同級生との結婚は理想的?メリット&デメリット・再会のきっかけとは

同窓会や偶然の再会がきっかけで、同級生とゴールインしたという話はよくあります。
とくに学生時代に好きだった相手がいる人は、同級生との結婚に憧れを抱いているのではないでしょうか。
今回の記事では、同級生と結婚するメリットやデメリット、同級生と再会するきっかけを紹介していきます。
ぜひ婚活や恋活の参考にしてくださいね。
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同級生と結婚した人の割合
同級生同士で結婚した知り合いがいる、という人は少なくないでしょう。
同級生同士の結婚は珍しくないイメージですが、実際既婚者のうちどれくらいの割合を占めているのでしょうか。
『ブライダル総研』のアンケート調査によれば、出会いのきっかけとして「同じ学校やクラス」と回答した人は全体の12%でした。
これは「同じ会社や職場」「友人の紹介」に次ぐ多さであり、同級生との結婚は十分あり得るというわけです。
アンケート調査での「同じ学校」には先輩や後輩が含まれるものの、同級生との結婚に憧れている人にとっては朗報でしょう。
※参考元:ブライダル総研「ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ」
同級生と結婚するメリット
同級生と結婚するメリットは意外とたくさん存在します。
もしも同級生と再会するきっかけがあれば、それは幸せな結婚への大きなチャンスかもしれません。
相手の身元が分かっているので安心
合コンや街コンなどで異性と知り合った場合、相手がプロフィールを盛っている可能性は否定できません。
職業や年齢、居住地を偽っているケースがあるというわけです。
しかし同級生が結婚相手なら、相手の身元がわかっているので安心です。
学生時代の様子をお互いが知っているため、結婚後に「思っていたのと違った!」となることはないでしょう。
結婚前からある程度わかっている部分が多いというのは、幸せな夫婦生活を送るのに大きなアドバンテージとなります。
価値観が似ていて喧嘩になりづらい
同級生同士の場合、2人の価値観が似ている可能性が高いです。
結婚して生活を共にするようになると、お互いの習慣の違いや金銭感覚の違いに戸惑うことは少なくありません。
しかし、同じような環境で育ってきた同級生の2人なら、あまり価値観のズレを感じることはないでしょう。
お互いの共通点が多ければ不快な気持ちになることが少ないので、交際中も結婚後も喧嘩になりづらいというメリットがあります。
自然体でいられる
同級生同士の結婚は、お互い自然体でいられるというメリットがあります。
昔からの知り合いであり、いい部分も悪い部分もある程度わかっているので、今更取り繕う必要がないからです。
最初から見栄を張らずに自然体で接することができるので、無理をせずにお付き合いを続けることができます。
一緒にいて楽と思える相手なら、結婚後にストレスを感じることは少ないでしょう。
話題が尽きない
夫婦の会話が盛り上がりやすいのは、同級生と結婚するメリットの1つです。
学生時代の出来事や地元ネタなど共通の思い出話はもちろん、同じ時代を生きてきたため、ドラマやファッションの話も楽しめます。
同級生と結婚すれば、話題が尽きません。
年齢差や地域差のあるカップルのように、会話でギャップを感じることはないでしょう。
両親・友人に祝福されやすい
両親や友人といった周囲の人たちに祝福されやすいのは、同級生と結婚する大きなメリットでしょう。
家族や親友からすれば、よく知らない結婚相手より、知っている人の方が安心できるものです。
結婚相手が同級生であれば、周囲から「〇〇さんと結婚するなら応援する!」「〇〇さんとの結婚おめでとう!」と心から祝福してもらえます。
夫・妻の友達も顔見知りの可能性が高いので、友人付き合いがしやすく家族ぐるみの交流に発展するパターンも少なくないでしょう。
また、結婚相手の家族をすでに知っているため、結婚の挨拶や了承がスムーズに進む可能性が高いのもメリットです。
同級生と結婚するデメリット
同級生との結婚はメリットばかりではありません。
人によっては、以下のようなデメリットを感じる場合があります。
トキメキが少ない
同級生と結婚すると、1から知り合った相手よりもトキメキが少ない可能性があります。
知らない部分よりも知っている部分が多いため、恋人というよりは家族や兄弟に近い感覚になってしまうからです。
昔からの友達であれば、恋人らしい振る舞いをするのが恥ずかしい…というケースもあるでしょう。
ドキドキするような演出は照れてしまうため、必然的にトキメクことが少なくなるのです。
