恋人と別れるタイミングはいつ?後悔しない選択をするための潮時の見極め方

「別れた方がいいかな」と思いながら、別れるタイミングがわからずにズルズルと付き合ってしまっている人もいるのではないでしょうか。
別れる決断をしても、継続する決断をしてもタイミングを見計らうことがとても大切です。
そこで今回の記事では、恋人と別れるタイミングに迷っている男女に向けて、潮時の見極め方や別れる前にするべきこと、円満に別れるポイントを紹介します。
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彼氏・彼女と別れるタイミングはいつ?潮時の見極め方
はじめに、別れるタイミングといえる潮時の見極め方を紹介します。
相手への愛情がなくなったと感じた
相手への愛情がなくなったと感じたときは、今までのように恋人として仲良く過ごすのは難しいでしょう。
自分から好きになって夢中になった相手でも、ひとつのきっかけでいきなり愛情がなくなることは珍しくありません。
浮気が発覚した
相手の浮気が発覚して許せないときは、別れを決意するべきタイミングです。
浮気をされても平気な人は別ですが、「好きだからしょうがない」と我慢をするならうまくいかない可能性が高いです。
浮気された事実は消えないので、ツライ思いを抱えて付き合うよりはスッキリと別れた方がいいでしょう。
嫌なところばかり目につくようになった
付き合ったばかりの頃は好きな気持ちが強いので、相手の良い面ばかり見えるものです。
しかし、付き合いが長くなるとだんだん関係が落ち着いてくるので、今まで見えなかったいやなところが気になり始めることがあります。
いやなところも受け入れられればいいのですが、どうしても不満に思ってしまう場合は潮時かもしれません。
デート代にお金を使いたくない
金銭的に余裕がないという理由がなく、「デート代にお金を使いたくない」「誕生日プレゼントを買うのがもったいない」などと感じたら別れるタイミングといえます。
今までは「一緒に楽しい時間を過ごしたい」「相手の喜ぶ顔が見たい」という思いからお金を使えていたのに、それができないのは相手を大事にする気持ちが薄れているからでしょう。
生理的に受け付けなくなった
「顔を見るだけでイライラする」「体に触れてほしくない」など、好きで付き合った相手でも生理的に受け付けなくなることがあります。
交際期間や同棲生活が長いと恋愛感情が薄れやすく、相手のちょっとした言動にストレスがたまって関係が悪化することも少なくありません。
本能的に嫌悪感を抱いているなら、付き合いを続けていくのは難しいでしょう。
結婚に対する考えが合わない
結婚に対する考えが合わないときも、別れを決めるタイミングのひとつです。
結婚観は人によって異なるため、考え方が一致しないことはあります。
「将来のプランが合わない」「妥協できない」という場合は、別れた方がお互いのためでしょう。
連絡が来ても放置するようになった
LINEや電話がきても放置するようになったときは、恋人への興味や関心が薄れている証拠です。
好きな人から連絡が来れば、本来は嬉しくてすぐにやり取りをするはずです。
しかし、着信通知を見たときに「めんどくさい」と感じるなら、相手の存在自体が嫌になっているのでしょう。
後悔しないために別れる前にするべきこと
潮時が来たと思って別れたけれど、未練が残って次の恋になかなか進めないケースもあります。
後悔しないために別れる前にすべきことをチェックしておきましょう。
相手の好きなところを再確認する
相手への愛情がなくなったと感じたり嫌なところばかり目に付いたりするときは、気持ちが冷めたのではなく倦怠期を迎えている可能性もあります。
相手の好きなところを紙に書き出してみて、自分の気持ちを再確認してみましょう。
今までの恋人と比較してみる
愛情が薄れている理由がわからないときは、今までの恋人と今の恋人の性格的特徴や言動を比較してみるのがおすすめです。
比べてみると、「今まで付き合ってきた恋人の中で一番不満が少ないし、別れる必要はないかも」と前向きになれることもあるでしょう。
別れた後のことを考える
別れを切り出す前に、相手がいなくなったときのことを考えてみましょう。
別れてしまえば今までのように連絡が取れなくなり、恋人として同じ時間を過ごせなくなります。
