神社に歓迎されていないサインは?拒絶された際の対処法や歓迎されているサインも紹介
神社に参拝に行く際「体調が優れないな…」と感じたことはありませんか?
また、道に迷って神社にたどり着けなかった人もいるかもしれません。
実は、これらはあなたが神社に拒絶されている際に起こること。
この記事では、神社に歓迎されていないサインについて解説します。
もし、これから参拝に行く人は、ぜひ本記事を参考にしてください。
Contents
神社に歓迎されていないサインは何?
パワーをもらったり、願い事をしたりする際、日本人の多くは神社に参拝しますよね。
しかし、そういうときに限って忘れ物をしたり、物が壊れたりと出かける前からバタバタしてしまう。
もしかすると神様からのメッセージかもしれません。
急に体調を崩す
神社に行く前、急に体調を崩すのは歓迎されていないサイン。
たとえば、高熱が出たり頭痛がしたりなど。
また、腹痛・吐き気・めまい・耳鳴り・蕁麻疹といった症状が出ることもあります。
いずれにしても、体調が優れないときは参拝に行かないほうが吉です。
無理に参拝した場合、余計に体調が悪化する可能性もあります。
良いタイミングが訪れるはずなので、それまでに体調を万全にしておくことが大切です。
道に迷ってたどり着けない
道に迷ってたどり着けないのもサインのひとつです。
とくに、今まで一度も迷ったことがない人は参拝しないほうがいいでしょう。
というのも、道に迷ったり、工事があって通れなかったりしてたどり着けないのは、神様があなたを拒絶している証拠です。
「今日はやめておきなさい」というメッセージかもしれません。
また、交通機関がマヒしたり、渋滞にはまったりする場合もです。
もし、違和感を抱いたなら日を改めるか、長居しないよう手短に参拝してください。
天候が悪化する
参拝しに行く日に限って天候が悪化するのは、神様があなたの来訪を快く思っていないのかもしれません。
とくに、台風並みの大雨や強風の場合は日を改めたほうがいいでしょう。
スピリチュアルの世界において、神社に行く際の雨は浄化、風は歓迎を表すといわれています。
参拝先に祀られているのが、天地を司る龍神様であれば少々の雨でも問題ありません。
しかし、体が飛ばされそうなほどの悪天候は神様が拒んでいる証拠。
怪我をする可能性もあるため、天気の回復が見込めないときはやめたほうがよさそうです。
道中に動物の死骸があった
もし、道中に動物の死骸があったら、神社に行かないほうがいいかもしれません。
誰しも一度は、車に轢かれた動物の死骸を見たことがあるはず。
そのとき「かわいそう…」「なんだか嫌な気分」と不快に思いますよね。
このようなことが起こるのは、あなたが不快な気持ちのまま神社に来ないよう、神様が足止めしているからです。
また、あらゆるものに神が宿るとされる神道では、死・血・疫病などは穢れとされています。
心身が汚れている状態であるため、日を改めたほうがよさそうです。
忘れ物をする
出かける際、忘れ物をするのは参拝時期ではないのかもしれません。
とくに、お賽銭が入った財布・返納するお守りなど、祈願するのに必要なものを忘れるのは、今がそのときではないからでしょう。
神様が「今すぐ帰ったほうがいい」と伝えているのです。
そのため、出かける前にトラブルが起きた場合は参拝を控えてください。
歓迎されているなら、忘れ物はしないはずです。
物が壊れる
出かける日に限って物が壊れたら、神社に行くべきではないかもしれません。
とくに、普段身につけているもの・お気に入りのものが壊れた場合は、負のエネルギーが溜まり、運気が低下している状態なので参拝は控えてください。
また、車や電化製品など、生活に欠かせないものが壊れるのも拒絶サインのひとつ。
おそらく、ネガティブなパワーが働いているのでしょう。
邪気を境内に入れないため、神様が拒んでいるのです。
まずは、運気が回復するのを待ち、どうしても不安な人は邪気祓いをしてもらいましょう。
神社に歓迎されてないサインが出る理由は?
