LINEをやめたい時の対処法はコレ!アカウントを削除する際の注意点とは
現在、多くの人が利用しているLINEは、私たちの生活に欠かせないツールの1つです。
しかし一般化した分、新たなしがらみや悩みが生まれている感があるのも否めません。
そこで今回の記事では、「LINEをやめたい!」と思った時の対処法やアカウント削除の注意点について解説していきます。
LINEをやめようかと悩んでいる人はぜひ参考にしてくださいね。
Contents
LINEを「やめたい!」と思う瞬間
まずは、多くの人がLINEを「やめたい!」と感じる瞬間を見ていきましょう。
やりとりが延々と続く時
LINEは気軽に連絡できるのがメリットですが、その分さほど重要ではないやりとりが長引いてしまいがちです。
これで終わりかな?と返信しても、さらに向こうから返信がくると、なかなかやめられないことにモヤッとするケースがあるでしょう。
他にやりたいことがあるのにこうしたやりとりが延々と続くと、「自分の時間がほしい!もうLINEやめたい!」と思ってしまうものです。
仕事や学業が忙しい時
忙しい時はLINEの返信を後回しにする人は多いですよね。
しかし、返信しないことで相手からの催促が激しくなったり、直接電話されたりすることがあります。
「今はLINEに構っていられないのに!」と、仕事や学業が忙しい時はLINEと離れていたいと考える人は少なくないでしょう。
既読&返信が気になる時
既読や返信といった、LINEを送った相手からのリアクションが気になって他のことが手につかないなんてことはありませんか。
とくに好きな人が相手だと、既読がつくタイミングや返信までの時間が過度に気になってしまうものです。
しかし、LINEのことばかり考える時間が増えるとストレスとなり、「もうLINEをやめたい!」と思う場合もあるでしょう。
親しくない人から連絡先を聞かれた時
LINEは電話番号やメールアドレスよりも気軽に聞きやすいことから、他人の連絡先を聞くハードルは以前より低くなったと感じている人は多いでしょう。
とはいえ、誰もが気軽に連絡先を交換したいわけではありませんよね。
親しくない人や初対面の人からLINEを聞かれるのが嫌で、LINE自体をやめてしまいたいと考える人もいます。
アウェイ感のあるグループLINEに招待された時
LINEをしていると、それほど親しくない人からグループLINEに招待されることもあります。
そうしたアウェイ感のあるグループでは下手な発言もできないですし、だからといって無視するのも気まずいものです。
とはいえ、どう振る舞えばよいかわからないLINEグループに参加し続けるのは、結構なストレスです。
こうしたLINE上のやっかいな人間関係もやめたくなる要因の1つといえるでしょう。
LINEをやめるメリット&デメリット
LINEをやめようと思っても、これだけ生活に浸透していると簡単に決心はつかないものです。
本当にLINEをやめてしまう前に、まずはやめることのメリットとデメリットをチェックしておきましょう。
【メリット】自分の時間が増える
朝起きたらおはようのLINE、帰ってきても誰かとLINEで会話、といったように常にLINEから目が離せない状態になってはいませんか。
LINEをやめれば、今までLINEに費やしていた時間はすべて自分の自由な時間に変わります。
ゆっくりと趣味や勉強などに使う時間が欲しいと感じているのなら、LINEをやめることはあなたにとってメリットになるでしょう。
「LINEのせいでやりたいことができない」と感じている人は、ぜひ一度LINEにかかっている時間を測ってみることをおすすめします。
【メリット】人間関係をリセットできる
LINEを消去することは、LINEで繋がっていた人間関係のリセットにつながります。
抜けたいLINEグループやブロックしたい相手がいる場合は、一気に消去することが可能です。
また、本当に繋がっていたい人が見えてくるというメリットもあるでしょう。
LINEをしなくても連絡が取れる相手だけを大切にすることで、人間関係に悩まされることはグッと減るはずです。
【デメリット】友人関係が希薄になる
通話が無料なことやグループのみんなに一括でメッセージが送れるなど、LINEの連絡手段としてのアドバンテージはやはり高いです。
そのため、一人だけLINEをやめてしまうとそのうち連絡がこなくなる可能性があります。
連絡する側としては、一人だけLINEをしていないと少々面倒に感じるからです。
LINEをやめることで「協調性がない」と思われてしまい、友人関係が希薄になることはデメリットといえるでしょう。
LINEをやめるべきか否かの判断基準
LINEをやめるべきか迷った時は、LINEについて悩んでいる頻度を判断基準にするとよいでしょう。
たまに疲れを感じる程度であれば、すぐにやめなくてもLINEの使い方を見直すくらいで十分です。
むしろ、急にやめてしまうことでデメリットを感じてしまうかもしれません。
しかし、既読機能や情報量の多さが負担となり、毎日のようにLINEに辛さを感じているのであればやめる判断をしたほうがいいかもしれません。
