チャクラが開いてる人の特徴4つ!意味や効果・チャクラを開く方法も解説
東洋医学では、体内には常に気が巡っていて、気の流れが滞ると心身に悪影響があるとされています。
そんな気の流れの起点となるのがチャクラと呼ばれる場所です。
体内に7つ存在するチャクラは、正しく開かれていると性エネルギーが満たされたり、生命力や創造力が高まったりといったさまざまな効果を発揮します。
この記事では、チャクラの意味や開いている人の特徴、チャクラの開き方などを解説するので、ぜひチャクラへの意識を深めてください。
Contents
チャクラとは?
チャクラとは、エネルギーが体内を巡る通り道を指す言葉です。
東洋医学では、人の体内には車輪のように絶えずくるくると流れ続けているエネルギーがあるといわれています。
その流れの起点であり、チャクラが正しく循環していることで人体に活力を生み出し、健康が維持されているのです。
チャクラは人体に全部で7つ存在します。
7つのチャクラは脊髄の基底から、頭の先までまっすぐに並んでいて、下から以下の名称で呼ばれています。
- 会陰にある第1チャクラ…ムーラダーラ
- 丹田にある第2チャクラ…スワディシュタナ
- みぞおちにある第3チャクラ…マニプラ
- 胸にある第4チャクラ…アナハタ
- のどにある第5チャクラ…ヴィシュダ
- 眉間にある第6チャクラ…アジナ
- 頭頂部にある第7チャクラ…サハスラーラ
それぞれの持つ機能も異なるため、自身が何を得たいのかによって開くチャクラを選びましょう。
チャクラが開くとどうなるの?
チャクラが開くと、体内でエネルギーが正しく巡るようになり、さまざまな良い影響を受けられるでしょう。
チャクラが開いたときに起きる効果は、どの位置のチャクラが開いたかによっても異なりますが、ここでは代表的な4つの効果を解説します。
ポジティブな気持ちを保てる
チャクラが開いていると、ポジティブな気持ちを保ち、自信を持って生活できるようになります。
特に、第1チャクラ「ムーラダーラ」は、人の生命力を司るため、ここが開いていると生きるための活力が湧き出てきます。
その結果、悲観的な意識になりにくく、何事にも前向きに取り組めるポジティブさを手に入れられるのです。
また、みぞおちに位置する「マニプーラ」は、自信や活力を司っているため、ここを開くことでも自分を信じて前向きに生きていける力が湧き出やすくなるでしょう。
創造性やインスピレーションが高まる
チャクラを開くと、創造力やインスピレーションの力が高まる場合もあります。
感情や創造力を司る第2チャクラ「スワーディシュターナ」や、表現力を司る第5チャクラ「ヴィシュダ」を開くことで、この効果が得られるでしょう。
これらのチャクラを開くと、自分の感情や思いつきを素直に表し、他者に表現する力が高まります。
芸術活動にも精力的に取り組めるようになり、自身の個性を深めやすくなるでしょう。
夢や目標を引き寄せられる
夢や目標の達成を引き寄せやすくなるのも、チャクラを開くことで得られる効果です。
第3チャクラ「マニプーラ」を開くと、自分を深く愛し、信じて行動できるようになります。
また、意思決定能力も高まり、意欲的な活動ができるようになります。
その前向きな姿勢に運気が引き寄せられ、自然と自分の理想を手に入れやすい状態になるでしょう。
自分や他者を素直に愛せる
第4チャクラ「アナーハタ」を開くと、自分自身、そして他人を深く愛せるようになります。
アナーハタは思いやりや愛情を司るチャクラで、心を開くことで自他に無償の愛を注げるようになるのです。
寛容な気持ちで人と接することができ、人間関係も円滑に回りやすくなるでしょう。
チャクラが開いている人の特徴4つ
チャクラが開いている人は、人生を前向きに過ごせて、人との関わりも円滑に行えるといった特徴があります。
チャクラを開きたいと思ったときは、開いている人の特徴を具体的に想像してみましょう。
チャクラを開くことに前向きなイメージを持てれば、体内のエネルギーを整えやすくなりますよ。
人に対する思いやりがある
他人への思いやりを持っているのも、チャクラが開いている人の特徴です。
チャクラが開いていると、気持ちに余裕ができ、視野も広がります。
そのため、自分のことで精一杯にならず、周囲の人々の小さな変化にも気付けるようになります。
また、チャクラが開いていると愛情深くなるため、周りで困っている人がいれば「助けてあげたい」と感じるでしょう。
これらの変化が合わさって、人に手を差し伸べられる思いやりが身につくのです。
精神的に自立している
チャクラが開いている人は、精神的に安定していて感情的に取り乱すことが少ないといわれています。
チャクラが開いていることで体内にエネルギーが正しく循環すると、内側から活力が満たされ余裕が生まれるのです。
その結果、焦ったり感情に支配されたりすること無く、落ち着いた日々を過ごせるでしょう。
人生をポジティブに捉えている
チャクラが開いている人は、常に人生をポジティブな気持ちで過ごしています。
落ち込むことや悲しむことがあったとしても、それを長く引きずって疲弊するようなことはありません。
すぐに気持ちを切り替えて、また前向きな姿勢で物事に取り組んでいけるでしょう。
そんな明るい気持ちには、良い運気が引き寄せられてきます。
その結果、チャクラが開いている人は人生を楽しく過ごしながら、たくさんのチャンスを手に入れられるのです。
コミュニケーション能力が高い
チャクラが開いている人は、何事にも前向きにチャレンジするからこそ、対人関係にも臆さず向き合います。
初対面の人やあまり親しくない人に対しても「この人と関わって新たな学びがあるのかも」と、プラスに考えられるのです。
そのため、多くの人と関わる過程で自然にコミュニケーション能力が鍛えられていくのでしょう。
チャクラを開く方法とは?
