話題に困ったら使える!盛り上がる会話の鉄板ネタ21選!初対面でも話題がないときでも使えるネタとは
初対面の相手と話すとき、何を話すべきか迷ってしまいますよね。
仕事関係で会う人や、マッチングアプリを通してデートをすることになった相手など、恋人や友達ではない相手とは何を話題にすればいいのでしょうか。
今回の記事では、話題に困ったら使える盛り上がる会話の鉄板ネタ21選をお送りします。
初対面でも話題がないときでも使えるネタばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。
おさえておきたい会話のコツ
会話が苦手な人の多くが口にするのが「何を話していいかわからない」という理由です。
しかし、初対面の相手ともすらすらと淀みなくコミュニケーションを取れる人もいます。
まずは、会話上手な人たちの会話術を見ていきましょう。
相手に興味を持つ
「何を話そう…」と悩む人の多くが、自分の頭の中で話題を探しがちです。
しかし相手が何を好むかわからない以上、いくら探してもふさわしい話題は見つけようがありません。
話題を考える前に、まずは相手に興味を持ちましょう。
今自分の目の前にいる人はどんな人なのか、落ち着いてよく観察してみてください。
相手の挨拶の言葉や服装、持ち物などから、その人となりが見えてくるはずです。
相手がわかればどんな話題がふさわしいかも自ずとわかってくるでしょう。
会話を盛り上げるためには、まずは相手を知ることが重要なポイントです。
話すときは自分の話からする
会話が苦手な人の中には、沈黙が怖いと感じる人も少なくありません。
このタイプの人は、なんとか会話を途切れさせまいと思いつくままに次々と質問をしがちです。
しかし、一方的な質問は相手にプレッシャーを与えてしまうので注意が必要です。
質問攻めにするのではなく、話すときはまず自分の話からするようにしましょう。
自己紹介も兼ねて「私は〇〇なんですが、〇〇さんはどうですか?」といったように、自分の情報を提示してから相手の情報を尋ねるのがおすすめです。
話し手が率先して自己開示することで相手の警戒心も解けるので、会話も弾みやすくなりますよ。
オープン・クローズ質問を使い分ける
質問をするとき、最初のうちはYESかNOかで答えられる質問を心がけるといいでしょう。
質問には2つの種類があります。
YESかNOかで答えられるものが「オープン質問」、相手が自由に答えられるものが「クローズ質問」です。
まだそれほど親しくない相手との会話はお互い手探り状態で、失礼がないよう言葉を選んでいると、どうしても口が重くなります。
そんなときは、YESかNOで答えられるオープン質問が便利です。
相手は「はいorいいえ」で答えられるので、会話をテンポよく進めていけます。
何度かオープン質問を繰り返し、会話のリズムが整ってきたところで、クローズ質問を投げかけて相手にゆっくり語ってもらいましょう。
話題に困ったら使いたい!盛り上がる鉄板ネタ
会話の進め方がわかったら、次はいよいよ会話のネタを仕入れていきましょう。
ここでは、話題に困ったら使いたい盛り上がる鉄板ネタを紹介します。
『木戸に立てかけし衣食住』にまつわる話
昔からビジネストークのテクニックとして『木戸に立てかけし衣食住』という言葉が重宝されてきました。
これは会話の鉄板ネタである天気や時事ネタなどの頭文字を取って並べたもので、それぞれ以下のようになります。
例文を並べていますが、これもほんの一例です。
自分に合ったテンプレトークを考えておくと、いざというときに便利でしょう。
き…気象 「今日はいい天気ですね」
ど…道楽(趣味) 「最近サッカーを始めたんですが」
に…ニュース 「最近いろいろな事件が起きてますね」
た…旅 「先日旅行で〇〇に行ったんですが」
ち…知人 「先日〇〇さんに会いまして」
か…家族 「今年はお盆に帰省しないといけなくて」
け…健康 「最近健康が気になってジムに行こうか考えているんですよ」
し…仕事 「景気もだいぶ上向きになってきましたね」
衣…衣服 「素敵なネクタイですね」
食…食べ物 「おすすめのランチありませんか」
住…住居 「どちらにお住まいなんですか」
もともとはビジネス用の鉄板ネタですが、プライベートでも使えそうな話題も多いので、ぜひ活用してみましょう。
自分なりに使えそうなテーマを集め、頭文字を取ってオリジナルを作ってみるのもいいかもしれませんね。
雑談力が磨かれる一歩となるでしょう。
出身地の話
共通の話題がない相手との会話では、出身地ネタが欠かせません。
自己紹介にもなりますし、旅行の話や特産品、地元グルメの話にも広げられるので便利です。
誰でも自分の地元に興味を持ってもらえれば、嬉しいですよね。
最近面白かった話
あまり会話の流れが良くないときには、最近面白かった話をして場を盛り上げるといいでしょう。
ただ、身内ネタや入り組んだ話だと相手もついていけません。
違う会社の人に自分の同僚の話をしてもイメージが湧きませんし、状況説明がうまくできないと笑いどころがわからなくなってしまいます。
誰にでも伝わり、簡潔に話せるようなエピソードを選びましょう。
過去の笑いになる失敗談
相手が緊張しているときは過去の笑いになる失敗談がおすすめです。
人間味を感じて親近感を抱いてもらえるでしょう。
ただ、失敗談は自分のものに留めるのがおすすめです。
いくら面白くても友人や同僚の失敗談で笑いを取ろうとすれば、性格が悪いと思われる可能性もあります。
学生時代や子供の頃の話
どんな相手でも必ず子供時代や学生時代を経験しています。
懐かしい昔話として学生時代や子供の頃の話も振ってみましょう。
特に同年代の場合はあるあるネタや共通点を見つけやすいはずです。
テレビ番組やドラマの話
