【占い師監修】塩まじないのやり方と書き方！願いを叶える代償＆注意点とは

最近ネットで「願い事が叶う！」とひそかな噂になっている塩まじないは、特別に何か必要なものはなく、身の回りにあるものでできるため、試してみるにはうってつけのようです。

この記事では塩まじないの正しいやり方や注意点、塩まじないの代償などについて解説していきます。

占い師の「天宮日向子」です。

私は普段タロットカードと九星氣学で鑑定をしているので専門ではありませんが、塩まじないは邪気払いや浄化を目的として使われることが多いです。

塩まじないにはさまざまな方法があり、塩そののには大変神聖な力があるとされています。

身近なもので簡単に出来るので、自己責任で楽しむ程度であればどなたでもチャレンジできます。

紙に悩みを書くことで自分の中の負の感情を払うことができるでしょう。

実践するときは本記事を参考にしてくださいね。

塩まじないって？

塩まじないとは、塩がもつ浄化作用を使って、縁切りしたい相手との縁を切ることができる・望まないことを遠く追いやるという意味があります。

つまり、願い事を叶える「願掛け」というよりは、「縁を切る」ことがメインになります。

代償

おまじないにはざっくり分けると白魔術と黒魔術があり、白魔術は「他人の不幸を祈らない」「人を動かしてはならない」ことがポイントで、黒魔術は「他人の不幸を願う」方向で行われます。

塩まじないは「望まないことを遠くへ追いやる」という他人の不幸を願わない白魔術のおまじないなので、基本的に代償はないとされています。

しかし、塩まじないをするときに方法を間違えてしまい、相手の不幸を願ったり、他人を陥れたりするような願い事をしてしまうと、黒魔術に分類され、その願い事の反動が自分に返ってきて災いが訪れる可能性があるので注意が必要です。

どんな効果があるの？

塩まじないは縁を切ることに効力を発揮するので、今の生活に不満があるときに行うと効き目があるでしょう。

しかし、効果が実際に表れるかどうかは、自分次第というところがあります。

期待しすぎると何も起こらなかったことに対して、過剰に落ち込んでしまうので、過度な期待をせずに自分でも問題を解決するために動いてみるのがおすすめです。

正しいやり方

塩まじないの正しいやり方を解説します。

やり方を間違えてしまうと自分が犠牲になってしまうかもしれないので、よく読んでからやってみてくださいね。

準備

塩まじないをするときは先に必要なものを準備してからはじめましょう。

塩まじないは火を使用するおまじないですが、小さな子供がいる場合や火をつけることに抵抗がある人は、火を使わずに、トイレに流しても効果があるそうです。

紙に悩みを書く

準備するものが揃ったら、まずは紙に悩み事を書きます。

トイレットペーパーを使うときは、いらない新聞紙などを下にしいて、汚れないように気を付けましょう。

ここで注意したいのが、願い事を書くのでなく悩み事を書くことです。

自分から離れていってほしいもの、縁を切りたいことにフォーカスして書きます。

また、他人の不幸を願うのもいけません。

たとえば、復縁したい相手に既に新しい恋人がいる場合、「私の好きな彼が彼女と別れますように」と書いてしまうと誰かの不幸を願っているので、黒魔術になってしまう可能性があります。

自分に災いが訪れてしまっては意味がありませんで、白魔術になるような悩み事を書きましょう。

塩を紙で包む

次は塩を悩み事を書いた紙で包みます。

塩は浄化の力があるので、たくさん包んだほうがパワーを発揮してくれそうな気がしますが、塩の量が多いからといって効力が倍増するわけではありません。

むしろ塩を入れすぎると燃えづらくなるので、ひとつまみをふんわり包むのがおすすめです。

包んだ紙を燃やす

その後、塩を包んだ紙を灰皿に入れて火をつけ燃やします。

このとき、火が大きく上がってしまう危険性を考えて、キッチンの水道近くで、周りに燃えやすいものがないことをしっかり確認してから行うことが重要です。

必ず灰皿が下にあることを確認し、火が周りに移らないように注意しましょう。

燃やした紙をトイレに流す

最後に燃やした紙をトイレに流します。

もし紙を燃やすことが難しそうな場合は、悩み事を書いた紙をそのままトイレに流しても大丈夫です。

火をつける環境が整っていないのに、無理やりやってしまうと、家事になったりボヤ騒ぎなどの大事になってしまうので、十分注意が必要です。

願いが叶う効果的な書き方

塩まじないは主に縁を切ることに効力を発揮するので、「ポジティブな願い事」を書くのではなく、「ネガティブな現状をポジティブに変えたい」というような、自分の悩みを書くのがポイントです。

