伊勢神宮に呼ばれる人の特徴とは?呼ばれる時や願いが叶うサインも解説
伊勢神宮は「お伊勢さん」の愛称で親しまれ、江戸時代より大勢の参拝者が訪れるパワースポットです。
誰でも行ける場所ですが「伊勢神宮に呼ばれた」という人が存在するのを知っていますか?
伊勢神宮に呼ばれる人とは、どんな人なのでしょうか。
この記事では、伊勢神宮に呼ばれる人の特徴と、呼ばれる時や願いが叶う時のサインを紹介していきます。
Contents
伊勢神宮に呼ばれる人の特徴
日本人の心のふるさとと言われる伊勢神宮。
正式名称は「神宮」で、内宮(皇大神宮)と外宮、別宮の荒祭宮など合計125の宮社すべてのことを意味します。
どのような人が、この伊勢神宮に呼ばれるのでしょうか。
はじめに、伊勢神宮に呼ばれる人の特徴を解説します。
深刻な悩み事があって困っている
伊勢神宮は、本当に困っている人に、救いの手を差し伸べて下さるお宮だと言われています。
人生を左右するような深刻な悩み事があり、解決するために苦労している人や、行き詰まってアドバイスを求めている人は、伊勢神宮から呼ばれることがあるのです。
伊勢神宮に呼ばれた人が参拝すると、苦しい状況を切り抜けるためのパワーや気づきが得られるでしょう。
ただし、自分では何もしようとせず神様に頼っているだけの人や、自分勝手なわがままを通そうとする人は助けてくれません。
前向きな毎日を心がけている
辛いことがあっても悲観したり愚痴ったりしないで、前向きな毎日を心がけている人は、伊勢神宮に呼ばれやすくなります。
前向きに生きようとしている人は、いいエネルギーを発しているので神様とつながりやすくなります。
逆に、思い通りにならないと人のせいにする人や「どうせ自分はついてないから何も変わらない」と後ろ向きな人からは、悪いエネルギーが出ていて神様に好かれません。
しかし、反省して考え方を改めるようになると、その変化を認められて伊勢神宮から呼ばれるようになります。
伊勢神宮についてよく知っている
伊勢神宮に関心が高く、よく知っている人は、伊勢神宮に呼ばれる可能性が高いでしょう。
伊勢神宮の歴史、神様、神御衣祭、月次祭などの行事に詳しい人や、神宮大麻をおまつりしている人たちは、神様から親しみを感じてもらえます。
興味はないけれど、誘われたからなんとなく行くだけの人より、興味をもって事前にネットで調べたり本を読んだりする人の方が、伊勢神宮とのつながりを感じられるでしょう。
日頃から信仰心が厚い
伊勢神宮に呼ばれる人は、日頃から信仰心が厚く、神様に感謝したり他の神社にも参拝したりする習慣があります。
神様の存在に否定的な人や、与えられたものを当たり前だと思い、感謝の心をもたない人は、神様から呼ばれることはありません。
今まで宗教には興味がなかった人が、スピリチュアルな体験や心境の変化を経て、急に信仰心が高まることもあります。
そんな時は、伊勢神宮に呼ばれて、近い将来神宮参拝することになるかもしれません。
人生の重要な局面を迎えている
人生の重要な局面を迎えている人や、これから迎えようとしている人は伊勢神宮に呼ばれることがあります。
起業や結婚などの人生の分岐点や、身近な人との急な別れなど、思いがけないことで生活が一転する時には、伊勢神宮がその時期を乗り越える力を与えてくれます。
辛い時期をどう過ごしていくべきかアドバイスをくれたり、モヤモヤした気持ちをリセットしてくれたりすることもあるでしょう。
その時はなぜ呼ばれたのか気づかなくても、後から理由がわかることもあります。
伊勢神宮に呼ばれる時のサイン
伊勢神宮に呼ばれていることは、どのようにわかるのでしょうか。
呼ばれたことに気づかなくて運を逃すのは惜しいので、スピリチュアルな感覚を磨いてしっかりと天のメッセージを受け取りましょう。
続いては、伊勢神宮に呼ばれているサインを紹介します。
天候に恵まれる
心地よい晴天の日や過ごしやすい気候の日など、天候に恵まれるのは伊勢神宮に呼ばれているサインです。
伊勢神宮におまつりされている天照大御神は、太陽の神様でもあるため、伊勢神宮に行くことを思いついた日が晴れなら、呼ばれていると考えていいでしょう。
