アカシックレコードとは何か簡単に解説!アクセスのやり方・危険性も

この世に存在する膨大な量の情報が記されているといわれているアカシックレコード。
古より伝わる概念のひとつですが、数えきれないほどの本が詰まった宇宙の図書館ともいわれています。
そんな神秘的なものに、実は誰でもアクセスできるのをご存じでしょうか?
この記事では、アクセス方法に加え、危険性やメリットについても解説します。
Contents
アカシックレコードとは?簡単に解説
アカシックレコードとは、あらゆる記憶や情報の集合体です。
過去・現在・未来の全ての出来事や感情などが記録されており、方法さえ知れば誰でもアクセスできます。
簡単にいえば、巨大な図書館にたくさんの本が並べられているイメージです。
一冊一冊にさまざまな記憶や情報が刻まれており、それを読むことで自分あるいは他者を深く知ることができます。
アカシックレコードから分かること
続いては、アカシックレコードから分かることについてみていきましょう。
あらゆる出来事
アカシックレコードでは、この世界で起きたあらゆる出来事が分かります。
過去や現在はもちろん、未来でどのようなことが起きるのかも記録済みです。
そのため、私たちが知り得ない歴史の真実や、地球のこれからなども知れます。
未来については、あくまで予言・予測ですが、事細かに刻まれているそうです。
自分のこと
アカシックレコードには、自分のこともしっかり記録されています。
内容は、現在の自分の情報に加え、過去や未来の自分のことも。
「自分」という魂が経験してきたこと・見てきたことなどが記録されているため、前世が何だったのか・何度輪廻転生したのかなどが分かります。
自己成長のためのヒント
自己成長のためのヒントも得られるでしょう。
そもそも、アカシックレコードには事象のほか、感情や想念なども記録されています。
そのため、過去にどのような不安や葛藤を抱え、いかにして解消したのかなどが分かるのです。
つまり、アクセスすることで、これから自分が成長するためのヒントやアドバイスがもらえるということ。
過去から現在まで抱えてきた魂の傷を、癒せるかもしれません。
己の存在意義
己の存在意義さえも読み解くことができるアカシックレコード。
アカシックレコードは、いわば魂の記録であり、そもそも何のために自分という魂が生まれたのかが分かるでしょう。
さらに、現世に人間として転生した理由や、己の起源なども知ることが可能です。
また、これから何を経験し学ぶべきか、存在意義についても記録されています。
アカシックレコードにアクセスするメリット・デメリット
アカシックレコードから分かる情報は、とにかく広範囲に及びます。
自分のことだけに絞っても、過去から未来まで膨大な量です。
ですが、たとえ膨大でも私たちにとっては、アクセスするメリットがあります。
メリット
まずは、メリットについて解説します。
未来で起こるトラブルを回避できる
1つ目のメリットは、トラブルや危険を回避できることです。
アカシックレコードには、未来の事象も記録されています。
たとえば、誰と結婚する・子どもは何人生まれるなどポジティブなこともあれば、事故・怪我・病気などのネガティブなことも。
あるいは、家族や友人などの人間関係で良くないことが起きる可能性もあります。
いずれにしても、前もって知っておくことで、リスクに対して予防できるのです。
何がトラブルの引き金になるか分かりませんから、あらかじめアクセスすることはメリットといえるでしょう。
自分の全てを知ることができる
2つ目のメリットは、自分の全てを知れることです。
「それが大事なの?」と思う人もいるかもしれませんが、自分自身を理解するのはとても難しいこと。
現世はともかく、過去や未来の自分の姿を知ることは容易ではありません。
しかし、魂は全て覚えていますし、記録もされています。
たとえば、あなたの才能・課題・能力・強み・弱みなど。
これらを深く知ることで、存在意義や目的などがはっきりし、人生に活かせるのです。
人間としての自分が知り得ない情報を知れるのは、メリットといえますね。
デメリット
一方、アクセスするにはデメリットもあります。
努力しなくなる
人によっては努力しなくなる可能性があります。
アカシックレコードには、あなたが思っているより遥か未来のことまで記録済みです。
たとえば、生涯独身・良い仕事に就けない・夢が叶わないなど、未来が分かる一方、悲しい結末に直面する可能性もあるのです。
すると「努力する意味はないよね」「諦めよう」と、未来に希望を持てなくなる人も。
努力しても報われないのなら、最初から頑張らないという選択をするデメリットがあるでしょう。
情報の精査が難しい
さまざまな情報を得られる一方、精査が難しいというデメリットもあります。
たとえば、アカシックレコードのあるページに「20〇〇年に人間関係が大きく変わる」と書いてあるとしましょう。
すると、あなたはポジティブな期待をするでしょうか?
