結婚できるか不安な女性がやってはいけないNG行動&気持ちの対処法を紹介

結婚を意識する年齢になれば、「結婚できるか不安…」といったネガティブな心理を抱く機会が増えますよね。
周りの友人知人の結婚報告、親からの催促など日常的に結婚の焦りを感じる瞬間があります。
しかしそんな不安な気持ちで焦っているときこそ、空回りしてNG行動をとってしまいがちです。
今回の記事は、結婚できるか不安な女性に向けて、やってはいけないNG行動・ネガティブな気持ちの対処法を紹介していきます。
スムーズな婚活成功を目指して気持ちを切り替えていきましょう!
Contents [hide]
「結婚できるか不安」と感じたことがある女性の割合
婚活中は、多くの人が自分の結婚について不安な気持ちを抱くものです。
マイナビウーマンが20代~30代の女性に向けて実施したアンケート調査によれば、「結婚できるか不安を覚えたことがあるか」という質問に対して、
- ある:79.7%
- ない:20.3%
参考元:https://woman.mynavi.jp/article/190328-8/
といった回答結果が出ています。
20代~30代の女性の8割近くの人が、結婚について不安な気持ちを抱いていることがわかりますね。
とくに27歳28歳の女性が不安に思っている
女性にとって、結婚を意識する年齢は20代後半から多くなる傾向にあります。
これは厚生労働省の人口動態統計によって明らかにされています。
平成27年における女性の平均婚姻年齢は29.5歳。
つまり多くの女性は、30代に差し掛かるころに結婚をすることから、20代後半あたりにより婚活を意識し始めることになります。
となれば、恋人がおらず婚活も順調にいかなかった場合、27歳28歳ころの女性は不安な気持ちに陥りやすいということです。
結婚できるか不安に思ってしまう原因
人からの結婚報告、親からの催促によって結婚できるか不安に思ってしまう女性は多いです。
また、本人が抱いた感情により不安に感じることもあります。
どのような心理・原因が関係しているのか具体的にみていきましょう。
周りの女性たちが結婚していく
結婚できるか不安に思うのは、友達や職場にいる仕事仲間など、身の回りにいる女性たちがどんどん結婚していくのが一番の理由になりやすいです。
結婚して幸せそうな様子を見て「羨ましい」「憧れる」気持ちはより強くなりますが、その反面「私って結婚できるのかな」と不安な気持ちも強くなります。
お一人さま老後が不安・心配
年齢を重ねると、男女問わず精神的に自立するための自覚が多くの人に芽生えてきます。
それと同時に、将来について不安を覚える人は少なくありません。
「恋人すらいない今の状態が続いて、一人で老後を迎えることになったらどうしよう…」と思えば、途端に未来のことを憂うようになってしまいます。
何歳になっても仕事を続けないといけない
結婚しなければ、ほとんどの割合で一人で生きていかなければならなくなります。
そのため、少なくとも定年退職まで仕事を続ける必要があるでしょう。
「将来的な仕事との向き合い方」を考えていくうちに、将来に不安を覚えるものです。
もはや結婚できるのかわからない
自分に自信がない人や恋愛経験がほとんどない人は、「私に結婚のチャンスなんて来るのかな」と後ろ向きな心理を抱きがちです。
実際に婚活パーティーなどで失敗を重ねたりすれば、なおさら自信喪失につながります。
また、結婚できるかわからないという不安を感じる女性は、「自分に合う人がいるかわからない」「理想の結婚相手が見つからなさそう」とどんどんネガティブになってしまいます。
誰でもいいのに結婚できない!と自暴自棄になってしまい、自分はもう結婚できないのではないかと不安な気持ちになるのです。
親に孫を見せることができない
「結婚して、子供を授かる」これが一般的な流れです。
しかしそもそも結婚できなければ、子供を授かるのは至難のわざ。
方法はあるものの、現代では少数派でしょう。
自分が年齢を重ねると同時に、親も年齢を重ねます。
ゆえに、「親に孫の顔を見せてあげるためにも早く結婚しないと」と焦るようになってしまいます。
結婚できるか不安な女性のNG行動
結婚できるか不安になると、焦りの気持ちから、結果として空回り行動をとってしまいがちです。
しかし自身で見直さなければ、いつまで経っても結婚できないまま。
以下のようなNG行動には、日常的に気をつけましょう。
独身を良しとする理由を作っている
なかなか結婚のチャンスが巡ってこず不安になるのは、そもそも自分自身で「独身のままでも良い」としてしまう理由付けをしている可能性が高いです。
例えば、
- お金が貯まりやすい
- 仕事や趣味の時間を多く持てる
- パートナーとの相性に悩まずに済む
- 総合的に自由度が高い
など、独身のメリットを言い訳にしていませんか?
