白いバラの花言葉は怖い?枯れた・折れたなどの状態や本数別の意味を紹介
花びらが重なるように咲く姿が、なんとも美しいバラの花。
なかでも白色は清らかなイメージがあり、結婚式に使う花としてもよく選ばれています。
そんな白いバラはどのような花言葉を持っているのか、怖い意味はないのか気になりますよね。
この記事では、白いバラの花言葉や状態・本数別の意味、贈り物のおすすめシーンなどを紹介していきます。
Contents
白いバラの花言葉に怖い意味はある?
白いバラの花言葉は、基本的に怖い意味はありません。
しかし、花の状態によっては暗い意味を持つものもあるのです。
ここでは、白いバラのネガティブな花言葉について解説していきます。
花の状態によってネガティブな意味もある
美しく咲いている状態のときは「純潔」などの清らかな意味を持つ白いバラ。
しかし、茎がぽっきり折れてしまった状態になると「純潔を失い、死を望む」というネガティブで怖い花言葉を持つのが特徴です。
純潔な白薔薇が折れるだけでも縁起が悪いと感じてしまいますが、死というワードが入っているのは恐ろしいですよね。
誰かにプレゼントする場合は、渡す直前に花の状態をよく確認し、もし折れたものがあれば取り除きましょう。
「重い」と感じられるかもしれない花言葉も
白いバラの花言葉の一つに「私はあなたにふさわしい」という意味があります。
「何色にでも染まれる」という白色の特徴が由来していると考えられており、決して怖い意味はなく、愛情を感じられる花言葉ですよね。
ただし、相手の受け取り方によっては「重い」と感じられることもあるでしょう。
たとえば、片思いの相手に花言葉を添えて白薔薇を贈った場合、うまくいけばカップルになれるかもしれませんが、重めの愛が理由となり、一歩引かれてしまう可能性もあります。
相手が花言葉を調べるとも限りませんが、恋人や夫婦など、正式なパートナーに贈るのが無難ともいえるでしょう。
枯れた白いバラの花言葉に怖い意味はないって本当?
枯れた白いバラは「生涯を誓う」という花言葉があり、怖い意味はありません。
鮮やかな花がしおれて枯れてしまうと残念に感じますが、意外にも素敵な意味があり、驚いた人も多いのではないでしょうか。
風水的には「運気が上がるのは生花」とされている一方、イギリスやフランスでは、ドライフラワーは「永遠」という意味を持ちます。
花言葉には諸説ありますが、白薔薇の意味である純潔さが永遠に続くことから「生涯を誓う」という意味が生まれたのかもしれません。
ただし、素敵な意味だからといって、枯れた状態でプレゼントするのは相手も嬉しいものではないので「枯れるとこんな意味になるんだよ」と話題にするのがおすすめです。
結婚式に白薔薇を用いた場合は、ぜひドライフラワーとして家に飾ってみてくださいね。
白いバラの花言葉は本数によっては怖い意味になる
バラは本数によって花言葉が異なり、中にはやや怖い意味を持つものもあります。
ネガティブな意味を持つ本数のみピックアップしたので、ぜひ参考にしてください。
- 15本のバラ・・・「ごめんなさい」
- 16本のバラ・・・「不安定な愛」
- 17本のバラ・・・「絶望的な愛」
白いバラの花はプロポーズの際にも選ばれることが多いですが、15〜17本の花言葉はネガティブな意味合いを感じますね。
本数別の花言葉はあまり知られてはいませんが、贈った相手が意味を調べる可能性もゼロではありません。
残念な気持ちにさせないためにも、本数にこだわりがない場合は、15〜17本のバラの花束は避けた方がいいでしょう。
白いバラで怖い意味以外の花言葉は?
清らかなイメージがある白いバラは、美しい見た目の通り、上品な花言葉を持っています。
誰かにプレゼントするときは、花言葉の意味も伝えると、より喜ばれるでしょう。
ここでは、白いバラの怖い意味以外の基本的な花言葉を紹介していきます。
「純潔」「無邪気」
真っ白でけがれのない様子から、白いバラは「純潔」「無邪気」という花言葉を持ちます。
何色にも染まっていない「白」の性質に由来しており、清らかでピュアなイメージが花言葉にぴったりですね。
結婚式で着用するウエディングドレスや白無垢の色でもあることから、白いバラを見てブライダルシーンを連想する人も多いでしょう。
実際に「ブライダルローズ」という別名もあるほど、おめでたい場面で白薔薇が用いられています。
「深い尊敬」
上品な白いバラの花言葉には「深い尊敬」という意味もあります。
どんな色にも影響されない純粋さを持ち、そのピュアな姿に濁りを一切感じないことから、このような花言葉がつけられたのかもしれません。
贈る相手を限定しない意味なので、恋人や夫婦間だけでなく、普段お世話になっている上司や仲のいい友人にプレゼントするのもおすすめです。
「相思相愛」
「相思相愛」という愛情を感じられるメッセージも、白いバラを意味する花言葉です。
プロポーズや結婚式のブーケなどで、白薔薇がよく用いられることに由来したと考えられるでしょう。
お互いに純粋な気持ちで、相手を心から愛していることが伝わる素敵な花言葉ですね。
大好きな恋人へのプレゼントや、共に生涯を誓ったパートナーとの結婚記念日に贈ると、喜ばれるでしょう。
白いバラを贈っていい&NGシーンは?