無難な話題としては、テレビ番組やドラマの話もおすすめです。
話題になっている番組なら、年齢や性別を問わず盛り上がれるかもしれません。
また、出演している俳優や女優、主題歌を担当しているアーティストなどの話もできるので、幅を広げようと思えば上手く広げられる話題でもあります。
とはいえ最近はテレビを見ない人やテレビが家にない人もいますから、その返しがある可能性も考えてから切り出した方がいいでしょう。
SNSやYouTubeなどの話
最近は誰でも何かしらのSNSをやっているものです。
また、TikTokやYouTubeなどの動画サイトにアップされたコンテンツが話題になるのも当たり前になりつつありますよね。
バズっている投稿や自分が見た動画で面白かったものなどがあれば、どんどん話のきっかけとして取り入れてみましょう。
会話が盛り上がればその場で一緒に視聴するのもアリです。
動画を見ている間は話をしなくても場がもちますし、好きな動画が同じなら親近感を持ってもらえるでしょう。
最近は電話中に画面をシェアしながら見られる機能もあるので、電話の場合でも使える話題といえます。
ペットや動物に関する話
ペットの話題も鉄板ネタのひとつです。
相手にペットを飼っているか聞いて、話を広げていきましょう。
飼っていなくても動物好きなら、その場で動物動画を一緒に見てもいいかもしれませんね。
最近は動物園や水族館も公式SNSを開設しているところがあるので、チェックしておくといざとなったときの会話の引き出しにもなるでしょう。
持ち物についての話
相手のカバンやアクセサリー、財布やスマホケースなど、目についたものを褒めてみましょう。
自分の持ち物を褒められるのは、自分のセンスを褒められるようなものですから、嫌な気分になる人はいません。
話を広げていければ仲良くなるきっかけも作れるでしょう。
心理テストや占いについての話
マッチングアプリや婚活パーティーなどで出会った異性が相手なら、心理テストや占いについての話を振ってみるのもいいでしょう。
相性が気になるのは相手も同じですから、きっと興味を持ってくれるでしょう。
スマホに心理テストや占いのサイトをブックマークしておけば、その場ですぐに試せるので便利です。
テスト内容によっては、相手の誕生日や血液型をさりげなく聞き出すこともできますね。
心理テストや占いは男性よりも女性が好む傾向にあるので婚活パーティーや飲食店で出会った女性との会話を盛り上げるために使うのもいいでしょう。
避けるべきNGな話題
会話を盛り上げてくれる話題もあれば、凍り付かせる話題もあります。
最後に、避けるべきNGな話題を見ていきましょう。
プライベートに踏み込んだ話題
『木戸に立てかけし衣食住』では「家族」の話題をおすすめしていますが、プライベートに踏み込み過ぎるのは避けた方が賢明です。
自ら話題にするのは問題ありませんが、相手の家族についてあれこれ質問するのはやめましょう。
家族以外では以下のような項目を控えるのがおすすめです。
- 結婚の有無
- 子供の有無
- 恋人の有無
- 踏み込んだ恋愛の話
- 年齢
- 学歴
また、自分の家族や身内の自慢話を延々と語るのもNGです。
大切なのはその場にいる2人が共有できる話題であることを、常に念頭に置いておきましょう。
お金
日本には昔からお金の話をするのは下品という風潮があります。
自分は抵抗なくても相手がどう思っているかわかりませんから、お金の話はしないようにしましょう。
宗教・政治・思想など社会的な話題
良好な関係を築きたいなら、意見が対立しがちな話題は避けるようにしましょう。
特に宗教・政治・思想など社会的な話題は人によって意見が分かれやすいため、雑談ネタには不適切です。
場合によっては、意見の対立から喧嘩になってしまう可能性もあるので注意しましょう。
服装や顔などの容姿
デリケートな話題としては、服装や顔などの容姿の話も該当します。
こちらも『木戸に立てかけし衣食住』で「衣服」をおすすめしましたが、例文に「ネクタイ」をあげたように話題にするときはパーツに留めましょう。
それが褒め言葉であっても、相手が容姿にコンプレックスを持っていると皮肉に聞こえてしまいます。
ファッションを褒めるなら、服そのものや小物などパーツごとに取り上げ、持ち物の話題に落とし込むのがおすすめです。
下ネタ
さほど親しくない相手との会話で下ネタはさすがにNGです。
友達でも相手を選ぶネタだけに、デリカシーがないと引かれてしまっても仕方がありません。
最悪の場合、嫌われてしまう可能性もありますから、くれぐれも注意しましょう。
盛り上がる会話の鉄板ネタを覚えて話題に困らないようにしよう!
どんな人であれ、せっかく出会えた相手なら、会話を楽しみたいものです。
盛り上がる会話の鉄板ネタを覚えて話題に困らないようにしましょう。
数ある鉄板ネタの中から自分が話を広げやすいものをいくつか選んでテンプレトークを用意しておくのがおすすめです。
特に初対面用の会話ネタは同じ相手に二度使うことはありません。
下手にひねるよりも、得意なネタを携えて会話に臨みましょう。
いつもと同じことを話すだけと思えば会話への苦手意識も和らぎますし、落ち着いて相手とも向き合えるはずです。
会話で大切なのはうまく話すことではなく、お互い笑顔で言葉のキャッチボールができることです。
リラックスして会話を楽しんでくださいね。
- 会話のコツは相手に興味を持つ・まず自分の話をする・オープン質問とクローズ質問を使い分ける
- 盛り上がるおすすめの鉄板ネタには出身地の話・面白かった話・学生時代や子供の頃の話・持ち物の話・心理テストや占いなどがある
- 避けるべきNGな話題はプライベートに踏み込んだ話題・宗教や政治、思想など社会的な話題・容姿の話題・下ネタ