嫌い避けの特徴!好き避けとの見分け方&嫌われているときの対処法も解説

異性から避けられたときに「あの人に避けられてるけど、もしかして私のこと好きなのかな?」と超絶ポジティブに捉える人はほとんどいませんよね。
大半の人は「どうしたんだろう?」「嫌われたのかも」と心配になるはずです。
しかし、好意の裏返しである「好き避け」というケースもあることから、どっちだろう…とモヤモヤを感じる人も少なくないでしょう。
そこで今回の記事では、嫌い避けの特徴や好き避けとの見分け方、嫌われているときの対処法を解説します!
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嫌い避けとは
嫌い避けとは、「特定の相手が嫌いだから避ける行為」のことを意味します。
人に避けられている状態は辛いですし、ましてや好きな人に避けられたら気が気じゃないですよね。
もちろん避けられていると感じるのは自分の思い違いで、相手がぶっきらぼうな性格ということもあります。
また、前述したとおり「好き避け」というケースもあるので、そっけない態度をとられたからといって「嫌われている」と判断するのは時期尚早でしょう。
嫌い避けの特徴
まずは嫌い避けの特徴を紹介します。
これらの特徴に心当たりがある人は、嫌い避けをされている可能性大です。
LINEやメールを無視する
LINEやメールを無視する行為は、嫌い避けの代表的な特徴です。
基本的に嫌い避けの場合は、プライベートな連絡先を一切教えてくれませんが、仕事の連絡や人間関係の付き合いでどうしても必要なときは交換していることもあります。
その場合、業務連絡以外は既読スルーがお決まりで、世間話をしようものならシレっと返事がなくなるでしょう。
視線を合わせない
嫌い避けの特徴として挙げられるのが、視線を合わせないことです。
普通なら学校や職場で何気なく目が合いそうなシチュエーションでも、嫌い避けの場合は相手を視界に入れたくないと思っているため、目が合うことはなかなかありません。
ふとしたタイミングで目が合ってしまったら、嫌な顔をすることがありますし、酷い場合は舌打ちをすることも…。
体を向けない
相手に体を向けないことも、嫌い避けの特徴の1つです。
話しかけられたときに一応返事はするものの、嫌いな相手には体を向けて耳を貸すことはありません。
何か聞かれても、目を見ないで面倒くさそうに答えます。
人間は心の中で思っていることが表情や態度に表れる傾向があるので、無意識的に体全体で拒否するような姿勢を見せてしまうのでしょう。
キレ気味な言動
キレ気味な言動をしてくるのも、嫌い避けの代表的な特徴です。
他の人とは普通の口調で話すのに、嫌いな人から話しかけられた途端、「あぁ」「わかったよ」などとキレ気味で返事をすることがあります。
どちらかというと、女子よりも男子のほうがこういった反応をすることが多いかもしれません。
恋愛感情を抱いている男性からキレ気味な発言や態度をとられたら、恋活中や婚活中の女子は、気持ちが萎えてしまうでしょう。
2人っきりにならないようにする
嫌いな相手とは可能な限りコンタクトをとりたくないので、2人っきりにならないようにしていることも嫌い避けの特徴です。
大勢の人との飲み会や食事会は問題なくても、嫌いな相手が「今度は2人でどう?」なんて誘えない雰囲気を、表情や空気感で全面的に押し出すことも少なくありません。
ちょっとした拍子に相手と2人だけの空間になったらすぐにその場を離れるなど、鈍感な人でも気付くほど徹底的に避けようとする傾向があります。
極力近づかない
対象の相手には極力近づかないことも、嫌い避けをしている人の特徴です。
嫌いな相手とは目も合わせたくないし、声も聞きたくないので、同じ空間にいるときはすっと距離を置きます。
そういう人は職場が同じでも、その人に会わないように遠回りして自分のデスクに戻るなんてことも…。
そっけない態度や嫌な顔をする
嫌い避けのわかりやすい特徴として、相手に対してそっけない態度や嫌な顔をすることが挙げられます。
話しかけるなオーラをこれでもかというくらい出しているため、嫌いな相手から話しかけられた日には「あーそう」「へー」などとそっけない反応をします。
真顔だったり、眉間にしわを寄せたり、表情が固かったりするので、相手に心を開いていないことは一目瞭然でしょう。
違いはコレ!嫌い避けと好き避けとの見分け方
相手を避ける行為には、嫌い避けだけでなく「好き避け」という場合もあります。
しかしどんなに恋愛経験が豊富でも、避けられている側からすれば「これはどっちなんだ?」と迷うこともあるはずです。
ここでは、嫌い避けと好き避けの見分け方を解説します。
避けられる頻度
嫌い避けと好き避けを見分けるには、相手に避けられる頻度をチェックしてみましょう。
嫌い避けの場合は接触すれば100%避けられるのに対し、好き避けの場合は2回に1回くらいの頻度で避けられるなど、毎回避けられるわけではありません。
好き避けの場合は、相手のことが好きすぎて恥ずかしい…という恋愛心理が働いているため、シチュエーションによっては会話ができるタイミングもあります。
好意を寄せている相手なので、本来は話したいと思っているのが好き避けということです。
そのため、あきらかに避けられ続けているのであれば、残念ながら嫌い避けをされているでしょう。
相手との距離感