塩まじないで願いを叶えるために効果的な書き方を紹介します。

恋愛の悩みを書く場合

恋愛の悩みを書く場合は、「好きな人と話せなくて悲しい」「好きな人と連絡が取れなくて辛い」などと、恋愛に関する悩みを書きましょう。

通常恋愛の願掛けをするときは、「好きな人と付き合えますように」などと願い事をストレートに書きますが、塩まじないでは、自分の悩み事を具体的に書く書き方が効果的です。

お金関係の悩みを書く場合

お金関係の悩みを書く場合は、書き方に注意が必要です。

塩まじないで「お金がなくて困っている」と書いた人が、「身内の保険金が入ってお金をゲットしてしまった」ということがあったようです。

ですので、お金の悩みを書くときは、言葉を選ぶことが非常に大切です。

自分の給料が低くて収入を上げたいときは、「収入が少ないのをなんとかしたい」という悩み事を書きます。

自分の収入ではなれないような大金持ちになりたいなら、「将来お金に不自由なく豊かな生活を送れるか心配」という書き方がいいかもしれません。

自分自身の悩みを書く場合

自分自身の悩みを書く場合も、恋愛の悩みやお金関係の悩みと同じように書きます。

仕事面で改善したい人は「新しいプロジェクトのアイディアを考えるのが苦手」「取引先との接待が不得意」など、具体的な悩みを書くことがポイントです。

また、自分自身のキャラクターについて悩んでいることがあるならば、「金銭感覚がだらしない」「短気ですぐカッとなってしまう」などと、直したいと思っていることを具体的に書きましょう。

嫌なことが度々起こってしまう人は、「運気が悪い」と書くのも効果的かもしれません。

塩まじないをするにあたっての注意点

塩まじないは効果が期待できる分、やり方に気を付けないと代償を払う可能性があるので、正しい方法で行いましょう。

塩まじないをするに当たっての注意点を確認していきます。

火事には気をつける

塩まじないをするときは、火事に十分に気をつけましょう。

火を使って行う塩まじないは、狭い場所や、すぐに水を準備できない場所では行わない方が無難です。

縁切りしたい悩み事がたくさんあって、いくつも紙に書いて燃やし続けていると、火が大きくなってしまう可能性もあります。

また、「燃え尽きたと思っていた火が少しまだついていて、他の紙に移ってしまった」なんてことも考えられるので、紙を燃やすときは、周りに十分注意して燃やすことが重要です。

悪意を込めない

塩まじないの効果を発揮させたいときは、悪意を込めないことが非常に重要です。

たとえば、職場の人間関係の悩み事があるときに、「職場の上司よ！地獄に落ちろ」などと他人の不幸を願うと、黒魔術化して願いがかなったときに、あなたにも何かしらの代償が来ると考えられます。

塩まじないは「他人の不幸を望まない白魔術」というクリーンな方法なので、悪意を込めて書いてしまうと、黒魔術になって自分に跳ね返ってくる可能性があることを覚えておきましょう。

呪いと塩まじないは一緒ではない

塩まじないを行う上で正しく理解しなくてはいけないことは、「呪いと塩まじないは違う」ということです。

呪いは相手の不幸を介して自分の願いを叶えるという方法ですが、塩まじないは相手の不幸を願いません。

遠ざけたい事柄や縁切りに効果を発揮するので、そのまま悩みをストレートに書き、正しく行えば代償がない安全なまじないといえます。

恋の相手を見つけるには・・・

恋のおまじないは数多く存在し、どのおまじないも信じ長く続けることに意味があるとされています。

好きな人がいれば、想い続け願い続けれますが、恋人募集中・好きな人募集中となればそうはいかないですよね。

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願いが叶うと信じて塩まじないをしよう

人は誰でも人生に立ち止まってしまうときがあります。

そんなときに「誰か」ではなく「なにか」にすがりたくなることもありますよね。

塩まじないは、悩み事を書いて浄化させるという方法です。

願い事が叶う期間は人それぞれですし、効果報告にも「効果を感じられた人」「あまり感じられなかった人」どちらもいます。

大切なことは、自分の想いを明確にし、正しい言葉を選んでやってみるということです。

そして自分でも問題を解決するために積極的に行動して、前向きで素敵な人生を歩んでくださいね！

塩まじないだけでなく、引き寄せの法則においても、紙やノートに悩み事を書いて浄化させる方法があります。

このような悩み事を書き出す際に注意しなければならないのが、不平や不満、個人を誹謗中傷するような言葉を決して書かないことです。

それは悩みの解消ではなく呪いの言葉となり、のちにあなたが大きな代償を払う結果になってしまいかねません。

誰かを恨むのではなく、誰かの幸せを願うようにすれば、のちにそれがプラスのエネルギーとなって返ってくるでしょう。