煮え切らない態度をとる男性心理とは？白黒つけるための対処法を紹介

「何を考えているのかわからない…」「自分のことをどう思っているのかはっきり言ってほしい」と、女性に不安を抱かせるタイプの男性に困ったことはありませんか。

煮え切らない態度はやめてはっきりしてほしいものですが、そもそもなぜ彼らはそうした態度をとってしまうのでしょうか。

そこで今回の記事では、煮え切らない態度をとる男性心理やその対処法について紹介していきます。

男性の煮え切らない態度に不満を抱いている女性は、ぜひチェックしてみてください。

煮え切らない男の意味とは

「煮え切らない」とは、優柔不断ではっきりしない様子や、ぐずぐずした態度を意味する言葉です。

「尻込みする」「言葉を濁す」「二の足を踏む」といった言葉に言い換えることができます。

女性からすると、決断力のない男性はイライラしてしまいますよね。

なかには愛想をつかせる女性もいるかもしれません。

好きな人や彼氏にイライラ！煮え切らない男性の特徴

ただでさえ煮え切らない態度をとられるとイライラするものですが、それが好きな人や彼氏という場合は本当に困ってしまうものです。

続いては、そんな煮え切らない男性の特徴について解説していきます。

手は繋ぐけど告白はしない

恋愛において「手を繋ぐ」という行為は、次へのステップを期待させるのに十分なイベントですよね。

しかし、煮え切らない男性の場合は、手を繋ぐような間柄になってもなかなか告白してくれません。

「体の接触があるなら態度をはっきりさせるべきでしょ！」と女性側が思っていても、決定的な言葉を伝えないのが「煮え切らない男性」の特徴です。

ここまできて告白してこない彼らの態度に、女々しさを感じてしまう女性も少なくないでしょう。

自分の意見を全く言わない

煮え切らない態度をとる男性は、自分の意見を言わないタイプであることが多いです。

「どっちでもいいよ」と相手に選択権を委ねるのは、最初は優しい人のように思えますが、付き合いが長くなっていくとその優柔不断さにイライラしてしまうでしょう。

さまざまな場面において自分で判断することが苦手だからこそ、煮え切らない態度になってしまうのかもしれません。

高頻度で連絡するのに積極的なアクションは起こさない

高頻度で連絡してくるわりには自分から積極的なアクションを起こさない、というのも煮え切らない男性の特徴です。

中身のないメッセージや近況報告はするけれど、決して自分から誘うことはありません。

いつしかメール友達のようになってしまい、別にメル友募集をしていない女性からすると、「この関係って一体…」とイライラすることが多々あります。

「考えておくよ」が口癖

煮え切らないタイプの男性は、結論を先延ばしにするあまり「考えておくよ」が口癖になっていることが多いです。

一見おおらかで優しいようにも思えますが、実際は周囲を振り回す無責任さの表れです。

相手の質問に対し、「そのうちね」「考えておく」を多用する男性には、注意したほうがよいかもしれません。

交際期間は長いのに結婚を一切匂わせない

交際期間が長いほど、「いつかはこの人と結婚するんだな」と思う女性は多いでしょう。

しかし、煮え切らない男性はいくら交際期間が長くても、二人の将来や結婚について匂わせることはありません。

結婚についての話題を振ってもはぐらかすため、付き合っている女性は「この人は結婚についてどう考えているんだろう…」と不安になってしまう場合があります。

煮え切らない態度をとる男性心理

煮え切らない態度は今すぐ改めてほしいものです。

しかし、そもそも彼らはなぜそんな態度をとってしまうのでしょうか。

解決の糸口を探るためにも、「煮え切らない態度」の原因となる男性心理について見ていきましょう。

自由でいたい

煮え切らない態度をとるのは、男性側に「まだ自由でいたい」という気持ちがあるからかもしれません。

きちんとお付き合いがはじまると、休日の行動や異性との接し方について恋人から束縛を受ける可能性があります。

二人の関係をはっきりさせることで、相手に「恋人」としての発言権を与えることが不安なのです。

自由を奪われることの恐怖から、煮え切らない態度を続けてしまうことがあります。

責任を負いたくない

今の関係をはっきりさせることで、男性は責任を負うことになります。

結婚すればもちろんのこと、恋人関係になるとしても、少しは責任が発生するのものです。

煮え切らない男性は、その責任を負いたくないと考えています。

自分から発言や決定をしないことで、さまざまな責任から逃れようとしているのです。

責任をとることよりも自分を守ることを最優先する、ある意味卑怯なタイプであることは否めません。

女性の気を引きたい

