新しい年のはじまりである元旦は、家でゆっくり過ごしたい派もいれば、外でアクティブに動きたい派もいます。
また、おせちやお雑煮など、お正月ならではの料理を楽しみにしている人も多いでしょう。
今回は、成人男女200人に「元旦」に関するアンケート調査を実施しました。
元旦の過ごし方や、定番の料理・飲み物をランキング形式で紹介します。
1年のスタートをどう迎えるか迷っている方は、ぜひチェックしてみてください。
元旦と元日の違いを知っている人は「約5割」

成人男女200人に、「元旦」と「元日」の違いを知っているか尋ねたところ、知っている人は約半数にとどまりました。
普段何気なく使っている言葉でも、意外と知らない人が多いことがわかります。
両者にどのような違いがあるのかチェックしてみましょう。
「元旦」の意味
元旦の「旦」は、地平線から太陽が昇る様子を表しており、本来は「1月1日の朝」を意味します。
そのため、「元旦の朝」という表現に違和感を覚える人もいるでしょう。
ただし、現在では「元旦」を「1月1日」という意味で使うことも多く、「元日」と同義として掲載している国語辞典もあります。
本来の意味は「1月1日の朝」ですが、日付全体を指して使う場合も、誤りとはいえません。
「元日」の意味
元日は、年のはじめを祝う日とされる国民の祝日で、1月1日の丸一日を指す言葉です。
前述のとおり、「元旦」と「元日」は同じ意味で使われることがあります。
ただし、1月1日を表したい場合は、「元日」を使うほうがより自然でしょう。
なお、1月1日に配達される年賀状は午前中に届くことが多いため、「元旦」を使用するのが一般的です。
【男女200人に聞いた】元旦の過ごし方ランキング

成人男女200人に、元旦は主にどのように過ごすことが多いか尋ねたところ、1位は「家でゆっくり過ごす」でした。
男女ともに全体の7割を超え、自宅で心身を休めたいと考える人が多いようです。
2位は「初詣に行く」で、昔ながらの風習を大切にする人々の思いが感じられます。
ここでは、アンケート結果をもとに、元旦の過ごし方を紹介します。
【1位】家でゆっくり過ごす
元旦は初詣や初売りセールに出かける人が多く、街中はどこも混雑する傾向があります。
一方で、1年のはじまりを穏やかに迎えたいと考え、あえて人混みを避けて心身を休める人も少なくありません。
自宅でゆっくり過ごすなら、映画やドラマの鑑賞、読書、ゲームなど、普段できないことを満喫するのがおすすめです。
最近では、オンラインショップでも、初売りセールや福袋の販売が実施されています。
暖かい部屋でくつろぎながらお得に買い物を楽しむと、有意義な時間を過ごせるでしょう。
【2位】初詣に行く
初詣は、旧年を無事に過ごせたことを神様に感謝し、新しい年の幸せを願う伝統行事です。
地域の氏神様にお参りするのが一般的ですが、厳密な決まりはありません。
神社とお寺どちらに参拝してもよく、時間帯にも特別な制限はないとされています。
ただし、元旦は開門・閉門の時間がいつもと異なる場合があるため、事前に確認しておくといいでしょう。
【3位】お正月番組・駅伝を観る
元旦には、華やかなバラエティやスペシャルドラマなど、特別番組が数多く放送されます。
テレビを通してお正月気分を味わいながら、楽しい時間を過ごす人は少なくありません。
また、実業団の日本一を決める「ニューイヤー駅伝」は、今やお正月の風物詩として定着しています。
家でくつろぎながら家族とテレビを楽しむのも、元旦ならではの贅沢なひとときです。
【4位】年賀状をチェックする
元旦に年賀状をチェックすることで、「お正月が来た」と実感する人は多いでしょう。
近年はSNSで新年の挨拶を済ませる人が増えましたが、年賀状は丁寧な印象を与えます。
そこに手書きのメッセージが添えられていると、より温かい気持ちになるものです。
また、久しく会っていない人を思い出し、交流が再びはじまるきっかけにもなるでしょう。
年賀状は、1月1日から1月7日までを指す「松の内」の期間内に届けるのが理想的です。
送っていない相手から年賀状が届いたら、できるだけ早めに返事を書くようにしましょう。
【5位】お年玉をあげる
元旦は家族や親戚が集まり、子どもにお年玉をあげるのが恒例という家庭は多いでしょう。
お年玉の金額に明確なルールはありませんが、渡す相手の年齢に合わせて決めるのが一般的です。
年齢別のお年玉の目安は以下の通りです。
- 未就学児:1,000円以下
- 小学生:1,000~3,000円
- 中学生:3,000~5,000円
- 高校生・大学生:5,000~10,000円
金額を決める際は、「4(死)」や「9(苦)」といった忌み数を避けるのがマナーです。
お札は新札を用意し、ポチ袋に入れて丁寧に渡しましょう。
【男女200人に聞いた】元旦の定番料理&飲み物ランキング