神社に歓迎されている人がいる一方、なぜ自分には歓迎されていないサインが出るのでしょうか。
ここからは、考えられる2つの理由を解説します。
参拝する時期ではないから
もしかしたら、神社に行く時期ではないのかもしれません。
神社に限らず、何事もタイミングというものがあります。
たとえば、告白・結婚・就職・転職・引っ越しなど「今!」と思うときがありますよね。
神社へ行くのも同じで、歓迎されているのなら何も起こりません。
反対に、体調が悪かったり、道中で動物が死んでいたりするのは、神様が「来るべきではない」と伝えてきているから。
なので、サインが出た際は、時期を改めたほうがよさそうです。
運気が下がっているから
次に、運気が下がっていることも理由として考えられます。
運気が低下していると、本来届くはずの願い事が神様に届かないのです。
「神頼み」という言葉があるほど、神様は困っている人・助けてほしい人に手を差し伸べてくれる存在です。
しかし、低下した運気は自分だけでなく周囲の人にも広がり、上昇中の運気を下げることになります。
それでは願い事は叶いませんし、みんなが不幸になってしまう可能性も。
そのため、神社も神様も運気が下がっている人はお断りなのです。
運気が上昇傾向にあると感じたら、改めて神様を訪ねましょう。
神社に歓迎されていないサインが出る人の特徴
タイミングが悪かったり、運気が低下していたりと、歓迎されていないサインが出る要因は人それぞれです。
なかには、これら以外の理由で神社に拒まれる人もいます。
どのような特徴がある人なのか見ていきましょう。
神社と相性がよくない人
神様があなたを迎え入れたくないのは、相性がよくないことが考えられます。
といっても「神様に何か悪いことしたかな?」と、不安になる必要はありません。
相性が悪いのは、人間同士と同じで最初から決まっていること。
なんとなく、参拝した神社がしっくりこない・合わないと思うのは、誰にでもあることなのです。
それによって、不幸になるということはありません。
ただ、相性が良いとそれだけ願望成就する可能性が高く、ご利益にも期待できます。
とはいえ、神様との相性の良し悪しは訪れてみないとわかりません。
日本にはたくさんの神社がありますから、自分を快く受け入れてくれる神社を見つけてください。
神様への信仰心がない人
神様への信仰心がない人は、歓迎されていないサインが出ることがあります。
もちろん、神様を信じるかどうかは人それぞれ。
「信仰の自由」という言葉があるように、誰かに強制されることでもないですよね。
とはいえ、信仰心を軽んじるのは神様に失礼であり、形だけの参拝ではご利益はいただけません。
そのため、このような人は参拝自体を控えるのがベター。
神様はみんなに平等なので、個人の意志として尊重はしてくれるはずですが、願い事を聞く優先度は低いかもしれません。
ネガティブな感情が強い人
ネガティブな感情が強い人は神社から拒絶されがちです。
神社は負のエネルギーを浄化し神様に願い事を届ける場所、いわばパワースポット。
そのため、ある程度ネガティブであっても神様は受け入れてくれます。
しかし、あまりにも負の感情が強いと、いくら神様でもどうにもできません。
また、感情のままに人の不幸を願う人は、歓迎されないのも当然です。
どうしても祈願しに行きたい人は、前向きな気持ちで訪れましょう。
ポジティブな人には、それだけ多くの幸せが舞い込んでくるはずです。
欲深い人
欲深く、自分のことばかり考えている人を神様は歓迎してくれません。
参拝する際「〇〇さんが不幸になりますように」「私の願い事だけ叶えてください」など、自分本位になっていませんか?
そもそも、神様にお会いするのは日頃の感謝を伝えるため。
その日参拝できたことへのお礼や、これからも見守ってくださいというメッセージを伝える神聖な場所であり、強欲になっていいわけではありません。
そのため、人の不幸を期待したり、自分にだけ都合のいい願い事をしたりするのはNGです。
いつか自分に返ってくるだけでなく願い事も叶いません。
もし、サインが出たときは、神様や周囲への感謝の気持ちを見直したほうがよさそうです。
神社からの拒絶サインが出たときの対処法
もし、サインを見かけたら別日に訪れるのがいいでしょう。
しかし、なかにはどうしても参拝したい人もいるはず。
時間がとれず、今日しかないという人もいるかもしれません。
ここでは、拒絶サインが出たときの対処法を解説します。
参拝はすみやかに終える
神社からの拒絶サインが出たときは、参拝をすみやかに終えてください。
もともと歓迎されていない場所に長居するのは、スピリチュアル的によくありません。
余計なパワーやエネルギーを使い、良くない気のせいで体が重くなります。
神様にとっても気分が良いことではないため、参拝後はすみやかに帰路につきましょう。
日を改めることを神様に伝えれば、気を悪くすることはありませんよ。
願い事は控える
