値踏みとは?値踏みする女性の特徴・心理・男性が値踏みされたと感じる瞬間

日常生活を送っていると、知らないうちに値踏みをする女性は多いのはでないでしょうか。
とくに恋愛の場面で比較的行われることが多いかもしれません。
値踏みをされていい気持ちになる人はいないため、気をつける必要があるでしょう。
この記事では女性向けに、値踏みする女性の特徴や心理、男性が値踏みされたと感じる瞬間などを解説します。
値踏みをして男性に嫌われないように、参考にしてみてくださいね!
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値踏みの意味とは
「値踏み」とは、「その対象となる物や人に勝手に価値をつけること」です。
物であれば値段が表示してありますが、値踏みする人は相手の人間関係や学歴など、ありとあらゆる部分をチェックして価値を決めようとします。
悪気はなくても値踏みするのが癖になっている人も少なくありません。
値踏みすることは相手に対し非常に失礼な行為にあたりますし、値踏みされた人もいい気はしません。
また、恋愛における値踏みの意味とは、「異性に対して価値をつけること」です。
とくに女性は婚活や合コンの場で、男性が何の仕事をしているか、どのくらいの収入があるのか、外見は自分と釣り合っているかなど、ありとあらゆる情報をもとに、無意識的に男性を値踏みすることがあります。
値踏みする女性の特徴
まずは値踏みする女性の特徴を解説します。
下記の特徴にすべて該当したら、値踏み女の可能性大です。
持ち物をチェックするのが癖
値踏みする女性の多くは、相手の持ち物をチェックするのが癖になっています。
男女関係なく、初対面のときから時計やバック、靴やアクセサリーなど、外見から判断できることを瞬間的にチェックするのです。
そこで値踏みしたうえで、自分の友達になれそうか、パートナーとしてアリかナシかを判断する人も少なくありません。
「お金」が評価基準
「お金」が男性の評価基準になっているのも、値踏みする女性の特徴です。
男性が正社員かどうか、今の会社で役職はついているのか、年収はどれくらいかなど、お金につながる要素をチェックして男性を評価します。
とくに結婚相手をガチで探している人は、もし相手が正社員じゃないとわかったら、一切話をしなくなる人もいますし、不躾な態度を取る人も少なくありません。
このタイプの人は「お金持ち=幸せ」という方程式で物事を考えるため、その人の人間性や性格などは二の次になることが多いです。
プライドが高い
値踏みする女性はプライドが高いのも特徴的です。
このタイプの女性は自分に対する評価が非常に高く、男性でも女性でも新しい人間関係を築くときは、「自分と釣り合うかどうか」で判断します。
相手が女性となれば、自分と同じくらいのブランド品を身につけている人でなければ「きっと話が合わない」と考えますし、男性であれば「このくらいのステータスがないと無理」と相手に対し非常にシビアです。
嫉妬心が強い
値踏みする女性の特徴として、嫉妬心が強いことも挙げられます。
嫉妬心が非常に強いため、自分より美人が現れたり、友達の彼氏がイケメンだったりすると、どうしようもないくらい悔しくなります。
常に自分が上に立っていたいため、相手が自分より少しでも優位だと、嫉妬心からライバル視したり攻撃的になったりする人もいるようです。
ブランド主義
値踏みする女性には、ブランド主義な人が多いのも特徴的です。
このタイプは他人からの評価を過剰に気にしていて、ブランド品で自分を着飾ることで、価値のある人間であることを装います。
超高級ブランドとまではいかなくとも、「私の年代ならこれくらいのブランドを身につけていて当然」という考え方をしているからです。
一切ブランド品に興味がない人やブランド品を身につけない人とは、男性でも女性でも親しくしない傾向があります。
値踏みする女性の心理
次は値踏みする女性の心理を解説します。
他人よりも優れていると思いたい
値踏みする女性は、他人よりも優れていると思いたいという心理があります。
自分と誰かを比べて、「私のほうがリッチなデートをしている」「私のほうが素敵な人生を送っている」と、とにかく優越感に浸りたいのです。
自分が行ったことがないような料理店に友達が行けば「自分より彼女が優れている」と不安になり、焦りからそれと同じか格上レベルのお店に行きたくてたまらなくなります。
このタイプの女性は、実は自己肯定感が低いため、常に誰かと比べて自分が優位に立てることを必死に探しているのかもしれません。
自分に対する周りの評価が気になる
値踏みする女性は、自分に対する周りの評価を過剰に気にする傾向があります。
とにかく周りからどう見られているかを気にしているので、「見た目がダサい人と歩いていると、私までダサい人間だと思われるかも…」と懸念して、男性でも女性でも見た目がダサい人たちとは仲良くしません。
自分が同類だと思われたくないので、平均より劣っている人たちとは距離を置いてしまうのです。
反対に、周りから信頼されている人や人気がある人とは積極的に仲良くします。
そういう人たちの側にいれば、自分の評価を高めることができると判断して、高いレベルの人と一緒にいれるように値踏みをするのです。
自分は価値のある人間だと信じている
値踏みする女性の中には、自分は価値のある人間だと信じて疑わない人もいます。
