若者の間で増加中…?「オフレ」の実態とメリット&デメリット・作り方まで
最近若者の間で話題になっている「オフレ」。
セフレやソフレの意味を知っている人でも、オフレはわからないという人が多いのではないでしょうか。
そこで今回のページでは、「オフレ」の気になる実態とメリット・デメリットを解説していきます。
記事後半では、オフレの作り方を紹介していますので、最後まで読んでみてくださいね。
Contents
「オフレ」とは
まずは、気になる「オフレ」の意味について解説していきます。
オフレってどんな意味?
オフレとは、「お風呂フレンド」の略称です。
自宅のお風呂に一緒に入浴したり、温泉やスーパー銭湯などに一緒に入ったりする友達のことを指します。
ちなみに、同性同士で入浴する友達のことも「オフレ」といいます。
オフレはお風呂に一緒に入る友達を意味するため、基本的に性行為はおこないません。
あくまで目的は、ただ一緒に入浴することです。
オフレが若者の間で流行っている理由は、「一人で寂しくなった心を満たしたい…」という感情が関係しているといわれています。
「裸の付き合い」という言葉があるように、お互いに全てをさらけ出すことで、自分の本心を話せる友達関係を築けるのかもしれませんね。
他にもある「〇〇フレンド」の種類
オフレの他にも、「◯◯フレンド」と呼ばれる関係性はいくつか存在します。
有名な◯◯フレンドの種類は、以下の通りです。
- セフレ…セックスフレンドの略称で、性行為を目的とした友達
- ソフレ…添い寝フレンドの略称で、一緒に添い寝をするだけの友達
- ハフレ…ハグフレンドの略称で、抱き合うことを目的とした友達
- キスフレ…キスフレンドの略称で、キスを交わすことが目的の友達
◯◯フレと呼ばれる人たちは、友達以上恋人未満の関係を楽しんでいる人がほとんどです。
そのため、お互いに恋人ができても割り切った関係を続けているケースがあるでしょう。
オフレを作るメリット
一人暮らしの自宅に湯船がない人や、スーパー銭湯に行きたいけど一人じゃ寂しいという人はオフレがほしいと感じやすいでしょう。
オフレを作ると寂しさを紛らわせるだけでなく、さまざまなメリットを得ることができます。
ここからは、オフレがもたらす意外なメリットを紹介していきます。
温泉好きを共有できる
温泉好きな人からすれば、オフレは同じ趣味を共有できる嬉しい友達です。
元々仲の良い友達だと、改めて裸を見せ合うのは少し恥ずかしいですよね。
しかし、オフレであればお風呂に一緒に入るだけの友達と割り切れるので、不思議と恥ずかしさは薄れます。
お風呂好き同士だと、長時間入浴しても苦にならないのも嬉しいメリットでしょう。
安心感からなんでも話せる
隠すものがこれ以上ないという裸の状態は、気持ちまでも丸裸にしてしまうものです。
お互いに隠し事ができない裸の付き合いによって、これまで誰にもいえなかった悩みや相談事も、オフレなら自然と心のうちを話せるでしょう。
オフレは自身の心を開放的にして、安心感を与えてくれるため、癒しの存在にもなり得るのです。
恋愛関係に発展しやすい
オフレは、相手が異性なら恋愛関係に発展しやすいというメリットがあります。
服を着た普段の姿とは全く違う裸の姿にドキドキしない人はいません。
このドキドキを恋愛感情だと勘違いして、恋人関係に発展する可能性が十分あります。
また、裸という隠し事がない状況は、お互いの気持ちを素直にしてくれる効果があります。
好きな人の本心を知りたいときは、思いきって「オフレにならない?」と誘ってみるのもありかもしれません。
反対にオフレを作るデメリット
心を癒やすメリットがあるオフレですが、反対にデメリットもあります。
ここからは、オフレを作ることで生じるデメリットを紹介していきます。
オフレを作りたいなら、以下のデメリットを把握しておきましょう。
体の関係を強要されるかもしれない
自分はお風呂に入るだけの友達関係と割り切っていても、相手はあわよくば肉体関係に…と期待している可能性があります。
とくに裸の女性が目の前にいて、理性を保てる男性は少ないでしょう。
そのため、入浴中に体を求められて怖い思いをするかもしれません。
オフレと割り切る人もいれば、オフレという関係を利用してセフレになろうとする人もいます。
お互いに裸という状況はセックスの対象に見られやすいため、入浴前は友達と思っていてもいざ一緒に入ったら相手が欲情してしまうパターンは少なくありません。
異性と一緒にお風呂に入れば、望まないセックスを強要される危険性があることを頭に入れておく必要があります。
恋愛トラブルに発展する危険性がある
自分やオフレの相手に恋人がいる場合、恋愛トラブルに発展する危険性があります。
オフレ同士は「ただの友達」と認識していても、恋人からすれば、異性と一緒にお風呂に入る行為は許しがたいものです。
たとえ体の関係がなかったとしても、オフレの存在がバレてしまえば、浮気を疑われることは免れません。
オフレの恋人から怒りをぶつけられたり、恋人関係が崩れてしまったりするため、彼氏・彼女がいる人は要注意です。
周囲から理解されにくい
自分たちは「お風呂友達」という健全な関係を保っていても、周囲からは理解されにくいこともあります。
同性同士のオフレだと仲の良い友達と思われるだけですが、異性のオフレは周囲から受け入れられず悲しいことに軽蔑されてしまう可能性があります。
オフレを作りたいなら、周りに話さずに自分たちだけの秘密にしたほうが無難かもしれません。
お風呂フレンドがほしい人へ!オフレの作り方
最後に、オフレの作り方を紹介します。
オフレがほしいけどどうやって探せばいいのか方法が分からない…という人は、ぜひ以下の情報を参考にして、癒やしのお風呂友達を作っちゃいましょう!