同級生という安心感はある一方、日々の生活に刺激を求める男性・女性にとっては物足りないと感じてしまうかもしれません。
離婚すると気まずい思いをすることになる
同級生との結婚は、万が一離婚するとかなり気まずい思いをすることになります。
周囲の人間との関係性が強いため、離婚のニュースはあっという間に広まってしまうでしょう。
また、理由によっては友人たちとの信頼関係を失ってしまう可能性もあります。
離婚したとしても「同級生」としての縁は切れないので、同窓会や他の友人の結婚式で顔を合わせることになるケースも少なくありません。
周囲にも気を使わせることになり、何とも肩身の狭い思いをすることになるでしょう。
ご祝儀貧乏になる可能性がある
パートナーの友人は自分の友人でもある、という状況は心強いですが、その同級生が結婚した際は夫婦そろって式に招待される可能性が高いです。
喜ばしいことではありますが、お祝い事も回数が多いとご祝儀を用意するのが辛くなるでしょう。
とはいえ、友人であれば片方だけの出席というわけにもいかず、式が重なればご祝儀貧乏になってしまうかもしれません。
同級生と結婚したい人必見!同級生と再会するきっかけ
最後に、同級生との再会につながるさまざまなきっかけを紹介していきます。
学生時代に好きな同級生がいたという人は、ぜひ参考にしてくださいね。
同窓会
同級生と再会するきっかけの代表といえば、同窓会です。
社会人になってしばらく経つと、小学校・中学校・高校の同窓会やクラス会が開かれることがあるでしょう。
大人になった同級生と久しぶりに再会することで、あらたな恋がはじまるかもしれません。
また、当時はそれほど親しくなかった人でも、大人になった今では馬が合うというケースがあります。
同窓会はある意味出会いの宝庫です。
運命の人と再会できる可能性もあるので、お誘いがきたらぜひ参加することをおすすめします。
SNS
InstagramやFacebookといったSNSがきっかけとなり、同級生と再会するパターンがあります。
SNSの場合、自分から同級生を検索することが可能です。
同級生同士であれば身元がはっきりしているので、メッセージを送りやすいでしょう。
相手からリアクションがあれば、旧交を深めることができるかもしれません。
気になる同級生がSNSをやっている可能性もあるので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
同級生からの紹介
友人に同級生とつながりのある人がいれば、それを伝手に再会することが可能です。
会いたい同級生がいるなら、友人に話してみることをおすすめします。
友人同士は意外なところでつながっているもの。
同級生と話す機会があるなら、自分の気になる人を紹介してもらえないか聞いてみましょう。
仕事
仕事先や取引先などで、偶然昔の同級生と再会するパターンもあります。
大人になっていると一見気づかないことも多いですが、「もしかして…」という相手がいたら勇気をもって声をかけてみましょう。
出身地や出身校などを聞けば、すぐに自分の同級生かどうか判明するはずです。
仕事相手が同級生であれば、お互いが一気に心を開けるかもしれません。
思いもよらないところで同級生と再会できるのは嬉しいものです。
お互い運命を感じて、いつの間にか恋人になっている可能性大です。
同級生が出てくる夢を見た
同級生が出てくる夢を見たことが、再会のきっかけになることもありえます。
少々スピリチュアルなきっかけですが、夢に出てきた人って何となく気になってしまいますよね。
もしも同級生が夢に出てきたら、連絡してみるのもアリです。
相手も懐かしがってくれて、夢がきっかけとなり再会が叶うかもしれません。
幸せな結婚を望むなら同級生も視野に入れよう!
そろそろ結婚を考えているけど、「まったく出会いがない!」と悩んでいる男女もいるでしょう。
身近に恋愛対象となる人がいない場合は、出会いのフィールドを広げてみるのがおすすめ。
婚活サービスを利用するのもいいですが、同級生との再会に力を入れるのもいいでしょう。
同級生であれば共通点が多く、再会さえできれば1からの出会いよりも恋愛に発展する可能性が高いです。
同窓会や友人同士のつながりをきっかけにして、同級生との結婚を視野に入れてはいかがでしょうか。
価値観が似ている同級生との結婚はメリットが多いのも事実です。
もし素敵な同級生との再会が叶ったら、ぜひその縁を大切にしてくださいね。
- 同級生と結婚した人の割合は約10%
- 同級生との結婚には、相手の身元がわかっていて安心・価値観が近く喧嘩に発展しづらいといったメリットがある
- 同級生との結婚には、トキメキが少ない・万が一離婚した場合かなり気まずいといったデメリットも存在する
- 同級生と再会するきっかけとして、同窓会やSNS、夢などが挙げられる