成人男女200人に、元旦によく食べるもの・飲むものを尋ねたところ、1位は「おせち料理」でした。
2位は「お雑煮」で、1位とほぼ同じ割合を占めています。
この結果から、元旦の食卓ではおせち料理とお雑煮が定番となっており、お正月らしい食べ物を味わう人が多いことがわかります。
3位は「お餅」で、全体の約4割に上りました。
お餅をお汁粉に入れたり、焼いて食べたりする昔ながらの風習が根強く残っているのでしょう。
ここでは、上位3位にランクインした元旦の定番料理を紹介します。
【1位】おせち料理
おせち料理は、新年の幸福をもたらす年神様へのお供え物です。
健康長寿や子孫繁栄など、縁起のいい意味を持つ料理が多く詰められています。
地域によって異なりますが、元旦から三が日にかけて食べるのが一般的です。
近年では中華風や洋風、フレンチなどバリエーションが豊富で、通販で手軽に購入できるようになりました。
価格や量の選択肢も広がっているため、忙しくて準備の時間がとれない人は、通販を活用するとよいでしょう。
【2位】お雑煮
お雑煮は、年神様にお供えした餅を煮て食べることで、旧年の無事に感謝し、新しい年の豊作や家族の安全を祈る行事食です。
神様の力を分け与えてもらうという意味も込められています。
名前の由来は「煮雑ぜ(にまぜ)」で、さまざまな具材を混ぜて煮るのが特徴です。
地域によって餅の形や汁、具材が異なり、ご当地ならではの味を楽しめます。
入れる具材は縁起を担いだものが多く、丸餅は「家庭円満」、里芋は「子孫繁栄」、人参は「魔除け」などが代表的です。
【3位】お餅
お正月といえば、お餅を食べるのも楽しみのひとつです。
お雑煮だけでなく、いそべ餅やお汁粉、きな粉餅など、さまざまな食べ方があります。
1月はお餅を喉に詰まらせる窒息事故が多い時期です。
お餅を食べるときは適度に水分をとりながら、ゆっくりよく噛んで食べましょう。
子どもや高齢者はとくに注意が必要なため、一口サイズに切る、飲み込みの確認をするなどの対策が重要です。
みんなが楽しみにしている元旦の過ごし方とは?
成人男女200人に「元旦で1番楽しみにしていることは何ですか?」と尋ねたところ、次のような回答が寄せられました。
- 家族と一緒におせちを囲みながらゆっくり過ごす時間です。(男性)
- 家族が全員、揃うことです。普段1人なので、賑やかなのがとても嬉しいです。(男性)
- 遠くに住んでいる友人達が地元に帰って来るので、一緒に初詣に行き食事をすることです。(男性)
- 家族でゆっくりしたり、美味しいものを食べてダラダラ過ごしたりすることです。(女性)
- 家族揃っての「おせち時間」が、毎年1番の楽しみです。お正月料理を囲みながら、子ども達の成長や去年の思い出を語り合う時間は、何よりも心が温まります。(女性)
- 今では滅多に会えなくなった旧友から届く年賀状が1番の楽しみです。(女性)
アンケート結果を見ると、男女ともに家族や友人との時間を楽しみにしている人が多いことがわかります。
年末年始は多くの人が休みに入り、元旦は普段なかなか会えない相手と顔を合わせやすい日です。
1年のはじまりを大切な人たちと過ごすことで、つながりや温かさを感じられるでしょう。
自分らしい元旦の過ごし方で新年を気持ちよく迎えよう!

今回のアンケート調査から、元旦は家でゆっくり過ごし、おせち料理やお雑煮を楽しんでいる人が多いことがわかりました。
1年に1度の特別な日だからこそ、充実した時間を過ごすのがおすすめです。
元旦の過ごし方に迷ったら、アンケート結果を参考にしてみましょう。
自分らしい元旦の過ごし方で、新しい年を気持ちよく迎えてくださいね!
【調査概要】
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:成人男女200名
アンケート母数:男性100名・女性100名(合計200名)
実施日:2025年10月24日
調査実施主体:ハッピーメール(ハッピー)(https://happymail.co.jp/)
調査会社:株式会社アイベック
- 基本的に元旦は「1月1日の朝」、元日は「1月1日」を意味する
- 元旦の代表的な過ごし方として、「家でゆっくり過ごす」「初詣に行く」「お正月番組や駅伝を観る」などが挙げられる
- 元旦の定番料理として、「おせち料理」「お雑煮」「お餅」などが挙げられる
- 元旦は家族や友人と過ごすことを楽しみにしている人が多い