最後に、白いバラを贈り物に選ぶときにおすすめのシーンや、避けておいた方がいい場面について解説します。
素敵な意味を持つ白薔薇を、大切な人に贈って喜んでもらうためにも、相手の状況に配慮して選びましょう。
白いバラを贈っていいシーン
ポジティブな意味ばかりの白薔薇は、おめでたい出来事があった際のプレゼントにぴったりです。
まずは白いバラを贈っていいシーンを、おすすめの本数や贈り方も併せて紹介します。
プロポーズ・ウエディングシーン
「ブライダルローズ」という別名を持つ白いバラは、結婚に関するシーンに最適。
プロポーズのときに相手に渡す花として選んだり、ウエディングブーケや結婚式の装花に用いたりする代表的な花といえるでしょう。
とても美しく清らかなので、結婚祝いとして友人に贈るのもおすすめです。
プロポーズの際に贈る場合は、ぜひバラの本数別の花言葉とも絡めて選んでみてください。
- 11本・・・「最愛の人」
- 40本・・・「真実の愛を誓います」
- 108本・・・「結婚してください」
また「私と付き合ってください」という意味を持つ12本のバラは、ヨーロッパで「ダーズンローズ」と呼ばれています。
一本ごとに「愛情・尊敬・感謝・信頼・真実・誠実・努力・情熱・栄光・希望・幸福・永遠」という意味が込められており、結婚式のセレモニー演出としても人気です。
パートナーの誕生日・記念日祝い
「相思相愛」という意味を持つ白いバラは、誕生日や記念日のお祝いシーンにもぴったりです。
愛を表現する花言葉が多い白薔薇を添えて、大切な人との心温まる時間を共に過ごしましょう。
白色は性別を選ばないため、男性から女性にプレゼントするのはもちろん、女性から男性に贈るのもとても素敵ですよ。
お祝いのシーンでは、以下の本数がおすすめです。
- 5本・・・「あなたに出会えて嬉しい」
- 9本・・・「いつもあなたと一緒にいたい」
- 24本・・・「24時間あなただけを想っています」
白いバラのみで花束をオーダーするのも素敵ですが、ユーカリ・コデマリなどのグリーンや、相手が好きな色の花を合わせてもおしゃれです。
就任・退職祝いなどのビジネスシーン
白いバラは「深い尊敬」という花言葉があるため、ビジネスシーンにも適しています。
上司・先輩の就任祝いや、同僚への退職祝いに、花言葉を添えて贈ってみてはいかがでしょうか。
おすすめの本数を、以下に紹介します。
- 6本・・・「お互いに尊敬し合う」
- 8本・・・「思いやりと励ましに感謝」
- 10本・・・「あなたはパーフェクト」
バラのエレガントな雰囲気は、年代を問わず喜ばれやすいので、安心して贈れますよ。
白いバラを贈るのがNGなシーン
清らかなイメージのある白いバラは「どのシーンにも贈れそう」と感じてしまいますが、お墓参りや仏壇にバラの花を供えるのは、基本的にダメだと考えられています。
なぜなら、古くから供花はご先祖様に届くとされており、棘のあるバラはタブーとされているからです。
ただし「故人が生前白いバラが好きだった」ということもあるでしょう。
その場合は、棘を取り除けば問題ないとされているので、お供えの花として持参するときは、棘がないことをしっかり伝えてくださいね。
理想のパートナーと出会って花束で愛情を伝えよう
赤いバラのように花言葉に「愛情」という意味を持つ花は多くあります。
理想のパートナーと出会うことができれば、愛を込めた花束を送りたくなるはず。
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ぜひハッピーメールを活用して、理想のパートナーを見つけてくださいね。
白いバラの花言葉は花の状態によって怖い意味にもなる!マナーや贈る相手の気持ちを考慮して選ぼう
純白で美しい咲き姿が印象的な白いバラは、花の状態によって花言葉の意味が異なります。
基本的には「純潔」「相思相愛」という意味を持ち、ブライダルシーンやお祝い事にぴったりですが、茎が折れると途端に怖い意味に変わるのです。
大切な人を悲しい気持ちにさせないためにも、マナーや適したシーンを考慮して贈り物に選ぶといいでしょう。
バラの本数別の意味も絡めて相手に贈ると、白いバラの美しさとともに、あなたの真心や愛情も届けられますよ。
- 花の状態によって花言葉が異なり、折れた白いバラは「純潔を失い、死を望む」という怖い意味を持つ
- 枯れた白いバラは「生涯を誓う」という素敵な意味を持つ
- バラの本数によって意味が違い、16本は「不安定な愛」、17本は「絶望的な愛」というネガティブな花言葉がある
- 白いバラの基本的な花言葉は「純潔」「深い尊敬」「相思相愛」など
- ブライダルシーンやお祝い事に適している一方、供花としては不向きなので気をつけて贈ろう