の悪い生まれ順の組み合わせをランキング形式で紹介します。
【第3位】末子×一人っ子
相性が悪い生まれ順ランキングの第3位は、末子と一人っ子の組み合わせです。
末子の性格は「きっと他人が何とかしてくれる」という気持ちが強い一方、一人っ子の性格は「いつも誰かに気にかけて欲しい」という独占欲が強い傾向にあります。
一人っ子は面倒見の良い長子タイプの人と相性が良いので、反対に甘えん坊な末子とは相性が悪いのです。
共通してどちらも責任感や面倒見に欠けるので、なかなか噛み合いません。
【第2位】長子×中間子
相性が悪い生まれ順ランキングの第2位は、長子と中間子の組み合わせです。
長子と中間子は、リーダー的な役割を担うシーンが多いです。
その中で、自分のペースで物事を進めようとする長子と、人間関係を重視する中間子では、どうしても衝突する場面が増えてしまいます。
こちらの組み合わせも、性格の不一致によって相性が悪くなる傾向にあります。
【第1位】長子×末っ子
相性が悪い生まれ順ランキングの第1位は、長子と末子の組み合わせです。
長子は世話好きで何でも計画を立てて決めようとしますが、末っ子はとにかく他人任せ。
一見「しっかり者で引っ張っていく長子と無邪気で甘えん坊な末っ子」というように、相性が良さそうに見えますが、実は悪いといわれています。
はじめは仕方ないなぁで許していても、他人任せで自分の意見を出そうとしない末っ子に対して、長子はイライラするように。
段々と意見の衝突も増えていって、相性が悪くなってしまうのです。
夫婦ともなると子供のしつけで揉めることも多いでしょう。
生まれ順は関係ない?まずは多くの異性と出会うことが大切
生まれた順番と相性は関係があるともいえますし、関係がないともいえます。
ただ、ひとつ断言できるのは「どこかに自分にぴったりの異性がいる」ということ。
生まれた順に左右されないで、まずは多くの異性と出会うのがいいでしょう。
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生まれ順はあまり気にせずその人自身を見よう!
一般的には、生まれ順によって性格や特徴、恋愛傾向が異なる傾向にあるといわれています。
一方で「生まれ順と性格は関係ない」という論文もあるので、必ずしも生まれ順と性格・恋愛傾向に相関があるとはいえません。
そのため、生まれ順はあまり気にせずに相手自身をしっかりと見ることが大切ですよ。
- すべての人は自身の家族構成から「長子・中間子・末子・一人っ子」という4つのタイプにわかれる
- 生まれ順によって性格や特徴が異なる傾向にあるが、一方では「生まれ順は性格に関係がない」という結論の論文も存在する
- 生まれ順はあまり気にせずに相手自身をしっかりと見ることが大切
- わざわざ、生まれ順によって人を定義づける意味はない