こうなってしまうと結婚に対する焦りの気持ちが弱くなり、婚活のモチベーションも保てなくなってしまいます。
自然と結婚できると待ちの姿勢
社会人は、自分が思っている以上に出会いが少なくなります。
そのため「自然なかたちで出会いたい」と思っていると、いつの間にか結婚適齢期を逃してしまう可能性があるため要注意です。
自分から結婚相手を見つけに行く姿勢を持たないと、なかなか良い出会いにはつながりません。
男性への結婚条件が高すぎる
自分と相性バッチリの人、理想通りの人を結婚相手に選ぶのはまさに至難のわざです。
人のタイプはそれぞれ違いますし、結婚条件にぴったり合致する人を見つけることは容易ではありません。
そのため、「私と価値観が合う人で、年収は800万円以上で、俳優みたいなイケメンと結婚したい」と理想を掲げていれば、正直いつまで経っても結婚できないでしょう。
恋愛の失敗を引きずって行動しない
なかなか結婚できない人は、これまでの恋愛のトラウマや未練を引きずっている可能性も考えられます。
「昔付き合っていた彼氏のことが忘れられない」と思えばその人のことばかり考えて、新しい出会いの機会を持つことにはなかなか積極的になれないでしょう。
また、トラウマがあれば「いずれ失敗しそうで怖い」という気持ちが強くなるため、婚活の腰が重くなることも多いです。
事あるごとにネガティブに捉える
普段からネガティブになりやすい人は、結婚を目指して行動していても、事あるごとにネガティブになって行動が止まってしまいます。
たとえば婚活サイトでアプローチした相手にお断りされれば、「私の存在そのものを否定された気がする…」と大きく落ち込んでしまうこともしばしば。
このように少しでもうまくいかないことがあると、そのたびに「あのときの行動がダメだったのかも」「人に好かれない性格なのかも」とネガティブに捉えてしまうのです。
とりあえず彼氏いる状態を続けている
とりあえずでも彼氏がいれば、どこか安心できますよね。
しかし彼とは結婚する予定はありますか?
短いスパンで恋人が変わっていませんか?
自分の寂しい気持ち・不安な気持ちを埋めるだけのために彼氏を作っているのならば、残念ながら結婚への道のりは険しいものになるでしょう。
結婚相手を見つけるからには、真剣に付き合える人と出会わなくては意味がありません。
自分のために多額の浪費をしている
給料のほとんどを自分のために使っている人は要注意です!