親しい異性の友達
親しい異性の友達は、気軽に「オフレになろう」と誘える相手でしょう。
オフレという関係を成立させたいなら、お互いに恋愛感情がない者同士がおすすめです。
とくに日頃からなんでも相談し合える仲なら、オフレになってさらに心を癒せる関係になれるかもしれません。
しかし、この場合はどちらか一方が恋愛感情を持ってしまうと、今までの関係が全て終わってしまう可能性があります。
そうならないように、最初にお互いの気持ちを確認し合うことが大切です。
元カレ・元カノ
元カレや元カノなら過去に付き合った経験があるので、お互い裸になるのも抵抗なくオフレになれる可能性があります。
別れた後も友達関係を続けているなら、オフレに移行しやすいでしょう。
普通の友達では分かり合えないことも、過去の恋人ならカバーできる部分があるはずです。
お互いのことを深く知っているからこそ、心が通いやすく居心地の良いオフレという存在になれるでしょう。
SNSでハッシュタグ検索
SNSのハッシュタグで「オフレ」とキーワード検索してみると、オフレを募集している人の投稿がでてきます。
しかし、多くの人は「オフレ=セフレ」と考えている場合があるので、検索してヒットした人にすぐダイレクトメールを送るのはおすすめしません。
SNSの中でオフレのメンバー募集をおこない、ある程度やりとりを交わしたあと、何度か遊んでみて本当に信頼できると感じた人をお風呂友達にするといいでしょう。
マッチングアプリ
オフレ仲間を探すのに一番適しているのが、マッチングアプリや出会い系サイトです。
会員登録無料で簡単に利用できるのも嬉しいメリットでしょう。
また、相手の顔写真やプロフィールを見て事前にどんな人物かを知ることができるため、SNSより安心できるところがあります。
こちらもSNS同様、しっかりやりとりをして何度か遊んだあと、信頼関係を構築してから「オフレにならない?」と誘うのがポイントです。
ただし、アプリやサイトによっては利用目的が恋活・婚活のみと限られている場合があるので、サイト選びは慎重におこないましょう。
オフレは恋愛に発展しやすい反面リスクがつきもの
オフレは裸同士の付き合いのため、男女間であれば恋愛に発展しやすいというメリットがある反面、体を求められるなどのリスクがつきものです。
怖い思いはしたくないけど、心を癒やしてくれるオフレを作りたいという人は、まずは信頼できる異性の友達を作りましょう。
「この人なら大丈夫だ!」と信じられる人ができたなら、思いきってオフレに誘ってみてはいかがでしょうか。
一緒に湯船に浸かりゆっくりお互いの話をしつつ、お風呂上がりには一緒にお酒を飲む、というのも良いですよね。
飲み友達のようなライトな関係のオフレを作ることができれば、寂しい夜を過ごさなくてすむでしょう。
- オフレとは、「お風呂フレンド」の略称
- オフレを作るメリットには、「温泉好きを共有できる」「安心感からなんでも話せる」などがある
- オフレを作るデメリットには、「セフレの関係になりやすい」「周囲から理解されにくい」などがある
- オフレの作り方は、「親しい異性の友達」「マッチングアプリ」などがおすすめ