カルマメイトとは何？特徴や別れた後の状態、ツインレイとの違いを解説

みなさんは、カルマメイトという存在をご存知でしょうか？

簡単にいうと、前世から悪い意味で因縁がある人物のことです。

現世において誰でも出会う可能性があります。

似たような関係・言葉にツインレイやソウルメイトがありますが、実は別物です。

今回は、カルマメイトの特徴や別れた後、人生にどんな変化が起きるのかをみていきましょう。

カルマメイトとは何？

カルマメイトとは、あなたと前世から現世まで因縁が続いている人物のことです。

カルマは「業」、いわゆる前世での悪行の報いのこと。

つまり、前世で傷つけられた・傷つけた相手が、現世におけるメイト(仲間・存在・人物)なのです。

自身の魂が抱える、トラウマや試練を解消するべき相手だと思ってください。

カルマメイトの特徴5選

ここからは、カルマメイトの特徴についてみていきましょう。

どちらかが不機嫌・攻撃的になりがち

カルマメイトの特徴は、どちらかが不機嫌・攻撃的になりがちなことです。

その理由は、過去生(かこしょう)において因果関係にあるから。

本来、人間は誰に対しても思いやりの気持ちがあり、何の理由もなく傷つけはしません。

とくに、親しい相手であれば、価値観や意見を尊重するものです。

しかし、自分あるいは相手がそうでない場合は、前世からの因縁を引き継いでいるのかもしれません。

一緒にいると感情が不安定になる

一緒にいると感情が不安定になるのも特徴の1つです。

たとえば、理由もなくイライラしたり、逆に離れたくないと思ったりなど。

もしくは、相手があなたにそう感じている場合もあるかもしれません。

このように、あらゆる感情がぐちゃぐちゃになるのは、お互いにネガティブなエネルギーを発しているからです。

前世の因縁から、怒り・悲しみ・妬みなどが引き継がれ、一緒にいるだけでつらくなるのでしょう。

相手の欠点を受け入れられない

欠点を受け入れられないほどの相手がいるのなら、その人はカルマメイトかもしれません。

たとえば、頑固・自分には甘い・浪費癖がある・見切り発車など、人にはさまざまな欠点がありますよね。

しかし、たとえ短所があったとしても、友人や恋人なら多少は目を瞑ることができるはず。

反対に「どうしても無理！」「大嫌い！」と感じるのなら、カルマメイトの可能性があります。

ここでポイントなのは、相手といる時間の長さは関係ないこと。

初対面であれ腐れ縁であれ、あなたの気持ちがどこに落ち着いたかによって決まります。

そのため、最終結論として「二度と会いたくない」「記憶から消したい」となった場合、カルマメイトといえるでしょう。

コミュニケーションが一方的

コミュニケーションが一方的なのも、カルマメイトの特徴です。

たとえば、相手の意見や考えを求めなかったり、自分の話ばかりしたりするなど。

相手を思いやらず、自己中心的になるのは何らかの因果関係があるからでしょう。

一方通行になればなるほど、どんどん衝突の危機が迫ってきます。

カルマメイトと出会うのは、自己成長や解決の合図ですが、お互いに傷つく前兆でもあるといえますよ。

なぜか関係性を切れない

なぜか関係性を切れない相手がいるのなら、カルマメイトの可能性があります。

理由は、相手に依存しているから。

依存関係にあると、好きでもないのに「別れたくない」と思います。

これ以上傷つかないためには、離れるのが一番の方法ですが、なぜかできません。

情か、あるいは好きだと言い聞かせているのか、主張は人それぞれです。

また、別れるデメリットのほうが大きいことも、関係性を終わらせられない理由の1つ。

たとえば、結婚して子どもができたり、金銭的に余裕がなかったりなどです。

このような業に限って、運命の相手のように結ばれるため、いつの間にか切っても切れない縁ができています。

カルマメイトと別れた後はどうなる？

カルマメイトと出会うと、過去の因縁からお互いに傷つけあう時間が続きます。

たとえば、感情的になったり、気持ちや会話が一方通行になったりなどです。

しかし、ある日突然別れが来ることがあります。

では、因果関係にあった人と別れた後はどうなるのでしょうか。

過去のカルマが解消される

カルマメイトとの別れは、過去の業が解消された証です。

