恋愛でストレスを感じる原因とは?恋愛に疲れたときの解消法を大公開!

好きな人や彼氏・彼女ができると、楽しいことがある反面、イライラしたり悩んだりしてストレスを抱えることがあります。
本来楽しいはずの恋愛なのに、むしろ疲れてしまっているという人は少なくないでしょう。
そこでこの記事では、恋愛でストレスを感じる原因について解説していきます。
ストレス解消法やストレスを溜め込まないコツも紹介しているので、「最近恋愛で疲れ気味…」という人はぜひチェックしてください。
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恋愛でストレスを感じる主な原因
恋愛を楽しみたいのに、なぜかストレスを感じてしまうという大学生・社会人は少なくないでしょう。
解決方法を見つけるには、まずはストレスの原因を探ることが大切です。
ここでは、恋愛でストレスを感じる主な原因を解説します。
長きにわたる片思い
恋が芽生えた最初の頃は、「好きな人のことを想っているだけで十分」とウキウキした気分になりますよね。
しかし、片思いが長く続いて「もっと話したい」「もっと一緒にいたい」など相手に求めることが多くなると、ストレスを感じるようになってしまいます。
他の異性と話している姿を見るだけで、嫉妬してイライラすることもあるでしょう。
最初は見ているだけで満足だったのに、時間が経つにつれて相手への想いが募っていくと、片思いがストレスの原因になることがあるのです。
失恋
失恋することも、ストレスを抱える大きな原因の1つです。
全く可能性のない恋や短い期間の片思いだったのならすぐに立ち直れるかもしれませんが、多少は勝算があったり長い期間の片思いだったりすると、立ち直るのに時間がかかるでしょう。
相手への気持ちが強いほど、「何がダメだったんだろう…」「まだチャンスがあるのでは?」などと考えてしまい、なかなか吹っ切ることができなくなります。
結局諦め切れず、同じ相手に何度も失恋してしまえば、ストレスがどんどん蓄積されていくのです。
連絡がこない
両想いでも片思いでも、好きな相手から連絡がなかなかこないことに対して、ストレスを感じる人は少なくありません。
相手から連絡がこないと恋人関係であっても、「自分のことがそんなに好きじゃないのでは?」と不安に感じてしまうものです。
また、どうして連絡をくれないのか聞きたくても、「質問すれば嫌われてしまうかもしれない」と考える人が多いでしょう。
そういった相手になかなか理由を聞けない状況も、ストレスの原因になるのです。
不安が拭い切れない状態が続けば、さらにストレスが溜まってしまうでしょう。
素の自分を見せられない
恋人や片思いの相手に素の自分を見せられない人は、ストレスを感じている場合が多いです。
好きな人に好かれようと、自分を偽ってしまうことは少なからず誰にでもあることでしょう。
しかし、デートで楽しくないのに楽しいふりをしたり、ひどいことを言われたのに平気なふりをしたりすると、ストレスが溜まり慢性的に疲れやすくなります。
また、相手側も素を見せてくれない異性に対して不信感を抱くので、2人の仲が深まることがなく、良いことはなにもありません。
どんなに一緒にいても素の自分を見せられない相手とは、相性が良くない可能性があるので2人の関係性を見直した方がいいでしょう。
恋愛のストレスがもたらす悪影響
恋愛によるストレスは、心身にさまざまな悪影響をもたらします。
ここでは、恋愛のストレスがもたらす悪影響について見ていきましょう。
自律神経が乱れる
恋愛によるストレスで自律神経が乱れやすくなります。
自律神経が乱れると、夜眠れなくなったり便通が悪くなったりして、日常生活に支障をきたすことも珍しくありません。
また、肌荒れやかぶれなどの炎症が身体に現れるケースも報告されています。
これらの不調がさらにストレスになり、体調が悪化してしまう人も少なくないでしょう。
体調不良を起こす
強いストレスを感じると、体調不良を起こしやすくなります。
原因不明の胃痛や頭痛、下痢などの症状はストレスが関係しているかもしれません。
恋愛で悩みを抱えていたり、自分の気持ちを押し殺す時間が長かったりすると、ホルモンバランスに乱れが生じて、体に不調をきたしてしまう場合があります。
ストレスによる体の不調を放っておくと、うつ病を発症する可能性があるため、早めに解消法を見つけた方が良いでしょう。
大切な人を失う可能性がある
ストレスが溜まっていると、他人に優しくしたり親切にしたりすることができなくなることも少なくありません。
恋愛の悩みでいっぱいいっぱいになってしまい、友人や家族とのコミュニケーションが疎かになりがちです。
会話をしていても上の空だったり、感じの悪い態度をとってしまったりすれば、次第に身近な人たちから距離を取られてしまうかもしれません。
恋愛にのめり込みすぎると、それまで築いてきた人間関係を壊してしまうこともあるので注意が必要です。
なんか疲れた…恋愛でストレスを感じるときの解消法
恋愛でストレスを感じている状態を放置してしまうと、心身ともに不調をきたす可能性があります。
心や体の状態が悪ければ、結婚はおろか、出会いのチャンスすらつかむことができなくなるでしょう。
そうなる前に、恋愛のストレスを発散させることが大切です。
ここでは、恋愛でストレスを感じたときの対処法について解説します。
