年の差婚は後悔する?年上男性×年下女性に生じるメリットデメリットなど

若い年下女性と付き合えることは楽しい一方、結婚となると不安になる男性が多く、年の差婚に悩むケースは少なくありません。
そこで今回は、年下女性との年の差婚に生じるメリットデメリットを記事にまとめるので、世代の異なる結婚によって後悔してしまうことがないかを考えていきましょう。
年の差婚のメリットとデメリットが分かれば、パートナーとの夫婦生活もイメージしやすくなるので、結婚を決断する際の参考として役立ててくださいね!
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年の差婚を後悔してしまう年上男性の心理とは?
年の差カップルとして幸せな結婚生活を送っている人たちがいる一方で、年の差婚を後悔している男性がいるのも事実です。
そこで、年の差婚を後悔してしまう年上男性の心理から見ていきましょう。
妻からの期待がプレッシャー
妻が年下の場合、年上の夫に対する期待が高くなるため、そんな妻の期待が男性にとってプレッシャーになってしまうことがあります。
たとえ妻が『お互い支え合っていこう』と考えていても、周囲は年上男性に注目と期待をしますから、妻も次第に影響を受けてしまうでしょう。
男性も結婚当初こそ『自分が幸せにしてやる』と意気込むものの、常に感じる期待がプレッシャーとなり、やがて疲れてしまうのです。
頑張り過ぎてしまう
自分が年上だとリードしなければというプライドが勝り、妻を頼ることができません。
精神的に辛いときや悲しいときでも見栄を張って無理に頑張ってしまうのです。
- 収入を安定させて経済力の高めなければならない
- どんなときでも包容力の高さを見せなければならない
- 常に自分がリードしなければならない
このように、妻に対して年上男性ならではの魅力を発揮しなければならないと感じることで、弱音を一切吐けず頑張りすぎる傾向にあります。
価値観・考え方が合わない
価値観・考え方は人それぞれですが、年の差婚だとこれらを堂々と意見できなくなります。
なぜなら妻に『古い』と否定されるのを怖れる心理が働くからです。
年の差が原因となるお互いの価値観・考え方の違いを自覚しつつも、結婚すれば歩み寄ってくれるだろうと想定する男性も多いでしょう。
しかし、そんな想定が見事に粉砕され、むしろ想定以上に価値観・考え方の違いを実感して失望してしまうケースもあるのです。
年下過ぎて常識の違いがある
年の差で年下女性と結婚すると、自分にとっては常識でも妻が知らないということも多く、場面によっては自分の評判が悪くなってしまいます。
- 上司の家に夫婦で招待されたときに手土産を持たない
- 上司に対して友達感覚で話す
- 冠婚葬祭での、親戚に対する態度や振る舞いが非常識
- 周囲に夫婦生活のことをペラペラと喋る
妻にこのような言動をとられては恥をかくのは夫であり、あまりにも非常識な妻に呆れてしまうのです。
年の差婚を後悔?年上男性のメリット・デメリット
年の差婚をしたときに自分が年上男性であることのメリット・デメリットを見ていきましょう。
どのメリットに惹かれ、またどのデメリットを怖れるかによって、年の差婚という恋愛の形が自分に相応しいかどうかが分かるでしょう。
【メリット1】平和に過ごすことができる
年の差婚は夫婦喧嘩が少ないのが強み。
なぜなら自分が年上であることから、人生経験を活かして妻を受け止めることができるからです。
そもそも、夫婦喧嘩の大半はささいなことが理由であり、お互い譲れない気持ちによって喧嘩に発展してしまいます。
自分が年上なら寛大さが身についているため、意見の食い違いや多少の口論はあっても若い男女のように感情的になってしまうことがありません。
【メリット2】甘えてくるのがかわいい
女性に甘えられるのが好きな男性にとって、年の差婚は理想の夫婦の形であり、年下の妻は自分にたくさん甘えてくれるでしょう。
もっとも、同年代のカップルの場合は、彼氏に甘える女性を目ざとく感じる男性もいるかもしれません。
しかし、年の差婚の場合は自分も妻を妹感覚で見ていますから、甘えてくる相手を純粋に可愛く感じられるのです。
【メリット3】年上に見えない外見を保ちやすい
妻が年下だと、見た目やセンスを妻に合わせようとするため、同年代の男性に比べて若々しくなります。
