嫌なことを忘れる方法10選!嫌な思い出を忘れる時にやってはいけないこと

生きていれば、嫌なこともたくさんあります。
嫌なことを上手くやり過ごせればいいのですが、時には消化できない場合もあるでしょう。
嫌な思い出が蓄積してしまうと、ネガティブ思考に傾いてしまい、どんどん気持ちが落ち込んでしまいます。
そこで今回の記事では、嫌なことを忘れるための方法や嫌な思い出を忘れる時にやってはいけないNG行動について紹介していきます。
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嫌なことを忘れる方法
嫌なことをいつまでも引きずってしまうと、気持ちがどんどん落ち込んでしまいますよね。
まずは、嫌なことを忘れる方法を紹介します。
嫌な出来事があってモヤモヤした時は、ぜひ以下の方法を実践してみてください。
大きく息を吸う
嫌なことに心を支配されてしまった時は、大きく息を吸ってみてください。
深い呼吸は副交感神経を優位にし、リラックスさせる効果が期待できます。
モヤモヤしていたりイライラしていたりすると、つい呼吸が浅くなってしまいます。
ゆっくりと深呼吸して、まずは気持ちを落ち着かせましょう。
お笑いを見る
気分が沈んだ時は笑いましょう。
笑顔には、気持ちを前向きにする効果があると言われています。
嫌なことがあった時こそ、笑顔を意識することが大事です。
気持ちが落ち込んだ時は、好きなお笑い番組を見たり、面白そうな動画を探したりしてみましょう。
仕事や趣味に集中する
嫌なことを忘れるには、仕事や趣味に集中するのもおすすめです。
人間関係や失恋などが原因の場合は、仕事や趣味に集中すれば嫌なことを忘れることができるでしょう。
忙しくしていると、いつの間にか嫌なことを忘れているかもしれませんよ。
ドラマや音楽を満喫する
ドラマや音楽を満喫するのもいいでしょう。
自分と関係ない世界の物語や音楽に意識を向ければ、嫌な気分を晴らすことができます。
サブスクでドラマを一気見したり、好きなアーティストのライブ映像を楽しんだりして、上手く気分転換することをおすすめします。
悩みを紙に書き出す
モヤモヤが頭から離れない時は、悩みを紙に書き出してみましょう。
- 嫌だと思った出来事
- 何が嫌だったのか・自分はその出来事にどう感じたのか
- 自分はこれからどうしたいのか
- 改善するための対策はあるのか
悩みを具体的に書き出してみることで、心に何が引っ掛かっているのかをクリアにできるはずです。
頭の中を整理することで、解決策が浮かぶこともあるでしょう。
旅行に出かける
自由時間が取れるなら、旅行に出かけるのもおすすめです。
離れた土地に行くと、気持ちをリセットすることができます。
目新しい風景や旅先の料理、観光スポットなどに注目すれば、悩みからも距離を置きやすくなるでしょう。
体を動かす
悩みに頭が支配されそうな時は、体を積極的に動かしましょう。
運動をすると、気持ちをリラックスさせる脳内物質「セロトニン」「エンドルフィン」が分泌されやすくなります。
ジムで黙々と体を鍛えたり、テニスやサッカーを思いきり楽しんだりしてみましょう。
運動が苦手な人は、散歩やサイクリングなど自分のできる範囲で体を動かしてみてください。
しっかり睡眠を取る
寝不足は、人をネガティブにさせてしまいます。
「落ち込んできた…」と思った時こそ、しっかり睡眠を取りましょう。
たくさん寝ると体調が安定し、少しは前向きな気分になれるはずです。
なかなか眠れない人は、好きな音楽を聴いたり照明を変えたりしてみましょう。
睡眠環境を見直せば、眠りにつくことができるはずですよ。
リラックスタイムを設ける
「嫌なことが常に気になってしまう…」という人は、緊張状態が続いている可能性があります。
1日の中でリラックスタイムを設けて、心と体の緊張状態をほぐしてください。
アロマの香りの中でストレッチしたり、お気に入りの入浴剤を使ってバスタイムを楽しんだりしてみましょう。
オンとオフの切り替えが上手くいけば、心も自然と安定してくるはずですよ。
信頼できる人に話を聞いてもらう
嫌なことを自分だけで抱え込むのはNGです。