趣味に没頭する
恋愛の悩みを抱えているせいで気分が落ち込んでいるときは、趣味に時間を使うのがおすすめです。
四六時中、好きな人のことを考えていると、ストレスが溜まってしまいます。
しかし、趣味に夢中になっている時間は単純に楽しいですし、恋愛の悩みを忘れることができるでしょう。
好きなことに没頭すれば、幸福感を味わえるため、ストレス解消につながります。
また、恋愛から少し離れることで自分を客観視することができ、冷静さを取り戻すことができるかもしれません。
友達と遊ぶ
友達と遊ぶのも、恋愛のストレスを発散する有効な方法です。
好きな異性との関係性に疲れたときは、同性の友達と過ごすのが一番です。
友人と話すだけでもストレス発散になりますし、恋愛の相談に乗ってもらったり愚痴を聞いてもらったりすると気持ちが楽になります。
ただし、愚痴やのろけ話ばかりするのは、友人の負担になってしまうのでほどほどにしましょう。
自分磨きに励む
恋愛が上手くいかないことがストレスになっている人は、自分磨きをするのがおすすめです。
片思いが実らないことが続いたり、交際してもすぐに破局したりすれば、自分に自信がなくなってしまいます。
自分に自信がないと、相手が自分のことをどう思っているか過剰に気になって、ますますストレスを感じてしまうでしょう。
外見や内面を磨いて自分の理想の人間に近づければ、余計なストレスを感じなくなるはずです。
自分に自信を持つためにも、相手に振り向いてもらえるような人間を目指して、自分磨きに励みましょう。
自分に似合う髪型や服装を研究したり、本を読んで視野を広げたりするのがおすすめです。
新しいことにチャレンジする
新しいことにチャレンジするのも、恋愛のストレスを解消するのに効果的です。
読書やスポーツ、音楽、絵など、挑戦してみたいと思っていたことをはじめてみましょう。
新しい体験をすることで視野が広がり、恋愛に対する考え方が変わるかもしれません。
恋愛だけに執着せずいろいろなことに目を向けてみれば、好きな人の一挙一動に悩まされることもなく、人生がより豊かになるでしょう。
十分な睡眠をとる
恋愛でストレスを感じているときは、十分な睡眠をとるだけでもストレスを発散させる効果が期待できます。
イライラしているときや不安を感じるときは、なかなか眠れないかもしれませんが、睡眠不足が重なると余計にストレスが溜まってしまいます。
恋愛のせいで胸が苦しくなったときは早めにベッドに横になって、いつもより長く睡眠時間を確保しましょう。
たくさん寝れば次の日には疲労が回復して、イライラや不安な気持ちが収まったり気持ちがスッキリしたりするはずです。
ストレスを感じているときこそ、十分な睡眠をとってネガティブな感情をリセットしましょう。
恋愛でストレスをため込まないコツ
恋活・婚活において負の感情を溜め込んでいても良いことはなにもありません。
ここでは、恋愛のストレスを溜め込まない方法を紹介します。
好きな異性に対して期待しない
好きな人に過度な期待をすることで、ストレスを感じている人は意外と少なくありません。
好きな人に期待しすぎると、相手が自分の望みとは違った行動をしたときに、イライラしたり悩んだりしてストレスを感じてしまいます。
恋愛で嫌な思いをしないためには、「相手が自分の思い通りに動かなくて当然」と考えておくことが大切です。
生まれ育った環境が違えば、異なる価値観をもっていて当たり前です。
家族でさえ自分の思い通りに動く人はいないはずですから、赤の他人に求めるのはナンセンスでしょう。
最初から相手に対して期待しなければ、相手の行動に一喜一憂することなく、心にゆとりをもって恋愛を楽しむことができますよ。
マイナスな感情を紙に書き出す
恋愛でストレスを溜め込まないためには、イライラ・悲しいといったマイナスな感情を紙に書き出すことがおすすめです。
社会心理学教授のジェームズ・W. ペネベーカー氏によると、ネガティブな気持ちを紙に書き出すと、ストレス発散やポジティブ思考になる効果があることがわかっています。
日記を書く感覚で恋愛のイライラや不満を紙に書いてみましょう。
都度ネガティブな感情を吐き出せば、ストレスを溜め込まずに解消できるため、心身の健康を保つことにつながりますよ。
男性も女性も恋愛のストレスは上手に解消しよう!
男性も女性も恋愛にのめり込みすぎると、ストレスが溜まってしまいます。
好きな異性が自分の望むように行動してくれなかったり、相手に合わせ過ぎたりするとイライラや疲れが溜まって、心身に異常をきたしてしまうかもしれません。
恋愛中にネガティブな感情が湧いたときは、我慢せずにストレス発散することを心がけましょう。
趣味に没頭する・友達と遊ぶなど、できるだけ恋愛のことを考える時間を短くするのがおすすめです。
恋愛のストレスを上手に解消して、素敵な恋を楽しみましょう!
- 恋愛でストレスを感じる主な原因には「長きにわたる片思い」「失恋」「相手に素の自分を見せられない」などが挙げられる
- 恋愛のストレスは「体調不良を起こす」「大切な人を傷つける」などの悪影響をもたらす可能性がある
- 恋愛のストレスを解消するには「趣味に没頭する」「友達と遊ぶ」「自分磨きをする」といった方法がおすすめ
- 恋愛中は「好きな異性に期待しない」「マイナスな感情を紙に書き出す」ことを意識して、ストレスを溜め込まないことが大事