- お金のかかる趣味がある
- 美容関係が大好きで買い占めてしまう
- お酒や外食などの交際費が毎月かさむ
など、意外と独身女性の浪費家は多いです。
しかし結婚して家族ができれば、自由なお金は減ってしまいます。
だからこそ自分のための浪費が激しい人の場合、結婚への壁が厚く感じてしまうでしょう。
結婚できないことを強がってしまう
なかなか結婚できず不安を感じている人は、結婚できないことに対して必要以上に意地を張ってしまうことがあります。
強がって意地を張れば、「なぜ結婚できないのか」という点をつい見逃しがち。
誰かのせいにしたり環境が悪いことを理由にしたりすることは控えて、結婚できない原因としっかり向き合っていくことが大切です。
すぐ男性に結婚を求めてしまう
彼氏や良い雰囲気になった人に対して、すぐに『結婚』を匂わすのはNG行動です。
いわゆる「結婚プレッシャー」になってしまい、男性サイドが逃げ腰になってしまうかもしれません。
結婚に焦っていると思われて、重く感じられたり、「結婚したいから選んだ」と妥協で交際したと思われたり、良い印象には映らないことが多いです。
そうなれば、せっかく真剣交際していたにも関わらず、別れを選択される可能性があります。
結婚できるか不安になってしまったときの対処法
結婚できるか不安になったとき、そこで立ち止まってしまうのは何の解決にもなりません。
前向きに進むために、不安な気持ちを解消する必要があります。
最後に不安になったときのおすすめの対処方法をチェックしていきましょう。
周囲の「結婚発言」を気にしない
結婚のタイミングは人それぞれです。
なので、周りの結婚話は一切気にしないことが一番です。
「結婚しないの?」と聞かれても、「タイミングが来たらね〜」と交わしましょう。
「結婚しました」と報告があれば、相手の幸せを願って「おめでとう」と伝えてあげてください。
人がいつ、何歳で結婚したことよりも、自分の人生を謳歌することが大切なのです。
自分磨きをがんばる
他人の『結婚』を気にしない強い気持ちを持てたら、自身の婚活にも目を向けましょう。
まずは結婚相手として選ばれやすい女性になるために、外見・内面を磨いていきます。
料理の腕を上げたり、体を引き締めたりとやれることはたくさんあるはずです。
日々コツコツ自分磨きを行い、自分に自信をつけていきましょう。
輝く女性に、素敵な男性たちは魅力を感じるものです!
リアルな結婚相手を考えてみる
婚活がうまくいかないのは、もしかすると自分にとってより良い結婚相手のイメージが固まっていないからなのかもしれません。
「それなりに良ければ誰でも良い」といったように、あいまいなイメージを持っていませんか?
理想を高く持ちすぎてしまうのはNGですが、かといって掲げる理想やイメージが何もないのでは、行動もできません。
高望みしすぎない範囲で、どんな男性がともに結婚生活を送る夫として理想的なのかをぜひ考えてみましょう。
自分に合った婚活方法を探す
婚活には、以下のようなたくさんの方法があります。
- 婚活パーティー
- 婚活アプリ(マッチングアプリ)
- 結婚相談所
- 合コン
- 友達の紹介
どれも特徴やメリット・デメリットは異なるため、結婚するためには自分に合った方法を模索することが大切です。
自分に合わない婚活方法を続けていればストレスが募り、結婚への良いイメージが抱けなくなるかもしれません。
そうなってしまうと、結婚できるか不安な気持ちが倍増してしまうでしょう。
各婚活サービスにおける婚活アドバイザーに相談して、より良い婚活方法を聞くのもおすすめです。
婚活疲れしたらお休みするのもアリ
婚活がうまくいかず、疲れてしまったら一度お休みするのもアリです。
リフレッシュして心のゆとりを取り戻したほうが、無意識のうちに出てしまう焦りの感情も少なくなります。
自分の魅力を100%出すためにも、気持ちを整える時間は決して無駄ではありません。
不安なときこそ、占いに頼るより焦らない気持ちが大事!
結婚できるか不安になると、ひたすらネガティブになったり無気力になったりするのは当然の心理です。
不安な気持ちを解消したく、とくに女性は占いに頼りがち。
しかしそれよりも大事なのは焦らず、NG行動を封印して自分に合った婚活を心がけることです。
不安な気持ちが大きくなってどうしてもつらいときは、たまに休むことも考えましょう。
焦らずに自分に合った婚活の仕方を実践すれば、良い出会いのチャンスはきっと訪れるはずです!
- 女性は27歳28歳あたりの年齢を中心に、結婚できるか不安な心理を抱きやすい
- 結婚できるか不安になるのは周りの人の結婚話に動揺したり、老後に不安を感じたり、親に孫を見せたい気持ちで焦ったりするから
- 結婚できるか不安な女性のNG行動は、出会いに受け身になる・結婚条件が高すぎる・事あるごとにネガティブになるなどがある
- 結婚できるか不安になったときは自分磨きをして、自分に合った婚活方法を行おう