参拝する日も、できれば天気のいい日を選んで行く方が理想的です。
ただし伊勢神宮に呼ばれた人は、天気が悪い日でも内宮入り口に来ると急に雨が止んだり、日差しが照り始めたりすることもあります。
ふと「行きたい」と強く感じる
ふと「伊勢神宮に行きたい」という考えが頭に浮かび、その後も度々「伊勢神宮に行かなくては」と考えてしまう時は、呼ばれていると考えてよいでしょう。
なぜか、いても立ってもいられなくなってしまう感覚になり、普段はあまり行動的でない人でも、何かに背中を押されたように行動を起こします。
そんな時は、伊勢神宮と呼ばれた人の気持ちが通じ合っているサインなので、なるべくタイミングを逃さずに参拝することをおすすめします。
伊勢神宮の話題をよく聞く
伊勢神宮に呼ばれると、たまたまテレビをつけたら伊勢神宮が放映されていたり、知人との会話の中で話題になったりと、伊勢神宮に関する話題をよく聞くようになります。
これは自分の思考や行動が、伊勢神宮のエネルギーとマッチしていることを意味するので、神宮参拝の機会が訪れたと考えてよいでしょう。
話をした相手と話が盛り上がり、気分良く感じられた場合は、その知人も呼ばれている可能性があります。
一緒に参拝すると、より強力なパワーを得られるかもしれません。
不思議な出来事が多い
予定がいっぱいだったのに、突然暇な日ができたり、旅の計画が急に出て驚くほど順調に進んだりするなど、伊勢神宮に呼ばれた時は不思議な出来事が多く起こります。
旅の間にも「飲食店で自分たちが入った直後に満席になった」「出会った人がみんな親切で有益な話を聞けた」など、呼ばれたことを実感する不思議体験は珍しくありません。
逆に、行く予定だったのにやむを得ない事情で行けなくなった時や、なんだか気が進まないと感じる時は、呼ばれていないので無理に行く必要はないでしょう。
伊勢神宮に呼ばれない人の特徴
伊勢神宮に呼ばれないと、行ってはいけないのかと心配になるかもしれませんが、呼ばれていなくても訪れることは可能です。
ただし神聖な場所ですので、それなりの心構えがないと神様に失礼に当たることもあるので、歓迎されない可能性はあります。
次は、伊勢神宮に呼ばれない人の特徴を紹介しましょう。
霊感が強すぎる
伊勢神宮は、全国の神社の中でも特別に強いエネルギーが流れるところなので、霊感が強すぎる人はあまりにも強い気を受け取ってしまい、気分が悪くなることがあります。
その場合は、伊勢神宮に呼ばれていないと判断して参拝を控えたり、体調がいい時に改めて訪れたりする方がいいでしょう。
パワースポットには、人によって「合う・合わない」があります。
直感で自分には合わないと感じた場合は、呼ばれていないのかもしれません。
参拝のマナーを守らない
マナーが悪い人は家に呼びたくないものですが、伊勢神宮も参拝のマナーを守らない人を呼びたくならないでしょう。
鳥居をくぐる時は一礼する、手水や参拝の作法を守るなど基本的なマナーを守るだけでなく、ペット連れや飲食などの禁止事項にも注意が必要です。
伊勢神宮では、外宮は左側通行、内宮は右側通行となっており、神様が通る真ん中を通るのは失礼とされています。
神社の周りの森や川も御神体とされているところがあるので、気軽に触ってはいけません。
観光だと思っている
伊勢神宮に行くことを観光だと思って、境内ではしゃいでいる人や、SNSにアップする写真や動画を撮ってばかりいるような人は、伊勢神宮に呼ばれません。
参拝は適当に済ませて正殿を正面から撮影したり、写真や動画をSNSにアップしたりするのは、神宮へのリスペクトに欠ける行為です。
おかげ横丁などでお酒を飲んだ後に、参拝するのもマナー違反となります。
神聖な場所であることを理解せず、レジャー感覚で伊勢神宮を訪れたり「映え」狙いの撮影のために行ったりする人は、神様に失礼に当たることを理解しましょう。
個人的なお願いのためだけに行く
神社に行く人は、金運アップや結婚、合格など、何かしらお願いがあって行くことが多いです。
しかし、伊勢神宮は個人的なお願いをするためだけに行く場所ではありません。