『年の差カップル=中年のおじさんと今時ギャル』というイメージは、あくまでドラマやマンガの中で目にする設定。
実際の年の差婚では夫がイケメンのケースが多く、それは男性が年下女性に合わせているからであり、年上に見えない自分の外見に周囲の同年代は羨むことでしょう。
【デメリット1】老後が心配
年の差婚で気になるのが自身の老後…元々歳が離れているわけですから、一緒に同じように歳を重ねていくのは不可能です。
- 妻が働いているのに、自分だけ定年で家で過ごす
- 介護が必要になって、妻に面倒を見てもらう
- 年老いた自分に妻は嫌気をさすかもしれない
ただでさえ、親の介護の心配をしなければならない現代社会。
親だけにとどまらず自分のことまで世話になってしまうかもしれない現実的な心配がデメリットにあげられます。
【デメリット2】周囲からの視線が痛い
年下女性との年の差婚だと、どうしても周囲からの自分への視線が気になってしまうことがあります。
- 休みの日に人気のスポットでデートする
- 出産後に子どもの保育園や学校の行事に出席する
このような場面では、周囲の彼氏・夫に比べて年齢的に自分の姿が見劣りしやすいため、視線を痛く感じてしまう人も多いでしょう。
【デメリット3】体力の差がひどい
加齢が理由による体力の低下は避けることができない分、年の差婚の悩みやデメリットとして真っ先にあげる人も多いでしょう。
- 旅行先の観光スポットで一日中遊ぶ妻についていけない
- 子どもと公園に行っても遊びに付き合えない
- 夜遅くまで起きていられない
このように、体力の差によって妻や子どもを充分に楽しませることができない場面も多く、そんなときに自分の年齢を悔やんでしまうことになるかもしれません。
年の差婚を後悔しないために心がけたい5つのこと
年の差婚を後悔する人としない人の違いは、夫婦の心がけにあるといっても過言ではなく、後悔しないためには5つの心がけを大切にしてください。
年の差で生じることは互いにカバー
年の差という二人の関係性の中には、どうしてもお互いデメリットを感じてしまう部分がありますが、そんなときはデメリットを理解してカバーすることが大切。
お互いカバーし合うことで、物事を広い視野で考えられるようになります。
良好な夫婦関係を築きやすくなるでしょう。
子供っぽい・年寄りっぽいは封印
年の差カップルである以上、お互いの価値観に違いがあるのは当然ですから、それをいちいち否定するようでは結婚生活が成立しません。
そのため、相手に対して『子供っぽい』『年寄りっぽい』を理由とした否定は封印して、お互い認め合って尊重する決意を持ちましょう。
たくさん話して歩み寄る
『年の差があるのだから会話しても嚙み合わない』と考えてしまうのは間違いで、たとえ理解されなくてもたくさん話すのが幸せな夫婦になるために必要なことです。
会話する機会が多ければ、次第にお互いの価値観や認識を理解できるようになるため、『相手に歩み寄ってみよう』という気持ちが芽生えます。
きちんと愛情を伝え合うことが大切
いくらお互いに愛情があっても、言葉という方法で伝えなければ伝わらない可能性が高いため、夫婦が疑心暗鬼になってしまいます。
とくに、年の差婚の場合は尚更で、『同年代の異性を好きになってしまうのではないか』と不安になりやすいです。
そのため、愛情はきちんと伝え合うようにしましょう。
年の差婚を後悔しないためにも男性も女性も尊重し合うのがポイント!
年の差婚においては、そもそもお互いの年齢が離れていますから、同じ価値観・考えを持つ夫婦になることは現実的に考えて不可能です。
そのため、男性も女性もお互い尊重し合って認め合う気持ちを持つことが、年の差婚を後悔しないためのポイントになります。
お互いの考えが違うから悩むのではなく、お互いの考えが違うことを理解して、尊重し合える夫婦関係を築きましょう。
- 年の差婚を後悔する男性心理は、自分が年上だからとプレッシャーに感じてしまったり頑張りすぎてしまったりすることが懸念される
- 年の差婚における年上男性のメリットデメリットを理解して、自分に向いているか判断しよう
- 年の差婚を後悔しないために5つの心がけが必要
- 年の差婚を幸せなものにするには、お互いの価値観・考えの違いに対して悩むのではなく、理解して尊重し合う気持ちを持つことが大切!