一人っ子あるある大特集！性格・行動・LINE・恋愛傾向を徹底紹介

マイペースでつかみどころがない、といわれる一人っ子。

身近な一人っ子の生態に戸惑ってしまった経験のある人もいるのではないでしょうか。

今回の記事では、そんな一人っ子の性格や行動の特徴、恋愛傾向について解説していきます。

身近に気になる一人っ子がいる人は、ぜひお付き合いの参考にしてくださいね。

一人っ子の男女は可哀想…？

一人っ子やその親に対して、「兄弟がいなくて可哀想」「一人っ子は寂しいと思う」という意見を述べる人は少なくありません。

しかし、それはあくまで兄弟・姉妹がいる側の勝手な憶測です。

一人っ子だからといって毎日が充実していないとは限らないし、兄弟・姉妹がいるから絶対楽しいということもないでしょう。

むしろ子どもが一人であれば、親は自分だけを見てくれるため、意外と寂しさを感じていない一人っ子は多いのです。

現在は一人っ子の家庭も増えており「一人っ子だから可哀想」という価値観は、すでになくなりつつあるのかもしれませんね。

【性格編】一人っ子あるある

両親から惜しみない愛情を注がれて育った一人っ子は、マイペースなタイプが多いといわれています。

ここでは、一人っ子の性格的特徴を詳しく見ていきましょう。

甘えん坊

一人っ子は基本的に甘えん坊です。

両親の愛情を独り占めして育ってきたため、周囲の人にも同じような態度を求めて、つい友人や恋人に甘えてしまうのです。

幼い頃の経験によって甘えるのが上手なので、年上の人にかわいがられやすく、面倒見のいい長男・長女タイプとはすぐに仲良くなれます。

職場では、自分にできないことがあると上司や同僚に協力を依頼して、問題なく業務をこなしていくのも特徴的です。

要領がいいところは、一人っ子の長所あるあるといえるでしょう。

空気が読めない

一人っ子にはマイペースな性格の人が多いです。

家では何事も自分のペースでやってきたため、周りに合わせるという発想がありません。

そのため、周囲からはマイペースで空気が読めない人に見えてしまいます。

しかし、社会に出て会社員として空気を読むことを学び、マイペースな振る舞いを封印する人もいます。

その場合、本来の自分ではいられないことに、ストレスを感じるケースが多いでしょう。

争いごとが嫌い

争いごとや上下関係のいざこざが嫌いという心理があることも、一人っ子あるあるです。

子どもの頃に兄弟とケンカした経験がないため、競い合うことが苦手なのです。

ゲームで遊ぶときも、対戦プレイより協力プレイを好むでしょう。

また、争うくらいなら自分が譲ったり妥協したりして、揉めごとを避ける傾向があるのも一人っ子の特徴です。

他人を蹴落とすようなことはせず、おおらかな性格の持ち主であることが多いでしょう。

両親に依存している

兄弟・姉妹がいないぶん、一人っ子は両親との仲が親密なこともあるあるです。

仲良しなのは良いことですが、両親に依存しているケースも少なくありません。

選択に困ると「ママに聞いてみる」と、すぐに親に相談するのは一人っ子あるあるです。

自分一人ではなかなか物事を決められないため、男性でも女性でも周囲に頼りない印象を与えることが多いでしょう。

努力家

マイペースで争いごとが嫌いな一人っ子ですが、一方では努力家の一面も持ち合わせています。

両親の愛情を一心に受けて育ってきた一人っ子は、その愛情に応えようという意識があるため、基本的に真面目です。

そのため、目標を達成するための努力は惜しみません。

また、一人で黙々と行う作業は得意な傾向があり、そうした仕事であれば人一倍結果を出しやすいのも、一人っ子あるあるです。

【行動編】一人っ子あるある

続いては、一人っ子の行動あるあるを紹介していきます。

好きなことに没頭する傾向がある

一人っ子は、兄弟・姉妹がいる子どもとは違い、兄や姉に影響を受けて何かをはじめるということはありません。

自らの判断でやりたいと思えることにトライできるため、幼い頃から自分の気持ちと向き合うのが上手です。

そのため、好きなことにはとことんのめり込み、周囲を気にせず没頭する傾向があります。

とくにお絵描きや読書など、一人で楽しめるタイプの趣味にのめり込む人が多いのも、一人っ子あるあるです。

ご飯を食べるスピードが遅い

ご飯を食べるスピードが遅いのも、一人っ子あるあるです。

兄弟・姉妹と食べ物を争ったことがないため、大人になってもマイペースに食べ進めます。

また、横から取られる経験がなかった一人っ子には、「好きなものは最後派」が多いです。

一人っ子が残している食べ物は、後のお楽しみの可能性が高いので、周りの人はうっかり食べてしまわないようにしましょう。