LINEについて自分がどの程度悩んでいるのかを、まずは考えてみることをおすすめします。
LINEをやめたいけどやめられない時の対処法
LINEが負担になっているけれど、いろいろな理由でやめられない場合もあるでしょう。
少しでもLINE疲れを減らすために、LINEをやめずにできる対処法を紹介します。
大切な相手以外の通知はOFFにする
LINEでの頻繁な連絡がストレスになっているなら、潔く大切な相手以外の通知をOFFにするのがおすすめです。
仕事関係の人や親しい友だち、恋人以外からの連絡をOFFにしてしまえば、余計なLINEに時間を割く必要はなくなります。
重要な連絡がないのなら、休みの日はスマホ自体の電源をOFFにしてもよいでしょう。
やりとりが必要な時は通話機能を使用する
メインのやりとりを通話にして、それ以外は基本的にLINEを使わないという手もあります。
通話機能であれば言いたいことがダイレクトに伝わるため、いつ会話を切り上げようかといった問題が起こりにくいです。
また「この人は通話の人」というイメージがつけば、やたらとLINEの連絡がくることもなくなるでしょう。
苦手な相手はブロックする
本当に苦手な相手がいるのなら、ブロックしてしまうという方法もあります。
ただし、ブロックすると相手にバレる可能性があるため、今後も関わる予定の相手だと難しいところです。
完全に関係が切れてもかまわない場合の最終手段と考えたほうがよいでしょう。
グループLINEを整理する
グループLINEのやりとりに義務感や疎外感を覚えているのなら、グループLINEを整理するのがおすすめです。
現在参加していないグループであれば、抜けてしまってもさほど影響はないでしょう。
整理したいグループのトーク画面に移動して、右上にある「≡」マークを押し、退会をタップすればOKです。
LINEグループを退会するのは気まずいと感じているなら、通知をOFFするだけでもLINEによるストレスを軽減できます。
LINEアカウントを削除する際の注意点
LINEアカウントを削除する場合は、以下の点に注意しておきましょう。
- トーク内容やスタンプなど、LINEに関するデータはすべて消える
- つながっている相手の友達一覧から自分の連絡先が消える
- 相手のトーク履歴からは、既に送った自分のメッセージは消えない
- アプリのみをアンインストールしただけだと、アカウント自体は残る
電話帳に登録していない相手の連絡先がなくなってしまうので、アカウントを削除する前には重要な相手のIDはメモしておくなどの対策が必要です。
また、LINEアカウントの削除方法は以下のとおりです。
- ホーム画面にある右上の「歯車マーク」をタップ
- 「アカウント」をタップ
- 「アカウント削除」をタップ
- アカウント削除のポップアップが出てくるので「次へ」をタップ
- 注意事項を確認して「すべてのアイテムが削除されることを理解しました」のところにチェックを入れる
- 「アカウント削除」をタップ
- 「削除」をタップすれば完了
好きな人に嫌われている?LINEをやめたい男女のサイン
好きな人とのLINEトークは楽しいものです。
しかし、相手の都合を考えない一方的なLINEは嫌われる原因になります。
ここでは男性・女性共通のLINEをやめたいサインを紹介します。
「しつこい人だな」と思われてしまう前に、やめたいサインに気付き素早く切り上げるようにしましょう。
返事が毎回一言
返事がいつも「うん」「わかった」などの一言だけなら、残念ながらその人はあなたとLINEトークを楽しむ気がないと考えてよいでしょう。
普段は饒舌なのにLINEでは短文の返事がくるのなら、単純に忙しい可能性があります。
とりあえず返信だけはしとこう、という気持ちなのであまり深追いしないのがベターです。
既読無視される
せっかくLINEを送っても既読スルーが続く場合は、わかりやすい「やめたい」サインが出ています。
相手はそのまま会話がフェードアウトすることを狙っているので、重要な用事がなければ潔く切り上げるのがおすすめです。
スタンプだけで返信してくる
スタンプオンリーの返信も、「そろそろLINEをやめたい」と考えている人のサインです。
もうこれ以上会話を広げる気がないという気持ちの表れなので、スタンプだけの返信が続いたら、送り返すのはやめておいたほうがよいでしょう。
LINEを「やめたい!」と思っても一度冷静になろう!
今やLINEは私たちの生活に欠かせない連絡手段です。
しかし、LINEによってあらゆる人とのつながりが容易になった分、そうしたコミュニケーションの多さがストレスになっている人も少なくありません。
LINEの存在が心理的な負担になっているのであれば、自身のLINEの使い方を見直すことが大切です。
いっそやめてしまうという方法もありますが、場合によってはリアルな人とのつながりを断ち切ることにもなりかねないため、慎重に判断しましょう。
グループを整理したり通知をOFFにしたりなど、煩わしさを解消する方法は1つではありません。
LINEをやめたくなったらまず冷静になって、自分に合った対策方法をとることがおすすめです。