参拝した際、たとえ願い事があったとしても祈願は控えましょう。
拒絶されているうえ「運気が良くなりますように」「家族を見守ってください」などとお願いしても、図々しいと思われます。
そのため、この場合は願い事を言わないのが吉。
日頃の感謝と敬意を伝えるだけで十分です。
また、神社の繁栄を願うのも神様は喜びますよ。
参拝ルールを守る
参拝ルールはしっかり守りましょう。
そうすればきっと神様はあなたを受け入れてくれるはずです。
ここでは、一般的な作法を記載しています。
- 鳥居をくぐる際は一礼する
- 参道の中央は避け端を歩く
- 手水舎で手や口を清める
- お賽銭を投げ、鈴を鳴らす
- 二礼二拍手一礼で参拝
- 鳥居の外に出てからも一礼する
ただし、参拝の作法は神社によって異なります。
鈴がないところもあれば、二礼二拍手一礼でない場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
神社から歓迎されているサイン5選
神社に来て違和感を抱いたら、できれば参拝は避けたほうがいいです。
拒絶サイン以外に何が起こるかわかりませんし、せっかくご利益をいただくのなら歓迎されているときのほうが嬉しいですよね。
ここでは、神社から歓迎されているサインを解説します。
境内で生き物を見かける
境内で生き物を見かけたら、歓迎サインかもしれません。
とくに、猫・ヘビ・馬・カラス・トカゲなどは、神様の化身ともいわれる存在。
もし、目の前を横切ったり、見かけたりした場合はとても縁起が良いです。
また、蝶やカエルは神様の使いといわれており、快く迎えてくれている証拠。
ただし、生き物があなたに威嚇している場合は逆の気持ちです。
まずは、生き物たちの様子を観察してみるといいでしょう。
神事やお祝い事に遭遇する
参拝に来た際、神事やお祝い事に遭遇したら歓迎されているサインです。
たとえば、七五三・結婚式・お宮参りのほか、神社ごとにおこなわれる例大祭などもあります。
これらを見かけると、自然と幸せになったり、楽しくなったりしますよね。
つまり、神様が私たちに幸せをおすそ分けしているのです。
また、願いが叶う兆しでもあります。
そのため、神社へ来れたことへのお礼を祈願をすると、願い事が叶うかもしれません。
太鼓の音が聞こえてくる
境内で聞こえる太鼓の音は、神様があなたを迎え入れている証拠です。
神事や祈祷は太鼓の音ではじまることが多く、とても縁起がいいとされています。
参拝していると、奥の拝殿から聞こえてきたという人もいるでしょう。
また、笛や琴の音も神社に歓迎されているサイン。
めったに見れませんが、雅楽や神楽が奉納されているタイミングなら、どこからか聞こえてくるかもしれません。
人払いが起こる
神社に訪れた際、人払いが起こったら、あなたが神様に迎えられているサイン。
人払いとは、往来の人を去らせるという意味です。
貴人が通る際、人を遠ざける様子を目にしますが、歓迎サインの場合は、まるであなたに道をあけるように急にさっと人がいなくなります。
それまで混雑してガヤガヤしていたのが嘘のように静かになるのです。
これは、神様があなたの願い事や感謝にしっかり集中するため。
「周囲のことは気にしなくていい」と神様が言っているので、いつも以上に時間をかけて参拝すると大吉です。
お礼や祈願のほか、近況報告などをすれば神様と心ゆくまで話せますよ。
爽やかな風が吹く
神社を訪れた際、爽やかな風が吹いたのなら、神様から歓迎されているサインです。
参道を歩いていると、葉やしめ縄が揺れているのを見かけませんか?
ざわざわと聞こえる音は心地よく、参拝への気持ちが引き締まりますよね。
境内で風が吹くのは、あなたと神様が通じ合っている証拠です。
つまり、すぐそばに神様がいて、あなたを後押ししているのです。
神様の存在を、風を通して感じられるということ。
参拝する際は、歓迎してくれたことへのお礼を忘れないようにしましょう。
神社に歓迎されていないサインはたくさん!参拝ルールを守って祈願は控えよう
参拝に行こうと思った矢先、神社から歓迎されていないサインが出たら「どうして?」と不思議に思いますよね。
「縁起が良くないことが起きるかも…」と、不安になる人もいるでしょう。
しかし、物が壊れたり、天候が悪化したりするのは、神様があなたに「今ではないよ」と伝えてきているから。
そのため、歓迎されていないと落ち込む必要はありません。
むしろ、日頃のおこないや神様への感謝の気持ちを再確認する良い機会です。
もし、歓迎されていない時期に参拝する場合は、作法を守りつつ祈願は控えましょう。
別の日に改めてお願い事をすれば、ご利益をいただけるかもしれませんよ。
- 神社に歓迎されていないサインは人それぞれ
- 時期や運気低下が原因でサインが出る場合がある
- 神様への感謝の気持ちがない人にサインが出やすい
- 拒絶サインを感じた際は、参拝ルールを守り祈願せず帰路につく
- 歓迎されているサインが出たら、神様への敬意を忘れずに