嫌い避けか好き避けかを見分けるときは、相手との距離感もポイントになります。
嫌い避けであれば、物理的にも距離をとられることが多いです。
一方好き避けであれば、会話はなくても近くにいることがあります。
好きだから本当は話をしたいけれど、何を話したらいいのかわからなくて、とりあえず物理的距離を縮めようとするのです。
人によってパーソナルスペースは違うので、他の要素と合わせて判断しましょう。
会話のテンション
会話のテンションも、嫌い避けと好き避けを判断する要素の1つです。
一般的に嫌いな相手と話す場合、ローテンションで言葉数も少なくなりますよね。
しかし、好きな相手であれば、緊張していてもテンションが高くなる瞬間があるはずです。
男性心理的には、嫌いな相手と話しても気持ちがどんどん冷えていくため、声が低くなりやすく、好きな相手だと少し緊張して声が普段より高くなる傾向があります。
女性心理的には、嫌いな相手とは極力コミュニケーションをとりたくないので、やる気のないダルい雰囲気で話しますが、好きな相手であれば頬を赤らめて下を向き、話したくても話せない状況になりがちです。
声や話し方から、相手の心の高揚感を察知してみてください。
LINEの未返信後の対応
嫌い避けか好き避けかを見分けるには、LINEの未返信後の対応を確認しましょう。
LINEを既読スルーされたとしても、「ごめんね、昨日はLINE読んだまま寝ちゃったよ」「忙しくて返信できなかったよ」と、次の日会ったときなどにフォローしてくれる場合は、嫌い避けではありません。
とくに好き避けの場合は、「こんなときはどういうリアクションをとればいいのだろう?」「気の利いた返事って?」と考えすぎてLINEを返せず、あとからフォローを入れることになるのです。
相手に触れたときのリアクション
相手に触れたときのリアクションによっても、嫌い避けか好き避けかを見分けることができます。
とくにお酒の席では軽く相手に触れることもありますよね。
そんなときに嫌い避けであれば露骨に嫌な顔をされますし、「触らないでもらえます?」とストレートに拒否されることもあるでしょう。
好き避けのケースだと、好意がある相手なので触れられても嫌な顔というよりは、照れたような素振りをする人が多いはずです。
わかりやすい見極め方なので、相手の本心を知りたいときはトライしてみるといいかもしれません。
嫌い避けされてるかも…嫌われているときの対処法
社内恋愛をしていて嫌い避けをされると、毎日仕事に行くのが辛くなりますよね。
また、友達と思っていた人に嫌い避けをされたときも、メンタルにくるものです。
最後に、嫌い避けされてるかも…と思ったときの対処法を紹介します。
第三者に協力をお願いする
嫌い避けの可能性を感じたら、第三者に協力をお願いしましょう。
職場などでどうしてもコミュニケーションをとらなくてはいけない相手に避けられると、毎日が億劫になり、仕事の効率も下がっていくことでしょう。
そんなときは、同僚や信頼できる上司に相談するのが手っ取り早い解決法です。
嫌い避けをしている側も、同僚や上司の話であれば素直に聞いてくれるでしょう。
交友関係でも同じことです。嫌い避けをされている人と仲良くしている人に相談してみてください。
きっと2人の仲を取り持ってくれるはずです。
思い切って本人に理由を聞く
思い切って直接本人に理由を聞くというのも1つの方法です。
「デートした相手に嫌い避けをされる」「職場の同僚に嫌い避けをされる」など、相手との関係性によって考えられる理由はさまざまです。
「どうして避けられるのだろう」と一人で悶々と考えても、本当の答えは見つかりません。
それならば「何が悪かったかな?」「どこが嫌だったか教えてくれると嬉しいんだけど」と、ストレートに相手に理由を聞いてみましょう。
相手の回答に疑問が湧いたときは、その場ですぐに聞き返すこともできるので、LINEよりも対面で話す機会を作ることをおすすめします。
徹底的に距離を置く
嫌い避けされている相手とは、徹底的に距離を置くのもアリです。
そっけない態度をとってくる相手にどんなにアピールしても、ますます嫌われる一方で、仲良くなれる兆しが見えないこともあります。
そんな人とは、心理的にも物理的にも距離を置き、こちらからは一切連絡をとらないようにしましょう。
接触を控えることで相手の気持ちが落ち着いて、「嫌い」から「好きでも嫌いでもない」というフラットな状態に変化することが期待できます。
好きな人から避けられたら嫌い避けかどうか冷静に判断しよう
好きな人から避けられると、「どうして?」「なんで?」と戸惑い、どうしたらいいかわからなくなる人が多いですよね。
ですが、好き避けなのに嫌い避けだと勘違いしてしまうと、せっかく恋愛関係に発展する可能性があっても、幸せをつかみとることはできないでしょう。
恋のチャンスを逃さないためにも、嫌い避けと好き避けをしっかり見極めてから、冷静にどういった対応をしたらいいか判断することが大切です。
- 嫌い避けとは「特定の相手が嫌いだから避ける行為」のことを意味する
- 嫌い避けには「LINEやメールを無視する」「視線を合わせない」「体を向けない」といった特徴が挙げられる
- 嫌い避けと好き避けを見分けるには、避けられる頻度や相手との距離感、会話のテンションなどをチェックするのがポイント
- 嫌い避けをされている場合は、第三者に協力を頼んだり、避けられている原因を本人に聞いたりするのがおすすめ