伊勢神宮は公の祈願をお祭りという形で行う場所です。
そのため、感謝の気持ちを天照大御神に伝えることから始めるのが、古くからの風習となっています。
どの宮社でも、まず日頃の感謝の気持ちを伝えてから、自分のお願い事をしましょう。
自分のお願いのためだけに行くような人は、伊勢神宮から呼ばれることはありません。
伊勢神宮で願いが叶うサイン
伊勢神宮に呼ばれて参拝した人は、神様が歓迎していることを意味する、珍しい現象を体験することがあります。
その現象は、神様に願いが届けられて願いが叶うという、伊勢神宮からのメッセージです。
最後は、伊勢神宮で願いが叶うサインを紹介します。
龍雲が出る
龍雲とは龍のように見える雲のことで、伊勢神宮の参拝中や参拝の前後に龍雲が出るのは大変縁起が良く、龍が天に上るように運気が上昇します。
龍雲を見られた=神様のご加護を得られたという意味があるので、伊勢神宮のパワーを受けて願いが叶うでしょう。
龍雲は、自然のエネルギーを司る龍神が姿を現したものだと言われており、滅多に見ることはありませんが、昔からいいことが起こる前兆とされています。
御帳(みとばり)が揺れる
伊勢神宮に参拝する時、風もないのに御帳(みとばり)が揺れたりめくれたりするのは、神様が歓迎してくれていることを意味する現象です。
御帳とは神宮の内宮の御正宮か、外宮の御正宮の前にあり、神聖な場所が直接人の目に触れないようにするための、白い布のことです。
伊勢神宮に呼ばれた人が参拝すると、なぜか御帳が揺れて一瞬中が見えることがあります。
御帳が本殿側に揺れた時は願いが神様に届いたというサインで、自分の方に揺れた時は願いが叶い、なりたい自分になれるという意味だと言われています。
動物に遭遇する
自然豊かな場所にある伊勢神宮では、動物を見かけることがありますが、神聖な動物との遭遇は願いが叶うサインです。
神聖な動物とは、鶏、馬、鹿のことで、鶏は天照大御神の神使と言われており、神鶏(しんけい)として内宮で放し飼いにされています。
また、皇室から伊勢神宮に贈られた神馬が、内宮と外宮に2頭ずつ厩舎で飼育されていて、神事や祭事で外に出ることがあります。
伊勢神宮の周りの林から、野生の鹿が入ってくることがありますが、神の使いと言われる縁起のいい動物なので、会えたらラッキーです。
急に風が吹いて葉っぱが飛んでくる
伊勢神宮に参拝している時、急にどこからか風が吹いてくる現象は、歓迎されているメッセージだと言われています。
とくに、風に舞う葉っぱや花びらが自分の方に飛んできた場合は、神様に願いが届き、望みが叶うというラッキーなサインです。
春には、風に吹かれた桜吹雪で一瞬包まれるという、幻想的な光景が広がることもあるでしょう。
他には、いつも賑やかな境内で周りに急に人がいなくなる「人払い」も、神様としっかりつながったというサインです。
伊勢神宮には呼ばれるタイミングがある!スピリチュアルな感覚を磨いてサインを逃さないようにしよう
伊勢神宮に呼ばれる人は、本当に救いの手が必要な人で、参拝すると神様がパワーを与えてくれます。
前向きな人や信仰心のある人も、呼ばれる可能性が高いでしょう。
呼ばれる時のサインは、天気のいい日や、むしょうに行きたくなった時で、何かに背中を押されるように行動を起こします。
マナーが悪い人や自分のお願いばかりする人は、神様に失礼に当たるため呼ばれないでしょう。
神様に願いが叶うサインは、龍雲や御帳の揺れなど珍しい現象です。
伊勢神宮は呼ばれるタイミングがあるので、スピリチュアルな感覚や神様への真摯な姿勢を身につけて、しっかりとメッセージを受け取れるようにしましょう。
- 伊勢神宮に呼ばれる人は、信仰心があり前向きで本当に救いを必要とする人
- いい天気や抑えられない気持ちなど、見えない力を感じる時は呼ばれているサイン
- 参拝のマナーが悪い人や観光気分の人は神様に失礼なので、呼ばれることはない
- 願いが叶うサインは龍雲や神聖な動物との遭遇、御簾の揺れなどの珍しい現象
- 伊勢神宮に呼ばれるタイミングを逃さないよう、スピリチュアルな感覚を磨こう