別れた後のことを想像してみて「寂しい」「悲しい」と感じるなら、まだ好きな気持ちが残っている可能性が高いです。
一度距離を置いてみる
心がモヤモヤした状態のときは、一度距離を置いてみるのも気持ちを整理する方法のひとつです。
冷却期間として会わない時間を作ることで、自分も相手も冷静になって判断しやすくなります。
不満があることを相手に伝える
別れを切り出す前に、不満があることを相手に伝えてみましょう。
相手は不満に思っていることに気づいていない場合があるため、きちんと伝えることで解消される可能性があります。
価値観の違いや結婚への考え方なども、冷静に話し合うことで折り合いをつけてうまく付き合っていく方向が見つかるかもしれません。
恋人と円満に別れるための7つのポイント
別れる前にするべきことをしても「やっぱり別れたい」と思ったなら、恋人関係を終わらせるように行動しましょう。
ツライ別れ方にならないように、恋人と円満に別れるための7つのポイントを紹介します。
別れを匂わせる
いきなり別れを切り出すと、冷静に話し合いができずに別れが長引いてしまう場合があります。
- スキンシップを断る
- 連絡の返事を遅くする
- デートよりも友達との予定を優先する
- 趣味の時間を増やす
- 自分から連絡しない
などの方法で、前もって別れを匂わせておきましょう。
相手に振ってもらうようにする
自分から別れを切り出しにくいときは、相手に振ってもらうようにすると円満に別れやすくなります。
- 会話中にスマホを触る
- おしゃれに気を使わない
- わがままな態度をとる
など、相手が嫌がる言動をとってみましょう。
とくにプライドが高い人は「振られるくらいなら自分で振りたい」という恋愛傾向があるので、今までと違う言動をすると振ってくれやすくなります。
直接会って別れ話をする
「面倒だから」「気まずいから」という理由でLINEや電話で別れ話をすると、相手が納得できずにもめてしまうことがあります。
相手が暴力的だったりお互いに感情的になってしまったりするなど、特別な理由がなければできるだけ会って話すようにしましょう。
本音で話し合う
「別れたい」とだけ伝えて音信不通になったり、「もう別れるんだからいいじゃん」と別れたい理由を説明しなかったりすると、相手は不満を感じてしまいます。
強引に事を進めるとトラブルに発展する恐れもあるので、円満に別れたいときは相手と向き合って本音で話し合うようにしましょう。
感謝の気持ちを伝える
別れ話をするときに嫌味や悪口を言うと、喧嘩になって嫌な別れ方になってしまいます。
お互いにすっきりとした気持ちで前に進めるように、最後は「ありがとう」と感謝の言葉を伝えるようにしましょう。
遠距離恋愛でも、別れ話を電話やメールで済ませない
遠距離恋愛は会う機会を作るのが難しい場合もありますが、なかなか会えない相手だからこそ別れ話を電話やメールで済ませないことが大切です。
事前に「大事な話がある」と伝えておき、直接会ったときに別れ話をするとスムーズに話し合いがしやすくなるでしょう。
同棲中であればお金の話もしっかりする
同棲カップルの場合は別れることで生活環境が変わるため、部屋の退去費用や新居への引越し費用、荷物の処分費用など多くのお金が必要になります。
別れてもすぐに引っ越せない場合もあるので、金銭面を含めて今後のことをよく話し合うようにしましょう。
別れるタイミングを見極めて、新しい幸せを掴みにいこう!
男性心理・女性心理によって別れたくなるタイミングは異なるため、お互いに気持ちが一緒でない場合はきちんと自分の気持ちを説明しなければいけないケースもあります。
まずは気持ちをしっかりと整理して、今が別れるタイミングだと思ったら話し合いをして円満に別れましょう。
後悔なく別れたら、恋活・婚活パーティーやマッチングアプリなどを活用して新しい幸せを掴みにいってくださいね!
- 別れるタイミングは、愛情がなくなったと感じたときや浮気が発覚したとき、デートにお金を使いたくなくなったときなど
- 後悔しないために別れる前にするべきことは、相手の好きなところを再確認する・別れた後のことを考える・不満を相手に伝えるなど
- 円満に別れるには、事前に別れを匂わせる・直接会って別れ話をする・感謝の気持ちを伝えるなどの行動をとることが大事