責任逃れや自由を優先するようなタイプとは異なり、女性の気を引くために煮え切らない態度をとる男性もいます。

煮え切らない優柔不断な態度をとることで、女性に嫉妬させたり、味方につけたりして、自分がモテている感覚を味わいたいのかもしれません。

ちょっと困らせることで女性に構われたい、という子どもっぽい性格を持つ人によく見られる心理です。

今の関係が心地いい

白黒つけない今の関係に心地よさを感じていることで、煮え切らない態度になっている可能性もあります。

友達以上恋人未満という曖昧な関係を好む男性は、意外と少なくありません。

とはいえ、不誠実な態度をとり続けられると、長く付き合うには不安を感じる人が多いはずです。

今よりも良好な関係を築くためには、一度こちらの考えもしっかり伝えておくべきかもしれません。

傷つきたくない

曖昧な煮え切らない態度は、不安の裏返しということもあります。

このタイプは自分に自信がないため、ハッキリ告白することで振られたり関係が壊れたりすることを恐れているのです。

傷つきたくないという心理が人一倍強い男性には、普段から「私もあなたのことが好き」ということを根気よく伝えていけば、彼の態度が変わる可能性があります。

煮え切らない態度の男性に白黒つけるための対処法

男性の煮え切らない態度に付き合い続けていると、時間を無駄にしてしまうかもしれません。

そこで、二人の関係に白黒つけるための対処法を紹介します。

好きな人の態度が曖昧で困っているという人は、ぜひ試してみてくださいね。

一旦距離を置く

相手の煮え切らない態度を何とかしたいなら、一旦距離を置くという手もあります。

側にいるのが当たり前だったあなたが離れることによって、彼が焦って行動を起こしてくれるかもしれません。

ただし、関係によってはそのままフェードアウトしてしまう可能性もあるため、よく今の状況を見極めて行動に出ることが大切です。

自分の好意をはっきり伝える

自信がないタイプの煮え切らない男性が相手なら、いっそのこと、こちらから好意を伝えるのもアリです。

関係を進展させたいなら、彼を待っているだけではいけません。

こちらからリードするくらいの気持ちで、恋人になりたいという意志をはっきり伝えましょう。

他の男性の影を匂わせる

煮え切らない態度をとり続ける男性は「何をしても一緒にいてくれるはず」と、ある意味相手の女性に対して高を括っています。

そんな思い込みには活を入れてやることで、二人の関係を進めるきっかけが掴めるかもしれません。

「最近〇〇さんから告白されたんです！」「〇〇さんからデートに誘われていて…」と、他の男性の影を匂わせれば、さすがに煮え切らない彼でも焦ってしまうはずです。

万が一、他の男性の存在を全く気にしない場合は、残念ながら脈なしなのかもしれません。

特別なイベントの日にデートに誘う

誕生日やクリスマスなど、恋人と一緒に過ごすであろう特別なイベントの日に、デートに誘うのもアリです。

いくら煮え切らない男性でも、イベントの日を一緒に過ごしてくれるということは、脈ありである証拠です。

彼の本気度を測る良い機会になります。

バレンタインが近いなら、「チョコを渡したいの…」と事前に告知することで、相手の男性も心の準備ができます。

期限を定める

いつまでもはっきりとした態度を見せないなら、期限を定めるという手もあります。

「次の誕生日までには恋人が欲しい」「〇月までには付き合いたい」など、期限を伝えることで相手に白黒つけてもらう方法です。

また、この方法は今付き合っている恋人同士であっても有効です。

「〇歳までには結婚したい」と自分の考えを話しておけば、煮え切らない彼であっても何らかのリアクションを促すことが期待できます。

もしも期限を定めているにも関わらず、彼側からのリアクションが全くない場合は、不誠実な相手として付き合いを考え直したほうがよいでしょう。

煮え切らないのが解消されないなら、新しい出会いを探そう

煮え切らない態度の男性と一緒にいても、将来幸せになれるとはいえません。

まったく改善が見られなかったら、新しい出会いを探すのがいいでしょう。

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男性が煮え切らない態度をとり続けるなら諦めたほうが無難

男性の煮え切らない態度は、女性にとって不安でしかありませんよね。

「いい加減はっきりしてほしい」と悩みの種になっている人もいるでしょう。

そんな場合は、こちらの気持ちをはっきり伝えるなり期限を区切るなりして、相手のリアクションを促すことをおすすめします。

それでも彼の態度が変わらなければ、別に本命がいる可能性もあります。

煮え切らない態度が続くようなら、二人の関係を見直すタイミングかもしれませんね。