休日は外で過ごすことが多い

一人っ子は休日を外で過ごすことが多いのも特徴的です。

普段一人で過ごすことが多いぶん、休日ぐらいは外へ出て、人とのつながりを感じたいのかもしれません。

友達と遊ぶことはもちろん、一人の行動も苦にならないのでショッピングやイベントなど、一緒に行く人がいなくてもどんどん出かけていきます。

思い立ったらすぐ行動する

フットワークが軽く、思い立ったらすぐ行動するのも一人っ子の特徴あるあるです。

やりたいことをやる、というのが当たり前の環境で育ってきたため、自分がやりたいと思ったら即行動に移すことができるのです。

マイペースな性格が良い方向に作用し、周りを気にせず動ける行動力を持っています。

職場では周囲が「やりたくないなぁ…」という業務でも、持ち前のフットワークの軽さで「自分がやります」と立候補するため、同僚たちから感謝されることが多いでしょう。

嫌なことは後回しにする

嫌なことは後回しにすることが多いのも、一人っ子あるあるです。

昔から、やりたくないことや苦手なことは周りの大人がサポートしてくれたため、「やらなくてもなんとかなる」と心のどこかで思っています。

実際なんとかなってきた経験もあり、本当に切羽詰まらないとやらない人も多いです。

間違いなく、夏休みの宿題は最終日に終わらせるタイプでしょう。

【LINE編】一人っ子あるある

私たちの生活になくてはならないツールの1つであるLINE。

その使い方にも一人っ子の特徴が出ています。

ここでは、LINEにまつわる一人っ子あるあるを紹介していきます。

家族のグループLINEがある

両親と仲の良い一人っ子は、家族のグループLINEがあることも特徴的です。

LINEでの会話も頻繁で、マメに母親や父親と連絡をとります。

家族と疎遠になりがちな人が多い中、なんでも話せる関係性を保っている一人っ子は貴重な存在かもしれませんね。

会話が一方通行

マイペースで独自の世界観を持つ一人っ子は、LINEの会話も独特です。

自分の言いたいことだけを伝えてくるため、会話が一方通行になってしまいます。

こちらがせっかく返信しても、急に会話を切り上げられるなんてことも少なくありません。

既読無視や遅めの返信も気にしないタイプなので、しっかりコミュニケーションをとりたい人は戸惑ってしまうでしょう。

「もしかして嫌われた…」と思うかもしれませんが、相手が一人っ子であれば心配ご無用。

決して相手に悪気があるわけではないので、こちらもあまり気にしないのが無難です。

緊急な用事はLINEメッセージを送るのではなく、すぐ回答が得られる電話を利用するのがおすすめですよ。

【恋愛編】一人っ子あるある

最後に、一人っ子にありがちな恋愛傾向あるあるを紹介していきます。

受け身のスタンスでいる

幼い頃から与えられることに慣れてきた一人っ子は、男性・女性ともに恋愛において受け身です。

そのため、ある程度親しくなったとしても、向こうからアプローチしてくることはほとんどありません。

そうした受け身のスタンスに物足りなさを感じる場合もあるでしょう。

一人っ子との仲を進展させたいなら、自分からの積極的なアプローチが必要です。

ロマンチスト

実はけっこうロマンチストな面を持つのも、一人っ子あるあるです。

一人で空想の世界に浸ることが多かったため、恋愛や結婚に関しても自分の理想像がはっきりしています。

「こんなことを言われたい」「こんなデートがしたい」と、妄想恋愛を楽しんではロマンチックなシチュエーションに憧れを抱くようになるのです。

子どもの頃に見た漫画やドラマ、映画などの影響を受けている可能性もあるので、相手の恋愛観を知りたいときは、好きなコンテンツをチェックしておくといいかもしれません。

恋人を束縛する

一人っ子は恋人を束縛する傾向があります。

小さな頃から親の愛情を独り占めしてきたため、恋人にも同じように向き合ってほしいと無意識的に思っているのです。

独占欲が強く、かまってもらえないと拗ねてしまうことも。

一人っ子と恋愛するなら、しっかりと愛情をアピールすることが大切です。

一人っ子の特徴を知って上手く人間関係を構築しよう！

育ってきた環境は、多かれ少なかれその人の性格に影響します。

長子か中間子か、あるいは末っ子か一人っ子なのかを知ることは、人付き合いにおいて大きなヒントになるかもしれません。

中でも一人っ子は独自の世界観を持っていることが多く、「ちょっと変わった人だな」と思ったら一人っ子だった、という場合も少なくないでしょう。

しかしマイペースでありながら、穏やかで努力家という特徴もあるのが一人っ子です。

ぜひ一人っ子の性質や恋愛傾向を知って、人間関係の構築に上手く活かしてくださいね。