いいことがないと感じる原因は?悪い流れを切って人生に良い風を入れ込もう
最近ツイてない…いいことがない…そんな風に思うことはありませんか?
人生は山あり谷あり、という言葉があるように、人生には良いこともあれば悪いこともあるもの。
とはいえ、あまりにもいいことがないと感じてしまうと気落ちしてしまうものです。
今回は、いいことがないと感じる人に向けて、そう感じてしまう原因や悪い流れを断ち切るための対処法をお伝えします。
Contents
いいことがないと感じてしまう原因は?
そもそも、いいことがないと感じてしまうのは何故なのでしょうか。
はじめに、考えられる主な原因をいくつか紹介します。
心身共に疲弊している
仕事や育児などやらなければならないことが多く、睡眠不足になったり自分の時間が取れなかったりすると、心身共に疲弊してしまいます。
簡単に言えば、頑張りすぎている状態になってしまっているのです。
頑張っているのに、きちんとした休息が取れず疲れがたまる一方なので前向きな思考を取り入れる余裕もなくなります。
「忙しい→頑張る→時間がない→休めない→ミスをしたり気落ちしたりする」こうした負のループのせいで、いいことがないと感じてしまうのです。
人と比べる癖がある
「あの人はあんなに成功しているのに」「幸せそうで羨ましい…私なんか…」などと、他人と比べてしまう癖はありませんか?
この癖は、いいことがないと感じる原因に直結します。
自分よりも成功している人や幸せそうに見える人だけを見て、自分の失敗や良くないところにばかり目が行くようになってしまい、自分の周りに起きた良いことに気が付かなくなるからです。
一見自分よりもいい人生を送っていそうに見える人でも、内側にどんな苦悩を抱えているかは分かりません。
逆に他の人から見ると自分が幸せそうな人に見えている可能性もあります。
人と比べること自体に意味がないと分かるはずです。
生活がマンネリ化している
平日はフルタイムで仕事をして、休日は疲れを癒すためにずっと家にいる、という生活がルーティン化していると、生活にマンネリを感じるようになります。
何も起こらない平凡な日々につまらなさを感じ、いいことがないと感じてしまうこともあるのです。
いいことがないと感じるときの対処法
いいことがないと感じたとき、そのままにしていてはなかなか負のサイクルを抜け出せません。
ここからは、そんなときに試してみてほしい対処法を紹介します。
自分を客観視する
先ほどもお伝えしましたが、人によっては良いことも起きているのにそのことに気が付いていない人もいます。
まずは自分のことを客観視して、小さなことでもいいので良いことを見つけてみましょう。
「いつも行く店のランチが今日も美味しかった」「面白い動画を見つけられた」「推しが可愛い・かっこいい」など、何でもいいのです。
いいことがないなと感じたら、まずは自分を客観視してみましょう。
いいこと日記をつける
寝る前に今日あったいいことをどんな小さなことでもいいので思い出して記録をつける癖をつけましょう。
紙とペンに書かずとも、スマホの日記アプリでも十分です。
さきほど紹介した自分を客観的にみることで発見できたことを書くだけでもOKです。
手軽に始められるので、いいことがないと感じる場合は取り組んでみてくださいね。
好きなものに触れて新しい発見をする
好きな物を見ている時間や、食べている時間は誰もが多少なりとも幸せを感じるはずです。
たとえばアイドルの推しがいる人は、ライブ映像を見直したり推しが出演した番組を見返したりしてみてください。
そのとき、お気に入りのシーンだけではなく推しの新しい一面を発見するつもりでチェックしてみましょう。
もし推しの新しい一面を見つけられたら、嬉しくないはずがありません。
慣れているものの中でも、新たな視点を得るチャンスは隠れています。
視点を変えるだけで、新たなワクワクや良いことを手に入れられる可能性があるので、ぜひ試してみてくださいね!
信用できる人と話す
ひとりであれこれ考えていても、ネガティブな思考にしかならないものです。
人に話すだけでもスッキリすることや解決することもありますから、もしいいことがないなと感じたら信用できる人と話すようにしましょう。
もしかすると思いもよらない考えや視点を得られるかもしれませんよ。
映画や音楽など心を動かされるコンテンツに触れる
人と話すのがなかなか難しかったり、お互いの都合が合わなかったりする場合は、映画や音楽などのカルチャーに触れてみましょう。
歌詞やストーリーに心を動かされ、明るい気持ちになって「いいことがない」という考えから脱せるはずです。
ゆっくり休む
何事も健康があってこそです。
もし、心身共にとても疲れていると思うのであれば思い切って1日ゆっくり休む日を作りましょう。
しっかり寝て、美味しいものを食べて、自分で自分を癒してあげるのです。
休息をとることで、体がみるみる回復していくのを感じられるはずです。
ポジティブワードを使う
ネガティブな言葉を使うと、思考もどんどん後ろ向きになっていくものです。
真実はひとつでも、それをどう言い表すかによって捉え方は変わります。
例えば、「あの人はせっかちだ」というのか「前もって行動できる人だ」というのとでは印象の良し悪しが変わりますよね。
何かを表現するときも、このことを意識してできる限りポジティブな言葉や表現を使うようにしましょう。
デジタルデトックスをする
人と比べてしまうタイプの方におすすめなのがデジタルデトックスです。
SNSは情報発信や収集、どちらにもとても便利なものです。
しかし、その一方で他の人がどんな風に毎日を過ごしているのか可視化されるもの。
一部分を切り取ったものとはいえ、多くの人がポジティブな側面しか投稿しないので「悩みもなく人生を謳歌している幸せそうな人」がたくさんいるように見えてしまうのです。
SNSはその人の日常のほんの一部を切り取っているにすぎません。
なかなかそう割り切ることが難しい、どうしても比べてしまうという人は、まずはデジタルデトックスを試してみましょう。
いいことがないと感じたときには、対処法を試して悪い流れを断ち切ろう!
いいことがないと感じてしまうときには、そもそも心身共に疲れ切ってしまっている可能性があります。
仕事に家事や育児など、その原因はさまざまですがどんな事情があるとはいえ心と体が疲れてしまっていては楽しみや幸せを感じる余裕がなくなってしまうでしょう。
そんなときは、思い切って休息を取ってみたり、信用できる人に話をしたりと、自分なりに悪い流れを断ち切る方法を試すのが有効です。
いいことが何も起こらないと思い込んでしまっているときほど、視野が狭くなって身近に起きたラッキーな出来事に気付けていない可能性もあります。
小さな幸せや嬉しいことに気が付けるようになれば、いいことがないと感じることも減るはずです。
思考や視野を変えて、いいことがないと感じる悪い流れを断ち切っていきましょう!
- いいことがないと感じる原因は、心身共に疲弊している、他人と比べてしまっている、生活がマンネリしているなどがある
- いいことがないと感じるときの対処法は、自分を客観視する、いいこと日記をつける、ポジティブな言葉を使うなどがある