このタイプの女性は、自己肯定感が非常に高いため、「私レベルの女性と釣り合う人間」でない限り、自分から積極的に輪の中に入っていこうとしません。
小さい頃から高級なお店に行ったり、普段から一流と呼ばれるお店に出入りしたりしている人は、こういう価値観を持っていて自分に自信があるのです。
ハイスペックな人と付き合いたい
値踏みする女性の多くは、ハイスペックな人と付き合いたいと考えています。
自分よりもはるかにスペックが高い男性を探すために、田舎を出てわざわざ東京で仕事をしているという女性も少なくありません。
ハイスペックな人と付き合って結婚できれば、自分の人生も安泰すると考え、時間があれば合コンや婚活に精を出します。
さらに、ハイスペックな男性と付き合っている女友達がいれば、「誰か紹介して」「合コンをセッティングしてほしい」としつこくお願いすることも多いようです。
相手に対して慎重になっている
値踏みする女性の中には、相手に対して慎重になっているという人もいます。
このタイプは真面目な付き合いを望んでいて、付き合う前に「借金はないか」「浮気癖はないか」などと警戒心を持って慎重に選ぶ傾向があります。
誠実な恋人や結婚相手かどうか見極めたいという思いが強すぎて、値踏みするつもりはなくても、結果的に値踏みされたと男性に思わせてしまうこともあるでしょう。
もしかして値踏みされてる…?男性が値踏みされたと感じる瞬間
女性からすれば何気ない振る舞いでも、男性からしてみると「俺、値踏みされたかも…」と感じるシチュエーションがあります。
ここでは、男性が女性に値踏みされたと感じる瞬間を紹介します。
親しくない人から職業や年収を聞かれたとき
男性は、初対面の人や顔見知り程度の人など、たいして親しくない女性から職業や年収を聞かれたときに、値踏みされたと感じることがあります。
男性にもネブミ男はいるので、女性の職業や年収を気にする人もいますが、すぐに聞かれた側はいい気はしませんよね。
とくに女性は相手に興味がなくても、挨拶をするように自然に職業や年収を聞いてしまう場合があり、男性は値踏みされていると感じるようです。
持ち物について深堀されたとき
身につけている持ち物について深堀されたときも、男性は値踏みされていると感じることがあります。
アクセサリーや時計、スーツ、靴など、「それってどこのブランド?」と身につけているアイテムを細かく聞く女性っていますよね。
それらが高級ブランドだったときは「すごいですねー!」などと女性にキャッキャされる分にはいいですが、ブランド品でなかったときの冷たいリアクションは、値踏みされているなと不愉快に思ってしまいます。
また、有名ブランドだとしても、じろじろ見られたり質問されたりした時点で、値踏みされていると感じて萎える男性も少なくありません。
値踏みしない女性になる方法
女性の中には、無意識的に値踏みするのが癖になっているという人もいます。
最後に値踏みしない女性になる方法を伝授するので、心当たりがある人は、ぜひ参考にしてみてください。
自己分析して逆の立場に立って考える
値踏みしない女性になるには、自己分析したうえで、逆の立場に立って考える習慣をつけるのがおすすめです。
もし男性から値踏みされたら、その人に対して嫌な印象を持ちますよね。
「値踏みされるのは不愉快」と実感できれば、自分も自然としなくなるはずです。
「いつも他人と比べがち」という自覚がある人も、逆の立場になって考えてみましょう。
たとえば男性に、自分よりかわいい女子と比べられたら嫌ですよね。
物事は考え方ひとつで良くも悪くも変化します。
「自分が値踏みすることで相手がどう思うか」「相手に値踏みされたら自分はどう思うか」ということを頭に入れておくと、値踏みする癖も直るはずです。
あらゆる視点で相手を見る
値踏みしない女性になるには、相手のステ―タスだけで判断するのをやめて、あらゆる視点で相手を見ることが大切です。
たいして話もしないうちに、外見や持ち物、社会的地位などで相手をジャッジしても相手の本質を見抜くことは不可能です。
「この人はどういう価値観の持ち主か」「何を大切にしていて、どういう人生を生きているか」という話を深くしていけば、外見や相手のスペックに捉われない魅力を発見できるはずですよ!
値踏みは誰だってされたくないもの
値踏みは誰だってされたくありません。
日本では海外と比べて相手の外見を気にする人が多く、ろくに話もせずに人間関係が完結してしまうことが少なくありません。
女性がメイクをすれば一重の目も二重に変身できるように、男性も外見だけを飾ることができます。
スペックだけに捉われて相手を選んでしまうと、結果的に不幸になることも十分あるのです。
相手の見た目ばかりに気を捉われず、相手から発せられる言葉や雰囲気で人となりを理解できると、本当の幸せに近づけるかもしれませんよ。
- 「値踏み」とは、その対象となる物や人に勝手に価値をつけること
- 値踏みする女性は、「嫉妬心が強い」「ブランド主義」「プライドが高い」などの特徴がある
- 値踏みする女性は、「自分は他人より優れていると思いたい」「自分は価値のある人間だと信じている」「ハイスぺ男子と付き合いたい」などの心理がある
- 女性から職業・年収・持ち物についてばかり聞かれると、男性は値踏みされていると感じる
- 値踏みしない女性になるためには、あらゆる視点で相手を見ることが大切