辛い時は、信頼できる人に自分の話を聞いてもらいましょう。
とくに解決策が見つからなかったとしても、自分以外の誰かに共感してもらったり慰めてもらったりするだけで、十分癒されるはずです。
信頼できる友人や家族に聞いてもらってみてくださいね。
どうしても嫌なことを忘れられない時の対処法
気分転換をしてもモヤモヤが晴れない場合は、どうすればいいのでしょうか。
ここでは、どうしても嫌なことが忘れられない時の対策方法を紹介していきます。
ポジティブ思考を意識する
嫌なことが忘れられない時こそ、ポジティブ思考を意識することが大事です。
「嫌なことのせいでもっと嫌なことが起こるかもしれない」「一生この状況から抜け出せないかもしれない」と、ついネガティブに考えてしまうかもしれませんが、思考を堂々巡りさせても状況は改善しません。
「考えても仕方のないことはある」「対策できる部分があるなら行動しよう」と、ある程度割り切って考えるようにしましょう。
物事を前向きに考えるようにすれば、嫌なことに思考が支配されることもなくなるはずです。
環境を一新する
悩みの原因が今いる環境にあるのなら、環境を一新するのも一つの手です。
嫌な人がいるグループからは離れる、職場であれば異動や転職を視野に入れるなど、どうしても辛いなら今の環境から離れることを優先してください。
今すぐには無理でも、環境を変えるための準備を進めつつ、ベストなタイミングを狙うことをおすすめします。
新しい出会いを見つける
嫌なことが失恋や恋愛関係の場合は、ぜひ新しい出会いを見つけましょう。
実らない恋をずっと追いかけるより、新しい出会いに前向きになってください。
合コンや婚活パーティー、マッチングアプリなど、探そうと思えばたくさんの出会いを手に入れることも可能です。
過去にとらわれず、新しい恋に希望を持つことをおすすめします。
嫌なことを忘れる時にやってはいけないこと
最後に、嫌なことを忘れる時にやってはいけないNG行動をチェックしておきましょう。
暴飲暴食をする
嫌なことを忘れたいからといって、暴飲暴食に走るのはNGです。
食べ過ぎ・飲み過ぎは肥満の原因になるだけでなく、胃腸の不調や血糖値の上昇といった深刻な悪影響を及ぼす可能性があります。
もし食事やお酒でストレスを解消したいなら、適量の範囲を超えないことが大事です。
量で勝負するのではなく、普段より高級なスイーツを買うなど、質を上げて満足度を高めることをおすすめします。
人の悪口を言う
いくら嫌なことがあったとしても、人の悪口は言わないようにしましょう。
あなたのストレスは解消されるかもしれませんが、悪口を言うと周囲からの心象が悪くなることがあります。
第三者に相談する場合も、悪口を言うのではなく、客観的事実にとどめておくようにしましょう。
いつまでも過去を振り返る
嫌なことを忘れたいなら、いつまでも過去を振り返るのはやめましょう。
「あの時こちらを選べばよかった」「あの行動が間違っていたのかも」と考えても、やり直せるわけではありません。
過去を振り返るという行為は、嫌なことに支配されているも同然です。
過去は過去と割り切って、これからできることについて前向きに考えるよう心がけてください。
嫌なことを忘れる方法を実践して、前向きになろう!
「嫌なことがどうしても頭から離れない…」そんな時こそ前向きに行動することが大事です。
ドラマや音楽鑑賞、旅行など、自分なりの気分転換の方法をいろいろ試してみましょう。
楽しいことに意識を向ければ、モヤモヤや悩みとも上手に距離がとれるはずです。
どうしても嫌なことが忘れられないなら、いっそのこと原因となっている環境を一新しましょう。
ポジティブさを忘れずに、自分に合った方法で嫌なことから上手く離れてくださいね。
- 嫌なことを忘れたい時は、お笑いや趣味、ドラマ、音楽といった自分が没頭できることで気分転換するのがおすすめ
- 旅行や運動、信頼できる人への相談など、自発的な行動で嫌なことを忘れるのもアリ
- どうしても嫌なことが忘れられない時は、環境を変えてみるのもおすすめ
- 暴飲暴食や人の悪口を言って嫌なことを忘れようとするのはNG!後ろを振り返らず未来を前向きに考えることを意識しよう