あるいは、ネガティブな想像をする人もいるかもしれませんね。
このように、情報の受け取り手によって解釈はそれぞれ。
「運命の人と出会うかも!」と考える人がいる一方「もしかして破局するかも…」と不安になる人もいるのです。
つまり、情報を簡単に受け入れていいものではないことを知っておいてください。
マインドコントロールを受ける危険性がある
アクセスしたはいいものの、場合によってはマインドコントロールを受ける危険性があります。
マインドコントロールとは、他者の精神状態や行動を操作することです。
これにより、操作者の意のままに行動させたり、意思決定させたりできます。
アカシックレコードの場合、アクセスする際は無意識下なのでとても無防備。
つまりそのタイミングで、ネガティブな感情や思想を強制的に受け入れさせられると、本来の自分を見失う危険性があるのです。
自分の意志に関係なく、他者を傷つけたり、社会的立場を追われたりするかもしれません。
アカシックレコードにアクセスする際は、十分に注意する必要があります。
アカシックレコードにアクセスするやり方
神秘的な概念といわれるアカシックレコード。
もちろん、目で見ることはできませんが、実は誰でもアクセスできます。
ここでは、3つの方法についてみていきましょう。
夢日記をつける
まずは、夢日記をつけてみましょう。
夢日記とは文字通り、眠っている間に見た夢の記録のことです。
アクセスするときに重要なのは、いかに無意識状態にあるかということ。
それを簡単に再現できるのが、夢を見ているときです。
そのため、夢を見たときは覚えている部分だけでもメモやノートなどに記録しておいてください。
感想も一緒に書いておくと、読み返したときに情報を分析しやすくなります。
「この情報が気になる!」と思ったら、それはアカシックレコードからのヒントかもしれません。
瞑想する
瞑想するのも、情報や記録を見る際にやる方法のひとつです。
「簡単にできるの?」と不安になる人もいるかもしれませんが、手順を知って慣れると誰にでもできます。
- 誰もいない静かな場所・空間を見つける
- 自分が思う楽な姿勢で座る
- 深呼吸して身も心も穏やかな状態にする
- 自分の直感や体に意識を集中させる
ここで大切なのは、余計なことを考えないことです。
座禅と同じように、邪念があると意識を集中できなくなり、リラックスもできません。
瞑想する際は、魂とつながれるよう心身ともに落ち着かせてください。
ヒプノセラピーで潜在意識とつながる
ヒプノセラピーで潜在意識とつながるという方法もあります。
ヒプノセラピーはいわゆる催眠療法のことで、ノイローゼやうつ病などの心因性の問題を低減させたり、解消させたりするときに用いる療法です。
瞑想よりも、さらに奥深くまで無意識の世界に入ることができます。
ただし、瞑想よりハードルが高いため、実践する際はプロのセラピストにやってもらうのが吉。
体調が優れないときはやらないようにしてください。
アカシックレコードの危険性
アカシックレコードは、基本的に誰でもつながることができ、危険性はありません。
ただ、未知のデータベースにアクセスするには勇気がいりますし、不安も多いでしょう。
ここでは、危険といわれる理由について解説します。
過去や未来を知りすぎる
過去や未来を知りすぎることへの危機感が、理由のひとつとして考えられるでしょう。
アカシックレコードには、自分だけでなく他者や偉人たちの記憶・情報が記されています。
もちろん、未来の事象も例外ではありません。
とはいえ、本来これらの情報は私たちが知り得ないことばかり。
歴史の真実は、当人たちしか知らないことのため、レコードに対して危機感を覚える人も少なくないのです。
間違った解釈をする可能性がある
危険性を感じるのは、間違った解釈をする可能性があるからでしょう。
先ほど、情報や記憶は精査が難しいと述べましたね。
実際、ひとつの情報がどれくらい正しくて、受け入れて良いものなのか判断するのは簡単ではありません。
そのため、注意してほしいのは、表面的な部分だけを見ないこと。
記録されている情報は、あなたにとって必要なことであるため、もっと内面的なところを見ましょう。
そうすれば、間違った解釈をせず、正しい情報を受け取ることができますよ。
知識が偏り目的が曖昧になる恐れがある
アカシックレコードへの知識が偏り、目的が曖昧になる恐れがあるのも理由のひとつです。
現代では、ネットやSNSで、さまざまな情報が簡単に手に入りますよね。
便利な一方、偏った知識で間違ったイメージや印象を抱くことも少なくありません。
また、途中で目的が曖昧になることもあります。
そのため「何のために未来を知りたいんだろう?」「過去を知る理由は?」など、あやふやな状態でアクセスするのはNG。
アカシックレコードとつながる際は、よく調べ目的を明確にしたうえで行ってください。
アカシックレコードは記憶や情報の集合体!誰でもアクセスできるが危険性もある
アカシックレコードとは、この世界に存在する全ての記憶や情報が集まった、いわば巨大な図書館あるいはデータベースのことです。
過去の事象はもちろんのこと、未来の出来事や個人の魂がもつ感情・想念まで記録されているといわれています。
方法さえ知れば誰でもアクセスでき、人生のヒントやアドバイスを知ることが可能です。
ただし、解釈が難しかったり、知りすぎたりするという危険性も。
そのため、アカシックレコードについて、正しく理解する必要があることを知っておいてください。
- アカシックレコードは巨大な図書館のようなもの
- あらゆる情報・感情・記憶などが記録されている
- アクセスする方法はいくつもあり、誰でも可能
- ただし、ショックを受けたり後悔したりする危険性がある
- 未来で起こるトラブルを回避できるメリットもある