チャクラを開く方法はさまざまですが、ヨガや瞑想などでチャクラに意識を向けることが一般的です。
また、パワースポットやパワーストーンなどから神聖な気を受け取ることでも、チャクラを開きやすくできるでしょう。
チャクラを開く方法について具体的に解説するので、ぜひ実践してみてください。
ヨガをする
チャクラを開くには、それぞれのチャクラに意識を向けることが大切です。
そこで、役立つのがチャクラを意識したヨガのポーズ。
たとえば、第1チャクラを開くには「戦士のポーズ」がおすすめです。
これは、直立姿勢から左足を後ろに引き、右膝を90度に曲げた状態で行います。
両手を頭の上で合わせて、尾てい骨から背骨にかけたラインに意識を向けましょう。
適したヨガポーズはチャクラの位置によって異なるので、開きたいチャクラに合ったポーズを続けてくださいね。
瞑想をする
瞑想を習慣化すると、チャクラが開きやすくなります。
特に、チャクラ瞑想という手法を用いると効率的にチャクラを開けるようになるでしょう。
チャクラ瞑想は、それぞれのチャクラに意識を向けて行う瞑想です。
瞑想中には、第1チャクラから第7チャクラまで、一つずつ深く呼吸をいれるイメージを持ちましょう。
それぞれのチャクラに意識を向けて、花が開くようなイメージで瞑想を行います。
毎日続けることで、チャクラの変化が感じられるようになるでしょう。
パワースポットに行く
チャクラを開いて、体内でエネルギーを正しく回転させたいなら、パワースポットの力を借りましょう。
パワースポットには、神聖なスピリチュアルパワーがたくさん漂っています。
その力を感じながら、チャクラに意識を向ければ、体内に神聖なエネルギーが行き渡るでしょう。
パワースポットには体内の悪い気を祓う効果もあるので、定期的に通って心身の状態を整えてくださいね。
パワーストーンを身につける
チャクラを開きたいなら、日頃からパワーストーンを身につけてみましょう。
パワーストーンにはスピリチュアルな力が込められているので、持っているとチャクラに良い刺激を与えられます。
ただし、チャクラの解放に適したパワーストーンは、チャクラの位置によって異なるため、適したものを選びましょう。
また、パワーストーンは定期的に浄化しなければ、石に穢れを溜め込んでしまいます。
月光浴や水晶浴などを用いて、パワーストーンを常に神聖な状態で維持してくださいね。
チャクラを開いて新しい自分を見つけよう
チャクラは、脊髄を通って7つの部位に位置する気の通り道です。
体内を巡るエネルギーが正しい順序でチャクラを巡っていれば、活力が溢れて、明るく前向きな毎日を過ごせるでしょう。
7つのうち、どのチャクラを開くべきかは人によって異なります。
まずはヨガや瞑想でそれぞれのチャクラに意識を向けてみましょう。
そうすれば、自分が本当に必要としているチャクラがどこか、体内のエネルギーが教えてくれるはずです。
チャクラを開いて、人生をより輝かしいものにしてくださいね。
- チャクラとは体内でエネルギーが巡るための通り道である
- チャクラは全部で7つあり、それぞれ機能や特徴が異なる
- チャクラを開くと人生をポジティブに過ごせて、他者と自分に対して愛情深くなれる
- チャクラを開いている人は、前向きでコミュニケーション能力が高い
- ヨガや瞑想でチャクラに意識を向けると開きやすくなる