とくに、相手や自分自身を許し愛せるのなら、解消とともに魂が一回り大きくなったことを意味しています。

かつてあったネガティブな感情はなくなり、ポジティブなエネルギーで溢れていることでしょう。

ただし、意図的にカルマメイトから離れた場合は、本当の意味での解消にはなりません。

再び出会い、業が消えるまで何度も繰り返します。

カルマメイトとの過去の問題を受け入れられる

カルマメイトとの別れは、過去の問題を受け入れられるタイミングといえます。

現世で因縁の相手と出会うのは、2人の間にあるわだかまりを解消するためです。

そのため、お互いに傷つき、嫌な気持ちになることも少なくありません。

しかし、逆に考えればカルマメイトとの出会いは、学びや気づきをくれるまたとない機会。

なぜ出会い、どうして衝突するのかなどを理解する、重要なタイミングなのです。

火花の散る関係ではありますが、自分あるいは相手の魂が成長するときが来たと知っておいてください。

ツインレイとの出会いが待っている

カルマメイトとの別れは、ツインレイと出会う兆しかもしれません。

ツインレイとは、カルマメイトと同じく前世から縁がある相手のことです。

違いは、魂レベルで繋がっているかどうか。

カルマメイトは因縁が解消されれば別れますが、ツインレイは運命の人なので別離はありません。

別れは出会いのはじまりというように、ネガティブな出来事のあとはポジティブなことが起こる可能性があります。

魂で惹かれ合う存在がいるのなら、その人はツインレイかもしれません。

カルマメイトとツインレイの違い3選

前世から関係が繋がっているのなら「ツインレイと同じ？」と思う人もいるでしょう。

しかし、実はカルマメイトとはまったく別物です。

ここでは、両者の違いについてみていきましょう。

魂の結びつき方が違う

カルマメイトとツインレイは魂の結びつき方が違います。

そもそも、カルマメイトは前世の因縁によって、現世でも関係が引き継がれています。

自己成長やエネルギーの浄化など、いわゆる業を解消するために必然的に出会うのです。

そのため、解消した後はそれぞれの人生を歩みます。

一方、ツインレイは、もともと1つだった魂が分かれた片割れのこと。

過去生での強い結びつきが、現世では運命の人として顕現します。

カルマメイトのように、魂が成長するきっかけになる存在ですが、魂の別離はありません。

互いに理解し合える

両者の違いは、互いを理解し合えるかどうかです。

カルマメイトの場合、基本的にはネガティブな関係ですから、尊重や思いやりはほとんどありません。

むしろ、攻撃的になったり、一方通行なコミュニケーションになったりと理解に乏しい状況です。

一方、ツインレイの場合は、手を取り合いお互いに魂を成長させるという役目を理解しています。

そのために訪れる、試練や困難に立ち向かえる準備も万全です。

つまり、相互理解があるかないかで関係性が異なります。

トラブルもあるが前向きに解決できる

両者の違いは、何事も前向きに解決できるかどうかです。

カルマメイトの場合、執着や依存によって関係性が窮屈だと感じることがあります。

学びや気づきがあるとはいえ、基本的にポジティブな感情はありません。

そのため、精神的に痛みを伴うことも多いです。

一方、ツインレイの場合は、明るい未来のためにお互いに協力するという意識があります。

どうすればベストか、どうすれば幸せになれるかを考えているため、常に前を向いているのです。

もちろん、彼らにも試練があり、ときには相手の存在や愛を感じられなくなることも。

しかし、ツインレイは、2人で乗り越えてこそ無償の愛を育めると信じています。

カルマメイトとの違いは、気持ちが前向きかどうかです。

カルマメイトと別れても大丈夫！向き合い方を知り、自身の成長に繋げよう

カルマメイトとは、過去生から因縁のある相手のことです。

傷つけられた・傷つけた出来事によって、因果応報のために現世で再会します。

2人の関係は、業が解消されるまで消えません。

ですが、2人の問題が解決し、ネガティブな感情が消えたのなら、カルマメイトとして別れるときです。

身近な人との別れが訪れると不安になるかもしれませんが、魂の成長には必要なこと。

自分と向き合う重要なタイミングだと知っておいてください。