好き避け・嫌い避けとは？それぞれの違いや見分け方を男女別に紹介！

人が人を避ける理由はさまざまです。

単純に苦手な相手だから避けていることもあれば、実は好きで避けているというケースも。

適切な距離感で人間関係を築くためには、なぜ避けられているのかを見極めることが大事です。

そこで今回の記事では「好き避け」「嫌い避け」それぞれの違いや見分け方について徹底解説していきます。

好き避けとは？

好きなのに避ける、ということに疑問を持つ人も多いでしょう。

まずは「好き避け」とは何なのか、以下詳しく見ていきます。

好き避けとは？

「好き避け」とは、好きな相手に素っ気なくなるなど心とは裏腹な行動をとってしまうことです。

好きすぎる相手ゆえにどう接すればいいのかわからず、つい冷たい態度をとったり近づかないようにしたり…という人は少なくありません。

そこには「恥ずかしい」「恋心を知られたくない」といった心理が隠されています。

恋愛経験の少ない人も好きな人の前でどう振る舞えばいいかわからず、「好き避け」しがちです。

もしも、特定の人に嫌われてはいないようだけど避けられるという場合は、好き避けの可能性を考えたほうが良いかもしれません。

嫌い避けとは？

「好き避け」があれば当然「嫌い避け」も存在します。

苦手な人や嫌いな人とは極力関わりたくないもの、ゆえに相手の視界に入らないよう避ける行為のことです。

すべてにおいて素っ気ない相手の場合は、好き避けというよりは嫌い避けであり単純に関わり合いを避けられていると考えるのがベターです。

好き避けと嫌い避けの違いは？

困ったことに「好き避け」と「嫌い避け」の行動は、表面上同じように見えることがあります。

しかし、行動原理は真逆なので勘違いしないためにもしっかり見極めましょう。

「好き避け」の場合はなんだかんだで交流を持とうとしたり、LINEやメールではそれなりに交流してくれるなど、好意的なサインも見え隠れします。

一方、「嫌い避け」のほうは二人きりになることを避ける、やむなく会話する場合もかなり素っ気ないなど、徹底して関わりを避けよういう強い意志があります。

LINEも既読無視が多い、一言だけしか返信がこないなど、総じて塩対応であれば「嫌い避け」だと判断したほうがよいでしょう。

男性編｜好き避けと嫌い避けの見分け方

続いては、男性の好き避け・嫌い避けの見分け方のポイントを紹介します。

お願いをしたときに聞いてくれるかどうか

男性はなんだかんだで好きな女性からの「お願い」に弱いもの。

もしお願いをしたときに聞き入れてくれるのなら、普段そっけなくても「好き避け」の可能性が高いでしょう。

一方で「嫌い避け」の場合は、関わりたくないので即断られてしまいます。

話そうとする姿勢があるかどうか

「好き避け」する男性は、少なくとも相手と話そうとする姿勢だけはあるはずです。

普段避けてしまうのは周囲に好意を悟られたくない、緊張するといった理由なので、二人きりのシーンではむしろ話してくれるパターンも多いといえます。

「嫌い避け」の場合は交流したいという気持ちがそもそもないため、必要性がなければ話そうとすらしないでしょう。

困っているときに手助けしてくれるかどうか

好きな女性が困っていたら助けてあげたくなるのが男性心理です。

ピンチのときに進んで手助けしてくれるなら、たとえ普段そっけなかったとしても「好き避け」の可能性大でしょう。

「嫌い避け」の場合は相手に興味がないため、ピンチにすら気付かないことも少なくありません。

女性編｜好き避けと嫌い避けの見分け方

女性の場合、好き避け・嫌い避けの特徴や見分け方は以下の通りです。

触れたときの態度に喜びが感じられるかどうか

相手に軽く触れたときに嬉しそうな場合は「好き避け」の可能性が考えられます。

女子は好きな男性に触れられるのはOKですが、嫌いな男性に触れられるのには強い拒否感を覚えるもの。

ゆえに、触れたときに嫌そうな反応が見られた場合は「嫌い避け」なので無理に距離を縮めないほうが良いでしょう。

冷たい態度のあとにフォローがあるかどうか

照れや恥ずかしさといった感情から、つい好きな男性に冷たくなってしまう「好き避け」のパターンは実は多いものです。

しかし、そうした言動のあとには後悔がつきものであり、あとでなんかしらのフォローをしてくるなら「好き避け」だと考えてよいでしょう。

一方、嫌い避けの場合はそもそも縁が切れてもかまわないため、フォローすらしないのです。

気になる女性と友人の間に自分の話が出るかどうか

もし気になる女性と友人との間で、自分のことが話題になるなら「好き避け」かもしれません。

女性は基本的に興味のない相手や嫌いな相手のことは話に出さないものです。

ゆえに、避けられていても話題に上るならば「気になる相手」であることは間違いないでしょう。

逆に友達の間でまったく話題に出ない、出たとしてもネガティブな内容の場合は残念ながら嫌い避けと判断できます。

好き避け・嫌い避けへの対処法

好き避けでも嫌い避けでも、避けてくる相手にどう対応すればいいのか悩ましいものです。

「好き避け・嫌い避け」に困ったときは、以下の対処方法を試すことをおすすめします。

好き避け｜人づてに好意があることを匂わせる

好き避けをする相手は、警戒心が強いといえます。

恋心がバレることで嫌われるかも…とナーバスになっているので、まずは安心感を与えてあげましょう。

相手にも好意があるとがわかれば、好き避けするタイプの人は警戒を解いてくるはず。

人づてに好意を匂わせれば、慎重な人でもきっと心を開いてくれるでしょう。

好き避け｜LINEを使って少しずつ距離を縮める

好き避けするタイプの人は緊張しやすく、直接対面が苦手です。

ゆえに、最初はLINEを使って少しづつ距離を縮めていきましょう。

LINEなら言葉だけの交流なので、相手もマイペースに会話を楽しんでくれるはずです。

LINEで距離が縮まれば、リアルでも少しづつ仲良くなっていけるでしょう。

嫌い避け｜いつもと変わらず接する

嫌い避けをしてくる人に好かれようと思ってはいけません。

また、向こうが嫌ってくるならこっちも！と対抗するのもNGです。

もう嫌われているのは仕方のないことなので、人間関係に支障が出ないよういつもと変わらず接するのがベターです。

最低限の会話ができればOKだと、割り切ってしまうことをおすすめします。

嫌い避け｜挨拶を交わす

嫌い避けされるのは気分の良いものではありません。

だからといって、こちらも同じような態度をとるのは大人げない対応になってしまいます。

おすすめなのは、無視されてもとりあえず挨拶だけは交わすことです。

挨拶さえしていれば最低限の交流にもなりますし、周囲の目から見ても相手より大人な人だと判断してくれるでしょう。

嫌い避けされたら新たな出会いを探そう

嫌い避けしてくる相手と、この先結ばれる可能性は低いです。

もしも嫌い避けされてしまったら、新しい恋を探した方がいいでしょう。

しかし、新たな出会いの探し方が分からないという人もいますよね。

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好き避けか嫌い避けかを見極めて相手への接し方を決めよう！

好き避けか嫌い避けかというのは、少々判断が難しいものです。

そっけない態度は好き避け・嫌い避け両方で見られるなど、即座に見分けることはできないかもしれません。

しかし「好き避け」であれば、素っ気ない中に隠しきれない好意が見え隠れしているはずです。

円滑な人間関係のためにも、その「避け」は恋愛心理由来なのか嫌われなのかをしっかり見極めて、適切な接し方を心がけてくださいね。